15年戦争資料 @wiki内検索 / 「宮里とめ『座間味島の戦闘』」で検索した結果

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  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(1)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(1) http //osj.jugem.jp/?eid=8 第3 座間味島における隊長命令の不在(1)1 梅澤命令説の問題点(1)梅澤命令説 (2)原告梅澤の主張 2 梅澤命令説の成立(1)『鉄の暴風』 (2)『座間味戦記』と宮城初枝手記『血塗られた座間味島』 (3)『秘録沖縄戦史』 (4)『沖縄戦史』、『沖縄県史第8巻』、『沖縄県史第10巻』 (5)整理 1 梅澤命令説の問題点 (1)梅澤命令説 改めて、文献に登場する《梅澤命令説》がいかなるものかを確認すると、まず、『鉄の暴風』(乙2)には、「米軍上陸の前日、軍は忠魂碑前の広場に住民をあつめ、玉砕を命じた。」(p41)と《軍命令》ないし《梅澤命令》が描写されている。  一方、山川泰邦著『秘録沖縄戦史』(乙4)では、《梅澤命令説》は、「梅沢少佐から突然、次のような命令が発...
  • 沖縄戦資料index
    ... 座間味 字座間味宮里とめ『座間味島の戦闘』(未作成) 字座間味宮里美恵子『座間味の集団自決』 字座間味宮平初子『集団自決』(未作成) 字座間味宮里ナヘ『壕生活』(未作成) 字座間味中村春子『爆弾を受けて』(未作成) 字座間味宮平カメ・高良律子『山の中へ避難』(未作成) 字座間味宮城初枝『女子青年団』 字座間味吉田春子『軍と共に』 阿嘉 字阿嘉中村仁勇『青年義勇隊』 字阿嘉宮平ウメ子『炊事班』(未作成) 字阿嘉金城初子『南洋引揚者』(未作成) 字阿嘉中島フミ『戦場で出産』(未作成) 字阿嘉与那嶺康永『防衛隊の戦闘参加』(未作成) 字阿嘉仲地和子『自決を思いとどまって』(未作成) 字阿嘉垣花武一『阿嘉島の戦闘経過』(未作成) 字阿嘉照喜名定盛『食糧問題』(未作成) 慶留間 字慶留間中村米子『慶留間の集団自決』(未作成) 字慶留間大城昌子『自決から捕虜へ』 字慶留間兼城三良(父)大...
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(5)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(5) (※<藤色>部分は、曽野綾子の論拠借用と著書引用) 第3 座間味島における隊長命令の不在(5)6 座間味島住民の証言について(1)はじめに (2)『沖縄県史第10巻』(乙9) (3)『沖縄県史第10巻』(乙9) (4)『生き残った沖縄県民100人の証言』(甲B21) (5)『潮だまりの魚たち』(甲B59) (6)まとめ 7 梅澤部隊の行為の総体(1)住民証言にみる梅澤部隊の行為 (2)住民に手榴弾を渡したり万一の場面の自決を示唆したりした兵士の言動 (3)小括 8 まとめ 6 座間味島住民の証言について (1)はじめに  新証拠として被告から提出された住民の証言に比して、これまで『沖縄県史第10巻』(乙9)、『座間味村史』下巻(乙10)、「潮」の『生き残った沖縄県民100人の証言』(甲B21)、『潮だまりの魚たち』(甲B59)...
  • 宮城晴美氏陳述書2007年6月27日
    宮城晴美氏陳述書2007年6月27日 http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/chinzyutu1.html 宮城晴美氏陳述書2007年6月27日1 経歴 2 座間味村の「集団自決」に関する調査・執筆について(1) 1970年(昭和45年)国際大学在学中、 (2) 安仁屋政昭先生からの声がけで、 (3) 1985年(昭和60年)~87年(昭和62年)にかけて、『座間味村史』 (4) 1997年(平成9年)から2000年10月頃まで、本の執筆のため、 (5) その後も折に触れて「集団自決」が行われた当時、座間味島にいた人々から 3 甲B5『母の遺したもの』(2000年12月)について(1) 私がこの本(「本書」といいます)を出版したいきさつは、 (2) 部隊長命令についての手記の書き改めについて (3) 第3次家永教科書訴訟と母 (4) 助役の指...
  • 第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等
    通018 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(1) 被告らの主張 第3・4(1)イ 座間味島について 第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等 第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等a 「鉄の暴風」(乙2)(a) (成立と内容)* (b) (神戸新聞記事に関して)* b 「座間味戦記」(乙3・「沖縄戦記(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)」所収) c 「秘録 沖縄戦史」(乙4) d 「沖縄戦史」(乙5) e 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(乙6) f 「秘録 沖縄戦記」(乙7) g 「沖縄県史 第8巻」(乙8) h 「沖縄県史 第10巻」(乙9) i 米軍の慶良間列島作戦報告書 j (住民証言の記録)* k (小括)* a ...
  • (原)第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等
    目次 戻る 通2-016 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (1)被控訴人らの主張 第3の4(1)イ 座間味島について (原)第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等 (判決本文p36~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等a 「鉄の暴風」(乙2)(a) (成立と内容)* (b) (神戸新聞記事に関して)* b 「座間味戦記」(乙3・「沖縄戦記(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)」所収)...
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(2)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(2) 第3 座間味島における隊長命令の不在(2)3 梅澤隊長命令説の破綻と訂正(1)端緒:宮城初枝の告白 (2)『沖縄史料編集所紀要』による訂正 (3)宮村幸延の『証言』書面ア 証言内容と取得の経緯 イ 証拠価値に対する異議について (4)本田靖春『第一戦隊長の証言』と宮村盛永『自叙伝』 (5)『座間味村史』での総括 (6)『母の遺したもの』の衝撃ア  沖縄タイムス記事「母の遺言」(甲B92) イ 『母の遺したもの』の発表 3 梅澤隊長命令説の破綻と訂正 (1)端緒:宮城初枝の告白  上記のような経過で成立し定説化した《梅澤命令説》が、その後破綻し、訂正されていく流れが生じた端緒は、原告梅澤への宮城初枝の告白であった。  その告白内容の要旨は、昭和20年3月25日の夜に原告梅澤を訪ねた村幹部ら5人の中に自分がいたこと、村幹部らが住...
  • 原告準備書面(2)全文2006年3月24日その1
    原告準備書面(2)全文2006年3月24日その1 http //www.kawachi.zaq.ne.jp/minaki/page022.html 原告準備書面(2)全文2006年3月24日その1 原告準備書面(2)全文2006年3月24日その2 原告準備書面(2)全文2006年3月24日その3 原告準備書面(2)全文2006年3月24日その4 原告準備書面(2)全文2006年3月24日その1第1 座間味島における集団自決の神話と実相1 梅澤命令説の神話(1)集団自決の概要 (2)本件書籍における梅澤命令説の記述 (3)梅澤命令説の根拠と内容 2 つくられた自決命令(1)原告梅澤の陳述書 (2)昭和60年7月30日付神戸新聞 (3)大城将保主任専門員の見解a) 大城将保主任専門員の親書(甲B25の1) b) 『沖縄史料編集所紀要』所収『座間味島集団自決に関する手記』...
  • l 体験者らの供述等(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-066 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献)   梅澤命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 l 体験者らの供述等(2ha) (判決本文p152~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 l 体験者らの供述等(2ha)(a...
  • l 体験者らの供述等(ha)
    通065 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献) l 体験者らの供述等(ha) l 体験者らの供述等(ha)(a)(「沖縄県史第10巻」記載分)* (b)(「座間味村史下巻」や「沖縄の証言」記載分)* (C)(宮城初枝の手記)* (a)(「沖縄県史第10巻」記載分)* 以上の文献のほか,「沖縄県史第10巻」には,宮里とめ(乙9・738,739頁),宮里美恵子(乙9・741頁),宮平初子(乙9・746頁),宮平カメ及び高良律子(乙9・753頁)など,座間味島の住民の体験談が紹介されている。 すなわち,宮里とめについては, 「二十五日の晩,全員自...
  • 藤岡信勝の座間味島レポート
    http //www.jiyuu-shikan.org/rekishi152.html 座間味島集団自決の証言者宮平秀幸さんとの出会い 藤岡信勝(自由主義史観研究会代表・拓殖大学教授) 座間味島集団自決の証言者宮平秀幸さんとの出会い◆偶然の運命的な出逢い ◆住民と日本軍との関係は「最高」 ◆梅澤隊長は「解散」命令を出していた ◆宮平証言3つのポイント ◆宮平さんはなぜ証言を決意したか ◆偶然の運命的な出逢い その人、宮平秀幸さんとの運命的な出逢いは、偶然の形をとってやってきた。何の打ち合わせもなしに、地球上の一点で二人の人物が出会う確率は限りなく小さい。あらゆる出来事は偶然と必然の織りなす網の目の中から紡ぎ出されてくる。だから、この邂逅にも必然の要素はあるが、それは事実の分析を介して後に明らかになることだ。   1月25日午後4時、私は沖縄集団自決の地・座間味...
  • g 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(昭和43年)下谷修久刊行(ha)
    通060 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献) g 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(昭和43年)下谷修久刊行(ha) 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」は,座聞味島における戦闘で死亡した下谷勝治兵長の兄である下谷修久が,戦後,座間味島に赴き,宮城初枝の昭和38年4月の「家の光」に掲載された手記(乙19)に接し。これに加筆した「血ぬられた座間味―沖縄緒戦死闘の体験手記」を掲載したほか,千代田印刷センターの編集者岩永克己,西岡亨が資料をとりまとめて刊行した書籍である。 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」には,出版当時の座間味村村長である田中登の序文として ...
  • g 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(昭和43年)下谷修久刊行(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-061 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献)   梅澤命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 g 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(昭和43年)下谷修久刊行(2ha) (判決本文p149) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。...
  • (原)第3・4(2)ウ(ウ) 自決命令を否定する文献,見解等
    目次 戻る 通2-032 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (2)控訴人らの主張 第3・4(2)ウ 座間味島について (原)第3・4(2)ウ(ウ) 自決命令を否定する文献,見解等 (判決本文p68~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第3・4(2)ウ(ウ) 自決命令を否定する文献,見解等a 控訴人梅澤の陳述書等 b 昭和60年7月30日付け神戸新聞(甲B9) c 大城将保の見解(a) (沖縄史料編集所紀要における記述)* (...
  • 第3・4(2)ウ(ウ) 自決命令を否定する文献,見解等
    通034 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(2)原告らの主張 第3・4(2)ウ 座間味島について 第3・4(2)ウ(ウ) 自決命令を否定する文献,見解等 第3・4(2)ウ(ウ) 自決命令を否定する文献,見解等a 原告梅澤の陳述書等 b 昭和60年7月30日付け神戸新聞(甲B9) c 大城将保の見解(a) (沖縄史料編集所紀要における記述)* (b) (大城本人の記述や証言であること)* d 宮村幸延の「証言」(a) (親書の手交)* (b) (原告梅澤が語る経緯)* e 「母の遺したもの」(甲B5) f 住民の手記(a) (沖縄県史第10巻より)* (b) (被告らの手記引用について)* a 原告梅澤の陳述書等 原告梅澤の陳述...
  • 被告準備書面(5)要旨2006年9月1日
    被告準備書面(5)要旨2006年9月1日 http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomen5.html 被告準備書面(5)要旨2006年9月1日第1 集団自決は日本軍(=隊長)の命令によるものである。1 沖縄戦における住民の犠牲と日本軍の作戦(1)太平洋戦争と沖縄戦 (2)沖縄戦と県民の犠牲 (3)住民の犠牲と日本軍の「軍官民共生共死の一体化」方針 (4)防諜対策と住民のスパイ視 (5)「玉砕」方針 2 慶良間諸島(座間味島、渡嘉敷島等)における集団自決と日本軍(1)軍官民の総動員体制 (2)玉砕方針、訓示 (3)機密保持と捕虜禁止、自決命令 (4)国及び県の認定 (5)座間味島の集団自決と軍の命令ア 自決命令の存在を示す歴史資料 イ 座間味島での軍の自決命令の存在 (6)渡嘉敷島の集団自決と軍の命令ア 自決命令の存在を示す歴史資料 イ 渡...
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(3)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(3) 第3 座間味島における隊長命令の不在(3)4 宮城晴美証言について(1)証言の概要 (2)「軍命令」について (3)「隊長命令」との評価あるいは原告梅澤の責任論 (4)「隊長命令」についての住民の証言について (5)宮平春子の証言について (6)まとめ 4 宮城晴美証言について (1)証言の概要  宮城晴美は、法廷で座間味島での集団自決は「軍命令」によるものだと明確に証言した(宮城調書 p52)。  しかし、その「軍命令」とは、「梅澤隊長の直接的な自決命令」(隊長命令)とは区別されたものであり(宮城調書 p42、51、52、54等)、「軍官民共生共死の一体化」の方針、皇民化教育や皇祭によりすり込まれた「皇国」への忠誠心、米軍への恐怖の喧伝、軍の隊長の訓示や兵士による手榴弾の交付、投降を指示しなかった不作為、そして軍の存在自体と...
  • 座間味島戦闘経過要図
    座間味島戦闘経過要図 戦史叢書 沖縄方面陸軍作戦 P234 「海上挺進第一戦隊史実資料」(※)から要約とある (もしくは「船舶部隊史実資料」:巻末「注87」による) ※終戦後第一復員局が部隊関係者に依頼して回想記述させたものとのこと 防衛研究所にはあるのか? クリックして拡大 「高見山」は戦史叢書の誤り。 正しくは「高月山」。
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(4)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(4) (※<藤色>部分は、曽野綾子の論拠借用と著書引用) 第3 座間味島における隊長命令の不在(4)5 新証拠なるものについて(1)はじめに (2)宮村文子陳述書(乙41) (3)宮平春子陳述書(乙51) (4)上洲幸子陳述書(乙52) (5)宮里育江陳述書(乙62) (6)與儀九英回答書(乙48) (7)沖縄タイムス記事中のコメントア 宮村トキ子(乙71) イ 宮川スミ子(乙98) ウ 沖縄タイムス記事の信用性 5 新証拠なるものについて (1)はじめに  本件訴訟では、従前からの資料のほか、提訴後に公表された「新証拠」が、多数、被告側から提出されたが、《梅澤命令説》を根拠づけるものとしてその証拠価値は極めて乏しいものばかりであった。  これまでの準備書面では、その点を十分に指摘できていなかったので、ここで述べておく。 ...
  • (原)第3・4(2)ウ(イ) 被控訴人ら主張の文献に対する反論
    目次 戻る 通2-031 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (2)控訴人らの主張 第3・4(2)ウ 座間味島について (原)第3・4(2)ウ(イ) 被控訴人ら主張の文献に対する反論 (判決本文p65~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第3・4(2)ウ(イ) 被控訴人ら主張の文献に対する反論a 「鉄の暴風」について(a) (記述の信用性)* (b) (神戸新聞記事に関して)* b 「座間味戦記」について c 「秘録 沖縄戦史」...
  • c 大城将保の見解(ha)
    通070 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(イ)(梅澤命令説を否定等する文献) c 大城将保の見解(ha) 大城将保は,「沖縄県史第10巻」所収「沖縄戦記録2」の「座間味村」の解説を執筆した者である。 大城将保は,昭和60年10月,沖縄史料編集所の主任専門員として原告梅澤に宛てた親書の中で,「沖縄県史 第10巻」が通史的な戦史や戦記とは異なり,一種の資料集であり,記述されている事柄は沖縄県の公式見解ではないこと,したがって,記述に事実誤認があれば修正することが可能であることを述ぺた(甲B25の1及ぴ2)。 そして,大城将保は,昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲...
  • 第3・4(2)ウ(イ) 被告ら主張の文献に対する反論
    通033 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(2)原告らの主張 第3・4(2)ウ 座間味島について 第3・4(2)ウ(イ) 被告ら主張の文献に対する反論 第3・4(2)ウ(イ) 被告ら主張の文献に対する反論a 「鉄の暴風」について(a) (記述の信用性)* (b) (神戸新聞記事に関して)* b 「座間味戦記」について c 「秘録 沖縄戦史」等について(a) (諸文献の淵源)* (b) (諸文献は口裏合わせ)* d 米軍の「慶良間列島作戦報告書」について a 「鉄の暴風」について (a) (記述の信用性)* 「鉄の暴風」の初版には,被告ら引用箇所の後に明らかに誤りである 「隊長梅沢少佐のごときは,のちに朝鮮人慰安婦らしきも...
  • c 大城将保の見解(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-071 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(イ)(梅澤命令説を否定等する文献)   梅澤命令説について否定し, 又はその存在の推認を妨げる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 c 大城将保の見解(2ha) (判決本文p160) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。   大城将保は, 「沖縄県史第10巻」所収「沖...
  • d 前記「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(ha)
    通077 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 イ 渡嘉敷島について(ア)(赤松命令説記載文献)* d 前記「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(ha) 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」中の.「沖縄作戦と座間味の戦い」の章には, 「赤松少佐は島の西北端の高地へ守備隊の移動を命じ,島民は自決せよと命令した。谷底に追い込まれた住民達は 『さあ。みんな,笑って死のう』 という古波蔵村長の悲壮な訣別の言葉が終わると,一発の手榴弾の周囲に集まった。手榴弾はあちらこちらで炸裂し,男や女の肉を散らした。死ねない者はお互いに根棒で殴り合い,カミソリで頭を切り,子を絞め,鍬で頭を割り,谷川の水を血で染めつくした...
  • 原告梅澤裕意見陳述書2005年10月28日
    原告梅澤裕意見陳述書2005年10月28日 http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/9/ 原告梅澤裕意見陳述書2005年10月28日一、梅澤裕でございます。 二、戦時中、私は、 三、昭和二○年三月二三日、 四、終戦後、 五、ところが昭和三三年頃、 六、以後、沖縄返還問題に絡め、 七、しかし、昭和五七年六月二三日に 八、しかしながら、長年の思いが実り、 原告 梅澤裕 意見陳述書 意 見 陳 述 書 沖縄集団自決冤罪訴訟第1回口頭弁論(平成17年10月28日) 一、梅澤裕でございます。 現在、満八八歳になります。 座間味島島民の集団自決は私の命令によるものと報道されて以来、今日に至るまで、約半世紀にわたり、汚名に泣き、苦しんで参りました。 それら辛酸の数々と、この裁判に賭ける思いを、裁判官様に是非ともご理解戴きたく、こ...
  • 第3・4(1)イ(ウ) 座間味村の公式見解と原告梅澤の対応
    通020 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(1) 被告らの主張 第3・4(1)イ 座間味島について 第3・4(1)イ(ウ) 座間味村の公式見解と原告梅澤の対応 第3・4(1)イ(ウ) 座間味村の公式見解と原告梅澤の対応a (沖縄タイムス社の照会)* b (宮村盛永の「自叙伝」について)* a (沖縄タイムス社の照会)* 原告梅澤から「鉄の暴風」の記述の訂正と謝罪を求められた沖縄タイムス社は,座間味村村長に対し,昭和63年11月3日付けの文書(乙20)により,座間味島の集団自決についての座間味村の公式見解について照会した。 これに対し,座間味村村長は,原告梅澤による自決命令はあった,宮村盛永など多くの証言者が自決命令があ...
  • 第4・5(4)オ 昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)等について
    通103 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について 第4・5(4)オ 昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)等について 第4・5(4)オ 昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)等について(ア)(「紀要」の記述)* (イ)(大城将保による紹介文)* (ウ)(原告らが「修正した」と主張する部分の検討)* (エ)(けっきょく)* (オ)(神戸新聞の「大城将保の談話」について)* (ア)(「紀要」の記述)* 大城将保が昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)に「座間味島集団自決に関する隊長手記」と題して,梅澤命令説が従来の通説であったが、前記昭和60年7月30日付け...
  • (原)第3・4(1)イ(ウ) 座間味村の公式見解と控訴人梅澤の対応
    目次 戻る 通2-018 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (1)被控訴人らの主張 第3の4(1)イ 座間味島について (原)第3・4(1)イ(ウ) 座間味村の公式見解と控訴人梅澤の対応 (判決本文p43~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第3・4(1)イ(ウ) 座間味村の公式見解と控訴人梅澤の対応a (沖縄タイムス社の照会)* b (宮村盛永の「自叙伝」について)* a (沖縄タイムス社の照会)*   控訴人梅...
  • d 前記「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-078 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 イ 渡嘉敷島について(ア)(赤松命令説記載文献)   赤松命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 d 前記「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(2ha) (判決本文p167~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。   「悲劇の座...
  • n (新たな供述や新聞報道)(ha)
    通067 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献) n (新たな供述や新聞報道)*(ha) n (新たな供述や新聞報道)*(ha)(a)(また)* (b)(宮平春子)* (C)(上洲幸子)* (d)(宮里育江)* (a)(また)* また,座間味島の集団自決については,本件訴訟を契機とした新たな住民の供述や新聞報道等がある。 (b)(宮平春子)* 盛秀助役の妹である宮平春子は,陳述書に 「昭和20年3月25日の夜のことでしたが,盛秀が外から宮里家の壕に帰ってきて,父盛永に向かって,『軍からの命令で,敵が上陸してきたら玉砕するように言われている。ま...
  • 琉球新報:「集団自決」住民記録 「内容に相当の誤り」
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-30546-storytopic-1.html 2008年1月17日 [木] 「集団自決」住民記録 「内容に相当の誤り」 日本軍に関する記述について「誤り」「実際より誇張」などと所見が付された「住民の沖縄戦記」  【東京】防衛省の防衛研究所(東京都目黒区)が沖縄戦関連史料に独自の所見を付けて公開していた件で、戦史編さん官が渡嘉敷・座間味両島の「集団自決」(強制集団死)に関する史料に「内容に誤り」「日本軍に対する相当の誹謗(ひぼう)が記述されているが、実際より誇張されている」との所見を付していたことが15日、新たに分かった。研究所は1966年2月に入手し、所見を記している。当時から両島の「集団自決」における「自決命令」の存在を疑問視していた可能性がある。「隊長命令」の存在を否定する証言...
  • 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解
    通113 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解ア (出版時の通説とその後)* イ 座間味島における集団自決について(ア)(梅澤命令説推認根拠:手榴弾,文献,住民体験談の具体性,迫真性) (イ)(推認根拠:住民加害,防諜と集団自決との関係)* (ウ)(推認根拠:手榴弾の交付と戦隊長了解)* (エ)(推認根拠:集団自決と日本軍の存在)* (オ)(命令それ自体の認定は躊躇)* (カ)(真実と信じた相当の理由はあった)* ウ 渡嘉敷島における集団自決について(ア)(赤松命令説推認根拠:手榴弾,文献,住民体験談の具体性,迫真性) (イ)(推認根拠:住民加害,防諜と集団自決と...
  • 座間味島でも住民虐殺は起きていた
    座間味島でも住民虐殺は起きていた 座間味島でも住民虐殺は起きていた被告準備書面(10)要旨2007年5月25日 「座間味村史」上巻 解説 366~368頁 「座間味村史」下巻 証言 48頁 「座間味村史」下巻 証言 104~106頁 「座間味村史」下巻 証言 111~112頁 「座間味村史」下巻 証言 112~5頁 工事中 被告準備書面(10)要旨2007年5月25日 http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/666.html 準備書面(10)記載内容について、日本軍の隊長の自決命令に関する部分の要旨を、以下のとおり整理して述べる。 1 沖縄戦において、日本軍第32軍司令部(球第1616部隊)は、1944年(昭和19年)11月18日に「報道宣伝防諜等に関する県民指導要綱」(乙33)を定め、日本軍は、 「軍官...
  • n (新たな供述や新聞報道)(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-068 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献)   梅澤命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 n (新たな供述や新聞報道)(2ha) (判決本文p156~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 n (新たな供述や新聞報道...
  • 被告最終準備書面・要旨
    http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomen-saisyu.html 被告最終準備書面口頭陳述要旨 2007年12月25日 被告ら訴訟代理人 被告最終準備書面口頭陳述要旨第1 名誉毀損及び敬愛追慕の情侵害の不法行為責任の成立要件については、4頁から9頁に記載したとおりです。 第2 不法行為の不成立について述べます。1 「太平洋戦争」について 2 「沖縄ノート」について 第3 沖縄戦における住民の犠牲と日本軍の作戦について述べます。1 太平洋戦争と沖縄戦 2 県民の犠牲(日本軍の「軍官民共生共死の一体化」方針・総動員態勢) 3 合囲地境と民政の不存在 4 「玉砕」方針 5 国、県の認定 第4 座間味島、渡嘉敷島の集団自決の軍命令について述べます。1 座間味島の集団自決と軍の命令(1)自決命令の存在を示す歴史資料 (2)座間味島での軍...
  • 被告準備書面(10)要旨2007年5月25日
    http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomen10.html 準備書面(10)                     2007年5月25日 準備書面(10)記載内容について、日本軍の隊長の自決命令に関する部分の要旨を、以下のとおり整理して述べる。 1 沖縄戦において、日本軍第32軍司令部(球第1616部隊)は、1944年(昭和19年)11月18日に「報道宣伝防諜等に関する県民指導要綱」(乙33)を定め、日本軍は、 「軍官民共生共死の一体化」なる方針の下に、軍官民一体の総動員作戦を展開していた。 2 座間味島や渡嘉敷島など慶良間諸島に駐留を開始した日本軍も、この方針のもとに、住居の提供、陣地の構築、物資の運搬、食糧の供出・生産、炊事その他の雑役等に村民を狩り出すとともに、村民の住居に兵士を同居させ、さら...
  • 慶良間駐留部隊の戦没将兵数
    慶良間駐留部隊の戦没将兵数 『戦史叢書 沖縄方面陸軍作戦』より 海上挺進第一戦隊 座間味島の梅澤裕少佐(52期)指揮下の死没者 第一戦隊 69名(104名中) 元基地第一大隊 約100名(約250名中) 元船舶工兵第26連隊 32名(約50名中) 水上勤務隊 軍人15名 軍夫不詳(不詳中) 海上挺進第二戦隊 阿嘉島・慶留間島の野田義彦少佐(52期)指揮下の死没者 座間味島の梅澤裕少佐(52期)指揮下の死没者 第二戦隊 21名 別に本島21名(104名中) 元基地第二大隊 約65名(234名中) 水上勤務隊 軍人10名 軍夫不詳(将兵21 朝鮮人軍夫 約350中) 海上挺進第三戦隊 渡嘉敷島の赤松嘉次大尉(53期)指揮下の死没者 座間味島の梅澤裕少佐(52期)指揮下の死没者 第三戦隊 21名 (104名中) 元基地第三大隊 約38名(21...
  • (原)オ 沖縄史料編集所紀要等について
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-112 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(4) 集団自決に関する文献等の評価について (原)オ 沖縄史料編集所紀要等について (判決本文p221~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)オ 沖縄史料編集所紀要等について(ア)(「紀要」の記述)* (イ)(大城将保による紹介文)* (ウ)(けっきょく)* (エ)(神戸新聞の「大城将保の談話」について)* (ア)(「紀要」の記...
  • 被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その1
    被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その1 ソース:http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomen3.html 被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その1 被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その2 被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その1第1 同書面第1(座間味島における集団自決の神話と実相)について1 同1(梅澤命令説の神話)について(1)同(2)(本件書籍における梅澤命令説の記述)について (2)同(3)(梅澤命令説の根拠と内容)についてア 大城将保の『座間味島集団自決事件に関する隊長手記』(甲B14・沖縄史料編集所紀要所収)に、 イ 原告らは、昭和61年6月6日付神戸新聞(甲B10)に、 ウ また、原告らは、原告梅澤の自決命令があったとする エ 原告梅澤から『鉄の暴風』の記載の訂正と謝罪を求められた ...
  • 座間味村島住民避難図
    座間味村島住民避難図 座間味村史下巻P184 クリックすると拡大 関連:座間味島戦闘経過要図
  • 準備書面(3)2/3
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2_syomen_03.html 被控訴人準備書面(3)2/3 2008年(平成20年)8月22日 (平成20年6月16日付控訴人ら「控訴理由書」に対する反論等) 準備書面(3)1/3 被控訴人準備書面(3)2/3第3 同第3(真実相当性に関する事実認定上の問題点)について4 同4(《隊長命令》と援護法の適用との関係にかかる認定の誤り)(33頁)について(7)同(7)(宮村幸延の『証言』書面及び梅澤陳述書の評価について)について (8)同(8)(『母の遺したもの』が示す援護用適用のための《梅澤命令説》作出)について 5 同5(集団自決にかかる証拠評価の誤り(その1)―座間味島・渡嘉敷島共通部分―)(46頁)について(1)同(1)(『鉄の暴風』(甲B6、乙2))について (2)同(2)(米軍の『慶良...
  • 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟結審/「玉砕命令」で新証言
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-10-M_1-001-1_002.html?PSID=3927b5e4e595c0dda64b9466a0111535 2008年09月10日【朝刊】 社会 「集団自決」訴訟結審/「玉砕命令」で新証言 大阪高裁/判決10月31日  沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、著作に命令を出したと書かれて名誉を傷つけられているとして、座間味島と渡嘉敷島に駐屯していた旧日本軍の元戦隊長とその遺族が、「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(73)と発行元の岩波書店に、出版の差し止めや慰謝料などを求めている訴訟の控訴審は、大阪高裁(小田耕治裁判長)で九日に開かれた第二回口頭弁論で結審した。判決は十月三十一日午後二時に言い渡される。  被告の大江・岩波側は「『米軍が上...
  • 世界日報鴨野守による座間味島民への人格攻撃記事
    世界日報鴨野守による座間味島民への人格攻撃記事 「集団自決」裁判において、右翼側の裁判闘争はついに、座間味・渡嘉敷両島を土足で踏みにじって村民の方々を恫喝し、各個撃破する段階にいたったようです。 それは、世界日報の記事、 http //www.worldtimes.co.jp/special2/okinawasen/main.html ◆沖縄戦「集団自決」から63年真実の攻防第3部<17>(世界日報2008/7 /3) ■すさまじい“同調圧力”一方的「沖縄戦」描写が背景に です。 これは有料WEB配信ですが、わたしは、チャンネル「桜」掲示板に記事が貼られたことで内容を知りました。 http //nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=2836 forum=1 viewmode=flat ord...
  • 控訴人準備書面(2)2/2
    http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/63/ 控訴人準備書面(2)2/2 控訴人準備書面(2)1/2 控訴人準備書面(2)2/2第2 英文報告書にみる自決のアドバイスと校長ら教員による指導1 証拠提出された英文報告書の記述 2 校長ら教員による自決の助言ないし指導 3 自決を助言した主体と目的 4 慶留間島での自決指示が意味するもの 第3 垣花武一の陳述書について1 はじめに 2 阿嘉島における集団自決(第3項) 3 「全員玉砕」の打電(第4項) 4 石川郵便局長の証言(第5項) 5 野田隊長の謝罪と訓示(第6項) 第4 推知報道と特定性について1 問題の所在と最高裁判決 2 少年法61条の推知報道に関する最高裁判決 3 最高裁判決が示した特定性の判断基準 第2 英文報告書にみる自決のアドバイスと校長ら教員による指導 1 証拠提出された英文報...
  • 7 真実性ないし真実相当性について(その2)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-123 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及ぴ理由 第3 当裁判所の判断 7 真実性ないし真実相当性について(その2) (争点(4), (5)及び当審補充主張イ, ウ) (判決本文p252~) 7 真実性ないし真実相当性について(その2)(1)<本件各記述の真実性の証明の対象> (2)<「直接命令」の立証の成否など> (3)<原判決の引用及び補充主張について>ア(おおむね原判決のとおりであるが)* イ(直接命令がなかったという証拠はない)* 【原判決の引用】第4 5(8)イ 座間味島における集団自決について(ア)(体験者の証言には迫真性がある)* (イ)(防諜と住民加害)* (ウ)(手榴弾の交付)* (エ)(集団自決と日本軍)* (オ)(「直接命令」認定には無理がある)* (カ)(「命令があった」と...
  • e 「母の遺したもの」(平成12年)宮城証人著(ha)
    通072 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(イ)(梅澤命令説を否定等する文献) e 「母の遺したもの」(平成12年)宮城証人著(ha) e 「母の遺したもの」(平成12年)宮城証人著(ha)(a)(執筆契機)* (b)(告白)* (c)(集団自決の概要記述)* (d)(軍曹から手榴弾)* (e)(援護法の適用に関達して)* (a)(執筆契機)* 「母の遺したもの」は,座間味村の女子青年団員であった初枝の娘である宮城証人が初枝からの告白を受けたとして執筆したものである。 (b)(告白)* 「母の遺したもの」には,「沖縄敗戦秘録―悲劇の座間味島」に掲載された初枝の手記の原...
  • a 「鉄の暴風」(昭和25年)沖縄タイムス社発行(ha)
    通054 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献) 梅澤命令説について直接これを記載し,若しくはその存在を推認せしめる文献等としては,以下に記載するものがあげられる。 a 「鉄の暴風」(昭和25年)沖縄タイムス社発行(ha) a 「鉄の暴風」(昭和25年)沖縄タイムス社発行(ha)(a)(住民の体験戦記)* (b)(座間味島の記述)* (c)(巻末の記載)* (a)(住民の体験戦記)* 「鉄の暴風」は,その「まえがき」にあるように,軍の作戦上の動きをとらえることを目的とせず,あくまでも,住民の動き,非戦闘員の動きに重点を置いた戦記である。そして,その...
  • e 「母の遺したもの」(平成12年)宮城証人著(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-073 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(イ)(梅澤命令説を否定等する文献)   梅澤命令説について否定し, 又はその存在の推認を妨げる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 e 「母の遺したもの」(平成12年)宮城証人著(2ha) (判決本文p161~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 e 「母の遺した...
  • a 「鉄の暴風」(昭和25年)沖縄タイムス社発行(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-055 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献)   梅澤命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 a 「鉄の暴風」(昭和25年)沖縄タイムス社発行(2ha) (判決本文p144~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 a 「...
  • 第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決
    通006 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 第2 事案の概要 第2・2 前提となる事実 第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決 昭和16年12月に始まった太平洋戦争は,昭和17年のミッドウェー沖海戦を機に日本軍は劣勢を強いられ,昭和19年7月にはサイパン島が陥落し,昭和20年2月には米軍が硫黄島に上陸し,次の米軍の攻撃は台湾か沖縄に向かうと予想される状態であった。 昭和19年3月,南西諸島を防衛する西部軍指揮下の第三二軍が編成され,同年6月ころから実戦部隊が沖縄に駐屯を開始し,この沖縄守備軍・第三二軍は「球部隊」と呼ばれていた。 昭和20年3月23日から,沖縄は米軍の激しい空襲に見舞われ,同月24日からは艦砲射撃も加わった。慶良間海峡は島々によって各方向の風を防ぎ,補給をする船舶にとって...
  • @wiki全体から「宮里とめ『座間味島の戦闘』」で調べる

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