……暗闇の中で唐突に意識が覚醒した。
とっさに後頭部を触り、異変がないことを確認する。
血まみれでもないし、割れていることもない。
……夢を見ていただけなのだから何もなくて当然だ。
今までに何度も見た、とても恐ろしい夢。
この夢を見ると、決まって震えが止まらなくなり、酷いときには朝まで寝ずに過ごしたこともあった。
……呼吸の乱れを整えつつ、手探りで隣で眠っている人物……圭ちゃんの手を探り当てる。
その手を強く握り、祈るように圭ちゃんの腕を抱きしめる。
……大丈夫だよね……?
私は圭ちゃんやみんなに、あんな酷いことはしないよね……?
しばらくそうしていると、呼吸の乱れや動悸が収まってきた。

(……うん、もう大丈夫。もう怖くない)

……やっぱり圭ちゃんがそばに居ると落ち着く。
好きだからとか、そういうことじゃなくて……護られているような安心感がある。
私が辛かったり寂しかったりすると優しくしてくれるし、……何か間違ったことをしようとすれば、身体を張ってでも止めてくれる気がする。
いや、気がする、じゃなくて……実際にそうだった。
私が転校してからしばらくして、沙都子と大喧嘩した時のことだ。
……私の投げた椅子から沙都子をかばってくれたんだ。
圭ちゃんが沙都子をかばってくれなかったら、きっと私は酷く後悔したと思う。
……きっかけは些細なことだった。
圭ちゃんに悟史くんの事を……失踪した沙都子の兄だって教えたら、なんだか急に沙都子に優しく接するようになって……。
圭ちゃんは優しい人だから、悟史くんの代わりに、沙都子のお兄さんのように接してあげていただけなのに。
それなのに、私は沙都子に圭ちゃんを取られたような気がして、……沙都子が鬱陶しく思えてきて……。
…………そんな私の馬鹿な妬みのせいで、圭ちゃんは額に小さくはない怪我を負ってしまった。
普段は前髪に隠れているが、圭ちゃんの額には、その時の傷痕が残っている……。
静まりかえった教室で、額を押さえてうずくまる圭ちゃんを目の当たりにしたら、なんて馬鹿なことをしたんだって、急に怖くなって。
その場に座り込んで、泣きながらごめんなさいごめんなさいって、ずっと謝り続けてた……。
そして思い出せたんだ。
悟史くんに……沙都子を頼まれたことを。
……その点に関しては例の悪夢に感謝するべきかもしれない。
夢の中の私も、沙都子の面倒をみなかったことを後悔していた。
……そもそも、あの夢はいったいなんなのだろう……?
同じ内容の夢を何度も見るのは普通じゃないと思うし、……支離滅裂ではあるが、夢の中の私に全く共感できないわけではない。
もし同じ状況に立たされたのなら、私はどういう行動を取るのだろうか……?
やっぱり私も、夢の中の私と同じように感情に身を任せ、この手でみんなを…………?

「……馬鹿馬鹿しい」

……そんなことをしてなんになるんだ。
夢の中の私だって、自分の愚かな行動を悔いていたじゃないか。
それを知っているから、私は絶対にそんなことはしない。
…………。
……もうやめよう。
せっかく気持ちを切り替えたつもりだったのに、またあの夢のことを考えるなんて……。
……外の景色でも眺めて気分転換しようかな。
布団から出て、外を眺めるてみると……

「あ……そっか。今日は……」

天には闇夜を照らすお月様。
しかも一月に一度しか拝めない、まん丸なお月様だ。
さっきまでの鬱屈とした気分が吹き飛ぶくらいの、とても綺麗な月。
うーん、こんなに立派なお月様を見ていると……。

(圭ちゃんに初めて会った日を思い出すな……)

あの日は満月ではなかったけれど……今日と同じくらいに、とても綺麗な月夜だった。
よく覚えている。
一晩中、銀色のお月様を眺めていたから、よく覚えている……。
圭ちゃんの言葉が頭から離れなくて……胸の高鳴りが収まらなくて……ずっと月を見ていた。

「まさかねぇ……圭ちゃんが私を好きになるだなんて。そんなこと考えてもいなかったからなぁ……」

あの日、圭ちゃんと肌を重ねて。
思い出だけをもらって、圭ちゃんのことは忘れようと思った。
どうせ誰かを好きになったって、恋が叶うことはないんだから……。
だから、悟史くんのことも圭ちゃんのことも忘れて……もう二度と恋をしないと決めたのに。
それを圭ちゃんが、たった一言であっさりと吹き飛ばしてしまった。
……あの頃の私は、自分の気持ちしか考えていなかった。
誰かが私を好きになるなんて考えていなかったし、それが誰かを好きになるのと同じくらいに幸せなことだなんて、全然知らなかった。
以前の私は、愛情は与えるだけの物だと思っていた。
……でも、本当はそうじゃない。
愛情はお互いに与え合って育んでいく物だ。
私が与えた愛情を圭ちゃんから返して貰うと、私が与えた時よりも一回り大きくなって返ってくる。
それを何度も繰り返していたら……圭ちゃんへの気持ちは、抱えきれないほど大きくなっていた。
それはいつの間にか、悟史くんに対しての気持ちよりも……。

「……悟史くん、早く帰って来ないかなぁ……」

悟史くんには話したいことがたくさんある。
ちゃんとした自己紹介だってしたいし、一年間も沙都子を放っておいたことも謝りたい。
それに……確かめたい。
私の圭ちゃんへの想いが、偽物なんかじゃないって……確かめたい…………。





「……………………」

目を覚ましてからどれほど経つのだろうか。
十分か、二十分か。
それとも、まだ五分程度なのか。
いずれにせよ、このまま仰向けで天井を見つめていてもしょうがない。
一緒に眠っていたはずの人物の気配はまったく感じられない。
既に階下へ行ってしまったのだろう。

「……なんで起こしてくれないんだよ」

泊まりに来るときはいつも先に目を覚まし、俺を起こしてくれていたのに。
花柄の可愛らしいパジャマ姿で、圭ちゃん圭ちゃん起きてください、って……。

「ハァ……」

あのパジャマ、よく似合ってるから好きなのに。
あれを着た詩音に起こしてもらうのが、詩音が泊まりに来たときの、俺の密かな楽しみだったのに。
……ま、愚痴っててもしょうがない。
ガバ、っと勢いよく跳ね起き、おぼつかない足取りで自室を後にする。
一階へ下りて詩音を探しに……って、その前に顔を洗わないとな。
洗面所へ向かって歩いていたら……いきなり背後から抱きつかれた。

「だぁ~れだ☆」
「…………は?」

そいつは俺の背中に、大きくて柔らかい何かを押しつけている……。
誰って……こんな事をするヤツはひとりしか居ないだろ。
……おいおい、まさかこんな事をするからって、俺を起こしてくれなかったのかよ……?
なんかちょっと悲しくなるが、問われているのだから答えねばなるまい。

「……詩音だろ? 分かったから放してくれよ……」
「ぶーーーッ!! はっずれーーー!!」
「ハズレでもなんでもいいからさ。早く放し……。…………ハズレ?」

ハズレって……詩音じゃない?
詩音じゃないとしたら、……誰なんだよ?!
慌てて拘束を振りほどき、相手の顔を…………。

「……魅音……?」
「おっはよ! ……なんか寝ぼけてるみたいだけど、大丈夫?」
「…………ちょっと待ってくれ。ってことは、俺の背中に胸を押しつけていたのは……」
「私だけど? いや、レナがね。圭一くんなんて、魅ぃちゃんが背中におっぱいを押しつければイチコロだよぅ、なんて言うからさぁ」
「レ、レ、レナぁああぁあああッッ!!!」
「はぅっ!?」

声のした方に視線を向けると、戸の隙間からレナがこちらを覗いていた。
またか……レナのヤツめぇ……
いつもいつも、魅音を使って俺で遊びやがってぇぇえええ……ッ!!
こちらの様子に気づいたレナは、一目散に逃げ出した。

「レナ、待てこらっ!! 毎度毎度、魅音にいらんことを吹き込みやがって!! 今日という今日は許さんッ!!」
「はぅ~! 圭一くんが怖いよ~ぅ!! 怒らないでぇ~~!! 軽いジョークなのに~~!!」

泣きわめくレナを全速で追い回す。
家中を逃げ回った挙げ句、レナは台所へと逃げ込んだ。
レナを追いかけて、台所へ入ると……。

「ちょ、ちょっと、レナさん!? どうしたんですか……?」
「……は、はぅぅ……」

詩音がエプロン姿でフライパンを持っている。
……どうやら朝食の準備をしていたようだ。
レナはというと、詩音の後ろに隠れてプルプルと震えている。

「……圭ちゃん。これはどういうことですか?」
「どうって……。いや、レナが……」
「この怯え方は普通じゃないです!! まさか圭ちゃん……レナさんに変なコトをしようとしたんじゃないでしょうね……?」
「はぁ!? ち、違う!! 俺はそんなことは……」
「はぅぅ、詩ぃちゃん、違うの~。圭一くんがレナを追いかけてきて、それとおっぱい……」
「ちょ、レナ?! 誤解を与えるような言い方をするな!!」

詩音の手からフライパンがこぼれ落ち、からぁん、と乾いた音を立てる。

「ま、待て、詩音……。落ち着け……」

詩音の顔から表情が消えていく……。
そして、音もなく、ゆっくりと俺に歩み寄ってきた。
……あぁ、もう、なんでこうなるんだよ。
せっかくの日曜日だってのに、……今日は最悪の一日になるかもな……。





「……圭一くん、ごめんね。レナが悪かったよ。はぅ~……」

向かいの席に座ったレナは、本当に申し訳なさそうな表情でうな垂れている。
レナは本当に冗談半分だったのだろう。
俺を怒らせてしまったと思って、心から謝罪しようとしているのがよく解る。
それに引き替え、こいつらは……。

「圭ちゃん。もう許してあげなよ? レナだって素直に謝ってるじゃん」
「そうですよ。こんなに落ち込んだレナさんを見て、可哀想だとは思わないんですか?」
「…………お前らが言うな……」

実行犯のくせに全く反省していないな、二人とも。

「機嫌直してぇ……レナの卵焼きあげるからぁ~……」

レナはそう言い、うるうるした瞳で小皿を差し出している……。
なんか、揃いも揃って俺が怒っていると勘違いしているらしい。

「……別に怒ってるわけじゃないよ。誰かさんのせいで頭が痛いから黙ってるだけだ」
「あ、あぁ……そういうことですか……。あはは……」

詩音が引きつった表情で笑う。
ったく、少しは手加減しろってんだ。
床がコンクリートだったら死んでいたぞ。

「いやぁ、それにしても見事なパイルドライバーだったねぇ。きれ~~いに突き刺さっていたよ」
「……だろうな。半年くらい前に亡くなった親戚のおばあさんが、川の向こうで手招きしていたし。優しい人だったから、つい渡ろうとしてしまったよ」
「け、圭一くん……。それ、渡らなくて良かったよ。はぅぅ……」
「あは、はは……。そんな大袈裟なぁ……。………………。……あの、圭ちゃん?」
「なんだよ?」
「その…………ごめんなさい……」

詩音は俺に深々と頭を下げる……。

「だからもう怒ってないってば。誤解だって解ってもらえたし、それに……」
「……それに……?」
「……いや、なんでもない」

……役得もあったしな。
…………今日は白か…………。

「……ちょっとさ、ト……顔洗ってくるよ。なんか頭がボンヤリするし」
「ホント? それなら冷たい水でスッキリした方がいいかもね」
「……あぁ、スッキリしてくる……」





「そういうわけだから。大金が掛かってるし、気合い入れてよね~?」

四人で仲良く朝食を取り終えると、魅音が俺の家に訪問した理由を説明してくれた。
なんでも例のゲーム大会の決勝戦が、実は今日だった、というのだ。

「まぁ、事情は分かったけどさ。それならそれで、もっと早く教えてくれれば良かったのに」
「いやぁ、ごめんごめん! うっかりしててさぁ。昨日の晩に思い出して、他のみんなには電話したんだよ。でも、圭ちゃんの家だけ繋がらなくて。何度も電話したんだけどねぇ~」
「……そういうことか」

……なるほど、俺の家に繋がらないのは当然だ。
何故なら昨晩、俺と詩音は……。

「あ、もしかして……お楽しみ中だった……?」
「み、魅ぃちゃん!? そんなこと聞いちゃダメだよぅ!!」
「まぁな。なかなかうまかったよ」
「け、けけ、圭一くん?! うまかったって……そ、そんな言い方は詩ぃちゃんに失礼なんだよ!!?」
「へっ? そんなこと無いですよ。私が紹介したわけですし、おいしいって言われれば嬉しいです」
「し、詩ぃちゃんの紹介?! それじゃあ……詩ぃちゃん公認の浮気?! は、はぅぅ……」
「……おい、レナ。なんか勘違いしてないか? 俺と詩音はカレーを食べに行っただけだぞ」
「えっ!?」
「前に私と食べに行ったお店でしょ? 今度は圭ちゃんと一緒に来よう、って言ってたよね」
「そ、そうなんだ……。レナ、勘違いしちゃったよ……」

レナは、えへへー、と照れくさそうに頭を掻く。
とんでもない勘違いだぞ、ホントに。
まぁ何にせよ、だ。
臨時収入の可能性があるのは、素直に嬉しい。
それなりに高価な人形を二つも買ったせいで、圭一王国の財政状況は火の車なのだ。

「ところでさ、圭ちゃん。私だけ優勝しても自分のお金が返ってくるだけ、ってのは不公平だと思わない?」
「ん? いや、まぁ。それもそうだな」
「だからさ。私が優勝したら……」
「魅音が優勝したら……?」
「圭ちゃんには…………私とデートしてもらうッ!!」
「………………は……? ……な、ななな!??」

お、俺が魅音とデートぉ!?
ちょ、ちょっと待て!!

「そんなのダメに決まってるだろ!? そうだろ詩音?!」
「別にいいんじゃないですか? 圭ちゃんが優勝すればいいわけですし」
「そういう問題じゃないだろっ!?」
「そうそう。圭ちゃんが優勝すれば、なぁーんにも問題ないよ。……それとも何? もしかして自信が無いわけぇ?」
「はぁ!? そんなわけねぇだろ!! 俺が本気になれば、ぶっちぎりで優勝だ!! お前らには影すら踏ませねぇ!!」
「よし、それじゃ決まりだね! いやぁ、想像しただけでわくわくするよ。おじさんにドギマギする圭ちゃんをからかうのは、さぞかし楽しいだろうねぇ」
「ほざきやがれ……! 優勝するのは俺だッ!!」

魅音とにらみ合い、バチバチと火花を散らす。
……なんか勢いでとんでもない約束をしてしまったが、本当にいいのか……?
まぁいずれにせよ、これ以上は小遣いの前借りも出来ないだろうし、何が何でも優勝するしかない。
さすがに交際費を女の子にだけ払わせるのは、男として問題があるしな。
…………俺もバイトしようかなぁ……。

「ところでお姉。沙都子と梨花ちゃまは診療所に寄ってから来るんですよね?」
「ん? そう聞いてるけど」
「それなら、私も診療所に行きます。お姉たちは先に行っててください」
「……どうした? 具合でも悪いのか?」
「いえ、そういうんじゃないです。最近、監督の沙都子を見る目がいやらしい気がするので、監視しておきたいんです」
「それはいつもの事だと思うけどな……」
「診療所に行くなら、そろそろ向かった方がいいよ。沙都子たちも家を出る頃だと思うし」
「あれ? 詩ぃちゃん、もう出ちゃうの? お茶を煎れようと思ってたんだけど……」

おぼんを持ったレナが、残念そうな顔をしている。
さっきフラっとどこかへ行ったと思ったら、台所へ行っていたのか。

「あ、いえ。せっかくですから、お茶をいただいてから出発します」
「ホント? 良かったぁ~」

レナは笑顔を取り戻し、湯飲みを配り、順々にお茶を注ぎ始めた。
……しかし、当然のようにお茶を用意するレナってのもあれだな。
勝手知ったる人の家、って感じだ。
お袋と仲良いもんなぁ……。

「ん……? あれ? ちょっとちょっと! みんな、これ見てこれっ!!」

なんか魅音が湯飲みを指さしている。
みんなで覗いてみると……。

「お……茶柱か。珍しいな」
「へっへー! 幸先いいね!! こりゃあ、優勝はおじさんで決まりかな!!」
「ふん、そんなので優勝が決まってたまるかよ……って、ちょっと待て。俺のも茶柱が立ってるぞ」
「ふぇ!? ホント?」
「へぇ、二人も一緒にだなんて珍しい……あれ? 私のも立ってますよ」
「レナのも立ってるよ」

……静寂が場を支配する。
おいおい、いくらなんでも全員が茶柱を立てるなんて出来すぎだろ……?

「これはただ事じゃないね……。なにかとんでもないお宝でも見つかるんじゃない? レナ御用達のゴミ山辺りから」
「なんだなんだ? 徳川埋蔵金でも見つかるのか?」
「徳川埋蔵金じゃなくても、大判小判がざっくざく、くらいはあるかもしれませんね~」
「はぅ……。かぁいい招き猫なら、この間見つけたけど……」

……埋蔵金は冗談にしても、みんなに喜ばしい事が起こるのは間違いなさそうだな。
しかし、ここに居る全員にとって嬉しいことって、一体なんなんだ……?





「あら? 珍しいですわね。二人揃ってだなんて」

少女は、自らがお茶を注いだふたつの湯飲みを見比べながら、そう言った。
それに対し、彼女の同居人は沈黙を保っている。

「吉兆ですわ! 今日のゲーム大会は、私か梨花の優勝で決まりですわね!!」
「…………」
「圭一さんや魅音さん、レナさんも、みんなみーんな私のトラップで血祭りに上げて差し上げますわーッ!! ……梨花ぁ? どうしたんでございますの?」

長髪の少女は答えない。
ただただ、笑顔だけを浮かべている……。

「昨日から変ですわよ? ずーっとニヤニヤしてて。変なモノでも食べたのでございますの?」
「沙都子。この茶柱は、神様からのご褒美なのです」
「……ご褒美?」
「そうなのです。沙都子が強くなったから……ひとりで頑張ってきたから、神様がご褒美をくれたのです」
「よく分かりませんけど、ご褒美が茶柱だけだなんて、神様もしみったれてますわね」
「そんな事はないのですよ……」

長髪の少女は笑顔を絶やさない……。
彼女だけが知っている。
近い将来、親友が喜びのあまり泣き崩れることを。
近い将来、親友がこの家を出て行ってしまうことを……
彼女だけが知っている……。





To Be Continued...

Chapter-1
Chapter-2

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最終更新:2008年12月30日 23:44