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「集団自決」説明せず 歴博、一般公開始まる

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「集団自決」説明せず 歴博、一般公開始まる



国立歴史民俗博物館の新常設展示室内の沖縄戦「集団自決」を取り上げたパネル=16日午後、千葉県佐倉市

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社会 2010年3月17日 09時41分

(6時間34分前に更新)

 【千葉】沖縄戦「集団自決(強制集団死)」の展示物の記述から軍関与を削除し、問題化している国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で16日、沖縄戦のパネルが展示される新常設展示室「現代」の一般公開が始まった。

 平川南館長や女優の竹下景子さんらがテープカットし、同日正午に公開された。一般の観覧者に対し、展示責任者の安田常雄副館長が各展示を説明した。大テーマ「戦争と平和」の最終コーナー「大量殺(さつ)戮(りく)の時代」にある沖縄戦のパネル前で、安田副館長は10・10空襲や艦砲射撃、「鉄の暴風」、戦場の民間人などの各項目を挙げたが、「集団自決(強制集団死)」については触れなかった。

 開設後、平川館長は「『現代』の目的は平和の希求であり、二度と戦争を起こしてはいけないと訴えている。今後、さまざまな意見を受信し、研究を進め、修正が必要であれば修正する」と述べた。


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