短文 > 1スレ目 > 055-055|作者:ID:YCws0dAV |編集:代理の人


55 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 19:15:14 ID:YCws0dAV [2/3]
魔子「ねえ、鬼子の住んでるとこってどんなとこ?」
鬼子「ん? なぁんにもない、山の奥だよ。特にこれといった特徴は無いかなあ」
魔子「へぇー。寂しくないの?」
鬼子「え、そんなことはないよ。お友達がたくさんいるから」
魔子「友達?」
鬼子「うん、だけど夜はみんな凶暴になっちゃうのが玉に瑕かなあ」
魔子「なになに、どんな子たちなの? クマとかオオカミとか?」
鬼子「クマやオオカミもいるけど、夜凶暴になっちゃうのは……あれ? あの子達ってなんて種類はなんなんだろう? たぶんミミズ、なのかな。
   ……とにかくその子たちは夜になるとヌルヌルヌメヌメして凶暴になっちゃうんだ。だから遊びに来る時は昼間のうちに来てね!」
魔子「え、でもミミズでしょ? 私、ミミズに負けるほど弱く無いわよ?」
鬼子「何言ってるの! ものすごくおっきくて、クマのダイゴロウくんも痔になるほど苛められたって言ってたんだよ!
   夜のあの子達はとんでもなく強いんだからね! 馬鹿にしちゃ駄目だよ」
魔子「え、痔? ダイゴロウくん? ……もしかして、一部の女の子たちに人気あったりする?」
鬼子「あれ? よくわかったね? うん、何人かあの子達にメロメロの女の子がいるよ」





魔子(Oh……tentacle……)


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最終更新:2010年12月09日 05:00
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