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貴乃花親方名誉棄損、新潮社の社長にも賠償命令

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貴乃花親方名誉棄損、新潮社の社長にも賠償命令

2月4日22時7分配信 読売新聞


 週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、大相撲の貴乃花親方(本名・花田光司さん)夫妻が、新潮社と同社の佐藤隆信社長、同誌編集長に3750万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は4日、名誉棄損を認め、被告全員に計375万円の賠償、同社に謝罪広告の掲載を命じた。

 松本光一郎裁判長は「フリーライターが、裏付けは編集部がすると思って不十分な取材に基づく情報を提供し、編集部はそのまま記事にした」と指摘した。

 名誉棄損訴訟で、出版社トップが賠償を命じられるのは異例。佐藤社長は、写真週刊誌「フォーカス」(休刊)が和歌山市の毒物カレー事件の林真須美被告(47)の法廷内イラストを掲載した問題でも賠償を命じられ、確定している。

 原告側は、取締役に重大な過失がある場合は、第三者に対する賠償責任を負うとした旧商法(会社法)の規定に基づき、佐藤社長に賠償を請求。判決は「代表者には権利侵害を防ぐ義務があるのに、研修や記事のチェック体制などを整えておらず、重大な過失がある」と、社長の責任を認めた。

 問題となったのは、2005年2~7月に同誌に掲載された五つの記事。貴乃花親方が、過去の優勝決定戦の兄弟対決で八百長を行ったなどと報じた。

 週刊新潮編集部の話「まったく納得できないので、即刻控訴する」

最終更新:2月4日22時7分
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