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*悪路王軍について 悪路王軍は、イニシエの地縛霊「悪路王」を中心に構成されたゴーストによる組織です。 [[アリストライアングル]]の際に、[[吸血鬼株式会社>来訪者 吸血鬼]]によって現代に復活する事となりましたが、 その後に行われた「鈴鹿御前の現代社会見聞」の結果、特殊空間の中で再び眠りに付く事となりました。 世界結界成立前の時代においては、「人間とゴーストの共存」を目指す「人魔共存」の理想を掲げ、能力者とゴーストが混成する組織となっていたようです。 -拠点:岩手県遠野市、遠野第二ダム -代表的な人物(ゴースト) --悪路王(鬼型のイニシエの地縛霊、悪路王軍の王) --鈴鹿御前(能力者のイニシエの地縛霊、悪路王の妻) --大竹丸(能力者のイニシエの地縛霊) --高丸(能力者のイニシエの地縛霊) --赤頭(鬼型のイニシエの地縛霊) *「人魔共存」の理念 悪路王軍の理念「人魔共存」とは、以下のような状態を示すものです。 -人間はゴーストという天敵がいなければ堕落し、いずれは自分自身で破滅する事になる。 -これを防ぐ為、人間がゴーストを滅ぼす事は望ましくない状態である。 -また、ゴーストが人間を滅ぼす事も望ましくない状態である。 -この為、必要以上にゴーストを狩る能力者組織や、その逆に必要以上に悪辣な性質のゴーストは悪路王軍が討ち滅ぼす。 -それによって生まれる「人間とゴーストの調和」が取られた状態が、「人魔共存」の世界である。 *現代という時代に対する評価と、それに対する行動 銀誓館学園の能力者に同行した「鈴鹿御前」の現代見聞の結果、悪路王軍の「人魔共存」の理念を実行する為には「今の世界を破壊する」必要があり、それを行う事が「多くの人間の命を奪う」事に繋がるという結論に至ったようです。 その上で、多くの人間の命を奪う事は、悪路王軍の「人魔共存の真義に反する事」である為、今の時代に悪路王軍は必要ないと結論付け、 自ら「特殊空間の中で眠りに付く」という行動を選択しました。 なお、世界決壊が崩壊した後は、再び悪路王軍の義が必要となるものと考えており、その時は再び、現世へと戻ってくる事を考えているようです。 また、「三日月が二つ浮かぶ時」があれば、銀誓館学園、悪路王軍の「共通の敵」が現れるとの言葉を残し、その時は自分達を呼ぶよう、能力者達に伝えています。 *他の組織との関係 -''銀誓館学園'' 銀誓館学園とは「アリストライアングル」の際に交戦し、敵対関係にありましたが、 悪路王軍の調査を行った能力者達の行動により、一時的な休戦状態となりました。 その後、現在の情勢を調べる為に「鈴鹿御前」が銀誓館学園へと来訪し、 見聞の結果、「三日月が二つ浮かんだ時に訪れる共通の敵」が現れた時は、共に戦うという友好的な関係を築いています。 -''吸血鬼株式会社'' 吸血鬼株式会社とは「アリストライアングル」の際に「拠点を作る協力をし、情報も提供する」という申し出を受けた関係だったようです。
*悪路王軍について 悪路王軍は、イニシエの地縛霊「悪路王」を中心に構成されたゴーストによる組織です。 [[アリストライアングル]]の際に、[[吸血鬼株式会社>来訪者 吸血鬼]]によって現代に復活する事となりましたが、 「鈴鹿御前の現代社会見聞」の結果、特殊空間の中で再び眠りに付く事となりました。 その後、[[異形>組織 異形]]による「生命根絶」を前に眠りから目覚め、学園、[[妖狐>来訪者 妖狐]]と共闘し、異形軍を打ち破りました。 2012/05現在は、[[ディアボロスランサー]]による「神秘根絶」を目指す巡礼士を止めるべく、学園、妖狐との関係を継続しつつ、独自の行動を行っています。 なお、世界結界成立前の時代においては、「人間とゴーストの共存」を目指す「人魔共存」の理想を掲げ、能力者とゴーストが混成する組織となっていたようです。 -拠点:岩手県遠野市、遠野第二ダム -代表的な人物(ゴースト) --悪路王(鬼型のイニシエの地縛霊、悪路王軍の王) --鈴鹿御前(能力者のイニシエの地縛霊、悪路王の妻。オロチ大乱の際、土のオロチと融合) --大竹丸(能力者のイニシエの地縛霊) --高丸(能力者のイニシエの地縛霊) --赤頭(鬼型のイニシエの地縛霊) --バステト・ザ・キュート(元エジプト神魔軍。諏訪湖決戦の後、悪路王軍に合流) --不滅の災い(平家の作り出した決戦兵器の一つ。バステト・ザ・キュートの能力により、悪路王軍の配下に) *「人魔共存」の理念 悪路王軍の理念「人魔共存」とは、以下のような状態を示すものです。 -人間はゴーストという天敵がいなければ堕落し、いずれは自分自身で破滅する事になる。 -これを防ぐ為、人間がゴーストを滅ぼす事は望ましくない状態である。 -また、ゴーストが人間を滅ぼす事も望ましくない状態である。 -この為、必要以上にゴーストを狩る能力者組織や、その逆に必要以上に悪辣な性質のゴーストは悪路王軍が討ち滅ぼす。 -それによって生まれる「人間とゴーストの調和」が取られた状態が、「人魔共存」の世界である。 *現代という時代に対する評価と、それに対する行動 銀誓館学園の能力者に同行した「鈴鹿御前」の現代見聞の結果、悪路王軍の「人魔共存」の理念を実行する為には「今の世界を破壊する」必要があり、それを行う事が「多くの人間の命を奪う」事に繋がるという結論に至ったようです。 その上で、多くの人間の命を奪う事は、悪路王軍の「人魔共存の真義に反する事」である為、今の時代に悪路王軍は必要ないと結論付け、 自ら「特殊空間の中で眠りに付く」という行動を選択しました。 なお、世界決壊が崩壊した後は、再び悪路王軍の義が必要となるものと考えており、その時は再び、現世へと戻ってくる事を考えているようです。 また、「三日月が二つ浮かぶ時」があれば、銀誓館学園、悪路王軍の「共通の敵」が現れるとの言葉を残し、その時は自分達を呼ぶよう、能力者達に伝えています。 *他の組織との関係 -''銀誓館学園'' 銀誓館学園とは「アリストライアングル」の際に交戦し、敵対関係にありましたが、 悪路王軍の調査を行った能力者達の行動により、一時的な休戦状態となりました。 その後、現在の情勢を調べる為に「鈴鹿御前」が銀誓館学園へと来訪し、 見聞の結果、「三日月が二つ浮かんだ時に訪れる共通の敵」が現れた時は、共に戦うという友好的な関係を築いています。 異形による「生命根絶」を目的とした「諏訪湖決戦」でもこの関係は維持され、現在も継続していますが、 友好的な関係にある「妖狐」組織への対応から、学園に対しては、若干の疑問を抱いている所もあるようです。 -''吸血鬼株式会社'' 吸血鬼株式会社とは「アリストライアングル」の際に「拠点を作る協力をし、情報も提供する」という申し出を受けた関係だったようです。 -''異形'' 異形勢力の事は「二つの三日月に与するもの」と呼び、必要以上に人を殺す組織として、敵対関係にあります。 -''大陸妖狐'' 大陸妖狐とは世界結界成立以前より、同じ「人魔共存」の理念を掲げる組織として何らかの交流があったようです。 また、悪路王と金毛九尾には直接の面識があり、妖狐組織とは友好的な関係にあります。 **所有するメガリス 以下のメガリスを所有している事が確認されています。 -''鬼の手'' 妖狐が所有していたメガリスで、大量の詠唱銀を代償に、望むものや望む場所に手を届かせる効果を持ちます。 「関ヶ原の戦い」で妖狐によって日本国内に持ち込まれた後、巡礼士ランドルフによる「神秘根絶」の事態を受け、 事態打開の為、妖狐の女王である金毛九尾の手によって、悪路王軍に譲渡されました。 **悪路王軍の破壊効果 悪路王軍のメガリス破壊効果は不明です。

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