「梨花と子供を作ってください」
大事な話がある、と言って祭具殿に俺を呼び出した羽入がいきなりとんでもないことを言った。なんか露出の多い巫女服 を着ているが…
「い、いきなり何を言い出すんだよ羽入!俺達にはまだ早いって!」だってこの前初めてデートしてキスをしたばっかりなのに!そりゃしたいけど!
思わず真っ赤になりながら叫んだが、
「人の子よ、聞きなさい」
突然神モードに入った羽入が有無を言わさぬ口調で話し始めた。
「圭一は聞いていますね。僕と梨花の100年間の戦いを」
「ああ……」
そうだ。俺は分校を卒業する3月に梨花ちゃんに告白した。いやぁ林檎のように真っ赤になって頷いてくれた梨花ちゃん
が可愛かったのなんのって……
その後に羽入がオヤシロさまだって教えてくれたんだ。確かに今までその角にはあえてツッコまずにいたんだけどな。
「梨花には今まで伝えていませんでしたが、この1000年で古手家が途絶える危機が2度あったのです」
「それがどうしたってんだ?」
「どちらも最後の1人は女子でしたが、婿を迎える前に村人たちから襲われました。そして子を為したのです」
「なっ!?」
「今だからこそ僕も理解できました、これは雛見沢症候群のなせる業だと。おそらく女王感染者がいなくなる危機を回避するためでしょう」
「じゃあこのままだと梨花ちゃんも襲われるってのか?」
「可能性は高いと思います。雛見沢症候群が撲滅されない限り梨花には常に危険があるのです」
血の気が引いた。梨花ちゃんにそんな危機が……
「今までは例は何歳の時に?」
「月のものが始まってから3年ほど後です。ちなみに梨花は去年末に始まっています」
なんてこった…じゃあもう多くの猶予はない。
「何とかならないのか?それまでに雛見沢症候群が撲滅するとか…」
「入江に確認したのです。撲滅を目指しているが100%ではないと。しかも今の住人の治療に成功しても梨花は女王感染者のままです」
「何でだよっ!」
「全国に何人の感染者が散っているか分からないのです。何年も後に突然発症する者がいるかもしれません。その為には梨花は女王感染者であることが必要なのです」
「なんてこった…梨花ちゃんにはこのことを伝えたのか?」
「はい。真っ赤になって固まりましたが……」
そりゃそうだよな。梨花ちゃんって魅音の下ネタなんかには強いけど、2人きりの時なんかは手を繋ぐだけで林檎状態だったし。
でもいいのか?梨花ちゃんはまだ中学生だぞ!いやちょっと背は伸びたけどあんなことやこんなことを……いかん、鼻血が☆
「どうやら圭一はOKのようですね」
「ちちちちがっ!って言うか梨花ちゃんは良いのかよ?」
「梨花は圭一以外の誰にも許したくないのですよ?僕にはっきりと言ったのです。だけど圭一に迷惑をかけてしまうことを恐れています」
「迷惑なんかじゃないっ!俺は梨花ちゃんとずっと一緒に生きていくって誓ったんだ!まだガキでどうしようもないけど、この誓いは絶対だッ!」
俺は声を限りに叫ぶ。あの戦いからずっと思ってきた。梨花ちゃんの強さと優しさに触れてわかったんだ、自分の気持ちが!
「圭一、梨花は僕の娘でもあります。貴方は梨花を幸せにすると誓いますか?これからの人生を2人で歩むと誓いますか?」
「誓う!俺はあの子がいつも笑ってくれるように常に全力で生きる!」
突然羽入が制服姿になっていつもの雰囲気に戻った。オヤシロさまって何でもありだな。
「なら問題はないのです☆梨花ぁ~」
「え”!?・・・梨花ちゃんいたのぉぉぉぉ!?」
薄暗い祭具殿の裏から、梨花ちゃんがこれ以上ないくらい真っ赤になって現れた。
もしかして今までの恥ずかしいセリフ全部聞いていたの!?

「ほ、本当にいいのですか?圭一もまだ高校生だし、ぼ、ボクもまだチンチクリンだし、その、あの、えっと……ボクは……」
すまなさそうな梨花ちゃんの姿を見てさらに決意が強まった。
「そんなのは関係ねえ!予定よりずっと早かったがプロポーズだ!梨花ちゃん。返事をくれないか?」
梨花ちゃんはもじもじしながらしばらく俯いていたが、やがて頭をあげると泣き笑いの表情になった。
「こんなボクでよかったら……不束者ですがよろしくお願いします」小さな声で答えをくれた。
思わず抱きしめてしまった。俺よりずっと小さな体、こんな子が雛見沢の運命を背負ってきたんだ。愛おしい気持ちがますます強くなる。
そして自然な流れでお互いに見つめあい、唇を重ね……「ストップなのです!」なかった。
「僕がいることを忘れちゃダメなのです!」
羽入がいることを思い出して真っ赤になって離れてしまった。
「そっそうだな!すまん羽入。……ってこれからどうすりゃいいんだ?」
「今日はここまでなのです。今度の土曜日まで梨花には体を清めてもらいます。土曜に古手の本家に来て下さい。それまでは梨花には会わないこと。いいですね」
「それまで俺はすることはないのか?」
「圭一の方が多いですよ。お魎と喜一郎とご両親に決意を伝えないとダメなのです」
……何だって!?
「何ぃぃぃぃ!!あの2人に?オヤジとお袋にも!?殺される!日本刀で絶対殺されるって!」
「大丈夫です☆すでに僕が根回し済みなのです。挨拶するだけでOKなのですよ☆」
「っていつの間に!?どうやってOKもらったんだよ!?」
「オヤシロパワーです」
何それ!?何でもそういえば通じると思ってるよコイツ!?
「ちょっと皆の記憶をいじったのです。僕が分校に入れたのもこの力のおかげなのですよ」
そんな力があるなら100年かける前に使って惨劇を乗り越えろよ……そうすりゃ梨花ちゃんもこれほど大変な目にあわずに済んだのに。
「では圭一、明日は僕と一緒に園崎家と公由家に行くのです。よろしいですね?」
「ああ、わかった。覚悟は決めてる。」
「では僕はこれで失礼します。ちょっとだけ2人に時間をあげるのです」
そう言って羽入は姿を消した。
「えーと……梨花ちゃんこれからもよろしくな!」
「私こそ……羽入に隠れているように言われてたら出るに出られなくなって……ごめんなさい。でも嬉しかったわ」
大人びた口調で話す梨花ちゃん。秘密を打ち明けられてからは2人きりの時だけの話し方。うーん…普段の雰囲気も可愛
いけどこの大人っぽい雰囲気もまた…
「俺は誓う。梨花ちゃんを幸せにする。いろんな事がこれからあるだろうけど2人で歩けば大丈夫だ」
「ありがとう…私も精一杯頑張るわ。圭一の隣にふさわしいように努力します」
涙を流しながら梨花ちゃんが答える。そして唇を重ねあった。


そして土曜日がやってきた。古手神社にはうじゃうじゃと村人が集い、朝から酒盛りが始まっていた。最初から俺達は参加させられている。なんと梨花ちゃんは千早を着た巫女装束だ。
俺も梨花ちゃんも酒の肴にされていじりまくられた。赤坂さんも祝福してくれたけど微妙に殺気がこもっているように見えたが…警視庁ってそんなに暇なのか?

仲間たちからも祝福を受けてもみくちゃにされた。まあ子作りはお魎さんと村長さん、両親以外には秘密にしているのだが…
夜になると宴もお開きになり、仲間たちも最後に帰っていった。
「圭一、お疲れ様」
「おう、梨花ちゃんもお疲れ」
2人きりになってやっと一息入れることができた。
羽入はしばらく祭具殿を住処にするようだ。沙都子も先月から悟史と同居始めたし…ってことは今日は梨花ちゃんと二人っきり…いや何をするかはわかってんだけど…いかん緊張してきた。
そこへ梨花ちゃんがワンピースに着替えて戻ってきた。巫女装束も萌えるのに…ちょっと残念。
「ごめんなさい」いきなり梨花ちゃんが言った。
「急にこんなことになって…心の準備も無かったでしょう?私のせいでごめんなさい…」
「何言ってんだよ」と言って梨花ちゃんにデコピンをした。
「みっ!何すんのよ!?」
「俺は梨花ちゃんが他の男に取られるのは我慢できねえ。騒ぎが大きくなったけどもともと梨花ちゃんにあ~んなことやこ~んなことをしたいと思ってたんだからな。それがちょっと早くなっただけさ」
「あ、あんなことって…」真っ赤になって梨花ちゃんが俯く。
梨花ちゃんを抱きよせて唇を重ねる。
「んっんっ!」梨花ちゃんの口をこじ開け、舌を差し込む。びっくりして梨花ちゃんは眼を開けたが、すぐにキスに没頭する。
舌と舌が絡み合い、2人にしか聞こえないいやらしい音だけがこの場を支配する。
「はあっはあっ!」どれくらい時間が経ったのかわからないが、同時に唇を放して興奮しきった呼吸をする。
梨花ちゃんはとろんとした目つきで俺を見つめる。もう俺の我慢も限界に近い。
「梨花ちゃん…」呼びかけながらワンピースの胸元に手を差し入れてみる。
びくっと反応して体を硬くしたが、キスをすると徐々に体を預けてくれた。ここからは俺にとって初体験のゾーン。この数日間で勉強しまくった成果を出す時だ!
ワンピースの肩紐をずらして上半身が露わになる。
「きれいだ……」
「そんなことない、だって…」梨花ちゃんはしばらく口ごもり、「胸が無いんだもん」と小さい声で言った。
「大丈夫だ!これからだって大きくなるさ。それに今のままでも充分可愛いぞ」そう言いながら乳房の周辺からなぞるように触り始めた。
「っ!」声を出すのが恥ずかしいのだろう。必死に喘ぐのをこらえている。…ならもっともっと。
外側からゆっくりと乳房全体を揉みあげるように触りながら乳首を吸い上げる。
「ああっ!」こらえきれずに喘ぎ出した。最初は優しく愛撫していたが俺にも余裕が無くなっていく。
梨花ちゃんの喘ぎ声にますます興奮して乳首だけでなくうなじ、首筋や脇も吸い上げる。
「けいいちっ!ああっ!だめっだめっ」梨花ちゃんの声が大きくなっていく。そろそろ頃合いかなと思って一旦動きを止めた。
ぐったりとしている梨花ちゃんを抱きかかえて布団まで運んで行った。
「圭一に触られただけでこんなになるなんて…ちょっと悔しい。どこで覚えたの?」
「それは内緒だ。ちなみに誰ともこんなことはしたことないぞ」
明日には買い漁ったエロ本を処分しなくてはと思いつつ梨花ちゃんの服を脱がせていった。
「恥ずかしい…」ワンピースを脱がせてパンティと靴下のみ。梨花ちゃんの裸は想像していたよりずっと綺麗だった。
「梨花ちゃん。脱がすぞ」パンティを脱がせると透明な液体が糸を引いていた。
梨花ちゃんは手で顔を覆ってこっちを見ていない。今のうちに…
「えっ圭一?ひゃあぁぁっ!」足を開かせて梨花ちゃんの大切な所に顔をつける。
「ダメッそんな所汚いわっ!」
「そんなことないぞ。とっても綺麗だ」しゃべりながら少しずつ舌を這わせる。
さっきの喘ぎ声よりも激しい嬌声になる。「待って…」という声を無視してまだ無毛のソコからあふれ出る愛液を吸い取りながらクリトリスを口に含んだ。
「~~~~!!!」突然梨花ちゃんの体が硬直して、しばらくしてからぐったりとなった。
「イッたのか?」呼吸が落ち着くのを待って聞いてみた。
「……わからない…こんなことしたことないのも」そうか…100年生きていてもずっと子供だもんな。大人びた雰囲気だけど初々しい反応に対して征服欲ムクムクと湧き上がる。
いよいよ本番だ。俺もズボンを脱ぎ、裸になる。

「え!?圭一のオットセイって…そんなに大きいの!?」初めて見るのだろう。真っ赤になって横を向いたがしっかりと目はこっちを見ている。
「行くぞ」
「待って…私は貴方の妻でしょう?だからせめて2人きりの時は『梨花』って呼んで…」
「ああ、梨花…梨花を俺のものにするぞ!」
「はい…喜んで」嬉しそうに笑顔で答えたが、やはり怖いのだろう。目をつむって息を止めている。
時間をかける方が負担をかけると思い、膣を探り当てた瞬間に一気に貫いた。
必死に悲鳴をかみ殺している梨花を気遣い、さほど深くないところにある奥まで辿り着いた後はじっとしている。
「はあっ!はあっ!」ようやく呼吸し出した梨花に「大丈夫か?」と声をかけた。
「大丈夫…でももう少しだけ待って…」呼吸が落ち着くまでじっとしていようと思ったが梨花の膣中は想像していた感覚とは違っていた。
「なんだこれ…動いていないのに!?」
「梨花……一つになったぞ俺達」たぶん血も出たのだろう。つながった部分に少し赤いものが見える。
「うんわかる……圭一が私の中に一杯入ってる…」
「よく我慢したな」と頭を撫でながらも徐々に我慢が出来なくなってきた。
「梨花……動いていいか?」
「ええ……私は圭一の物よ」くぅ~可愛いこと言ってくれるじゃねえかっ!
ゆっくりと負担をかけないように腰を振りだす。キツキツの膣中はそれでも充分な滑りがあり、支障はなかった。
「うんっ…あっあっあっ!」「まだ痛いか?」少しずつピストンのスピードを上げながら梨花を気遣った。
「大丈夫…まだ痛いけど、我慢できる程度よ…」
「悪ぃ…もう手加減できねぇ」一気に性感が高まって一気に速度を上げる。
「けいいち!けいいちぃいい!」
「梨花!梨花ぁぁあああ!出るっ出るっ!出すぞぉぉぉおお!」
「来てっ!膣内に!圭一を頂戴っ!」
限界が一気に来て梨花の膣内に吐き出した。全てを吐き出して梨花の体に覆いかぶさる。
「いっぱい圭一が入ってくる……あったかい」梨花は俺を小さな手で抱きしめてくれた。
気持ち良かった…自分で出すのとは違いすぎる……
「ごめんな……痛かったろ?」
「ううん。そんなことないわ。それに……」
「それに……何だ?」
「最後はちょっとだけ気持ち良かったし……」と蚊の消え入りそうな声で言った。
「おおっ!ちょっとは感じてくれたのか!?」
「みぃ……とっても恥ずかしいのです……」
いかんっ!『梨花ちゃん』のしゃべり方で言われるとなんか……とってもイケナイ背徳感が……
「ふわぁっ!圭一!?これって……」おっきくなってしまった俺の息子をみて梨花がジト目になる。
「もしかして……満足してないの?…しかも今のしゃべり方に反応したように見えたけど……」
「いやいやっ!俺はどっちの梨花も好きだぞ!大人びた『梨花』も、あどけない『梨花ちゃん』も!どっちも梨花なんだろ?両方を愛してこそ夫だと思うぞ!」
『夫』に反応したのかうっとりとした顔つきになる。
「そうね……『ボク』も『私』も同じ古手梨花よ。ありがとう……両方を受け入れてくれるのは嬉しいわ。」
「でもまだ満足していなんでしょう?どうするの『ボク』?『私』のどっちでする?


「………今度は『梨花ちゃん』でお願いします。」
すでに妄想でパワーアップした俺の息子はビンビン状態になっている。

時間を見るとまだ9時。あと何回イケるかな!?



梨花ちゃんが「ちょっと待っててくださいなのです」と言って出て行ったので、俺も乱れた布団と服を片づける。
本当に梨花ちゃんとしたんだな……布団に点々と血が付いている。
痛々しいと思う反面、梨花ちゃんを自分色に染めた嗜虐心がむくむくと込み上げてますます興奮が高まった。
「みぃ、お待たせしましたのです☆」と声をかけてきた梨花ちゃんを見て、
「ぐぁぁあ!そ、そ、その格好は!」
「くすくす、いかかですか旦那さま☆なのです」
梨花ちゃんは巫女装束に猫耳・首輪・尻尾のフル装備で現れたのだ!そういえば部活でもこの組み合わせはしていなかったな…
「みー、旦那様にご奉仕するのですよ☆」と言って素っ裸の俺に向かって覆いかぶさった。
「オットセイさんが元気元気なのです。いい子いい子なのですよ☆」といって亀頭の部分を撫で撫でし始めた。
「くぅぅぅっ!」思わず声をもらしてしまう。
「圭一…気持ちいいのですか?」
「ああ……できれば舐めて…その後に咥えてくれないか?」気持ちいいがじれったい快感だ……
「ボクは圭一のにゃーにゃーなのです。いっぱいオットセイさんを舐め舐めするのですよ☆」
そう言って梨花ちゃんが本当の猫のように舌を出し、ぺろぺろと舐め出した。
根元から亀頭まで少しずつ舐めあげて、カリの部分まで来ると一気に咥えだした。
「みー、おっきいのでお口に入りきらないのですよ」
「でも気持ちいいぞ。そこを集中的に……おおっ!」全部を咥えきれないと知った梨花ちゃんは亀頭の先頭を吸い上げた。その後はカリの部分を横から優しく歯を立てる。
「なんかビクビク動いているのです。ちょっと怖いのですよ……」
幼い話し方をされると、無垢の少女を汚す背徳感で背筋がゾクゾクする。
「そうだぞ~。このオットセイさんが梨花ちゃんに襲い掛かるんだ!今からミルクを吐き出すんだぞ~」
「みぃぃい!怖いのですっ。優しくしてほしいのですよ……」そう言いながらも舌を這わせ続ける。
「出るっ!でるぞぉぉぉおお!」
「みっ!みぃぃいいい!」出る瞬間に梨花ちゃんを引き離し、顔、髪、巫女装束のいたるところに精液が降り注ぐ。
「熱いのですっ!あっあぁぁぁあ!」梨花ちゃんも精液が自分にかかるたびにうっとりとした表情で受け止める。
汚している…無垢の少女を……これ程気持ちいいなんて……『梨花ちゃん』も『梨花』も最高だぜ!

「みー☆いっぱいミルクが出たのです」
「ああ、ものすごく気持ちよかったぜ。じゃあ今度はおれの番だ」そういって巫女装束の袴を脱がせた。
「みっ!恥ずかしいのです!そこはダメなのですよ!」
「愛いやつじゃのぉ~。苦しゅうないぞよ~」すっかりノリノリの俺に梨花ちゃんが形ばかりの抵抗をする。う~ん。男のツボを心得ているの~。
脱がせると下着もさっきのパンティではなかった。少し幼い、どっちかっていうと『ぱんつ』だ。早速ぱんつ越しに触ってみるとしっとりとした湿り気を感じた。
「何かな?この湿り気は?」
「みぃ……圭一がイジワルなのです…」赤くなった梨花ちゃんを愛でながら布越しに割れ目をこすり上げる。
「どうかな梨花ちゃん?気持ちいいならいいってくれないと止めちゃうぞ?」
「もっと…もっと触ってほしいのです…」小さな声で『鳴く』声に興奮が止まらない。
やがて愛液が大量にあふれだし、クチュクチュと音をたてる。
梨花ちゃんの呼吸も荒くなり、「みっ!んんんっ!」と押し殺した喘ぎ声がだんだん大きくなっていく。
「梨花ちゃん……そろそろ入れるぞ」今まで自分でも見たことがないくらい膨れ上がった息子を梨花ちゃんの小さな入口に当てる。
「みぃ……狼さんなのです……優しくしてほしいのです……」
にぱっと笑顔を見せてから少し怯えた少女の顔に戻る。この狸娘め!俺が興奮するツボを心得てやがる!
愛液を亀頭にからませてからゆっくりと入れていく。
「みっ!みぃぃぃいい!」気持ちいいのか痛いのか、梨花ちゃんが叫ぶのを聞きながら奥の子宮口に当たるまで入れていった。様子を見ればさっきのような痛みはなさそうだ。
「梨花ちゃん奥まで入ったぞ。痛くないか?」
「みー、大丈夫なのです。圭一のがおなかの中でいっぱい入っているのです☆」
もう2回射精した為に今度は結構余裕がある。梨花ちゃんの膣内の感触を楽しみながら膨らみかけの乳房をいじり始める。
「ああっ!圭一っ!そこはっ」感じて勃起した乳首をつまむと一際大きく喘ぐ。
梨花ちゃんの膣内もさっきよりもこなれているようだ。キツキツなのは相変わらずだが奥へ奥へと吸い込まれるような感触がある。
しばらくゆっくりと動いた後で動きを止めて乳首とクリトリスをいじりまわす。
「んんっ!みっ!みぃい!」しばらく反応を楽しんでいると、梨花ちゃんが上目遣いになりならモジモジとし出してきた。
「どうした梨花ちゃん?何かしてほしいことでもあるのかな?」
しばらくどう言おうか迷っていたみたいだが、「エッチなおねだりをしてごらん」と俺が言ったので決心して
「みぃ…オットセイさんに動いてほしいのです。えっちなミルクを一杯出してボクを妊娠させてほしいのですよ…」
「よっしゃぁぁぁぁあ!」俺の我慢の堤防が一瞬で決壊した!腰が自分のものとは思えないスピードで動きだす!
「みぃぃいいい!はげしいのです!」
「うおぉおおおおおおお!」もう完全に一匹のオスと化したおれの叫びと梨花ちゃんの嬌声が部屋中に響く。
「変なのですっ!何かきちゃうのですっ!」
「射精すぞ!射精すぞぉおお!梨花ちゃんの一番奥に射精すぞぉおおぉおお!
「いっぱいほしいのです!みっ!みぃぃぃいいぃいい!」
「しろっ!妊娠しろぉおぉぉぉおお!」雄叫びをあげながら一気に解き放った。
「あ、あ、あぁぁぁぁああ!…みぃぃぃ……」梨花ちゃんも高い喘ぎ声をあげてから、気を失ったようにぐったりとなった。

「みぃ……」
「おっ梨花ちゃん、回復したか?」
「みぃ…体に力が入らないのですよ……」
余韻に浸った後に後始末をしている俺にようやく梨花ちゃんが目覚めて声をかけて来た。

「まあ、初めてなのに手加減無しでしちゃったからな……。大丈夫か?」
「みー☆最後は体がどこかへ飛んじゃいそうでしたのです。とっても気持ち良かったのですよ」
布団に入って梨花ちゃんの横に並ぶ。
「良かった…俺も最高に気持ち良かったぜ!」
「くすくす……『私』と『ボク』のどっちが良かったの?」
「おわっ!急に口調を変えられるとびっくりするぜ。……でもどっちも最高だな!」
「でも『ボク』を味わえるのはあと2,3年なのですよ☆」
「そうだな!それまでいっぱい可愛がってやるぜ!」
「みー!ケダモノなのです!」
そうやって布団の中でいちゃいちゃしていると

「終わったのですね。無事開通の儀式も終わってよかったのです」
「は、羽入ぅぅぅぅうう!アンタなんでここに!?」
「な、な、な!なんで終わったって分かるんだよ!?」
羽入は「エッヘン!」と胸を張り、
「その気になれば梨花とは味覚以外の感覚もつながるのですよ」
それを聞いて梨花ちゃんが真っ赤になる。
「こんのぉエロ神がぁぁぁああ!」と羽入に掴みかかろうとしたが、すぐにぺたんと座りこんでしまった。
「あぅあぅあぅ梨花?初めてであれだけ激しくされると今日はもう動けないのですよ。圭一にお風呂に入れてもらうといいのです☆」
恥ずかしさと怒りでますます真っ赤になる梨花ちゃんを見て羽入に声を掛ける。何か変だぞ……
「なあ羽入。ひとつ質問していいか?」
「あぅ?なんですか?」
「いつもは梨花ちゃんと味覚以外はつながっていないんだろう?何で今日に限ってそんなことをしたんだ?」
「当然なのです!娘のような梨花があまりにも痛い思いをしていないかチェックしていたのです!」
さらに胸を張って答える羽入。梨花ちゃんが声を荒らげようとしたのを制して話を続ける。
「ほー、さっすがオヤシロさま!子孫思いなことですな。でもそれって最初だけで良かったんじゃないか?何でずっと感覚をリンクするんだよ?オヤシロさまって、もしかして縁結びじゃなくって覗きの神様なのか?」
「あぅあぅあう!違うのです!違うのです!僕もすき好んでやっている訳ではないのです!」
「ほー?じゃあなんでだ?」やっぱり裏がありやがったのか!
「そ、それはですね……あの、僕が実体化するには非常にエネルギーが必要でして…」
「ほぉぉおー」
「それは僕では補充が不可能でして……その、梨花が男性と性交して達した時にしか補充を受けることができなくって…」
「ほほぉー、じゃあ何か。子作りが必要ってのは…」
「嘘なのです☆」にっこりと笑う羽入の角を掴む。
「これは俺様からの感謝のデコピンだ。対沙都子用のおよそ3倍!くらえぇぇええ!」
と思ったらスカッと空振りになった。何で?
「へっへ~んだ!なのです☆実体化を解けばデコピンなんかは喰らわないのです!」
「圭一!」
「了解っ!」
梨花ちゃんに呼ばれて一瞬で意思が疎通する。冷蔵庫までダッシュして真っ赤なマグマのようなものが入った瓶を梨花ちゃんの所まで持っていく。
「り、梨花!?そ、それは…」
「私もこれだけは使いたくなかったわ…ワサビとマスタード混ぜたスペシャル激辛キムチに七味唐辛子を2瓶丸ごと追加した激辛MAXマークⅡ!!!」
「あぅあぅあぅ~!!梨花の子供を早く見たかったのはホントなのです!そっちが最優先なのです!」
「実体化してシュークリームを食べ続けたいのが本音じゃないの?圭一っ!」
「ほいきた!」俺がさらに唐辛子を追加して掻き混ぜる!
「地獄に……堕ちろぉぉぉぉおおお!!」
「あぅあぅあぅ~~~!!!!!」

この日、雛見沢一帯に奇妙な悲鳴を聞いた住人が続出した。



「ごめんなさい圭一…羽入のせいで…」
「いいさ、俺がこうなりたかっただけだぜ。羽入の悪戯はきっかけに過ぎないんだ」
申し訳なさそうな顔をする梨花ちゃんの頭を撫でる。


「これからもよろしくな、梨花ちゃん…いや、梨花!」

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最終更新:2010年03月18日 22:03