15年戦争資料 @wiki内検索 / 「日本軍の民間人銃殺」で検索した結果

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  • 「沖縄の証言」(上)より
    ...味村 宮里美恵子 日本軍の民間人銃殺(未作成)・・・・・伊江村 与那城彦興 注 証言の意味するもの・・・谷川健一 証言の意味するもの・・・谷川健一 証言の意味するもの・・・谷川健一(続) 沖縄戦目録 沖縄諸島地図・沖縄本島中南部戦況地図 「沖縄の証言」(下)より | 沖縄戦index
  • 第3・3(1) 被告らの主張
    通015 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・3 争点3(目的の公益性の有無)について 第3・3(1) 被告らの主張 ア(「太平洋戦争」)* 「太平洋戦争」は,歴史研究書であり,本件記述(1)は,「戦争における人間性の破壌一『戦争の惨禍』上」と題する章において,日本軍の民間人に対する態度の例として記述されたものであり,もっぱら公益を図る目的によるものであることは明らかである。 イ(沖縄ノート)* 沖縄ノートは、沖縄の人々が「琉球処分」「皇民化教育」により日本国の体制に組み込まれ,太平洋戦争で本土防衛のための悲惨な戦場とされ多数の住民が犠牲となった上,戦後はサンフランシスコ条約によって米国の施政権下に残されて米国の前線基地とされ,核戦略体制の下で核兵器による恐怖の捨て石とされ,本土の...
  • 五 世界で糾弾された日本軍の中国婦女凌辱
    中国女性にとっての日中十五年戦争 五 世界で糾弾された日本軍の中国婦女凌辱 『ニューヨーク・タイムズ』一九三八年一月九日付で、南京大虐殺を世界にスクープしたダーディン記者は、その記事の冒頭で次のように記している。 「日本軍が南京占領後に行った虐殺・強姦・略奪など、すべてはるか昔の野蛮な時代の出来事のように思われる。(中略)日本軍にとって南京占領は軍事的・政治的にきわめて重要なことで166あった。しかし、その勝利は、野蛮な残虐行為により、捕虜の大量処刑・市内の略奪・強姦・一般市民の殺害により、また無軌遣行為の蔓延によって台無しとなった。こうした行為は日本軍と日本民族の名声を汚すものとなろう。」(洞富雄編『日中戦争・南京大残虐事件資料集・第二巻英文資料編』青木書店、二八五頁) 当時南京に留まってその一部を目撃・見聞した新聞記者の、事件の深刻性を洞察した批判であった。 ...
  • 沖縄戦「集団自決」展示に関わる要請
    沖縄戦「集団自決」展示に関わる要請 国立歴史民俗博物館 御中          沖縄戦「集団自決」展示に関わるご要請  私たちは「高嶋(横浜)教科書訴訟を支援する会」の後継である、教科書検定・採択問題などに取り組んでいる「教科書・市民フォーラム」と申します。私たちはまた、沖縄戦「集団自決」に関わる「大江・岩波沖縄戦裁判」にも取り組んでおります。この度の貴館の「現代」常設展示室における「沖縄戦「集団自決」展示をめぐる対応について、要望させていただきます。 琉球新報によれば、『集団自決』について「沖縄戦の犠牲者のなかには、戦闘ばかりでなく、「自決」による死者も含まれている。米軍の上陸後、住民たちのなかにはガマ(自然洞窟)のなかに避難した人びとがいた。そして、米軍からの投降の呼びかけを前に、集団自決をはかった人びとが多くいた。その背景には、住民への軍国主義教育や、軍人...
  • 集団自決、軍関与削除し展示 国立歴史民俗博物館に沖縄反発
    http //www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010031602000211.html 集団自決、軍関与削除し展示 国立歴史民俗博物館に沖縄反発 2010年3月16日 夕刊 国立歴史民俗博物館内にオープンした沖縄戦の展示を見る来館者=16日午後、千葉県佐倉市で  千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館に十六日、常設展示室「現代」がオープンした。しかし、沖縄戦の集団自決について、日本軍の指示や命令に言及せずに展示するため、沖縄の市民団体が反発。歴史認識をめぐって、議論を呼びそうだ。  この展示室は「戦争と平和」「戦後の生活革命」をテーマに、一九三〇~七〇年代の生活用品や出版物などを展示。日本軍の兵舎や戦後の闇市を再現した模型もある。  同館は展示内容を検討するため、館内外の研究者やジャーナリスト計...
  • (翻訳比較)スミス記者の講演
    (翻訳比較)スミス記者の講演 月日 講談社「南京の真実」p116~Ja2047さん採録 (『ドイツ外交官の見た南京事件』p44~ ゆうさん採録 12 9 一二月九日、初めて遠くに砲声が聞こえ、南京周辺でかなり大きな軍隊の動きがあった。 12 10 一二月一〇日、中国軍の移動は大規模になった。城内でも軍隊が動き始めた。砲声は時間とともに激しくなった。 12 11 一二月一一日、日本軍の最初の榴弾が城内に撃ち込まれた。おびただしい榴弾だが、的が定まらず広範囲に分散し、さほど甚大な被害は出なかった。外国の軍艦が川の上流へ航行したため、南京に残っていた外国人は軍艦との接触を断たれた。夕方には給水が停止した。 南京は一日中、日本軍機の攻撃にさらされ、爆撃を受けた。当初はまだ空襲警報が鳴っていたが、後に攻撃の頻度が増したため、警報は無意味になった。爆弾で小さな火災がいくつも発...
  • (原)3 争点3(目的の公益性の有無)について
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-013 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)3 争点3(目的の公益性の有無)について (判決本文p33~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)3 争点3(目的の公益性の有無)について(1) 被控訴人らの主張ア(「太平洋戦争」)* イ(沖縄ノート)* (2) 控訴人らの主張ア(「太平洋戦争」)* イ(沖縄ノート)* (1) 被控訴人らの主張 ア(「太平洋戦争」)*   「太平洋戦争」は,歴史研究書であり,本件記述(1)は,...
  • 第4・5(4)エ 米軍の「慶良間列島作戦報告書」について
    通102 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について 第4・5(4)エ 米軍の「慶良間列島作戦報告書」について 第4・5(2)ア(ア)kのとおり,米軍の「慶良間列島作戦報告書」は,米軍歩兵第77師団砲兵隊が慶良間列島上陸後に作成したとされ,米国国立公文書館に保存されていた資料であって,その資料価値は高いものと思われる。 前記のとおり,林教授は, 「尋問された民間人たちは,3月21日に,日本兵が,慶留間の島民に対して,山中に隠れ,米軍が上陸してきたときは自決せよと命じたとくり返し語っている」 「明らかに,民間人たちは捕らわれないために自決するように指導されていた」 とその...
  • 「沖縄戦」展示を史実を正確に反映したものに改めるよう求める声明
    国立歴史民俗博物館における「沖縄戦」展示を、歴史研究にもとづき史実を正確に反映したものに改めるよう求める声明 国立歴史民俗博物館は3月16日にオープンする新設の常設展示室「現代」の展示概要を3月8日の記者会見で発表した。それに関する報道によれば、沖縄戦のいわゆる「集団自決」について、その背景に「住民への軍国主義教育や、軍人からの指示・命令など、住民の意思決定を左右する戦時下のさまざまな要因があった」という要旨の当初の解説記述を改め、「軍人」や「軍国主義教育」という用語を使わずに単に「『集団自決』に追い込まれた人びともいた」との記述に改めたということである。同時に「集団自決」という項目名がなくなり、上記の変更後の解説文は「戦場の民間人」という項目の中におかれるようになったともいう。 これでは誰によってどのような要因で「集団自決」に追い込まれたのかがまったく示されないことになり、日...
  • 四 残虐行為の総体
    南京大虐殺の真相 四 残虐行為の総体 南京攻賂戦と南京占領時において、日本軍が中国軍民に対して行なった残虐行為の総体は、その内容により以下のA-Cにわけて整理できる(このことについては、岡部牧夫「書評―『南京大虐殺の証明』『南京事件』『天皇の軍隊と南京事件』」、『日本史研究』第三〇二号、よりヒントをえた)。 147 A 生命・身体の侵害 (1)中国兵の殺害 戦争法規に違反する兵士の殺害・傷害。南京事件における被虐殺者数でもっとも多かったのは、「陸戦ノ法規慣例二関スル条約」(一九〇七年ハーグ平和会議で締結、日本は一九一一年に批准)で禁止された「兵器を捨て又は自衡の手段尽き降を乞える敵を殺傷すること」に反して殺害された中国兵である。敗残兵(厳密には敗残兵のうち武器を捨てたたかう意思を放棄した)、負傷兵、投降兵、捕虜の状態で殺害された。武器・軍服を放棄して南京国際難民区(当時は安全区...
  • 証言の意味するもの・・・谷川健一
    中公新書256 名嘉正八郎・谷川健一編 沖縄の証言(上) 庶民が語る戦争体験 中央公論社刊 昭和46年7月25日初版 昭和57年2月1日5版 長い文章なので、章立てと小見出しを転載時に付加しました(以下※印)。そのキャプション語彙も私の責任です。この民俗学者である谷川健一氏の解説は、大書「沖縄県史」を紐解くガイドとして極めて有効だと思われるので転載しました。なぜなら、200ページ余りの新書版には収めきれない証言・戦史を反映しようと、熱を込めて書かれた一文だからです。 by pippo 証言の意味するもの(解説)前半・・・谷川健一(一 沈黙という岩盤)※ (二 沖縄の戦況)※(サイパンから沖縄へ)※ (防衛隊と現地徴兵)※ (離島の悲劇)※ (本島北谷上陸)※ (北部戦線、伊江島民の犠牲)※ (本島、首里攻防と夥しい犠牲)※ (南部島尻、住民の犠牲)※ ...
  • 第七章 いかにして戦闘は始まったか
    シナ大陸の真相―1931‐1938 K.カール カワカミ (著), 福井 雄三 (翻訳) 展転社 (2001/01) 〔小見出し(***)は引用者による〕 第七章 いかにして戦闘は始まったか(戦争を望んだ中国) (七月七日マルコ・ポーロ橋、軍事演習) (銃撃と休戦) (最初の協定) (南京政府の動員令) (日本は地域レベルでの平和的解決にこだわった) (七月二〇日の攻撃) (廊坊事件) (七月二五日の最後通告) (七月二八日日本軍の進撃開始) 第七章 いかにして戦闘は始まったか (戦争を望んだ中国) 一九三七年という年は中国にとって不吉な場面で始まった。全ての批判的な観察者から見て、中国がただ漫然と流されているのではなく、日本との戦争に向けて意識的に動いているのは明らかであった。蒋介石総統が共産軍と手を結んだのでその結果、南京は最左派の軍人と政治家に支配された...
  • 4 騰越(中国名「騰衝」)
    「慰安婦」問題 調査報告・1999 雲南・ビルマ最前線におけ慰安婦たち一死者は語る 浅野豊美 ソース:http //www.awf.or.jp/program/pdf/p061_088.pdf 4 騰越(中国名「騰衝」) 雲南・ビルマ最前線におけ慰安婦たち一死者は語る4 騰越(中国名「騰衝」) 注《浅野論文》  騰越は、明代に築かれた中国の城壁都市である。最初に作られた援蒋ルートであるラングーンから昆明に抜けるビルマルートの北方、騰越平野の中央に位置しており、人口は4万人で怒江地区の「政戦略上の要衝」11)であった。城壁はほぼ正方形で、1辺が約1キロで、城壁の高さは約5メートル、外側は石、内側は積土によって構築されていた。雲南から攻め込んできた中国軍との決戦場が、龍陵に決まってからは、守備兵が抽出され、戦力は減少する一方であった。孤立した戦いが展開されるが、まず...
  • (原)エ 慶良間列島作戦報告書について
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-111 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(4) 集団自決に関する文献等の評価について (原)エ 慶良間列島作戦報告書について (判決本文p220~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。   第4・5(2)ア(ア)kのとおり, 米軍の「慶良間列島作戦報告書」は, 米軍歩兵第77師団砲兵隊が慶良間列島上陸後に作成したとされ, 米国国立公文書館に保存されていた資料であって, その資料価値は...
  • 「沖縄戦」展示を史実を正確に反映したものに改めるよう求める要請
    国立歴史民俗博物館における「沖縄戦」展示を、歴史研究にもとづき 史実を正確に反映したものに改めるよう求める要請 2010年3月15日 国立歴史民俗博物館 館長 平川 南 殿              沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会             大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会                     大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会                            子どもと教科書全国ネット21                              日本出版労働組合連合会                        連絡先;子どもと教科書全国ネット21              〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-6-1 小宮山ビル201      ...
  • 五 四万か三〇万か
    南京大虐殺の真相 五 四万か三〇万か 被虐殺者数もふくめて南京大虐殺事件の規模を論議する場合には、その期間と地理的範囲が共通認識として規定されている必要があるが、従来はかならずしも明確ではなかった。そこでやはりデッサンの意味で試論的に期問と範囲を規定してみたい。 (1)広義の南京大虐殺事件 期間――日本軍の南京攻略戦開始(一九三七(昭和一二)年一一月五日の日本陸軍第一〇軍枕州湾上陸)~中支那方面軍・上海派遣軍を廃しての中支那派遣軍の編成(一九三八年二月一四日)およぴ南京難民区国際委員会の解散と南京国際救済委員会への改称(同二月二一日)。喀記すれば一九三七年一一月上旬から一九三八年二月中・下旬まで。なおその後もまだ残虐行為がつづくので、一応治安のおちつく中華民国維新政府の成立(同三月二八日)までとすることも考えられる。 範囲――中支那方面軍(上海派遣軍・第一〇軍)が南京攻略...
  • 笠原「アジアの中の日本軍」
    『アジアの中の日本軍』南京大虐殺の全貌はなぜ報道されなかったかp41~114 世界に知られていた南京大虐殺p115~139 南京大虐殺の真相p141~158 中国女性にとっての日中十五年戦争p149~182 アジアの中の日本軍p183~206 『アジアの中の日本軍』 笠原十九司著 1994.9 大月書店  南京大虐殺の全貌はなぜ報道されなかったかp41~114 一 南京事件は「衆人環視」だったか 二 発禁処分にされた外国新聞の報道 三 南京にいた外国人 四 陥落前夜の南京城内 五 パナイ号事件 六 パナイ号攻撃を綴る 七 「誤認爆撃」問題 八 災難をこうむった外国人記者 九 パナイ号事件の「謀略」 一〇 パナイ号報道の陰で 一一 陸の孤島・南京 一二 南京大虐殺の証言者 一三 全貌に迫るために 一四 外国人記者の報遣記事 一五 スティール、スミス両記...
  • 日本会議学生が行ったアンケート
    11月22日、自民党の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」沖縄問題小委員会(萩生田光一委員長)は、第3回会合が開かれました。 第3回の会合には全日本学生文化会議のグループが沖縄で行った世論調査の報告をしました。 また、今回も教科書課長など文科省の役人が同席しました。萩生田委員長は、「訂正申請に基づき、教科書を再度書き換えるならば、必ずその根拠を明らかにしてもらう」と文科省側に問いつめたところ、教科書課長の表情はいっそうこわばっていることが伺われました。 「軍の命令・強制」記述の根拠がないことを、課長は知っているからです。また、萩生田氏が「検定審議会による専門家の意見聴取は、中立的に人選をしているか」と問うたところ、課長は、「はい。中立でやっています」と返答しました。 http //prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-en...
  • 「義勇隊」文書発見/「根こそぎ」実態示す
    沖縄タイムズ 2006年6月22日(木) 夕刊 7面 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200606221700_04.html 「義勇隊」文書発見/「根こそぎ」実態示す  沖縄戦を控え、旧日本軍が若年者や中高年まで動員した「防衛義勇隊」の構成が二十二日までに、米国立公文書館に保管されていた文書で分かった。米軍上陸直前の今帰仁村に関するもので、連日二千人以上を動員し、その中に避難民まで含めたことを明記。発見した関東学院大学の林博史教授は「根こそぎ動員の実態を示している」と話している。青壮年層に限って召集された防衛隊などに比べ、不明な点が多かった義勇隊の研究進展に、貴重な資料になりそうだ。(阿部岳)  文書は一九四五年三月二十一日付の「帝国防衛義勇隊の動員のための人員調査報告」で、今帰仁村の隊長から国頭郡の隊長あて。  それによる...
  • 国立歴史民俗博物館:軍関与の記述、削除のまま16日から一般公開
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20100311rky00m040006000c.html 国立歴史民俗博物館:軍関与の記述、削除のまま16日から一般公開  国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で沖縄戦における「集団自決」(強制集団死)の解説文の中から軍の関与を示す記述が削除された件で同館は10日、軍関与を示す記述を削除したまま16日から展示を一般公開することを明らかにした。展示内容に助言する展示プロジェクト委員会の委員からは解説文について「無難な表現を取った」と削除に同調する声がある一方、別の委員からは「軍の関与は沖縄戦の重要なポイントで触れないのは解せない」と疑問の声も出ている。  複数の委員によると、ことし1月末に示された「最終校正」には「集団自決」の項目が設けられ、背景について「住民への軍国主義教育や、軍人からの指示や命令など...
  • JCast:旧日本軍「関与」に大反発 沖縄集団自決
    ◆ 朝ズバッ! 旧日本軍「関与」に大反発 沖縄集団自決 2007/12/27 今年の政府は、閣僚の相次ぐ辞任から始まり、年金問題、防衛省の守屋前次官接待漬け、薬害C型肝炎問題で右往左往し、落ちるところまで落ちた1年。その締めくくりというわけで、木曜日の論客たちが政府批判。 まず教科書問題。終戦直前に起きた沖縄戦「集団自決」の表現をめぐる教科書検定に結論が出た。「日本軍の強制」という記述は認められないが、「日本軍の関与」ならOK.というもの。旧日本軍の不条理にフタをしたがる政府の姿勢は相変わらずだ。 この「集団自決」の表現をめぐる問題は、来春から使われる高校日本史の教科書検定で、沖縄戦における集団自決をめぐり「日本軍の強制」が削除されたことに、沖縄県民が大反発したのがきっかけ。 教科用図書検定調査審議会の日本史小委員会が異例の...
  • 資料1 林博史「沖縄戦『集団自決』への教科書検定」
    検定審第2部会日本史小委員会の報告 『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 検定審第2部会日本史小委員会の報告資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)林博史関東学院大学教授林博史「沖縄戦『集団自決』への教科書検定」はじめに Ⅰ 検定内容 Ⅱ つくる会の策動 Ⅲ 1980年代の教科書問題 Ⅳ 沖縄戦研究が明らかにしてきたこと Ⅴ 歴史学界になげかけるもの なおここで紹介した住民の証言はすべて『沖縄戦と民...
  • 日中歴史研究報告書要旨
    http //www.47news.jp/CN/201001/CN2010013101000466.html 日中歴史研究報告書要旨  日中歴史共同研究報告書の要旨は次の通り。  【南京大虐殺】  ▽日本側 日本軍による集団的、個別的な虐殺事件が発生し、強姦、略奪や放火も頻発した。犠牲者数は20万人を上限として、4万人、2万人などさまざまな推計がある。中国側の30万人以上という犠牲者数は南京軍事法廷に依拠している。食い違いの背景には虐殺の定義や対象地域、期間などの相違が存在する。虐殺の原因は、憲兵の数が少なく食糧や物資補給を無視した攻略で、略奪行為が起きたと指摘されている。中国軍の民衆保護対策にも欠如があった。(波多野澄雄・筑波大教授、庄司潤一郎・防衛研究所第一戦史研究室長)  ▽中国側  日本軍は南京で多数の捕虜や住民を集団虐殺し、略奪を繰り広げ...
  • 皆本義博氏 証人尋問2007年07月27日
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200707271700_01.html 沖縄タイムズ 2007年7月27日(金) 夕刊 1面 軍命有無めぐり主張/「集団自決」訴訟証人尋問  沖縄戦時に慶良間列島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、旧日本軍の戦隊長らが命令は出していないと主張している訴訟の証人尋問が二十七日午前、大阪地裁(深見敏正裁判長)で始まった。原告・戦隊長側の証人として、渡嘉敷島駐屯の海上挺進第三戦隊の中隊長だった皆本義博氏(85)が証言。皆本氏は「赤松(嘉次)隊長とは密接に連絡を取り合っていたが、住民に自決命令を出したという話はまったく聞いていない」などと語った。  一方で皆本氏は被告側の反対尋問で「(『集団自決』があった)三月二十八日までの三日間の赤松隊長の動向は知らない」とも述べた。  皆本氏は、手榴...
  • 日中戦争―日本軍の侵略と中国の抗戦 波多野澄雄・庄司潤一郎<その2>
    日中歴史共同研究 第1期「日中歴史共同研究」報告書 目次 第2部 戦争の時代 第2章 日中戦争-日本軍の侵略と中国の抗戦 日中戦争―日本軍の侵略と中国の抗戦 波多野澄雄・庄司潤一郎<その2> 波多野澄雄:筑波大学大学院人文社会科学研究科教授(委員会委員) 庄司潤一郎:防衛省防衛研究所戦史部第1 戦史研究室長(委員会委員) http //www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/pdfs/rekishi_kk_j-2.pdf  目次 日中戦争―日本軍の侵略と中国の抗戦 波多野澄雄・庄司潤一郎<その1>   日中戦争―日本軍の侵略と中国の抗戦 波多野澄雄・庄司潤一郎<その2>第2節 戦線拡大と持久戦2)「長期持久戦」への転換-対峙段階の戦争a.武漢・広東攻略と長期持久体制 b.中国の抵抗 3)東亜新秩序声明と汪兆銘政権の承認a.東亜新秩...
  • 沖縄タイムス:座間味で壕群確認/旧日本軍本部跡か
    今日の訪問者 - http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-24-M_1-001-1_002.html?PSID=b8ab45aa42f7ee09734bbb4c89e0eab2 2008年09月24日【朝刊】 社会 座間味で壕群確認/旧日本軍本部跡か 日本軍の本部と見られる壕の前に立つ 宮村文子さん(右)と吉田春子さん =23日、座間味タカマタ 4カ所最長6メートル/住民ら、63年ぶり  沖縄戦で「集団自決(強制集団死)」が起こった座間味島で、日本軍の海上挺進第一戦隊が使ったと見られる壕跡群が二十三日までに見つかった。戦時中安全な場所を求め周辺の壕に隠れた宮村文子さん(82)=座間味村=らが六十三年ぶりに確認した。宮村さんや、近くまで登った山城功さん(75)=宜野湾市=は、奥行きが六メートル余りある最長のも...
  • 【日中歴史研究】懸念される「教科書」への影響
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100131/plc1001312353017-n1.htm 【日中歴史研究】懸念される「教科書」への影響 2010.1.31 23 52  日中歴史共同研究は、今後の日本の教科書検定に影響を与える可能性がある。報告書では中国側が日本の謀略としていた盧溝橋事件について偶発的だった可能性に言及する一方、日本側も「南京事件」を「虐殺」と断じたほか、中国側が日本軍を非難する際の呼称である「三光作戦」を2カ所で記述するなど、日中双方の“歩み寄り”が随所にみられた。報告書が今後、公式見解のように扱われれば、教科書の記述に反映されることもありそうだ。(鵜野光博)  盧溝橋事件について、日本側では中国軍から偶発的な発砲があったとする見解が大勢にもかかわらず、中国側が謀略説の立場を取っていたため、現行...
  • ラーベの報告書(2)
    季刊戦争責任研究 第16号(1997年夏季号) p38~54 南京事件・ラーベ報告書 片岡哲史訳(かたおか・てつし/駿河台大学教授) 南京事件・ラーベ報告書解説 報告書《なぜ南京に留まったか》 《北戴河から南京に戻る》 《空襲下の南京》 《難民区設置と南京安全区国際委員会委員長就任》 《日記:南京陥落まで》一二月九日 一二月一〇日から一一日まで 一二月一二日 午後六時半 《日本軍による略奪、放火、虐殺、婦女暴行》 《南京での活動と住民被害の総括》 《難民区の解消と帰国》 南京事件・ラーベ報告書 解説 報告書 《なぜ南京に留まったか》 《北戴河から南京に戻る》 《空襲下の南京》 《難民区設置と南京安全区国際委員会委員長就任》 《日記:南京陥落まで》 一二月九日 朝早くから空襲が絶えない。中国機はここにはもういない。しかし高射砲台はまだ砲撃している。多くの爆弾が市...
  • 原告準備書面(7)全文2007年03月30日その1
    原告準備書面(7)全文2007年03月30日その1 http //minaki1.seesaa.net/article/37375160.html 原告準備書面(7)全文2007年03月30日その1 原告準備書面(7)全文2007年03月30日その2 原告準備書面(7)全文2007年03月30日その3 原告準備書面(7)全文2007年03月30日その4 原告準備書面(7)全文2007年03月30日その1 序 はじめに第1 「慶良間列島作戦報告書」と「集団自決命令」について1 資料と被告ら主張の問題点について 2 ①乙35の1、乙35の2「米軍作戦報告書が掲載された沖縄タイムス」について原本ではない二次資料性について 米軍資料の特殊性と情報戦について 3 ②「慶留間島」と「座間味島」 4 ③「命令」について英文和訳の不正確性について 「tell 人 to ~」 の訳の...
  • 警察官の秘密戦活動に関する日記
    警察官の秘密戦活動に関する日記 警察官の秘密戦活動に関する日記沖縄タイムス:警官が偵察活動従事/沖縄戦下の本島北部 朝日新聞:沖縄戦、警察も米軍破壊工作や投降阻止 米軍文書で判明 琉球新報:警察、日本軍と一体行動 警部補日記基に米軍が資料作成 沖縄タイムス:警官が偵察活動従事/沖縄戦下の本島北部 2008年6月11日(水) 夕刊  沖縄戦で日本軍がゲリラ戦を展開した本島北部で、軍に協力した警察官たちの行動を記した日誌の英訳資料を、関東学院大学の林博史教授が米国立公文書館で見つけた。警察官が偵察活動や米軍への破壊活動に従事したほか、住民への宣伝活動を行ったことも記されており、警察官が軍と住民の間を行き来して秘密戦を支えていた構図が浮かび上がった。  日誌は、一九四五年七月三日に米軍が廃屋で発見。記述者は名護署の警部補とされ、米軍上陸後の四月二十三日から六月三十日ま...
  • 2005/7/24産経新聞記事
    2005/7/24産経新聞記事  裁判の提訴日は8月5日だが、産経新聞はそれに先駆けたこの日、同時に2つの記事を掲載した。「裁判」と「教科書検定」と2つのプロモーションが密着連動していることを物語っている。 2005/7/24産経新聞記事沖縄戦集団自決「軍命令」…出版物・教科書で独り歩き 沖縄守備隊長遺族、大江氏・岩波を提訴へ 「自決強制」記述誤り、名誉棄損 沖縄戦集団自決「軍命令」…出版物・教科書で独り歩き 産経新聞 平成17(2005)年7月24日[日] 集団自決が軍の命令だったとされてきた“歴史”が法廷で争われることになった。沖縄戦が住民を巻き込んだ悲惨な地上戦だったことは事実だが、軍の残虐性を示す“証拠”の発端は、島の長老と生存者による遺族のための悲しい口裏合わせだったという。最初に書かれた沖縄タイムス社の『鉄の暴風』の記述は大江健三郎氏の代表作『沖縄ノ...
  • 第十二章 中傷誹謗運動
    シナ大陸の真相―1931‐1938 K.カール カワカミ (著), 福井 雄三 (翻訳) 展転社 (2001/01) 第十二章 中傷誹謗運動一、日本軍の過失 二、戦時下での虚偽 三、中国の宣伝活動のやり方 四、南京の爆撃 五、戦争の被害 六、毒ガスのデマ 第十二章 中傷誹謗運動 一、日本軍の過失 揚子江におけるパネー号及びレディiバード号事件が日本陸海軍の名誉に影を落とす以前は、前線での日本軍は、同じ様な状況の下に置かれた他の如何なる軍隊に比べても優るとも劣らぬ程立派で優秀な軍隊であることを示していた。なるほど確かに彼らは幾っかの過ちをおかしていた。その過ちの中で最も重大なものは、イギリス大使のヒュー・ナッチバル・ヒューゲッセン卿が乗り込んで南京から上海へ移動中であった自動車を空爆したことであつた。敵意に満ちた外国の新聞はこの日本の過ちを最大限に利用し、事件を起こし...
  • 日中歴史共同研究の報告書要旨<2>…南京事件など
    http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100131-OYT1T00930.htm 日中歴史共同研究の報告書要旨<2>…南京事件など  1月31日発表された、日中歴史共同研究報告書要旨は次の通り(中国側要旨は読売新聞社訳)。        ◇  【満州国の実態】  日本側 抗日ゲリラ活動がなかなか下火にならず、関東軍が徹底的弾圧を加えた。満州国は通貨統一の強力な実現を図り、経済の近代化を促した。鉄道や道路を整備し、石炭、電力、鉄鋼などの生産が大きく伸びたが、住民の生活水準向上を目指すものではなかった。「民族協和」もスローガンに終始し、日本人と満州国人の格差が拡大した。  中国側 (日本による)通貨改革は実質的には強行された金融略奪だった。日本は(日中戦争後に)満州に対する施政の重点を経済略奪の強化に変えた。...
  • なんのための教科書修正か
    http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/70263/ 【正論】岡本行夫 なんのための教科書修正か 07/23 07 20 トラックバックURL: http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/70263/TrackBack/ ■歴史をどんな主観で語るかが焦点に  ≪慰安婦問題の争点は何か≫  故堀米庸三東京大学名誉教授は、歴史というものはばらばらの事実を年代順に並べることではなく、現在の人間が主観的な契機をもって過去の史料を取捨選択するものであると40年も前に説かれていた。歴史というものは主観の産物になる宿命にある。例えば慰安婦問題について何万人もの慰安婦の事例すべてを検証することは不可能である。だからそれを一般化して語る時には、解釈者の主観が問われて...
  • 毎日:教科書検定:集団自決問題 「日本軍関与」が復活 「強制」は認めず--検定審
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20071227ddm001040083000c.html 教科書検定:集団自決問題 「日本軍関与」が復活 「強制」は認めず--検定審 教科書検定:集団自決問題 「日本軍関与」が復活 「強制」は認めず--検定審◇首相、評価避ける ◇「沖縄戦の学習充実に努める」--渡海文科相 ■ことば  沖縄戦の集団自決をめぐる高校日本史の教科書検定問題で、文部科学相の諮問機関・教科用図書検定調査審議会(会長=杉山武彦・一橋大学長)は、多様な背景・要因を記述することを前提に旧日本軍による集団自決への関与を認め、教科書会社6社(計8冊)の訂正申請すべてを「承認が適当」と判断した。しかし、日本軍の命令を直接の原因にすることや断定的に「強制」の表現を使うことは認めず、沖縄県民などが求めていた今春の検定意見の撤回も応じなかった...
  • 林博史関東学院大学教授
    『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)大城将保沖縄県史編集委員 我部政男山梨学院大学教授 我部政男山梨学院大学教授(つづき) 高良倉吉琉球大学教授 秦郁彦現代史家 林博史関東学院大学教授教科用図書検定調査審議会殿 資料1 林博史「沖縄戦『集団自決』への教科書検定」リンク 資料2 林博史「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」リンク 資料3 林博史「教...
  • 歴博展示室で内覧会 きょう一般公開 館側「誠実に対応」
    http //www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-16_4546/ 歴博展示室で内覧会 きょう一般公開 館側「誠実に対応」 社会 2010年3月16日 09時42分 (2時間8分前に更新)  【千葉】国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)が沖縄戦「集団自決(強制集団死)」の記述から軍人の指示や命令の文言を削除した問題で、同博物館は15日午後、パネルを展示する新設展示室「現代」の内覧会を開いた。展示室は16日から一般公開される。館の責任者は内外からの意見を踏まえ、早急にリニューアル委員会を開き、今後の対応を考える姿勢を強調した。  「集団自決(強制集団死)」は「戦場の民間人」の項目で取り上げられ、軍関与の記述を削除した上で「犠犠牲者の中には、戦闘ばかりではなく、『集団自決』に追い込まれた人びともいた」とされた...
  • 日中戦争―日本軍の侵略と中国の抗戦 波多野澄雄・庄司潤一郎<その1>
    日中歴史共同研究 第1期「日中歴史共同研究」報告書 目次 第2部 戦争の時代 第2章 日中戦争-日本軍の侵略と中国の抗戦 日中戦争―日本軍の侵略と中国の抗戦 波多野澄雄・庄司潤一郎<その1> 波多野澄雄:筑波大学大学院人文社会科学研究科教授(委員会委員) 庄司潤一郎:防衛省防衛研究所戦史部第1 戦史研究室長(委員会委員) http //www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/pdfs/rekishi_kk_j-2.pdf  目次 日中戦争―日本軍の侵略と中国の抗戦 波多野澄雄・庄司潤一郎<その1>はじめに 第1 節 盧溝橋事件の発生と全面戦争への拡大1)盧溝橋事件の勃発と拡大要因 2)関東軍の積極介入と北支那方面軍の南下 3)上海派兵 4)南京攻略と南京虐殺事件 5)和平をめぐる葛藤-トラウトマン工作32と9ヶ国条約会議 第2節 ...
  • 沖縄タイムス:宣伝ビラ 戦況応じ配布/沖縄戦時の米軍文書発見
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-30-M_1-027-1_001.html 2008年11月30日【朝刊】 社会 宣伝ビラ 戦況応じ配布/沖縄戦時の米軍文書発見 地域・時期別に心理作戦 「赤十字マークで投降増」  沖縄戦下、米軍が日本軍将兵に厭戦意識を抱かせたり、住民を投降させる心理作戦に用いた宣伝ビラ(伝単)の配布時期や地域を具体的に記した文書とビラのセットが見つかった。戦争直後、沖縄を統治した海軍軍政府の資料を古銭・古美術コレクターの翁長良明さん(沖縄コレクター友の会副会長)が、入手した。文書は南部、北部など地域別、作戦の進行状況でビラが使い分けられたことを示している。研究者は「具体的な配布法が分かったのは初めてではないか」と指摘する。十二月上旬に那覇市内で開かれる「沖縄のメディア展―新聞・ラジオ・テレビ」で公開さ...
  • 沖縄戦と民衆(目次)
    トップページ | 沖縄戦資料index 沖縄戦と民衆(目次) 沖縄戦と民衆 林 博史 (著) http //www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/4272520679/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8 n=465392 s=books 内容は公開していません。 はじめに    いまあらためて沖縄戦をとりあげる意味 I 沖縄戦への道 1 第三二軍の編成と飛行場建設      軍隊の配備されていなかった沖縄      戦時体制下の沖縄      沖縄にやってきた日本軍――第三二軍の創設      第三二軍創設までの飛行場建設      本格的な飛行場建設の開始      戦闘部隊の沖縄配備と住民との関係 2 戦争準備下の日本軍      ...
  • 検証「集団自決」ジェンダーの視点から 宮城晴美
    この論考は某サイトにて、汚い言葉で汚された状態で晒されています。それが忍びなく、著作権の問題を感じつつ掲載することにしました。著作権者からのご注意があれば削除いたします。 琉球新報 2009年6月19日~24日(四回連載) 検証「集団自決」ジェンダーの視点から 宮城晴美 検証「集団自決」ジェンダーの視点から 宮城晴美(一)権力による“殺人”ミクロの視点の欠如 軍からの「憎悪発話」 (ニ)絶対的な「兵隊さん」監視下の住民 錯綜する情報 (三)犠牲者 座間味部落のみ「集団自決」の諸相 (四)痛ましい父と子の関係「玉砕」「集団自決」 証言者に敬意 (一)権力による“殺人”   犠牲者の83% 女性・子ども  2005(平成17)年8月に、座間味村、渡嘉敷村の元戦隊長とその家族による、ノーベル賞作家の大江健三郎氏と岩波書店の提訴があり、それ以来、この数年間に県内外...
  • “旧日本軍、南京で虐殺”日中歴史研究 犠牲者数は両論併記
    http //www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-02-01/2010020102_01_1.html 2010年2月1日(月)「しんぶん赤旗」 “旧日本軍、南京で虐殺”日中歴史研究 犠牲者数は両論併記  日中両国の歴史認識の溝を埋めようと、双方の研究者で構成される「日中歴史共同研究」(座長=北岡伸一東大教授、歩平・中国社会科学院近代史研究所所長)の第1期報告書が31日、公表されました。報告書は約550ページで、古代から近現代までの歴史を、日本側委員と中国側委員がそれぞれの立場から記述しました。  1937年12月の「南京虐殺事件」について、日本側は「日本軍による捕虜、敗残兵、便衣兵、及び一部の市民に対して集団的、個別的な虐殺事件が発生し、強姦(ごうかん)、略奪や放火も頻発した」と認めました。一方、犠牲者数については、中国側が主張する20万...
  • パンフレット『これが日本軍だ』
    パンフレット『これが日本軍だ』 1972年 沖縄教組 所収事件 座間味島の「集団自決」 渡嘉敷島の「集団自決」 波照間島のマラリア地帯への強制移住、 伊江島の日本兵による斬首事件、 浦添(うらそえ)の幼児絞殺、 大宜味(おおぎみ)村喜如嘉(きじょか)の住民虐殺、 大宜味村渡野喜屋の集団虐殺事件、 糸満市山城の幼児毒殺、 糸満市真栄平(まえひら)の壕追い出しと斬殺、 伊是名(いぜな)島の敗残兵による少年銃殺、 知念村の住民処刑、 久米島の鹿山隊連続虐殺事件 の一二件が収録されている
  • 七 性の蹂躙と中国女性の抗日意識
    中国女性にとっての日中十五年戦争 七 性の蹂躙と中国女性の抗日意識 南京事件におけ婦女凌辱に象徴されるように、日中戦争における日本軍の侵略行為は、中国女性にとっての「性の蹂躙」という側面をもっていた。したがって、抗日戦争は中国女性の性と人権を守る戦いでもあった。よく知られるように抗日根拠地(解放区)においては、女性がめざましい活躍をして八路軍や新四軍、抗日ゲリラ部隊の活動を支援したのは、そのような日本軍の性の蹂躙から自らを守るという側面をもっていた。 日中戦争期に日本軍が広く中国全土の作戦地域において婦女凌辱行為を行ったのは、私が指摘したことのある次のような日本軍の特質とも関係がある。 「日本の軍隊は兵士個人の人権を抑圧し、その生命を武器よりも軽く扱うことがあった。戦場173においても兵士の体力や精神を無視した作戦が強行された。そうした非人問的な待遇に対する反発や不満の捌...
  • 特集:日中歴史共同研究報告書(要旨)
    http //mainichi.jp/select/seiji/news/20100201ddm010010012000c.html 特集:日中歴史共同研究報告書(要旨) 特集:日中歴史共同研究報告書(要旨)◆第1部 第3章 日本の大陸拡張政策と中国国民革命運動◇日本側 ◇中国側 ◆第2部 第1章 満州事変から日中戦争まで◇日本側 ◇中国側 ◆第2部第2章 日中戦争-日本軍の侵略と中国の抗戦◇日本側 ◇中国側 ◆第2部第3章 日中戦争と太平洋戦争◇日本側 ◇中国側 ◇議論3年、計6部15章 ■日中歴史共同研究委員会のメンバー ◆第1部 第3章 日本の大陸拡張政策と中国国民革命運動 ◇日本側  第一次世界大戦勃発(ぼっぱつ)に際し駐日英国大使は中国近海のドイツ仮装巡洋艦を攻撃するため日本に支援を求めた。日本海軍は膠州湾を封鎖した。日本は中国に対して21カ条の要求を...
  • Ⅱ インドネシアの従軍慰安婦──歴史的実態──
    「慰安婦」問題 調査報告・1999 インドネシアにおける慰安婦調査報告 倉沢愛子 ソース:http //www.awf.or.jp/program/pdf/p089_105.pdf Ⅱ インドネシアの従軍慰安婦──歴史的実態── インドネシアにおける慰安婦調査報告Ⅱ インドネシアの従軍慰安婦──歴史的実態──1 慰安婦募集の過程 2 軍管理慰安所の状況 3 私設慰安所の場合 4 終戦後  さて、以上がインドネシアにおいて従軍慰安婦問題がどのような経緯で社会問題となり、また犠牲者の女性たちとそれを支援する民間団体が、現在どのような形で補償問題と取り組んでいるかについての経緯である。  次に、現実に元従軍慰安婦の女性たちが日本時代に被った体験について述べたい。インドネシアにおける軍慰安所、あるいは従軍慰安婦に関する戦争当時の文書は、筆者の知るかぎり同国内には...
  • 「軍の強制」明記/執筆者坂本氏申請へ
    沖縄タイムズ 2007年10月28日(日) 朝刊 1・22・23面 「軍の強制」明記/執筆者坂本氏 申請へ 「軍の強制」明記/執筆者坂本氏 申請へ怒り 本土に伝わる/大会関係者、評価 執筆者の坂本さん 自責「辞任も覚悟」 「透明性」確保に先手  【東京】沖縄戦「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を削除した教科書検定問題で、検定意見の対象になった五社のうち一社の執筆者を務める高校教諭の坂本昇さん(51)が二十七日、東京都内で記者会見し、自分が執筆する教科書に「日本軍によって『集団自決』を強いられた」との記述を明記して文部科学省に訂正申請する方向で準備していることを明らかにした。また、「集団自決」体験者による「軍から命令が出たとの知らせがあった」との証言を史料として掲載し、伝聞形式で「日本軍の命令」を明記することも検討している。  このほか、二〇〇七年に国内で...
  • 軍の自決命令 私は聞いた
    朝日新聞1988年6月16日夕刊 軍の自決命令 私は聞いた… 渡嘉敷島の「住民集団死」 当時の役場兵事主任ら証言 呼集し手榴弾配る 「まず攻撃、残る一個で…」  沖縄戦初頭に沖縄の離島、渡嘉敷島で、住民三百余人が「集団自決」した。これが日本軍に強制された「死」だったのか、文字通りの「自発的な死」だったのか。沖縄戦の歴史的評価に深くかかわるとされながら、今ひとつ決め手の証拠を欠くまま論争が繰り返されてきた。が、最近になって、当時、渡嘉敷村役場で兵事主任を務め、「集団自決」の際に生き残った人が「日本軍は非戦闘員の住民にも自決命令を出していた」と初めて明らかにし、インタビューに応じてその詳細を証言した。戦後四十三年、沖縄戦には、なお多くの陰が残されているようだ。間もなく六月二十三日、沖縄の日本軍壊滅の日が来る。(藪下影治朗編集委員、写真も)  一日一便、那覇への村営...
  • 虐殺は嘘17に対して
    虐殺は嘘17 誰も知らなかった虐殺3 2006/ 7/18 0 33 [ No.11107 / 12177 ] 投稿者 deliciousicecoffee http //messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW action=m board=1143582 tid=fn5febg5tbba6a1a6bdbe730v0bix6afc0a9oa29ta4n13 sid=1143582 mid=11107 1938年3月に開かれた国民党の臨時大会で何応欽参謀総長の軍事報告がなされたがその中で南京事件については一言も触れていない。 攻防戦でおびただしい死者が生じたがそれは戦闘行為によるもので虐殺は無かったとするのが当時の誰もが認める解釈であった。 傍証としては南京のイギリス領事も、日本嫌いで有名なドイツ大使館の書記官も虐殺に...
  • 「中尉」と「隊長」
    【世界日報】誤報だった沖縄戦「新証言」 http //www.worldtimes.co.jp/special2/okinawa_times/071005.html 平成19年10月5日 誤報だった沖縄戦「新証言」 「集団自決」検定問題で ミスリードの危険性  電子ブック『真実の攻防-沖縄戦「集団自決」から62年』発売中  沖縄戦の集団自決に関する教科書検定問題をめぐる動きが活発になっている。渡海文部科学相は二日、「今回の検定意見を出した後、新たな証言や事実が出されたということもある」と語り、「状況の変化」を理由に、訂正を承認する可能性を示唆した。だが、メディアが報じた「新証言」に、決定的な誤報があった。 (編集委員・鴨野 守)  「隊長『死になさい』」の見出しで、上洲幸子さんの証言内容などを掲載した沖縄タイムス7月7日付31面  三月三十日...
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