戦場ヶ原ひたぎ毒舌集
化物語 上 ひたぎクラブ
「言い逃れはやめなさい。切り落とすわよ」
「それにしてもお尻が痛いわ。じんじんする。(後略)」
「僕の責任じゃない」
「言い逃れはやめなさい。切り落とすわよ」
「僕の責任じゃない」
「言い逃れはやめなさい。切り落とすわよ」
「阿良々木くんは面の皮が厚そうだから、なんとなく大丈夫そうだと判断したわ」
「あのホッチキス、傷が目立たないようにと思って、(中略)内側に針が刺さるようにしてあげたのよ?」
「貫通したらおんなじだったろうが」
「阿良々木くんは面の皮が厚そうだから、なんとなく大丈夫そうだと判断したわ」
「貫通したらおんなじだったろうが」
「阿良々木くんは面の皮が厚そうだから、なんとなく大丈夫そうだと判断したわ」
「ひねくれ者なの?」
「あら。阿良々木くん、右腕に時計をしているのね」
「ん?あ、うん」
「ひねくれ者なの?」
「先に左利きかどうかを訊け!」
「ん?あ、うん」
「ひねくれ者なの?」
「先に左利きかどうかを訊け!」
「うるさいわねえ。いい加減にしないとあなたのニックネームを生理痛にするわよ」
「(前略)照れ隠し五グラムに悪意九十七キロで、私の暴言は練成されているわ」
「ほとんど悪意じゃねえかよ!」
「ちなみに照れ隠しというのは嘘よ」
「一番抜けちゃいけない要素が抜けちゃった!」
「うるさいわねえ。いい加減にしないとあなたのニックネームを生理痛にするわよ」
「ほとんど悪意じゃねえかよ!」
「ちなみに照れ隠しというのは嘘よ」
「一番抜けちゃいけない要素が抜けちゃった!」
「うるさいわねえ。いい加減にしないとあなたのニックネームを生理痛にするわよ」
「余計な真似を。殺すわよ」
「ま、まあまあ」
やむなく、僕が仲裁に入った。
「余計な真似を。殺すわよ」
「・・・・・・・・・・・・」
やむなく、僕が仲裁に入った。
「余計な真似を。殺すわよ」
「・・・・・・・・・・・・」