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鬼畜王K1 〜鬼し編・其ノ伍〜<家畜>

その21からその26まで収録





  恋するとき人間の心は不思議に純になるのだ。
  人生のかなしみがわかるのだ。
  地上の運命に触れるのだ。

   倉田百三『出家とその弟子』第二幕より


  心の中の自我を抑えることのできぬ者ほど、自身の驕慢な心のままに、
  隣人の意志を支配したがるのです。

   ゲーテ『ファウスト』第二部第二幕より


——そして、時は今に至るわけだ。
なおもレナは、俺のオットセイ☆を夢中でしゃぶり続けている。
最初はゆっくりと前後に頭を振るのが精一杯だったが、一度喉の奥までオットセイ☆を飲み込んだ後は、感覚を掴んでストロークを開始した。
途中、顎が疲れたのかオットセイ☆から口を離すが、それもしょうがない。
日本人の平均値を大きく上回る俺のオットセイ☆だ。かつて白人とのハーフの女に「俺のは本場モンと比べてどうだ?」と聞いたことがあったが、
「こんなに大きなディックはカリフォルニアでも見たことがないヨ!!『大は小を兼ねる』って諺を思い出すネ、マサシ!!」と言っていた。
どうでもいいが、あの女——八重歯が特徴的で可愛い女だったが——俺のことをずっとマサシって呼んでやがった…謎だったな。
昔のことはともかく。
俺のオットセイ☆を愛おしげに頬張るレナ…これほど従順で、尽くしてくれた女は過去にいなかった。
時折、裏筋を下から上へ舐め上げ、俺を上目遣いで見てくる。目が合うと、クスリと笑みをこぼして更に奉仕を開始する。
まったく…こいつは、かぁいい奴だ。俺の本当の思惑など微塵も疑わず、ただ在るのは『圭一くんへの想い』…。
同時にそれは、『オヤシロさまの祟り』への恐怖心の裏返しでもある。
…俺はレナに、『祟りからお前を守る』と言った。それは昨晩においては方便だったが…
富竹が死に、鷹野が消えた現在、その言葉はどうしても守らねばならないだろう。
…五年目もオヤシロさまの祟りが起きたと知れば、レナはどんな反応を示すか?
恐怖に怯え、『次の犠牲者は自分だ』と思い込むか…もしくは、オヤシロさまの祟りに遭う前に、自分から身を捨てるか。
だが、大石の忠告によれば…オヤシロさまの祟りをあなどった俺を責めるかもしれない。
『圭一くんがオヤシロさまを信じないから、祟りがまた起きたんだよ』
こんなことを言い出して、俺に危害を加えるかもしれない…そう大石は忠告したのだ。まさか、な…。

…こんな時に何を怯えているんだ、前原圭一。竜宮レナはもはや、お前の忠実な僕だ。
主人に逆らう下僕なんかいない…同時にレナは、これからも俺の野望をサポートする重要な女だ。園崎魅音を下僕とするための…。
せいぜいレナを守ってやればいいのさ…それはつまり、俺の野望を前進させるために必要なんだ。
こいつを愛おしく思うのは、本心からじゃない…『神』はただ一人の女を愛することはない。そうだろ、前原圭一?

…耳の奥で、もう一人の俺がそう囁く。レナを思うと、なぜだか調子が狂う俺だが…らしくないな。
クールになれ、前原圭一…!
そう念じるうちに、レナの奉仕は更に激しさを増し、いよいよ俺の下半身が限界に近付きつつあった。
「あむぅ…じゅぼっ…ぶちゅる…ふむぅ…」
「く…ふ、ふ。レナ…いいぞ…そろそろ、俺もヤバイ…!」
「ぐぷっ…ちゅぶ…ぷはぁっ…け、圭一くん、そろそろ出ちゃうの?…キンタマから、オチンポ汁が上がってきちゃうの?」
レナはシュリシュリとオットセイ☆を擦りつつ、舌で玉袋をレロレロと舐めている。
「ああ、もう少しだ…レナ。もっとオットセイ☆をぺろぺろしてくれ」
「はうぅ…んん…レナ、圭一くんのオットセイ☆、もっともっとかぁいくしてあげるからね…はぁむ」
レナは亀頭をパクリと銜え、舌と唇でディープスロートをする。
唾液を絡めた容赦ない攻撃に、さすがの俺も腰を震わせる。
「ぐぅ…レナ!やるな…このまま、口の中で…出すぞッ!!」
「ふぐっ!?…むぐぅ、じゅるっ、ちゅぼっ…んん…」
レナは一瞬ドキっとするが、コクリとうなずくとラストスパートのように前後に頭を振る。
レナの手と口によって、いよいよ俺の精が爆発する。
「く…ぅ、出るッ」
「んんん…んぶぅッ!!」
ドクン、と尿道を駆け抜ける精液の奔流。レナは口内でそれを受け止め、ゴクゴクと喉を鳴らす。
「んんんんッ!!…んぐ、んぐ、んん、ぶはぁッ」
だが、さすがに全ては受け止めきれなかったか、呼吸を整えるために口を離してしまった。
それでもなお奔流は止まらず、レナの顔に白い粘液がかかる。
「ぷぁっ…は、ぁ…け、圭一、くんの…いっぱい、出たね…」
ようやく精液の勢いは収まった。レナはオットセイ☆から手を離し、顔についた白濁液を掬い取る。
レナはそれをうっとりと眺めていたが、口の所に持っていき、ペロリと舐める。
「ん…これが、圭一くんのオチンポ汁の味なんだね…。
なんていうか…ネバネバしてて、むわっとする味だね…。でも、嫌いじゃない、かな…かな。
…まださっき飲みきれなかったのが、喉の奥に絡み付いてる…ごめんね、全部飲みきれなかった…つ、次はちゃんと全部飲むからね…?」
そう言って微笑むレナ。口端からは、飲みきれなかった精液がつうっと流れ落ちている。
普段のレナが見せる清純さとはかけ離れた淫媚な光景に、俺は更に欲情する。
レナ…本当にかぁいいなぁ、お前は…。
「く…くく、あはははははは!!!
いいよレナ…お前は最高だ、最高にかぁいいよ…!!
さて…今度は、俺がレナを気持ち良くさせてやるよ…後ろを向いてくれ…クックックック」
「…う、うん…」
レナが俺に命ぜられるままに後ろを向く。
セーラー服のスカートに手を潜り込ませ、純白のパンツをずり下げてレナの足下にストンと落とす。
そのパンツを見た時、俺は気付いた。…中心にある、小さな染み。なんでこんなものが出来てるのかな…かな?あははは!!
「くくく…レナ。俺のオットセイ☆をしゃぶりながら、何を考えていたんだ?」
「え…?…ひゃあうッ」
レナは突然の問いに戸惑ったが、俺の指が秘部に侵入した途端に甲高い声を上げた。
グチョグチョに濡れているレナのマンコをいじりながら、俺は厭らしく耳元に囁く。
「レナのここ…俺が濡らすまでもなく、既にグチョグチョだな…。これはどういうことかな、かな?…くくく!」
「あ、あん…んぅ…そ、それはぁ…」
「『それは』なんだ?…俺がその先を当ててやろうか。
…『なぜかと言うと、淫乱でドスケベな牝狗のレナは、圭一くんのオットセイ☆をはしたなくおしゃぶりしながら欲情してたからです。
早くレナのオマンコにオットセイ☆をぶち込んで下さい圭一くん、レナをバックから好きなだけ突いて下さい』…って言いたいんだろ?あっはっはっは!!!」
「はぁ…ん、んあぅ!
…そ、そうだよぉ…。レナ、圭一くんのオットセイ☆をおしゃぶりしながら…早く挿入(いれ)て欲しかったの…」
レナは俺の指テクに喘ぎながら、流し目で本音を吐露する。
…もはやそこには、清純で一途な思いを抱く『少女』の面影は無い。…ただ欲望のままに男を欲する、淫蕩に飢えた『女』と化したレナがいた。
「…ねぇ、早く挿入てよぉ…レナのオマンコ、圭一くんの指だけじゃダメなのぉ…」
レナはそっと俺のオットセイ☆に指を這わせ、上下にしごき上げる。
「圭一くんのオットセイ☆で…レナを後ろから突いてほしいの…」
そう言うとレナは自らスカートをたくし上げ、俺が指を離したオマンコの入り口にオットセイ☆の先端をあてがう。
濡れそぼったレナのオマンコにオットセイ☆の先端が触れ、ヒクヒクとオマンコの入り口が疼いているのが分かる。
…ふははははは!レナ…そこまでして、俺のオットセイ☆で気持ち良くなりたいのか…。
まったく、お前は俺の期待以上にかぁいい女だぜ…本当に、お前と出会えたことが嬉しくてたまらないよ…くっくっくっくっくっく!
「…そうかそうか、レナ…そんなに俺のオットセイ☆が気に入ったのか…なら、今すぐコイツで気持ち良くしてやるよ」
俺はレナの腰を両手で掴み、オットセイ☆をレナの中へゆっくりと押し込む。
「んんああああぁぁぁッ!!!」
レナは挿入の瞬間、一際大きな嬌声を上げた。
そのままズブリと奥まで侵入させ、レナの膣内(なか)の一番奥まで到達した。
「ん…はぁん…あ…。け、圭一くんのオットセイ☆が…レナの膣内の奥まで来てるのが…分かるよ…」
「ふ…はは、レナのオマンコ、…俺のオットセイ☆、まるごと飲み込んじまったな…。さすがだな、レナは」
「あは、は…レ、レナ、かぁいいものはみーんなお持ち帰りぃ~だもん…圭一くんのオットセイ☆だって、レナのオマンコでお持ち帰りしちゃったよ…」
「はははは、お持ち帰りぃ~か…だがな、ただお持ち帰りするだけじゃダメだぜ?
持ち帰ったものはたっぷり堪能しないとなぁッ!!」
俺はオットセイ☆を一気に下げ、入り口付近から再び上へと押し込む。
「あんッ!!」
レナが甲高い声で鳴く。
さらに俺は上下のストロークを繰り返し、その度にレナは歓喜の声で応える。
「んう、あん、んぁぅ、ああん、んはぅ!!」
立ちバックで竜宮レナを貪る前原圭一。前原圭一に後ろから突かれる度に悦ぶ竜宮レナ。
お互いの身体を密着させ、決して離れまいと、レナは俺のオットセイ☆を締め付け、俺はレナの膣内へオットセイ☆を送り込む。
「んん、あん、あん、あんッ!!…け、圭一くんッ!!…レナ、とっても気持ちいいよぅ!!…圭一、くんも、あん…ッ!!…気持ち、いい?」
「…あぁッ!!…レナのオマンコ、すっごく気持ち良くてかぁいいぜッ!!…レナの膣内に、いつまでもオットセイ☆を挿入ておきたいぐらいになッ!!」
「はぅっ、んふぁ、あん、んんんッ!!…う、嬉しいよ、圭一くん…ッ!!…レナのこと、そんなに…想っていてくれたなんて…ッ!!」
レナは俺に突かれながら、涙を一筋流した。
…昨日流した涙とは違う。昨日、レナが流した涙は、オヤシロさまの祟りという不安を忘れることが出来ないせいだった。
だが、今流れている涙は…レナが、俺に抱かれていることを、本心から喜んでいるからだ。
…やはりこいつは、レナは、俺の本性に気付いてもいない。あるいは…気付いていても、それを承知で抱かれているのだろうか…?
ふと、そんなことを思っていると、レナが首をこちらに向けて、いきなり唇を塞いできた。
突然のキスに戸惑いながら、舌を絡めるレナに応える。
キスの最中でも腰を振る。その度に、レナは喘ぐ。
お互いの口内を貪り合い、唾液の糸を引かせながらレナが見つめる。
『圭一くん、今はただ、レナと繋がっていて?…レナと気持ち良くなろ?…いろんなことを忘れて…それが、二人の幸せのためだから』
レナのトロンとした淫媚な瞳が、そう言っているような気がした。

…その瞳は、俺の中の『鬼』を目覚めさせるには、十分な威力を持っていた。

「く…く、く、あーはははははははッ!!!…いいぞレナ、もっともっと気持ち良くなりたいんだなッ!!?」
俺はレナの胸を両手で鷲掴みにし、グニグニと動かしつつ問う。
「ひあぁっ!!…う、うんッ!!…レナ、圭一くんにもっと気持ち良くして欲しいのッ」
「だろうなッ!!じゃあ、レナの期待に応えてやるぜッ!!俺のオットセイ☆で、レナをいっぱいいっぱい幸せにしてやるぜ!!」
レナの胸を乱暴にいじりつつ、今までより激しく腰を打ち付ける。
レナは更なる快楽で腰砕けになり、立つこともままならず膝から崩れ落ちそうになる。
目の前にあった冷蔵庫に手をつけ、身体を支えながら俺に後ろを突かれる姿は、ケダモノの交尾を連想させた。
「あんッ、うぁんッ、ひゃあう、あんんんッ!!…圭一、くんッ!!…は、激しいよぅッ!!」
「激しく突かれるのもいいだろ、レナッ!!?…淫乱な牝狗だったら、もっともっとよがり狂ってしまえッ!!」
「んんッ、はぁんッ、ああうッ!!…そ、そうなのッ!!レ、レナはオチンポ大好きな牝狗だか、ら…んぁうッ」
「そらそらそら、もう少しでラストスパートだぜ!?さっさとその先を言え、レナッ!!」
「はぅッ、んんあッ、ひぅッ!!…だから、圭一くんのオチンポに激しく突かれて、嬉しいですッ!!
…あ、だ、駄目ぇ…!!
…レナ、レナね…圭一くんのオチンポが気持ち良くて、もうイキそうなの…!」
「ふ、あ、は、はは、あははは!!!俺もだ、レナッ!!そろそろイクぞッ!!レナのオマンコ、俺のオチンポ汁でいっぱいにしてやるッ!!」
もはや、俺もレナも、ケダモノだった。歓喜に酔い、狂い、更に激しく求め合い…限界はすぐそこだった。
「あん、あん、あんッ!!…け、圭一くんのオチンポ汁、レナのオマンコで飲ませてぇッ!!…今度は、ちゃんと全部飲むからッ!!
…あ、あ、あん、イ、イク、イッちゃうッ!!!」
「…レナ!!…俺も、イクぞッ!!」
「んんあああああああーーーーッ!!」
俺たちは同時に果てた。レナの膣内に、俺の出した精液がドクドクと注ぎ込まれる。
そのままビクビクと身体を震わせ、お互いに抱き合う。
レナの膣内に全てを放ち、俺のオットセイ☆を引き抜いた。
…レナはその場に崩れ落ち、肩で息をしている。膣内からこぼれた白く濁った液が、地面に溜まりを作っていた。
さすがの俺も、これほど熱く女を抱いたのは久しぶりだったせいか、しばらくはオットセイ☆をだらりと下げたまま息を整えていた。
…これはあの女以来だな…ぼうとする頭で、俺はまたしても、あの白人のハーフ女との熱すぎるセックスを思い出した。
「Oh...マサシの暴れん棒ショーグン、レミィの膣内(プッシー)で大立ち回りしちゃってマース!!
…Ah,マサシのラブジュース、ハラワタにブチ撒けてヨ!!『虎穴に入らずんば虎児を得ず』デース!!!」
…だから俺は圭一だっつーに。誰だよマサシって…。
アホな外人女のことはさておき、俺はレナを抱き起こす。
「…大丈夫か、レナ」
「…はぁ、はぁ…圭一、くん…」
レナはまだ息が洗いが、俺の顔をうっとりとしながら見つめている。
「…あ、あは、は…ごめんね、圭一くん」
「…?…何が『ごめんね』だって?」
突然のレナの謝罪に、俺は戸惑った。
「…レナ、圭一くんのオチンポ汁、全部飲むって言ったのに…二回目も、駄目だったよ」
「…な、なんだ。そんなことか…。気にするなよ、レナ…俺は、レナといっぱい気持ちよくなれたんだから、それでいいんだよ」
「…やっぱり優しいね、圭一くんは…。本当に…」
レナは穏やかな笑みを浮かべた後、俺の胸に顔を埋めた。
そのまま眠ってしまうのかと思ったが、そうではなかった。ただ俺と抱き合い、その身体を寄せ合う…それだけで、良かったのだ。
それは、ほんのささやかな行為。激しく身体を貪り合った後の、気怠くも温かい時間。
…それは俺にとって、今まで何度も演じてきた、情事の後の女へのフォローというやつだった。
紳士的に振舞うことで、女を更に虜にする…それは、何度もやってきたことだったし、
それがレナにも通用する手段だろうから、やっているんだ…そう思っていた。
だが、何故か一瞬。…心のどこかで、ズキリと『痛み』を覚えてしまった。
それは小さな、しかし確実な『痛み』。そんな『痛み』を感じたこと、今まで無かったのに。
間違いない。…レナとこうして、抱き合う時間を…俺は、愛おしく感じ始めている。
激しく抱き合うのと同じくらい、レナとこうして穏やかに過ごす時を、大事にし始めている…。
今までの前原圭一なら、それはあり得なかったが…雛見沢でレナと出会い、俺は…変わってしまったのか?
俺は、レナを…。

だが、この時の俺は、それ以上に傲慢な自信に満ちていた。
レナを俺の思いのままに動かせるという——確信に満ちていた。
だから、その先の言葉が——どんな結末をもたらすのかなんて、考えもしなかった。

「なあ、レナ。…俺とヤって、気持ち良かっただろ…?」
…声のトーンが変わったのが、自分でも分かった。
声の主は、確かに前原圭一だが…言葉を真に発しているのは、前原圭一の中にある『鬼』なのだ。
レナは一瞬ビクリと身体を震わせ、ゆっくりと顔を上げる。
「け、圭一、くん…?」
そこでレナが見たのは、優しい笑みを浮かべる圭一ではない。
…一人の女を屈服させながらも飽き足りず、更なる獲物を求める『鬼』が、口元を歪めてレナを見据えていたのだ。
「…レナが味わった幸せ…『仲間』にも分けてやりたくないか…?」
「…え?」
「くっくっく…つまりな…みんなで『部活』をしようってことだよ…みんなで気持ち良くなる『部活』をな…くっくっく!」
レナは驚愕の表情で、俺の提案を聞いている。
俺はレナに顔を近付けつつ、更に誘惑の言葉を重ねる。
「なぁに、そんなに思い悩むことでもないさ…俺とレナの仲は、誰にも邪魔はさせない。
だが…信頼出来る仲間だったら、俺たちと共に楽しむ権利はあるはずだ…」
「…仲間って…まさか、圭一くん…」
「そうだな…まずは、魅音からいこうか…!」
「…ッ!み、魅ぃちゃんを…?」
「くっくっく…魅音のやつ、楽しいことには目が無いからな…安心しろ、レナが魅音にこう持ちかければいい…」
俺はレナに、自ら練った作戦を伝える。
辺りに人影は無く、誰にも気付かれることはない。
俺たち以外が知るとすれば…鳴き続ける、ひぐらし達だけだろう。


次回

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最終更新:2008年02月08日 01:56