叙景的小組曲「雪と桜のシンフォニエッタ」
サークル:PopKorn
Number | Track Name | Arranger | Original Tune | Length |
01 | 白銀の帷の大地 ~春待~ | Sinon | 無何有の郷 ~ Deep Mountain | [4:08] |
02 | マヨヒガの郷 ~幻燈~ | Sinon | 遠野幻想物語 | [3:40] |
03 | 人形の森を抜けて ~夜霧~ | Sinon | 人形裁判 ~ 人の形弄びし少女 | [4:12] |
04 | 蒼天に浮かぶ桜 ~桜舞~ | Sinon | 天空の花の都 | [4:57] |
05 | 幽玄の楼閣 ~輪廻~ | Sinon | 東方妖々夢 ~ Ancient Temple | [4:59] |
06 | 墨染桜の伝承 ~風韻~ | Sinon | 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life | [7:03] |
07 | 「遅咲きの桜 まつりのあと」 | myu | ネクロファンタジア | [5:02] |
東方妖々夢オーケストラ組曲アレンジCD
妖々夢の物語を組曲形式で綴る、東方オーケストラアレンジ、開演。
コミックマーケット69(2005/12/30)にて初頒布
イベント価格:500円
ショップ価格:630円
レビュー
- 既に表記してあるけれど、オーケストラ組曲アレンジ。原曲重視。
全体的に作風は力強く、壮大な感じ。趣味工房にんじんわいんの桜 ─SAKURA─ 紅響楼閣と似たような雰囲気。かも。
各曲のイメージ、雰囲気作りなどは秀逸で、妖々夢の世界観をじっくりと味わえるだろう。
しかし、組曲としての流れも、アレンジの技術も非常に安定してはいるのだが、そう何度も聴きたくなるような、これ!というアレンジが無いのは残念。たまに思い出したように聴いてみると、良いなぁとはしみじみ感じる。
ハイエンドとまでは言わないまでも、一通り組まれたオーディオシステムで再生すれば素晴らしいだろうなぁと思うのは夢のまた夢の話である。
最後のゆったりとしたアレンジのネクロファンタジアは、なかなか珍しいかもしれない。
人生に疲れたり、激しい曲に耳と脳をやられたり、オーケストラが好きな人にはおすすめできるアレンジ。値段もお手ごろなので、気軽に手にとってみてほしい。(それこそ、ちょっとした高級志向のおやつ感覚で) -- ま~れお (2007-03-10 00:59:23)