前回

SIDE:レナ

短い夏が終わって、秋になった。
もうすぐで十月も終わる。そして雛見沢の長い長い冬の季節が始まる…。
「はぁ…暖かいなぁ」
「うん。もう炬燵から出たく無いよ」
学校が終わって、私は圭一くんのお家に御邪魔している。
「そういや、レナの家はまだ炬燵出して無いのか?」
「うん。十一月になったら出そうかな。かな」
私は炬燵の上の蜜柑を手に取って、そう返す。
「はい、圭一くん。あ~ん…」
蜜柑の皮を剥いて、圭一くんに食べさせてあげる。
「ん…ありがとう。レナ」
ちなみに私は圭一くんの隣に座っている。他の場所に座れば良いのにって?
はうぅ…。私は圭一くんの隣が良いの。ピッタリくっついてラブラブするのが好きなんだよ。だよ。
ちょっと狭いけど、いざとなったら圭一くんに抱っこしてもらうもん。
そんな事を考えながら、私は炬燵の中で圭一くんと手を繋ぐ。いつもと同じ甘い甘い二人だけの時間。
こういうゆっくりとした一時も良い、戯れ合うのも悪くないけど…。
私は圭一くんの彼女で良かった。毎日が楽しくて幸せで、暖かい気持ちになる。
そんな気持ちを、圭一くんの肩に頬を擦り寄せて表現してみる。
「はうぅう☆」
子犬みたいに圭一くんに甘えて、遊んで貰うのが大好き。
他人が見たら『バカップル』とか『暑苦しい』って思うかも知れないけど、私は気にしない。
「お~…。よしよし」
優しく頭を撫でて貰い、私は気分が良くなる。
私に『尻尾』が生えてたら、パタパタって嬉しそうに振っている事だろう。それくらい幸せ。



「で、だな。レナ…『アレ』届いたぞ」
一通り頭を撫でてくれた後、圭一くんが私の耳元でそう囁く。
「はう…『アレ』って『アレ』の事かな。かな?」
私は顔を真っ赤にして圭一くんに聞き返す。
「そうだよ。レナの大好きなかぁぃぃ『アレ』だ。ほら…」
耳たぶを優しく撫でて、圭一くんが小さな段ボールを引き寄せて、中身を取り出す。
ジャラ…。
そんな金属が軽く擦れた音が聞こえた。
「…んくっ」
私は生唾を飲み込む。
『コレ』凄く…エッチ。
圭一くんと『コレ』で、もっと仲良く出来るかな?
そんな期待で私はトロンとした気持ちになってくる。
「じゃあ…レナ、目を閉じて…」
私は圭一くんに言われた通りに目を閉じて、胸をドキドキさせる。
頭に細長い『何か』を着けられる。カチューシャとかヘアバンドみたいな『何か』…。
続いて、首筋に圭一くんの指が触れて、何かを巻かれる。
圭一くんが手を動かす毎に『ジャラジャラ』と金属が擦れる音がする。
んぅ?今着けられている『アレ』とか『コレ』って何かって?
はうぅう…。部活の罰ゲームでも使った事のある『アレ』とか『コレ』だよ。だよ…。
でも…『部活』で使う時と使い道が少し違うし、もう一つ…うん。『有る』んだよ…。
レナを『かぁぃく』してくれて、『キモチヨク』くしてくれる『物』も有るんだよ…クスクス。
何だろうね?何だろうね?
「目開けてもいいぞ」
私は目を開いて、自分の首元に目をやる。
青い革製のバンドと、長さ30cm位の鎖…。
そう。首輪だ。
犬の散歩に使ったりする『首輪』
そして手を頭に伸ばして触ってみる。
三角形の柔らかい『何か』が二つ付いている。
もうここまで教えたら分かるよね?
犬耳だよ。柴犬風の『獣耳』
「はうぅうっ…レナ、ワンちゃんになっちゃったんだよ。だよ☆」
両手を曲げて、拳を軽く握って私は微笑む。
「ああ~~っっ!!レナは本当!何をしてもかぁぃぃなあ!」
圭一くんが私の身体を強く抱き締めて頬擦りしてくる。
そんな圭一くんを見て、私は調子にのる。
「くぅ~ん…」
犬の鳴き声を真似しながら、圭一くんの頬に舌を這わせる。
大好きな『御主人様』に甘える子犬みたいにペロペロと…。
んぅ?いつもと同じじゃないかって?
ううん…違うよ。いつもやってるのは『女のレナ』で、今やってるのは『柴わんこなレナ』だもん。
「ぴちゃ…ぺろ…ぺろ」
ほら…違うよね。分からないかな?はうぅ…とにかく違うの。
「くすぐったいって…」
そう圭一くんが言うけど、私は舐める事を止めない。
両腕を圭一くんの首に回して、顎の下をチロチロと舐める。
首筋に鼻を押し付けて、圭一くんの匂いを嗅ぎながらカッターシャツのボタンを一つづつ外していく。
「ぴちゃぴちゃ…ぴちゃ…ちゅっ…」
私は鎖骨に舌を滑らせる。
華奢に見えて、ガッシリした圭一くんの身体…。
『男の子』の身体から『男』の身体に変わりつつある圭一くんの身体…ちょっと勿体ないかな。
でも…ガッシリとした身体でギュッてされたら……キュンッ☆ってなっちゃうかも。
意識を圭一くんに戻して、Tシャツの上から圭一くんの乳首を摘むとピクンて身体が跳ねる。
「ん…圭一くん」
私の太股に圭一くんの手が伸びる。優しくサワサワしてくれる。
やらしい感じではなく、大切に傷を付けない様に…繊細な動きで。
「は…。あぅ……あっ…」
圭一くんにゆっくりと押し倒される。狭い炬燵の中で私達の足が絡まり合う。私は…既に出来上がっている……んだと思う。
近頃は魅ぃちゃんがお勉強で忙しいから、部活は中止なのだ。
だから、ずっと圭一くんと居る。
早い話『スキンシップ』をいっぱいしてくれるのだ。
何より、私を大事にしてくれるから……ねっ?
「んあ…んくっ」
優しい口付けの雨が唇に降ってくる。
圭一くん…圭一くん。
私の頭の中が圭一くんでいっぱいになる。
暖かい圭一くんの体温と大きい身体。
守られている様な安心感が私を酔わせるのだ。
「ん…くちゅ…ちゅぷ…あふ」
蜜柑の甘い味が口の中に広がる。そして美味しい圭一くんの『味』も…。
両手で圭一くんの頬を撫でて私は身体を捩らせた。
ほてってきた身体が疼いて落ち着かないのだ。
「ちゅく…ふあぁ…」
そんな私の状態に気付いたのか、圭一くんがセーラー服を脱がせに掛かる。
脇にあるチャックが外され、手が中に入ってきた。
「はっ…。けぇいちくん…はあ…」
すぐにブラジャーが外され、直に揉み揉み…。暖かいお手々が私の胸を揉みほぐす。
「レナの胸、大きくなってきたよな。揉み応えがあって…。うん、気持ち良いぞ」
「ふふ…。圭一くんがいっぱい揉み揉みしてくれたからだよ。だよ。…んぅ…」
乳首を指で優しく弾かれ、私の身体がピクッと跳ねる。そしてまた…。
「はっ。はっ…はうぅうっ…あっ」
私が大好きな、甘くて切なくなる気持ち良さ。
圭一くんの身体の下で、小さく『啼いて』
『気持ち良くて堪らないよう…』
って教えてあげる。
『レナ』の身体の『キモチイイ』所を圭一くんは熟知している。
今、愛撫してくれている乳首から、恥ずかしい所まで…。
『そんなところ舐め舐めしたら駄目だよぅ』
そういう感じの所まで愛してくれるのだ。
「あう…あっ……くぅんっ!」
ちょっと強めに乳首を摘まれ、私は身体を捩らせた後、圭一くんの背中に手を回して抱き締める。
「あっ…うぅんっ!はあ…あぁ…」
喉元を舌が這い回る…。縦横無尽に這うソレは圭一くんからの愛情表現。
「あふぅ…あっ!……けぇ、いちくぅんっ…はうぅ。レナ…切ないよう…。
おっぱい…はあはあ…ちゅぱちゅぱして…」
「いいぜ。…よっと…」
圭一くんが私のセーラー服を上にずり上げて、自分の身体を下にずらす。
冷えた空気に曝された私は軽く身震いする。でも…大丈夫。
今から圭一くんと身体を『暖める』から…。
「あっ…んう…。んっ!」
生暖かい圭一くんの舌が胸を這う。柔らかくて、そしてコリコリとした感覚が私に与えられる。
「ふぅ・・・。んっ!んあっ!」
焦らす様に動かされる舌と、不意に吸われる刺激に私は身体を震わせる。
「あはっ…。あんっ…圭一くぅん…美味しいかな。かな?ふぅうっ…レナのおっぱい美味しい?」
圭一くんの頭を撫でながら、私の中で母性本能が首をもたげてくる。
「美味しいぞ…。凄く良い匂いがして…甘くて」
母乳なんか出ないけど、こうやって圭一くんにお口でしゃぶり付かれていると、本当に赤ちゃんにおっぱいをあげている気分になる。
私のかぁぃぃ圭一くん…。もっともっと甘えて欲しい。
そして……私も一緒に…。
「はあ…はあ。んっ…あっ…んっ!け、けぇいちくん」
そんな想いを胸に、私は甘えた声で圭一くんに催促する。
「あうっ…!あっ!ちょっぴり…噛んで……ねっ?」
私は、いけないワンちゃんなのだ。
子犬な圭一くんに胸を吸われて『発情』するスケベなワンちゃん。
だから御仕置して…。
「あくっ!…あっはあぁ…!は、うぅっ!」
圭一くんが甘噛みしながら、強めに吸い付いて舌でねぶる。
私は身体をのけ反らせて啼く。甘さの混じった『雌犬』の鳴き声で…。
「んあっ!あっ!や、やあっ…!あふっ!」
欲張りで甘え上手な圭一くんが、私の胸をお口で愛撫しながら、もう片方の胸に手を伸ばす。
ちゅぱちゅぱ…もみもみ…ってしてくれる。
私は堪らなくなる。いつかの羽入ちゃんみたいに、自分の人差し指を咥えて舐めながら耐えている。
子宮がジンジンと熱くなって、秘部がヒクヒクして…『大好物』な圭一くんのおちんちんを食べちゃいたいのを耐えているのだ。
だって御褒美は最後に貰える物だから…。
「あっ…。はあはあ…。んうぅっ!」
圭一くんが胸から口を離すと、私は名残惜しそうな声を思わず漏らしてしまう。
でも間髪を入れずに反対の胸に甘く蕩ける快感が駆け巡る。
「あっ!あっ!あんんっ!はっ!…ひうぅっ!」
私が『サカリ』のついた鳴き声を出すと、圭一くんの御仕置…うぅん
『躾』
が始まる。
しゃぶり付かれている乳首を噛まれて、反対の胸に軽く爪をたてられる。
『淫乱な牝犬レナ』が火遊びが出来ない様に…圭一くんの『味』を身体に教え込まれる。
そんな事しなくても、私は圭一くん以外なんか見て無いから大丈夫なのに……。
でも、それが嬉しかったりするのも事実。
圭一くんに『愛されている』んだって実感できるから…。
「はっ!はっ!…あっ!ら、らめぇ…!レナ…レナ溶けちゃうよう!んくぅ!あはあっ♪」
舌先でチロチロ舐められながら強めに吸われる。そして時折優しく甘噛みされて、自然と私は圭一の腰に足を絡ませて腰を振ってしまう。
「あっ!うぅんっっ!あっ!あっ!」
大きく、硬くなったおちんちんに秘部を押し付けて、ほてった身体を少しでも『楽』にしようとする。
「あっ…。んうぅ…」
そんな私を見た圭一くんが愛撫を止めて、私を抱き起こす。
「レナ…。駄目だろ?おイタしちゃ…」
圭一くんが、そう耳元で優しく囁く。
「…はうぅ」
そうだよね。『おイタ』しちゃ駄目だよね…。
「ぴちゃ…」
圭一くんに怒られた私はシュンとなりながら『ごめんなさい』をする。
「ぴちゃ……ぴちゃ」
熱に浮かされてボーッとしながら、圭一くんの頬に舌を這わせて…。
「レナはちゃんと『ごめんなさい』が出来たから御褒美をやるよ……ほら、四つん這いになって」
「う、うん」
私はゆっくり起き上がって、圭一くんに背を向けて四つん這いになった。
スカートを捲られ、下着を少しだ下げられる。丁度、お尻だけ見える状態だ。
「んっ…!あうぅ…はあ…」
冷たい『何か』……うん。ローションがお尻の穴の周りに垂らされ指で刷り込まれるのが分かる。くすぐったい……よ。圭一くん。
「…よしっ。じゃあ御褒美をよ~く味わえよ?くっくっく…」
「はっうぅ…っ。う…あ…あ…」
お尻の中に圭一くんの指が一本、ゆっくりと挿入される。
今まで何回もされた事のあるアブノーマルじみた愛撫…。いつもと違うのはローションを使っている所かな。
「あっ…!あっ…あ…!」
圭一くんが指をくの字に曲げて、小刻みに掻き回す。
ヌルヌルとしたローションのお陰か、抵抗無く出し入れされる指の感覚に、私は甘い声を洩らして身震いする。
「もう指一本なら楽々だな。…レナ、どうだ?ん?」
指の抽出速度を速めたり遅くしたりして意地悪しながら、圭一くんがそう聞いてくる。
「はっ!あっ!き、気持ち…いっ!い…よ、う。はあ…けぇいちくんのお指がレナの、あくっ!お、お尻の中で暴れてるっ!んうぅっ!」
秘部を愛撫されるのとは違う快感、羞恥…
「そっか・・・気持ち良いんだ?へぇ~…。じゃあコレも気持ち良いかもな?」
圭一くんがお尻への愛撫を止めて何かを手に取った。
その手には例の『物』が握られていた…。
…もうここまでしちゃったら分かるよね?
犬耳、首輪と来たら…『尻尾』だよ。
「はうぅうっ…。き、気持ち良いのかな。かな?レナ…ちょっと怖いよ」
私は四つん這いのまま、圭一くんの方に少しだけ振り向いて聞いてみた。
きつね色をしたフサフサな『尻尾』。その先に球が数珠繋ぎになった『ソレ』をチラッと見ながら、私は続ける。
「ほ、本当に着けちゃうのかな。かな?尻尾」
「『レナも尻尾が欲しいよう~』って言ってたじゃねぇか。大丈夫だって痛く無い様にするからさ…それに」
「んっ…」
お尻から指が引き抜かれ、私の横に圭一くんが座って優しく見つめてくれながら口を開く。
「俺、見てみたいな…。かぁぃぃワンちゃんになったレナをさ。大好きなレナのかぁぃぃ姿が見たいんだよ。だから・・・なっ?
お願いだ。ちょっとで良いから尻尾…着けてみようぜ」
反則だ…。そんな事言うのは反則だよ。だよ。
圭一くんにそう言われたら、私は……私は…願いを叶えてあげたくなる。
ううん…違うかな。
何て言えば良いか…そう。トロンとした気持ちになって全てを任せてしまいたくなる。
「…うん。良いよ…優しくして…ね」
私は身体の力を抜いて、上体を床につける。
「レナありがとう。優しくするから…痛かったら止める…。だから安心しろよ」
再び私の後ろに回った圭一くんの言った事を、私は首を微かに動かして了承する。
「あ…んぅ…んく…」
再び垂らされるローションの冷たさに私は小さな声を洩らす。
これから挿入される『尻尾』への不安と興味。
生殖の為の場所じゃない部分を愛撫される背徳感にドキドキしながら、私は圭一くんに身を委ねる。
「力を抜いて…。いくぞ」
「は…あ…。あ…あふ…。っ」
最初に感じたのは小さな違和感。ちょっとくすぐったい感じ。そして段々とお尻の穴が広がっていく感覚がして球を飲み込んでいくのが分かる。
一番始めの一つが入って、圭一くんが口を開く。
「どうだレナ。大丈夫か?」
「大、丈夫…んぅ。何だか…はう……不思議な感じだよ。…だよ」
私は身体を微かに震わせて返事を返す。
痛くは無い…けどむず痒い。
「あと五つ…入るかな?」
「んっ…はあ…ぁ。くっ…あ」
ゆっくりゆっくり…一つづつ私の中にソレが入って来て、その度に私は小さく喘ぐ。
その…段々『キモチヨク』なってきて、秘部から愛液が溢れて太股を伝うのを感じる。
「あと二つだ。頑張れ」
「はあ…はあぁ…。う、うん。っあ…あはぁ…」
この『状況』に感じているのか、 『快感』を感じているのか分からない。
でも分かっている事は…私が甘えた声で啼いて、身体を震わせているという事だ。
「これで…最後…っと」
「はあっ…はぅ…。んぅ…ぜ、全部入っちゃったんだ…」
息も絶え絶えに私は圭一くんの方に身体を向ける。
「レナ。何かさ、顔…すげぇエロい」
そう圭一くんが呟いて、少しの間を置いた後に続ける。
「目が…こう、トロンってしてて…顔がほんのりピンク色で…綺麗……だ」
「はう…恥ずかしいよう。……けどありがとう。綺麗って言われて嬉しいんだよ。だよ」
「お、おう」
私達は顔を真っ赤にして俯く。付き合い始めて間もない時に戻った気分…ああ、そうか。
私は気付く。『愛し合う』事に慣れていたんだって…。
初々しさを忘れてたんだ。
「圭一くん…」
あと…初めて言われた。
『かぁぃぃ』じゃなくて『綺麗』って…。
嬉しい…凄く嬉しいよ。
そんな二つの想いに胸が暖かい気持ちになってくる。
「…レナにもさせて?」
だから圭一くんにも、そんな気持ちをお裾分けしてあげる。
私は四つん這いのまま、圭一くんに近付いていく。
初めて圭一くんと触れ合った『あの日』の様に…。
『あの日』と違うのは、圭一くんが逃げないってだけ。
私を受け入れてくれている。
だから、私も圭一くんの全てを受け入れてあげたい。
そんな気持ちを今から行動で…。
やがて、胡座をかく圭一くんの前に、私はたどり着く。そして顔を圭一くんの股間に埋める。
「はあっ…はあっ……。んっ…ふうぅぅん。はあ…」
大きく、硬くなったおちんちんをズボン越しに頬擦りして、鼻を鳴らして圭一くんの匂いを嗅ぐ。
ちょっと下品かな。かな?…でも、今の私は『ワンちゃん』だから…。
「はっ…うぅん…んっ…。あうぅ…」
牛乳石鹸の甘い香りと、微かに混じった汗の匂い……圭一くんの『オスの匂い』を『牝犬レナ』は感じ取って、身体の中が熱くなって切なくなる。
「んっ…。んう。あはっ…はうぅ」
歯で圭一くんのズボンのチャックを下げて、鼻面を開いた隙間にねじ込む。
「はふ…。んうぅ…あっ…」
おちんちんの頭を鼻の頭でグリグリと押し付けて、舌で裏筋をねぶる…。
「んふぅっ…はふっ…あむ。くちゅ…ふあっっ!」
私がおちんちんを貪っていると、圭一くんが私に悪戯をしてくる。
尻尾を掴んでグリグリと動かして、私のお尻を掻き回すのだ。
そして、背筋を指でゆっくりなぞられた私はピクッと身体を跳ねさせて悶える。
「あう、ぅ…。んっあ…くちゅ」
下着の上からおちんちんに吸い付いて可愛がりながら、私はお尻から伝わる快感に身体の力が抜けそうになる。
何これ…『キモチイイ』よ。
身体の中を…腸壁を擦りあげる真珠の感触に、私は酔っていく。
「はあっ…はっ!あ、あ…。ちゅくっ!ちゅっ!っんあ!」
そんな『お尻』で感じちゃっている所…流石に圭一くんに見られるのは恥ずかしい。
だから、圭一くんのズボンと下着を脱がせて、おちんちんを口に含む。圭一くんに、この蕩けきった顔を見られたく無いから・・・隠す様にして、そのまま顔を『圭一くん』に沈めていく。
「ちゅばっ!ちゅばっ!あふぅっ!んうぅ!あむっ…ちゅっぱ!ちゅうううっっ…!あひっ!」
おちんちんの頭をしゃぶり回して、力一杯吸い付く。それこそ痛いんじゃないかって位。
だって…力の加減が出来ないのだ。圭一くんが…お尻から『尻尾』をゆっくりゆっくり引き抜いて、その度に私は腰砕けになりそうな、甘い甘い刺激が襲ってくるから…。
尻尾の『真珠』が一つづつ私の中から出ていく…。お尻の穴がヒクヒクしているのが分かる。
背筋がゾクゾクして、腰をフリフリする甘えん坊さんになってしまうの…。
「はあっ…はあはあ…。んくっ。ちゅっぱ。ちゅっぱ。」
あと少しで尻尾が抜けてしまうという所で、圭一くんの手が止まる。私は太股を擦り合わせて、モジモジしながら、おちんちんを貪る。
『『意地悪』されるのは嫌だよ。だよ…。おちんちんが欲しいよう』
そう、遠回しに圭一くんに伝える様におねだりしながら『レナ』の『躾』が終わるのを私は待つしかない…。
「ふあっ!?あっ!…ひうぅっ…あっ…あっ!!」
そんないやらしい姿を圭一くんは見逃さない。
次は二つ入れて、一つ抜いて…。そうやって尻尾を少しづつ『慣らされる』
快感が私を襲う。圭一くんに秘部を愛撫されるのとは違う、痺れる刺激に私は『啼く』
「ふあぁっっ!け、けぇいちく、ぅんっ!ら、らめぇらめぇっ!レナ溶けちゃうよぉ!気持ち良過ぎてっ!あんっ!あはあっ♪お、おひりがバカになっちゃうっ!ひぃあっ!!」
「はっ…あ、入れる時と抜く時、どっちが気持ち良い?」
「は、あ!あんっ!ぬ、抜く時!くちゅっ!ゾクゾクして気持ち良いんだよ。だよぅ!ちゅばっ!」
私は圭一くんに返事を返しながらも、おちんちんを貪り続ける。
何かをしていないと…気持ち良過ぎて気がどうかしてしまいそうなのだ。
「じゅっぱ!ちゅばっ!ちゅばっ!んふぅっ…!んっぐ!んっぐ!」
喉を使っておちんちんを締め付け、舌先で裏筋にチロチロと舐める。さらに唇でおちんちんの付け根をキュッと締めて吸い付き、上下左右に顔を動かす。
こうやって御奉仕してあげている時の圭一くんの気持ち良さそうな顔と鳴き声…。
すっごくかぁぃぃんだよ。そんな顔されたら興奮しちゃうよ。
ううん。『してる』
発情期に入った『牝犬レナ』は、お尻を愛撫されて、嬉しそうにお尻を自分からフリフリさせて…おちんちんをしゃぶり続ける。
「は…あ…!すげぇ吸い付き…。くっ!あっ!」
私の頭を撫でてくれながら圭一くんが気持ち良さそうな声洩らす。
私の前髪を指で横にずらし、愛しそうな顔で見てくれる…私は熱に浮かされた顔で微笑み返す。
「んっふうぅん!んっんう!ちゅばっ!ちゅばっ!ちゅばっ!んっく!あふぅ…ちゅくっちゅ!」
おちんちんの頭を吸い上げ、舌で転がす。そして円を描く様に舌を動かして、先っちょをチロチロしながらしゃぶり回す。
『お尻を可愛がって貰いながら、おちんちんをちゅぱちゅぱして発情しちゃってるの…』
そういう雰囲気を醸し出して、大好きな圭一くんに甘える私。
「へへ…。『尻尾』の出し入れがスムーズになってきたぞ。レナ、気持ち良いか?尻の穴がヒクヒクしてるし…『良い』んだ?
おっ…!やっべぇ…腰が抜けそう。くっ!本当、レナはお口でするのが上手だよなぁ!」
そう意地悪な事を言われて私は興奮する…。尻尾を出し入れされて、身体を跳ねさせ蕩けた顔と声で私はおねだりする。
「はうぅ…けぇいちくぅんっ!も、もうレナ…レナぁっ!我慢出来ないよう!
おまんこ…ふあぁ!!ジンジンして熱くて…はっ!堪らないの…!な、舐めっこしよっ!ねっ?ねっ?お願いだよ。だよう!切なくて疼いちゃって…あっはあ♪イ、イカせてぇ!は、はうぅ☆」
いやらしい事を口走りながら、私は圭一くんの身体を押し倒す。
そして圭一くんの身体の上に跨がって、顔に秘部を押し付ける。
「レナは甘えん坊さんだなぁ…。よしっ!一緒に気持ち良くなろうぜ…」
「う、うん!うん!は、早くぅ!」
私は圭一くんのおちんちんに頬擦りしながら、ほてった身体を圭一くんに委ねる。
『キモチイイ』戯れ合いの始まりだった。


続く
+ タグ編集
  • タグ:
  • 圭レナ
  • R18
  • 祭囃し編後
  • ラブラブ

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年06月13日 18:00