東方ミッドナイト MAXIMUMTUNEⅡ
サークル:Golden City Factory
Number | Track Name | Arranger | Original Works | Original Tune | Length |
01 | 風神少女 | DSP | 東方花映塚 | 風神少女 | [05:22] |
02 | ポイズンボディ ~ Forsaken Doll | 石川 直人 | 東方花映塚 | ポイズンボディ | [04:37] |
03 | フラワリングナイト | Guri | 東方花映塚 | フラワリングナイト | [04:55] |
04 | お宇佐さまの素い幡 | Ky | 東方花映塚 | お宇佐さまの素い幡 | [04:38] |
05 | 狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon | Kiyoma | 東方花映塚 | 狂気の瞳 | [03:54] |
06 | 今昔幻想郷 ~ Flower Land | Kiyoma | 東方花映塚 | 今昔幻想郷 | [03:55] |
07 | 彼岸帰航 ~ Riverside View | Kiyoma | 東方花映塚 | 彼岸帰航 | [03:57] |
08 | 六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years | 秘密 | 東方花映塚 | 六十年目の東方裁判 | [03:54] |
09 | 魂の花 ~ Another Dream... | Ky | 東方花映塚 | 魂の花 | [04:57] |
10 | 御伽の国の鬼が島 ~ Missing Power | 石川 直人 | 東方萃夢想 | 御伽の国の鬼が島 | [04:08] |
11 | 夜が降りてくる ~ Evening Star | Guri | 東方萃夢想 | 夜が降りてくる | [04:39] |
12 | 東方萃夢想 | Guri | 東方萃夢想 | 東方萃夢想 | [03:57] |
詳細
レビュー
- GCFは全体的に完成度が高いが,このアルバムは特に際立っているように思える。
激しいというよりは穏やかな感じ。
Tr.05の狂気の瞳とTr.08の六十年目の東方裁判は間違いなく名アレンジ。
本当に安心して聞ける。 -- 出雲崎007 (2008-11-03 13:44:04)
- ブレイクビーツを用いたプログレッシブ・アンビエントテクノ、ニューエイジ風のアレンジ
ドラムンベースにおいてGCFの右に出るサークルはそうはあるまい
「このサークルのドラムンベースは洗練されすぎている」というような意見もよく耳にするが
(僕はむしろ、ビートは複雑ながらもドラムやベースのタイミングがきっちり計算し尽くされた曲がもうちょっとあっていいんじゃないかとさえ思う)
そしてGCFを語る上でもう1つ欠かせないのは、その音響効果の的確さだ
無心で宇宙空間、或は広大な大洋の直中を漂っているような、奇妙な浮遊感を得ることが出来る
複雑なビートと浮遊感というとボーズ・オブ・カナダやエイフェックス・ツインといったアンビエントの大御所を思い浮かべる方もいるだろうが、
この独特の感覚は他のミュージシャンとはまた趣の違う、GCFならではのものだ
ちなみにそれらのアーティストとの決定的な差の1つが、このサークルの楽曲は原曲の流れを重視するため「ミニマル」がほぼ存在しないことであり、この点が初心者にとって非常に聞きやすいというポジティヴな側面になっているとともに、また多くの同人テクノファンの間でこのサークルが軽視されている(失礼)大きな理由となっているのも事実である
しかし、他のレビュアーさんのおっしゃる通り、
例えばTr.5やTr.8などは原曲を維持しつつもアンビエントとしても強く成立している代表的な例であり、「初心者向けに過ぎない」などといった蔑視的な意見をを覆すほどの力を持つ、優れたアレンジだと言えるだろう
だがこの二曲が非常に優れているだけに、他のトラックが不完全燃焼な感じは拭いきれないのだが・・・
他のアルバムと比べるとどうしても聞く気が起きず、先ほどあげた二曲のみをセレクトして聴くということが多くなってしまう
アルバム全体としては不満もけっこう残ったが、全く満足できないというわけでもない
しかしGCFにしては控えめすぎる感じは強く受けた -- 名無しさん (2009-08-04 11:04:50)