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三科栄吉

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みしなえいきち
CV:鳥海浩輔
身長:185cm
体重:65kg
血液型:O型
生年月日:1982年11月15日(当時16歳)
星座:さそり座
※ただし、上記設定およびCVは、ペルソナ2罪、および罰の公式プロフィールによるもの。

公式

P3の前年代作に当たる「ペルソナ2罪」および「ペルソナ2罰」の登場人物。
通称「ミッシェル」。だが、仲間の殆どからは「栄吉」と呼ばれている。

ビジュアルロックミュージシャンの如き厚化粧と、深海を思わせる蒼穹色に髪を染めた長身痩躯の男子で、珠閒瑠市の一角にある「カス校」こと春日山高校の番長として周囲に名を轟かせている。
周防達哉らと顔を会わせる前の段階でペルソナに覚醒しており、周囲からはペルソナの存在から畏怖の念をもって「死神番長」と呼ばれるが、その一方でケンカで負けた相手のパンツを下ろす悪癖があったことから、「パンツ番長」という、あまり凄みの効かない別名も頂戴している。
実家は寿司屋で、てやんでい・がってんだ口調の父親には頭が上がらない。

P3の世界観から10年前、ひょんなことから達哉と顔見知りとなった彼は、「ジョーカー様」と呼ばれるオカルトじみた儀式を発端として、道化の仮面を被る怪人・ジョーカーから復讐を宣言され、戦いに身を投じざるを得なくなる。
その中で、偽りの記憶に苦しめられていたかつての仲間・黒須淳や天野舞耶をはじめとした大切な人々との再会を果たし、掛け替えの無い絆を再び紡ぐが、這い寄る混沌・ニャルラトホテプの仕組む狂った因果を食い止めることが出来ず、天野舞耶を死なせてしまった上、世界を破滅に導いてしまう。
そんな現実を変えるべく、仲間との絆と出逢いの記憶を手放すことで「こちら側」と俗称されるパラレルワールドを作り出すものの、「こちら側」にもニャルラトホテプの策謀の触腕は伸びており、記憶を失ったにもかかわらず非現実の怪異に巻き込まれることとなる。
ペルソナ2罰ではJOKER呪いの結果拉致された同級生の杉本を助け出す為、単身理学研究所に乗り込んだ所を舞耶達に助けられる。
PSP版「PERSONA2 罰」の追加シナリオでは理学研究所の奥に向かった舞耶達と別れた後、理学研究所に単身忍び込んだ達哉と遭遇している。この時のやり取りは、「向こう側」での彼らの関係を知っていると切ない気持ちにさせられるものである。

過去の彼はでっぷりと太っており、自分に自信の持てない子供だったが、同級生の女子・華小路雅との誤解から心に傷を負い、減量に挑み身だしなみにも気を配った結果、今の長身痩躯の姿に至る。
いささか自意識過剰な自信家で、世間一般とややズレた美的感覚の持ち主だが、そんな姿も他人からの賛美を求める為に無理をして作り上げた仮面であり、本来の彼は明るく情熱的な熱血漢で、また父親の影響か怒ると江戸っ子口調になることも多々あり、根の部分では古き良き日本男児を地で行く男気のある性格。
ペルソナ2罪では黛ゆきのに良き弟分的に見られ、ペルソナ2罰では南条圭に呆れ半分気に入られるあたりもそうした性格ゆえか。

趣味は歌。実際なかなかに上手いが、悦に浸ってマイクを放さなくなることも。
特技は似顔絵を描くこと(意外にも得意な科目が美術というのだから、その腕は確かなのだろう)、寿司を握ること。
子供の頃は漫画家になるのが夢だった。舞耶達とのいざこざを経て改心し「絶対漫画家になる」と決意した星あかりに対して、「漫画家はみんなに夢を与える素晴らしい職業」と大真面目に言うあたり、彼にとっては漫画家は(幼い頃華小路雅と親しくなるきっかけでもあり、内気で気弱だった彼の支えだった事もあり)今も変わらず特別な存在である。
好物はメロン。肉も好きだが、太りやすい体質なのでベジタリアンで通している。
反面、子供の頃から死ぬほど食わされた寿司は苦手らしい。

戦闘においては「デスペラード」のアントニオ・バンデラスよろしくギターケースに仕込んだマシンガンを撃って戦う。

因みに、彼の擁するペルソナのアルカナは、P3において象徴的なアルカナでもある「死神」。
アイアコス、ミーノスと並ぶギリシャ神話における冥界の裁判官・ラダマンティスを初期ペルソナとし、最終的には冷厳なる冥王・ハーデスをペルソナとする。

なお、声優は伊織順平と同じく鳥海浩輔が務めているが、潔く侠気のある性格からか、登場からかなりの年月が経った今でも高い人気を誇る。
最初のイメージ(ビジュアル系でナルシスト故お馬鹿系のキャラと錯覚しやすい)と物語を進めていく中で見える本質(江戸っ子気質で男気もあり、友情に厚い)のギャップが魅力か。

最初は達哉の事を1学年上にもかかわらず(幼い日の記憶を夢だと思い込んでいた事もあり)、「周防」と呼び捨てにしていたが、岩戸山で記憶を取り戻してからは達哉の事を「タッちゃん」と呼び出すようになる。
そうして考えると、親友ポジション兼弟分ポジションに近いキャラクターと言えるだろう。

「ペルソナ3」との接点

P3において、11月15日のテレビに登場するレポーターのトリッシュが「青い髪と化粧とギターケースでかっ歩していた二十代の男性」として、彼らしき人物にインタビューしている様子が見られる。


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