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<産経>対北制裁決議案 米中露、臨検めぐり最終盤の調整続く

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pipopipo555jp

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対北制裁決議案 米中露、臨検めぐり最終盤の調整続く

 【ニューヨーク=長戸雅子】北朝鮮の核実験実施表明を受けた国連安全保障理事会の対北制裁決議案交渉で、決議案に盛られた制裁のひとつである船舶などの臨検をめぐって、米国と中国、ロシアの見解の違いが浮上、採決を目前にした最終盤になっても調整が続いている。

 決議案には北朝鮮に出入りする船舶などに対し、「大量破壊兵器の移転を阻止するため、国際法や国内法に基づいて臨検を含む協力的行動をとる」との措置が盛り込まれた。米国のボルトン国連大使は13日、制裁決議案は自身も提唱した大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)の「成文化だ」と発言した

 しかし、中国の王光亜国連大使が、公海上での船舶の臨検を柱としたPSI構想について「国際法上不可能」と反論。米国の見解に従えば「2週間以内に公海上で海戦を見ることになるだろう」と米国の解釈を拒否する姿勢をあらわにした。ロシアも中国に同調している。

(10/14 13:12)



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