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望月綾時

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もちづきりょうじ
CV:石田彰
身長:179cm(劇場版設定資料集(#3&#4)より)
(ただしアホ毛も含めると181cm)

公式

主人公アイギスと続き、11月初頭に月光館学園高等部に転校してきた「第三の転入生」。
黄色いマフラーと、左目の傍にある泣き黒子がトレードマーク。
本人曰く、長い間海外に住んでいたらしい。

性格は軽薄にして軽快。つまりは、総じて「軽い」。
よく言えばフランクなのだが、悪く言えば遠慮・見境が無い。
特に対女性の言動は殆ど全てがナンパに結実しており、行動原理もそれに倣ったものばかり。
父・桐条武治を亡くし消沈していた美鶴を初対面でいきなり口説いたりと、無神経に近いほど軽い彼の行動・言動は、真田明彦をすら驚愕させた。

ある意味「ファルロス」の名は、彼にこそ相応しい(同一の存在だけど)

そうしたフットワークの異常な軽さ故か、根っこがお調子者の順平とはウマが合うようで、修学旅行の露天風呂イベントでは(主人公の行動にもよるが)美鶴の処刑をともども喰らい、巌戸台分寮の順平の部屋にもよく遊びに来ていた。

その正体は、「十三番目の属性を持つシャドウ」として顕在化した究極の存在・デスであり、主人公の心の中で時折姿を見せた少年ファルロスと、ほぼ同一の存在。
大いなるものニュクスを招来する「宣告者」であり、滅びを確定させる存在でもある。

10年前にデスと交戦したアイギスは、記憶が欠落していた状態にもかかわらず「貴方はダメです」と彼に強烈な拒否反応を示していたが、それは無意識において「彼の本性」を感じ取っていた為。

あまり感情を表に出さず、パッと見「朴念仁」という言葉がこの上なく当てはまる主人公とは対極に位置する人物像の持ち主であり、ある意味「主人公のシャドウ(P3における怪物としての意味ではなく、心理学的な意味のそれ)」としても解釈出来る。

一方、P3Pことペルソナ3ポータブルにおいて主人公(女性)を選択した場合、彼は「運命」コミュを担う人物ともなる。
コミュは半ば自動進行するイベント型で、主人公(女性)に対して積極的にアプローチする場面が何度か出てくる。

彼のスタンスが主人公と彼女とで「同じように見えて実は大きく異なる」という部分は、P3Pで対比的に用いられる「アニマとアニムス」を象徴している、と言っても言い過ぎではないだろう。

ドラマCDや曽我部修司氏の描く漫画内で、主人公と似た容姿をしていることを示す描写がある。
元々異型で性別のない存在だったデスが望月綾時という人間を形作るに当たり、封印の器だった主人公の容姿をベースにしたのではないかと思われる。(声優が主人公・望月綾時・ファルロスで共通しているのも同様の理由と考えられる)

因みに彼の名のうち、「望月」は満月のことを、「綾時」は時を紡ぐという意を示す。
意図するところとして、「ニュクスの復活に至る時は満ちた」という暗喩である。

非公式

初期設定の原画の段階では、更に妖しさ全開の「ホストじみた風貌の青年」として描かれていたらしい。
だが、あまりに妖しすぎるということで現在のイメージに路線変更されたとのこと。

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