東方同人CDwiki

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サークル:<echo>PROJECT

Number Track Name Arranger Lyrics Vocal Original Works Original Tune Length
01 洞源奇章 Mano Aomaya mineko 東方地霊殿 暗闇の風穴 [06:06]
02 Agiw ミッツ ミッツ リーベ 東方地霊殿 封じられた妖怪 ~ Lost Place [03:03]
03 Lady Green Eyed marque - - 東方地霊殿 緑眼のジェラシー [03:45]
04 O/E 平茸 - - 東方地霊殿 華のさかづき大江山 [05:50]
05 Idea Mano Aomaya Mano 東方地霊殿 少女さとり ~ 3rd eye [05:02]
ハルトマンの妖怪少女
06 FLYday Night Chill Out marque - - 東方緋想天 黒い海に紅く ~ Legendary Fish [04:39]
07 Wonderful World 平茸 - - 東方緋想天 有頂天変 ~ Wonderful Heaven [04:19]
08 Phosphoros 平茸 Aomaya Mano 東方地霊殿 死体旅行 ~ Be of good cheer! [04:09]
09 ヒュペリオンに花束を Mano Mano Aomaya 東方地霊殿 霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion [04:42]

詳細

博麗神社例大祭6(2009/3/8)にて頒布
イベント価格:500円
ショップ価格:?円(税込:?円)

レビュー

  • 先日の例大祭6で頒布デビューを果たした新規サークルの一つ、<echo>PROJECT初の東方アレンジCD。
    「地霊殿」「緋想天」の収録曲をジャズ、ロック、クラブミュージック等様々にアレンジしたアルバムで、
    その内女性ボーカルが三曲、男性ボーカルも二曲あります。

    結成からまだ一年にも満たないサークルらしいのですが、これが中々の出来ではないかと思います。

    アレンジャーが複数在籍しているようで、上記のように曲調も様々なのですが、どれも一定水準以上の
    良アレンジ揃いだと思います。また、使用する音源一つ一つのセレクトがおしゃれで、どのアレンジも
    良い意味でライトな雰囲気に仕上がっているように感じました。そのため、結構へヴィなロックボーカルも
    あるのですが、気軽にBGMとして流しておいても意外と邪魔にならず心地よいという不思議なバランスを
    保ってるんですよ。もちろん、気に入った曲をリピートしてガッツリ聴き込むも良しです。ボーカル曲の
    歌い手さん達はいわゆる“上手い人”とは言い切れないかもしれませんが、どの方も明確な個性を
    持っていて飽きずに楽しむことができました。

    tr.1は「暗闇の風穴」のラウンジ系ジャズ・ボーカル曲。歌い手のminekoさんは、一瞬か細い声質かと
    思いきや、低音部にシリアスな伸びがあり、ジャズボーカルに合ってます。シャンソンとかもいけそう。

    tr.2は「封じられた妖怪」のギターロック・ボーカル曲。歌い手のリーベさんは、気の強さと繊細さを併せ持つ、
    ある意味女の子ロックバンドの正統派的?なボーカルです。

    tr.3は「緑眼のジェラシー」のラウンジ系ジャズアレンジ。アコーディオンとフルート?がメインメロを奏で、
    ちょっと民族音楽っぽさもあります。

    tr.4は「華のさかづき大江山」のハウスアレンジ。キラキラした浮遊感のある心地よいアレンジです。
    四つ打ちのリズムにギターがアクセントになってます。

    tr.5は「少女さとり」と「ハルトマンの妖怪少女」のロック・ボーカル曲。「まるでブランキー?!」と言えば
    解る人には解るかも?唯一の男性ボーカルManoさんが浅井健一になりきってるように感じました。

    tr.6は「黒い海に紅く」のジャズファンクアレンジ。私の個人的お気に入りの一曲です。 ファンクといっても
    ガツガツ踊る感じではなく、タイトルに“チルアウト”ともあるように、ゆったりとリラックスして聴くのに最適。
    メインメロを奏でるビブラフォンとテナーサックス?のソロが雰囲気あります。

    tr.7は「有頂天変」のドラムンベースアレンジ。地を這うようなドラムンベース特有の複雑なリズムから、
    それが途切れてサビに展開していく箇所に飛翔感があって開放的な心地よさです。

    tr.8は 「死体旅行」のロックボーカル曲。tr.5と同じ男性ボーカルManoさんはこちらが通常の歌い方かな?
    エモとかシューゲイザー系?のボーカルではないかと思います。

    tr.9は「霊知の太陽信仰」の女性ボーカル曲。ジャケットがお空であることから考えても、このアルバムの
    代表曲という位置づけではないでしょうか。ちょっとしたドラマパートに続いてCV的なボーカル曲という
    神依レラさんの「くるくる☆めいど」や「月面レッドマジック」のような形態のアレンジです。原曲は薄め。

    お空のCVでありボーカルのAomayaさんは・・・これ地声なのかなあ?モノ凄い小動物系ロリボイスです。
    そんな、少女と言うには幼すぎるイメージのお空にぴったりなドラマ&歌詞が秀逸!かみさまに不思議な
    チカラをもらったお空が一体何を想って異変を起こしたのか?・・・こういう解釈はステキだなあ!!
    アレンジも明るく安息感があり、地下世界が舞台のはずなのに、柔らかな光に満ちた平和な“家族”の
    情景を思い浮かべます。・・・なんかもう、気分はすっかり“さとりお母さん”ですよw 純粋で空想好きな
    お空の「愛する人(人じゃないけど)を喜ばせたい」という小さな願いに胸を打たれます。傑作っ!!(涙)

    ジャケットは柔らかなタッチのお空のイラストが目印。同じ絵師さんによるカラーイラストがふんだんに使用
    されたブックレットもキレイで楽しめます。例大祭6ではスケジュールが間に合わなかったらしく、手焼きの
    CD-Rにブックレットのみでの頒布でしたが、後日リミックス&リマスタリングを施した完全版?(プレス版)を
    ショップ委託するらしいので、気になった方はこの機会にぜひチェックしてみてください。 -- 9630 (2009-03-22 19:00:59)
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