15年戦争資料 @wiki内検索 / 「軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09」で検索した結果

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  • 軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09/17
    ...php 軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09/17 山口剛史さん(左)と岡本厚さん(右)筆者撮影  9月11日(火)午後7時より練馬区立勤労福祉会館で「『今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか』-歴史教科書の〈集団自決〉検定修正をめぐって」と題し、緊急集会が開催されました。講師は、山口剛史さん(「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」事務局長・琉球大学准教授と岡本厚さん(岩波書店)です。主催は「沖縄戦教科書検定問題を考える9.11集会」実行委員会。  約15分間のビデオ上映(「命どぅ宝の島から―証言でつづる沖縄戦の真実―第1章「強制的集団死」)のあと、山口剛史さんが「沖縄戦集団死・『集団自決』歪曲と県民の運動について」、岡本厚さんが「大江・岩波『集団自決』裁判の現状について」、それぞれ講演と報告をしまし...
  • 沖縄裁判教科書関係資料
    ...欺」 janjan軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09/17 雑誌正論沖縄集団自決冤罪訴訟が光を当てた日本人の真実弁護士・徳永信一 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか大城将保 虐殺事例 証言記録「沖縄住民虐殺」―日兵逆殺と米軍犯罪佐木隆三 パンフレット『これが日本軍だ』 われらの「内」なる戦争犯罪田口汎 富山証言 軍の自決命令 私は聞いた朝日新聞1988年6月16日夕刊 兵器軍曹とは 教科書裁判の頃 「裁かれた沖縄戦」安仁屋政昭 赤松元戦隊長の認識と態度  参考文献 リンク戦争と沖縄 リンク「戦争と沖縄」8参考文献のページ リンク沖縄戦の記憶・本館 リンク沖縄戦の記憶・沖縄戦体験の証言 リンク大田昌秀講演「戦後沖縄の挑戦」 リンク西浜楢和さん「沖縄通信」
  • 沖縄戦資料index
    ...詐欺」 janjan軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09/17 雑誌正論沖縄集団自決冤罪訴訟が光を当てた日本人の真実弁護士・徳永信一 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか大城将保 アエラ記事の誤りを指摘して勉強するコーナー 世界日報鴨野守による座間味島民への人格攻撃記事 チェック資料:「集団自決に軍命はなかった」と口に出せない沖縄「言論封鎖社会」週刊新潮 櫻井よしこ チェック資料: 沖縄戦、県民疎開に尽力した知事 櫻井よしこ 週刊新潮 世界2007年6月号 世界2007年7月号 検証「集団自決」ジェンダーの視点から 宮城晴美 「集団自決(強制集団死)」森住卓 書評 『沖縄戦 強制された「集団自決」』 丹念な分析で「真相」に迫る 出版:狙われた「集団自決」 沖縄の涙…怒りの声 シリーズ:『沖縄・問いを立てる』(全6巻)紹介  07教科...
  • 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか
    http //www.news.janjan.jp/living/0710/0710264601/1.php 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか 2007/10/27 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか 2007/10/27「集団自決」問題の矮小化と真実 沖縄を標的に 「生のガマ」と「死のガマ」 軍隊は住民を守らない 関連記事  10月25日、「大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会」主催で、大城将保さん(沖縄国際大学非常勤講師・沖縄平和ネットワーク代表世話人)が「沖縄戦の真実と歪曲」と題する講演を行いました。大城将保さんは1939年沖縄県玉城村生まれの沖縄戦研究者で、『沖縄戦』(高文研)『沖縄戦を考える』(ひるぎ社)など多数の著書があります。  お話に先立って、アニメ『かんからさんしん』(原作・脚本共に大城さん)の一部が上映されました。ガマで「...
  • 教科書問題9・29集会 子供らに真実を
    http //www.y-mainichi.co.jp/news/14541/ 9月30日2009 検定意見の撤回訴え 石垣市 Category: 社会・経済 教科書問題9・29集会 子供らに真実を  沖縄戦の「集団自決」をめぐる教科書検定の撤回を目指す歴史教科書問題9・29八重山集会が29日夕、県民大会に呼応して新栄公園内(9条の碑前広場)で行われ、平和憲法を守る八重山連絡協議会(仲山忠亨代表)の呼びかけに100人余が集まった。「教科書に真実を」と要求して検定意見撤回の実現を求める決議を採択、「がんばろう」を三唱して検定撤回に向けた決意をアピールした。  仲山代表はあいさつで「軍隊は住民を守らないというのが沖縄戦の教え。真実を教えなければならない。2年前の要求が実現するまで頑張ろう」と呼びかけ。八重山市町会会長の大浜長照市長も「マラリアについても軍命でありなが...
  • 那覇市議会が意見書
    教科書検定に関する意見書 去る9月29日、「教科書検定意見撤回を求める県民大会」が、沖縄県知事、沖縄県議会議長、那覇市長及び県内41全市町村議会をはじめ、県民が一体となり、復帰後最大の県民の参加で開かれ、文部科学省による沖縄戦の歴史の歪曲に抗議し、その実相を正しく継承していかなければならないという熱い思いのこもった大会となった。 旧日本軍の関与が削除されたことを機に、これまで証言をためらっていた戦争体験者の方々から、沖縄戦に関する新たな証言が相次いでいる。 当市議会は、復帰35周年の5月15日、沖縄戦における「集団自決」が、日本軍による命令・強制・誘導等なしに、起こりえなかったことは紛れもない事実であり、そのことがゆがめられることは、悲惨な地上戦を体験し、筆舌に尽くしがたい犠牲を強いられてきた沖縄県民にとって、到底容認できるものではない。沖縄戦の歴史を正しく伝え、悲惨な...
  • 沖縄戦の真実三団体声明
    http //susumerukai.web.fc2.com/appeal.html 声明 抗議および要求書 http //okinawasen.blogspot.com/2007/12/blog-post_26.html 声明 文部科学省ならびに教科用図書検定調査審議会が、沖縄戦記述についての訂正申請に対する不当な修正を強要して、ふたたび歴史の真実を歪曲したことに強く抗議し、検定意見の撤回と記述の回復を要求する 2007年12月27日 大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会 沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会 大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会 文部科学省ならびに教科用図書検定調査審議会は、12月26日、教科書出版社6社から提出されていた沖縄戦記述に関する訂正申請8点について、審議結果を発表した。 ...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判勝利の意義
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2008_06_saiban_igi.html 大江・岩波沖縄戦裁判勝利の意義 大阪歴史教育者協議会委員長                 大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会事務局長 小 牧  薫 大江・岩波沖縄戦裁判勝利の意義1.「沖縄戦裁判」第一審勝利判決 2.沖縄戦強制集団死(「集団自決」)はなぜおこったのか 3.「沖縄戦」教科書検定の背景とねらい 4.政府・文科省の対応 5.沖縄戦をどうとらえるか 6.最後に 1.「沖縄戦裁判」第一審勝利判決  2008年3月28日、大阪地裁民事第9部の深見裁判長は、家永三郎『太平洋戦争』、大江健三郎『沖縄ノート』の記述は真実相当性があるとして、原告の訴えをすべて退けた。それだけでなく、「日本軍が駐屯しなかった渡嘉敷村の前島では集団自決が発生...
  • 「靖国の視座」による沖縄戦の定説化に抗して
    世界 SEKAI 2007.7 特集:「沖縄戦」とは何だったのか 書き換えられた沖縄戦 「靖国の視座」による沖縄戦の定説化に抗して 石原昌家 「靖国の視座」による沖縄戦の定説化に抗してはじめに 有事立法制定の動きと沖縄戦体験の提造 「集団自決書き加え」事件による沖縄戦認識の深化 「援護法でいう集団自決」と「強制集団死」の相違 極秘文書が明かす軍部の沖縄県人観-間接的要因 国家の最高機密を知った沖縄住民-直接的要因 究極の恐怖心――事件の発生 おわりに はじめに いま、全国各県・各市町村では有事法制の一環である「国民保護法」に基づいて義務付けられた「国民保護計画」の策定が推し進められつつある。そこでは防災訓練の名のもとに「軍民一体」化した形が具体化しつつある。本年三月末、教科書検定の結果、沖縄戦における集団自決の記述において、日本軍の関与が削除されたということでマ...
  • 中日・共同:「強制」認めよと抗議集会 検定審に評価割れる沖縄
    http //www.chunichi.co.jp/s/article/2007122701000709.html 「強制」認めよと抗議集会 検定審に評価割れる沖縄 2007年12月27日 22時07分  沖縄戦の「集団自決」をめぐる教科書記述に抗議し、集会で発言する参加者=27日夜、那覇市の沖縄県庁前広場  沖縄戦の「集団自決」をめぐる教科書検定審議会の結論に、沖縄県内で評価が割れている。平和団体や教職員組合は27日、「軍の強制」という直接的な文言を避けた決着に抗議する集会を那覇市で開いた。  県民ら約300人が参加した集会で琉球大の山口剛史准教授は「結局、文部科学省は何も認識を変えていないことが分かった」と批判。「いくら背景記述を増やしても、軍は住民を守らず死に追いやったという一番書かれるべきことが書かれていない。『軍の強制』を文科省が認めるまで運動を続...
  • 「投降」論、事実と違う 山口琉大准教授、都内で連続講座2008年9月27日
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-136575-storytopic-46.html 「投降」論、事実と違う 山口琉大准教授、都内で連続講座2008年9月27日  【東京】「教科書検定意見撤回を求める9・29県民大会」から1年を迎えるのを前に沖縄戦首都圏の会は26日夜、文京区民センターで第8回連続講座「沖縄戦の歴史歪曲(わいきょく)を斬る」を開いた。  講師の「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」事務局長の山口剛史琉球大准教授は、これまで雑誌などに掲載された沖縄戦の事実と違う趣旨の内容を記した主な論文を紹介し、批判した。  「(住民に対する)壕追い出しはいち早く住民を投降させるものだった」との趣旨の論調が多くあることについて「敗残兵化した兵隊が住民を追い出した事例が多いのは市町村史を読んでも明らかだ。事実と異...
  • JANJAN:9.29「教科書検定意見撤回を求める県民大会」から1年
    http //www.news.janjan.jp/column/0810/0810010527/1.php 9.29「教科書検定意見撤回を求める県民大会」から1年 主催者が那覇で会見 比嘉康文2008/10/02 昨年9月28日の「教科書検定意見撤回を求める県民大会」からちょうど1年たった29日、主催6団体が沖縄県政記者クラブで会見し、文科省に「検定意見撤回」など大会決議の実現を求める声明を発表した。 「9・29県民大会決議の実現に向けた、新たな結束を!」を呼びかける玉寄さんたち。  高校の歴史教科書に沖縄戦の集団自決での「軍命」記述を求めた昨年9月28日の「教科書検定意見撤回を求める県民大会」からちょうど1年たった29日、主催団体だった沖縄県婦人連合会や沖縄県子ども会育成連絡協議会など6団体が沖縄県政記者クラブで会見し、文部科学省に「検定意見撤回」など大会...
  • 琉球新報:「訂正要請を不当修正」文科省に抗議と要請
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-30077-storytopic-1.html 2007年12月27日 [木] 社会 「訂正申請を不当修正」 文科省に抗議と要請 文科省に抗議し、検定意見撤回と記述復活を求める要請3団体=27日午前11時、文科省  高校歴史教科書の「集団自決」検定問題で、渡海紀三朗文科相が教科書出版社からの訂正申請を承認したことを受け、「大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会」と「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会」「沖縄戦の歴史歪曲(わいきょく)を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」の3団体が27日午前、文部科学省を訪れ、文科省と教科用図書検定調査審議会(検定審)が訂正申請に対する不当な修正を強要したなどととして抗議し、検定意見撤回と記述復活を求めた。  一...
  • ある教科書検定の背景
    世界 SEKAI 2007.7 特集:「沖縄戦」とは何だったのか ある教科書検定の背景 沖縄における自衛隊強化と戦争の記憶 目取間 俊 ある教科書検定の背景辺野古沖『事前調査」への自衛隊投入 急遠に進む沖縄の自衛隊強化 障害となる沖縄戦の記憶 沖縄戦の記憶の暗殺 軍の関与を消去、曖昧にする狙い 沖縄の怒リと反撃の声 辺野古沖『事前調査」への自衛隊投入 本土の政治家が、民衆が、沖縄とそこに住む人々をねじふせて、その異議申し立ての声を押しつぷそうとしている。そのようなおりがきたのだ>(大江健三郎『沖縄ノート』岩波書店・211ぺージ) 三七年の時を隔てて、日本本土の政治家は、そしてそれを支持する民衆は、あらためてそのような<おりがきた>と考えているのだろうか。 五月一八日、日本政府・防衛省は、名護市辺野古沖で那覇防衛施設局が行っている環境現況調査に、...
  • 沖縄タイムス:「強制」削除市民怒り/運動の継続誓う
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200712281300_02.html 2007年12月28日(金) 朝刊 25面 「強制」削除市民怒り/運動の継続誓う  沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を示す記述を削除させた教科書検定問題で、「6・9沖縄戦の歴史歪曲を許さない!県民大会」実行委員会は二十七日、教科書会社からの訂正申請に、「軍強制」を示す記述を認めなかった文部科学省に抗議する緊急集会を那覇市の県民広場で開いた。約七百人(主催者発表)が参加し、「軍強制」の記述復活と検定意見の撤回などを求めた。  同実行委の大浜敏夫共同代表は「教科用図書検定審議会は『(日本軍)に強制、誘導された集団自決』は駄目で『追い込まれた』という記述なら良いという基準を設けた。絶対に許すことはできない」と語気を強めた。  「沖縄戦の歴史歪...
  • 林博史関東学院大学教授
    『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)大城将保沖縄県史編集委員 我部政男山梨学院大学教授 我部政男山梨学院大学教授(つづき) 高良倉吉琉球大学教授 秦郁彦現代史家 林博史関東学院大学教授教科用図書検定調査審議会殿 資料1 林博史「沖縄戦『集団自決』への教科書検定」リンク 資料2 林博史「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」リンク 資料3 林博史「教...
  • 「沖縄戦」展示を史実を正確に反映したものに改めるよう求める声明
    国立歴史民俗博物館における「沖縄戦」展示を、歴史研究にもとづき史実を正確に反映したものに改めるよう求める声明 国立歴史民俗博物館は3月16日にオープンする新設の常設展示室「現代」の展示概要を3月8日の記者会見で発表した。それに関する報道によれば、沖縄戦のいわゆる「集団自決」について、その背景に「住民への軍国主義教育や、軍人からの指示・命令など、住民の意思決定を左右する戦時下のさまざまな要因があった」という要旨の当初の解説記述を改め、「軍人」や「軍国主義教育」という用語を使わずに単に「『集団自決』に追い込まれた人びともいた」との記述に改めたということである。同時に「集団自決」という項目名がなくなり、上記の変更後の解説文は「戦場の民間人」という項目の中におかれるようになったともいう。 これでは誰によってどのような要因で「集団自決」に追い込まれたのかがまったく示されないことになり、日...
  • 原告準備書面(7)全文2007年03月30日その2
    原告準備書面(7)全文2007年03月30日その2 http //minaki1.seesaa.net/article/37375160.html 原告準備書面(7)全文2007年03月30日その1 原告準備書面(7)全文2007年03月30日その2 原告準備書面(7)全文2007年03月30日その3 原告準備書面(7)全文2007年03月30日その4 原告準備書面(7)全文2007年03月30日その2第3 援護法における救済拡大の経緯に関する被告らの主張の問題点1 被告らの主張 2 援護法適用の拡大の経緯 3 宮村幸延の奔走 4 弥縫策として隊長命令説 5 原告梅澤の陳述書との食い違いについて 6 「住民処理の状況」「沖縄戦講和録」「戦斗参加者概況表」の記載について住民処理の状況」(乙36)の記載について 「沖縄戦講和録」(乙37)の記載について 「戦斗参加者概...
  • 沖縄戦研究者に意見打診/文科省、県内外2氏へ文書求める
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711201300_04.html 2007年11月20日(火) 朝刊 27面 沖縄戦研究者に意見打診/文科省、県内外2氏へ文書求める  文部科学省が高校の日本史教科書から、沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」に対する軍の強制を示す記述を削除させた教科書検定問題で、沖縄戦や琉球史の研究者らに意見提出を求めていることが十九日までに分かった。教科書会社からの訂正申請を受けて開かれる教科用図書検定調査審議会での参考意見にするとみられる。人選や経過が不透明なうえ、沖縄戦の専門家が審議会に直接加わらない形での意見聴取に「また歴史解釈を歪曲する審議が繰り返されるのでは」と懸念の声も聞かれる。  意見提出を求められているのは、沖縄戦を含めた日本の戦争責任を研究している林博史・関東学院大教授や、県内の琉球史研究者らとみら...
  • 西日本:教科書検定審議会
    http //www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/display/5386/ Word Box 教科書検定審議会  正式には教科用図書検定調査審議会。出版社が申請した教科書について、学習指導要領に沿った客観的で中立公正な記述かを学術的見地から審査する専門機関。文科相が検定審の答申を基に合否を決定する。文科省の教科書調査官が提出する調査意見書などを基に審議。修正が必要と判断した場合、文書で「検定意見」を通知し、教科書会社の修正後に再審査するのが通例。メンバーは大学教授など約120人(今年8月現在)で、教科ごとに部会を置く。自由な議論を保障するため審議は非公開とし、議事録も作成されない。 教科書検定審専門家の意見聴取要旨 (2007年12月27日掲載)  教科書検定審議会日本史小委員会が聴取した専門家の意見の要旨は次の通り。 ...
  • 「沖縄戦」展示を史実を正確に反映したものに改めるよう求める要請
    国立歴史民俗博物館における「沖縄戦」展示を、歴史研究にもとづき 史実を正確に反映したものに改めるよう求める要請 2010年3月15日 国立歴史民俗博物館 館長 平川 南 殿              沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会             大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会                     大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会                            子どもと教科書全国ネット21                              日本出版労働組合連合会                        連絡先;子どもと教科書全国ネット21              〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-6-1 小宮山ビル201      ...
  • 軍の強制記述求める 「集団自決」/東京で5団体 教科書会社に
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2009-07-31-M_1-024-1_003.html?PSID=c1936bccd5555de9e87616c63899eb87 2009年07月31日 社会 軍の強制記述求める 「集団自決」/東京で5団体 教科書会社に  【東京】沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書記述について、市民団体などが30日、都内で会見し、日本軍の強制性を含む記述の改善・充実を求める要請書を教科書出版社10社に送付したと発表した。出版労連は24日、2006年度検定意見の撤回などを文部科学省に要求。同省は依然、検定意見の誤りを認めなかったという。  新学習指導要領に基づく教科書は、中学が来年4月から検定を開始。高校は11~13年にかけて検定される。中学は年内に記述が固まるとみられ、市民団体側は会社側からの返...
  • 大田昌秀講演「沖縄戦と集団自決裁判について」
    http //okinawasen.web5.jp/html/news/2009_11_27_gakusyukai.html 講演「沖縄戦と集団自決裁判について」 2009.11.27. 大田平和総合研究所・大田昌秀 講演「沖縄戦と集団自決裁判について」沖縄戦を知らない人がおこした裁判 玉砕前提の無謀な戦争 「軍官民共生共死」の「共死」のみ 日本軍の沖縄観は差別と偏見 牛島司令官自らが「訓令」 なぜあの犠牲が「名誉の死」か イラク戦争と沖縄 米軍の知られざる側面 戦後のアメリカ軍と沖縄 明治政府の沖縄観、廃藩置県、沖縄併合 沖縄米軍基地と安保は国益であるか 沖縄戦を知らない人がおこした裁判  大江・岩波沖縄戦裁判に関して思うことは、この裁判を起した人たちは沖縄戦のことをご存じないのではないか。「新しい歴史教科書をつくる会」の人たちは沖縄戦というものを知っているのか...
  • 「カラサンシン」を聴く耳
    世界 SEKAI 2007.7 特集:「沖縄戦」とは何だったのか 「カラサンシン」を聴く耳 浮かび上がる「集団自決」の深層 仲里 効 「カラサンシン」を聴く耳国家の共同性の極限を生きた沖縄 生き残った者が宿す「無と死の子」 「私達を信じてほしい」 島尾敏雄の「羞恥」と「黒い嫌悪」 国家の共同性の極限を生きた沖縄 沖縄戦については、これまで多くの証言や研究の蓄積によって歴史認識の基礎は整えられたとはいえ、まだ十分には解き明かしえない領域を残していることも事実である。とりわけ沖縄戦の極限ともいわれる「集団自決」や旧日本軍による住民虐殺については、沖縄と日本との関わりや、国家と軍隊のもっとも醜い部分が現れているがゆえに、それ自体の問題の解明とは異なるところで〈政治〉に晒され続けてきたし、いまも晒されている。それは例えば、この間の歴史教科書の検定という形をとった削除・書...
  • 『沖縄戦 強制された「集団自決」』 丹念な分析で「真相」に迫る
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-147598-storytopic-6.html 『沖縄戦 強制された「集団自決」』 丹念な分析で「真相」に迫る 2009年7月26日  慶良間諸島で起きた「集団自決」の命令の有無をめぐって、元戦隊長らがノーベル賞作家の大江健三郎氏と、その著書を発行した岩波書店を提訴し、現在係争中であることは周知の通りである。この事件以来、文科省による教科書検定問題も絡み、「集団自決」に政治的様相が濃くなった感は否めない。言い換えれば、歴史修正主義の理論に国家が与(くみ)し、「集団自決」の実相を歪曲(わいきょく)する動きが顕著だということである。  今、私たち沖縄人に最も求められているのは、なぜ「集団自決」が起こったか、犠牲者の視点からその「真相」を究明することである。これまで、沖縄戦研究は高水準の域にあるといわ...
  • JANJAN:大田昌秀・元沖縄県知事が自ら調べた沖縄戦の証言を聞く
    http //www.news.janjan.jp/living/0902/0902187768/1.php JANJAN 大田昌秀・元沖縄県知事が自ら調べた沖縄戦の証言を聞く 渡辺容子2009/02/20  元沖縄県知事の大田昌秀さんが昨年夏、東京・杉並で沖縄戦や沖縄の歴史を語ってくれました。あれから時間は大分、経ってしまいましたが、貴重なお話だったので、その概要を紹介します。幸い、本文は大田さんご自身が目を通し、筆を入れてくださいました。 大田昌秀・元沖縄県知事が自ら調べた沖縄戦の証言を聞く《アメリカ公文書館に通い続けて》 《若泉敬とキッシンジャーとの核密約》 《鉄血勤皇隊》 《なぜ沖縄だけが日本から切り離されたのか》 《沖縄の深刻な基地問題》  東京・杉並で「〈戦争体験者100人の声〉の会」が昨年夏、元・沖縄県知事の大田昌秀さんの証言を聞く会を...
  • 沖縄タイムス 「正確・人権」に欠ける報道 占領下の呪縛引きずる
    http //blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/bdd565d17e4d768965d6a385ab93d253より転転載 真実の攻防 沖縄戦「集団自決」から63年 3部<7> 沖縄タイムス 「正確・人権」に欠ける報道 占領下の呪縛引きずる  米軍上陸を目の当たりにした渡嘉敷島で、愛する家族を手に掛けた当時十六歳の少年、金城重明氏。後にクリスチャンそして牧師となり、沖縄キリスト教短期大学学長などを歴任、“集団自決の語り部”として、多くの書物を残している。  昨年、集団自決に関する教科書検定意見をめぐって沖縄世論が沸騰した中、金城氏は六月二日、那覇市で沖縄タイムス主催のシンポジウム「挑まれる沖縄戦―『集団自決』検定を問う」で、当時の体験を述べた。同紙が六月八日付でその詳細を報じている。  「私たちは日本軍の強制、命令、抑圧に...
  • 軍命令はなかったことを教える、授業実践報告
    http //www.jiyuu-shikan.org/tokushu2_hattori2.html 沖縄戦集団自決命令の真実 軍命令はなかったことを教える、授業実践報告(中学) 『先生、日本のこと教えて-教科書が教えない社会科授業』より 服部 剛(横浜市公立中学校教諭) 沖縄戦集団自決命令の真実1.はじめに 2.世にいわれる集団自決とは【慶良間列島、当時の様子】 【『鉄の暴風』(沖縄タイムス社・昭和25[1950]年)】 【『沖縄県史』第八巻(沖縄県教育委員会・昭和46[1971]年)】 【「血ぬられた座間味島」(下谷修久『沖縄敗戦秘録』昭和43[1968]年)】 3.「集団自決」は軍命令だったのか~赤松隊長の場合【『ある神話の背景』(曾野綾子・PHP文庫)より要約】 【知念朝睦少尉の証言】 4.「集団自決」は軍命令だったのか~梅沢隊長の場合【宮城初...
  • 「あぶない教科書」を子どもたちに渡してはならない
    【共同アピール】 歴史歪曲・戦争賛美・憲法「改正」・「戦争をする国」をめざす「あぶない教科書」を子どもたちに渡してはならない 歴史歪曲・戦争賛美・憲法「改正」・「戦争をする国」をめざす「あぶない教科書」を子どもたちに渡してはならない(一) (二) (三) (一)  2009年4月9日、文部科学省は新しい歴史教科書をつくる会(以下、「つくる会」)が自由社から検定申請した中学校歴史教科書(以下、自由社版教科書)の検定結果と合格を発表しました。この教科書は516か所にもおよぶ欠陥が指摘されていったん不合格になりました。欠陥の大部分を占める誤記・誤植について文科省の懇切な指摘を受けて訂正、再提出し、さらに136か所の検定意見を付されて修正し、合格したものです。このように多数のごく単純な誤記・誤植を含んだまま検定提出したことは、教科書出版社の常識では考えられないようなずさんな編集体...
  • 【西日本新聞】沖縄ノート判決 国民の「共通認識」を追認
    http //www.nishinippon.co.jp/nnp/item/57496 沖縄ノート判決 国民の「共通認識」を追認 2008年11月4日 10 43 カテゴリー:コラム 社説  歴史に多様な見方があるのは当然であり、そのために史実を絶えず検証することは、歴史認識を誤らせないために欠かせない作業である。  しかし、多くの体験証言や状況証拠を積み重ね、ほぼ国民の共通認識となっている歴史的事実を見直すには、説得力ある根拠と慎重な判断が要る。  ましてや、そこに政治的な目的や個人的な利害が入り込めば、歴史をゆがめることになりかねない。  太平洋戦争末期の沖縄戦で、旧日本軍が住民に集団自決を命じたかどうかが争点となった「沖縄ノート訴訟」控訴審での大阪高裁判決は、言外にそう言っていると受け止めたい。  この訴訟は、沖縄戦当時に慶良間諸...
  • 資料2 林博史「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」
    検定審第2部会日本史小委員会の報告 『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 検定審第2部会日本史小委員会の報告資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)林博史関東学院大学教授林博史「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1) 林博史関東学院大学教授 【添付参考資料】資料2 林博史「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」 ...
  • 大城将保沖縄県史編集委員
    『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)大城将保沖縄県史編集委員1.はじめに 2.沖縄戦の特徴としての「集団自決」 3.座間味島の「集団自決」に関する歪曲と矛盾 4.「集団自決」の調査・研究の足跡 5.「集団自決」の全体像を 我部政男山梨学院大学教授 高良倉吉琉球大学教授 秦郁彦現代史家 林博史関東学院大学教授 原剛防衛研究所戦史部客員研究員 外間守善沖縄学研究所...
  • 沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧
    沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧 資料 沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧 大城将保『沖縄戦の真実と歪曲』(高文研・07.10.10)より 07.10.25講演セミナーで配布されたプリントを表形式にし、事件が起こった場所を地図上にプロットした。 「集団自決」と「住民虐殺」の事例 「集団自決」も「住民虐殺」もこれまで国も県もまともな調査を行ったことはない。したがって発生件数も犠牲者数も公式の数字というものはない。それでも県史や市町村史、新聞、雑誌などには体験者の手記や証言として両事件に関する記事が散見される。管見(かんけん)の及ぷ限りそれらの情報を集めて、なるべく現場に足を運んで確認したものが次の一覧表である。もちろん氷山の一角にすぎない。たとえば一家全滅が多いのも沖縄戦の特徴であるが、死者たちは自ら証言が出来ないからである。(大城将保氏 ...
  • 集団自決記述:「沖縄戦 本質伝わらず」 評価半面「軍省き」指摘
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20100331rky00m040005000c.html 集団自決記述:「沖縄戦 本質伝わらず」 評価半面「軍省き」指摘  来春から使われる小6の社会科教科書で沖縄戦関連の記述が増えることに、研究者や沖縄戦体験者からは評価の声が上がる一方、「集団自決」をめぐる記述に軍関与が触れられていないことについて「沖縄戦の本質が伝わらない」との指摘が相次いだ。小学生という発達段階を踏まえ、限られた授業時間で沖縄戦の実相を次世代に伝えるには今後も、現場の教員たちの工夫が必要だ。  高嶋伸欣琉球大学名誉教授は「住民を集団自決に追い込んだ主語として、日本軍の記述がないのが気になるが、取り扱う教科書が増えたことは、軍関与の記述回復を訴えてきた市民運動の成果だ」と強調した。その上で「『住民を追い込んだのは誰か』を全国の...
  • ◎〔別紙〕
    ◎〔別紙〕《 ただいま編集中 》 『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html ◎〔別紙〕《 ただいま編集中 》各訂正文の内容等に関する調査審議について・・・別紙(1)1.山川出版社「日本史A 改訂版」 2.第一学習社「高等学校改訂版日本史A 人・くらし・未来」 3.三省堂「日本史A 改訂版」 4.東京書籍「日本史A 現代からの歴史」 5.清水書院「高等学校日本史B 改訂版」 6.三省堂「日本史B 改訂版」 7.実教出版...
  • 沖縄集団自決・教科書から「軍命令」削除検定撤回狙うNHK報道
    http //www.seisaku-center.net/modules/wordpress/index.php?p=464 沖縄集団自決・教科書から「軍命令」削除検定撤回狙うNHK報道 獨協大学名誉教授 昭和史研究所代表 中村 粲 沖縄集団自決・教科書から「軍命令」削除検定撤回狙うNHK報道「軍命令」を削除した検定を評価 軍命令否定は禁忌だった 勇気ある人々――座間味の場合 隊長命令を否定する人々――渡嘉敷の場合 敢えて沈黙を通した赤松元隊長 「私が軍命令を創作した」 「防衛隊」を「日本軍」と歪曲するNHKの詐術 「軍命令」を削除した検定を評価  来春から使われる高校歴史教科書の沖縄住民集団自決に関する記述から「軍命令」が削除されることになった。文部科学省の検定意見に従って修正された記述を見ると、まだ集団自決が軍の強制によるとの誤解を与えかねない表現を使って...
  • 沖縄戦について―戦時警備と総動員警備、軍命令の2種類
    永井和の日記 http //ianhu.g.hatena.ne.jp/nagaikazu/20080525 より転載 沖縄戦について―戦時警備と総動員警備、軍命令の2種類 これは、もともとはApeman さんのブログのコメント欄に書き込んだもので、「従軍慰安婦」とは直接関係のない発言ですが、Apemanさんのブログの同じ場所に monyupo さんが投げられたコメントに触発されたものであること、さらに内容が比較的まとまっているので、何かの参考になるかと思い、再掲しておきます。 沖縄戦について―戦時警備と総動員警備、軍命令の2種類戒厳宣告の有無と軍の命令権限 戦時警備の実施 総動員警備の実施 軍命令の2種類 戒厳宣告の有無と軍の命令権限 「沖縄戦では戒厳令は宣告されず、軍に住民への命令権限はなかった」 との命題は、前段の「沖縄戦では戒厳令は宣告されず」は...
  • 沖縄タイムス社説2008年3月29日
    沖縄タイムス社説2008年3月29日 http //s03.megalodon.jp/2008-0329-1233-40/www.okinawatimes.co.jp/edi/20080329.html [「集団自決」訴訟]史実に沿う穏当な判断 日本軍の関与を認める  座間味・渡嘉敷両島で起きた「集団自決(強制集団死)」に旧日本軍はどのように関与したのか。戦隊長の自決命令はあったのか、なかったのか。沖縄戦の「集団自決」をめぐる史実論争に初めて、司法の判断が示された。  判決は、体験者の証言を踏まえた穏当な内容であり、今後この問題を考える上で里程標になるだろう。  ノーベル賞作家の大江健三郎さんの著作「沖縄ノート」などの中で集団自決を命じたように書かれ、名誉を傷つけられた、として元戦隊長と遺族が大江健三郎さんと出版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟の判...
  • ――「集団自決」問題を中心に
    世界 SEKAI 2007.7 特集:「沖縄戦」とは何だったのか ――「集団自決」問題を中心に 水ぷくれした死体が、打ち寄せる波に持ち運ばれ、また奪い去られていった。すべての戦死者が水葬されて、悉くこの一点に集められたかのように、海岸線は死骸で覆われ、海水はどこまでいっても赤く染まっていた。―――大田昌秀『血であがなったもの』より 【写真】米軍に保護された座間味の住民(on click) 「写真記録,これが沖縄戦だ」大田昌秀編著者(琉球新報社発行) 一九四五年三月から六月にかけて戦われた「沖縄戦」は、四一年以来太平洋域で戦われてきた日米両軍最後の血戦であり、日本国内におけるほとんど唯一の地上戦であった。日本軍は「軍官民共生共死の一体化」方針のもと、軍官民の総動員作戦を展開、若者や男たちは防衛隊、学徒隊、義勇隊などに動員されて戦場に投入されたほか、女や老人...
  • (原)第2 事案の概要
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-007 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第2 事案の概要 (判決本文p11~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第2 事案の概要2 前提となる事実(1) 当事者ア(控訴人)* イ(被控訴人)* (2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決 (3) 本件各書籍の記述ア 「太平洋戦争」の記述 (本件記述(1))* イ 「沖縄ノート」の記述(ア)(本件記述(2))* (イ)(本件記述(3))* (ウ)(本件記述(4))* (エ)(本件記述(5))*...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判 本人尋問の報告
    http //www.news.janjan.jp/area/0711/0711165745/1.php 大江・岩波沖縄戦裁判 本人尋問の報告 2007/11/17  11月14日、午後6時30分から、岩波セミナールームで、「大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会」主催の連続講座第4回が行われました。セミナールームのある岩波書店のビルの前には、パネルを広げ、ハンドマイクを使って大声で大江さんを攻撃している人たちがいて、警備員がおおぜい出て、ものものしい雰囲気でした。岩波セミナールームには何度も来ていますが、警備員がいたのは初めてでした。  大江・岩波沖縄戦裁判とは、沖縄の「集団自決」(強制集団死)をめぐって、当時の日本軍の隊長の軍命があったとの記述により名誉を傷つけられたとして、元隊長らが著者の大江健三郎さんと出版社の岩波書店を相手に出版差し止めなどを求め...
  • 06年版中学教科書:「集団自決」の記述後退
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20090731rky00m040004000c.html 06年版中学教科書:「集団自決」の記述後退  【東京】中学校の歴史教科書の沖縄戦の記述に関し、1997年版では多くの教科書が掲載していた「集団自決(強制集団死)」に関する記述について、現行の2006年版の大半の教科書では出版社側によって検定前の申請時点で削除するなど、沖縄戦の記述や表現が後退していたことが30日分かった。中学校教科書の06年版の検定実施は04年度。06年度に高校教科書検定で「集団自決」の軍強制の記述が削除される前から、出版社が自主規制で軍の強制によって「集団自決」が行われた事実をあいまいにする動きがあったことが明らかになった。  「子どもと教科書全国ネット21」(俵義文事務局長)など5団体が30日、東京都の文京区民センターで行...
  • 第4・5(6) 沖縄戦に関する文部科学省の立場等
    通111 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(6) 沖縄戦に関する文部科学省の立場等 証拠(甲B54 ,58, 乙31, 75及ぴ76の各1ないし3, 77ないし92, 93の1及び2, 94ないし96並ぴに98ないし100)によれぱ,沖縄戦についての教科書の記載や教科書検定等について,次の事が認められる。 第4・5(6) 沖縄戦に関する文部科学省の立場等ア (集団自決に対する一般的な見解)(ア)(家永三郎による改訂検定申請)* (イ)(教科書検定第3次訴訟の最高裁判決)* イ(文部科学省見解)*(ア)(平成18年度教科書検定)* (イ)(銭谷初等中等局長と伊吹文科大臣の国会発言)* (ウ)(布村審議官の国会発言)* (エ)(銭谷...
  • 第3の4(2)イ 援護法適用のための捏造
    目次 戻る 通2-029 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (2)控訴人らの主張 第3の4(2)イ 援護法適用のための捏造 (判決本文p59~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 第3の4(2)イ 援護法適用のための捏造第3・4(2)イ(ア) (捏造を裏付ける証言や文献)*a (「母の遺したもの」の記述)* b (照屋昇雄供述)* c (その他)* 第3・4(2)イ(イ) (被控訴人ら主張に対する反論)*a (援護法適用の経緯)* b ...
  • 論争点(某ブログにて)コメント欄その1
    http //d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20071114/godoku#c 論争点(某ブログにて)コメント欄その1 論争点(某ブログにて)本文 論争点(某ブログにて)コメント欄その2 コメントを書く haribode 2007/11/11 20 20 おつかれさまです。 沖縄ノートの該当箇所を読みましたが、「よくわからん!」というのが本音です。 なんとなくですが、伊達にノーベル賞とってないのかなと思わせる文学的表現は感じます。 私自身、「罪の巨塊」はこの文章では赤松氏個人にかかっていない、とは思いました(現国のテストならそう回答します)。 ただ裁判は、本書全体を通じて赤松・梅沢氏に対する事実誤認による名誉毀損があったかなので、「それは誤読だ」っていうのも違うような。 そもそもこの手の人はノンフィクション書...
  • 沖縄タイムス:「軍が強制」認めず/関与記述復活
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200712271300_01.html 2007年12月27日(木) 朝刊 1・2・3面 「軍が強制」認めず/関与記述復活 「軍が強制」認めず/関与記述復活検定審の結論承認/文科省「意見は有効」 重く受け止める/福田首相 密室審議で灰色決着/文科省、体面に固執 「強制」に照準 「自主的」強調 制度改善遠く 知事は関与記述評価 「主張認められた」 県民への配慮必要性を強調 「関与」回復と県教育長評価 渡海文科相 一問一答 専門家9人から意見聴取 審議会の日本史小委員会委員は次の通り。(一人は本人意向で非公表) 検定審の結論承認/文科省「意見は有効」  【東京】高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」に関する検定問題で、教科書会社六社から提出された八冊の訂正申請を審議していた教科用図書検定調...
  • 資料1 林博史「沖縄戦『集団自決』への教科書検定」
    検定審第2部会日本史小委員会の報告 『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 検定審第2部会日本史小委員会の報告資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)林博史関東学院大学教授林博史「沖縄戦『集団自決』への教科書検定」はじめに Ⅰ 検定内容 Ⅱ つくる会の策動 Ⅲ 1980年代の教科書問題 Ⅳ 沖縄戦研究が明らかにしてきたこと Ⅴ 歴史学界になげかけるもの なおここで紹介した住民の証言はすべて『沖縄戦と民...
  • 第3・4(2)イ 援護法適用のための捏造
    通031 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(2)原告らの主張 第3・4(2)イ 援護法適用のための捏造 第3・4(2)イ 援護法適用のための捏造第3・4(2)イ(ア) (捏造を裏付ける証言や文献)*a (「母の遺したもの」の記述)* b (照屋昇雄供述)* c (その他)* 第3・4(2)イ(イ) (被告ら主張に対する反論)*a (援護法適用の経緯)* b (援護課文書等に対する疑義)* c (軍命という風説はもともとあった)* 第3・4(2)イ(ア) (捏造を裏付ける証言や文献)* a (「母の遺したもの」の記述)* 座間味島の集団自決が原告梅澤の自決命令によるものであるとされたのは,援護法の適用のためである。 「母の...
  • 赤松元戦隊長の認識と態度
    渡嘉敷島の集団自決における赤松元戦隊長の認識と態度 by やっしゃん(dj19)さん「美しい壺日記」より http //dj19.blog86.fc2.com/blog-date-20071010.html 2007/10/10/Wed 渡嘉敷島の集団自決における赤松元戦隊長の認識と態度 ■「裁かれた沖縄戦」安仁屋政昭(晩聲社・1989年)から該当箇所を抜き出してみました。本書は*第三次教科書訴訟で家永氏が取り上げた沖縄戦に関連する裁判記録が収められたものです。 ※第三次教科書訴訟 1988年2月9日・10日に那覇地方裁判所で行なわれた原告・家永側(安仁屋政昭氏、金城重明氏など)の証人調べに対して、被告・国側(曽野綾子氏など)の証人調べは同年4月5日と5月13日に東京地裁にて行なわれた。 P118 曽野綾子証人調書より 曽野綾子 ...
  • 西日本新聞社説2008年3月29日
    西日本新聞社説2008年3月29日 http //www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20080329/20080329_002.shtml 歴史の状況見つめた判決 沖縄ノート訴訟  沖縄戦で旧日本軍の元守備隊長らが住民に集団自決を命じたかどうかが争点となった訴訟で、大阪地裁は「集団自決に軍が深くかかわり、元隊長らの関与も十分に推認できる」と認定した。  判決は集団自決を目撃した体験者らの証言を重視し、軍が駐屯していなかった島では集団自決が起きていない事実や、上意下達の軍隊組織の特徴などを挙げて「軍の関与」と「守備隊長らの関与」があったとの判断を導き出している。  直接的な争点だった現場の軍指揮官の命令があったかどうかについては「断定できない」として事実認定を避けたが、集団自決に「軍の深い関与」を認める初の司法判断...
  • @wiki全体から「軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09」で調べる

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