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【ピーキー】

(俗語:全般)
Peak(頂点)を形容詞化した和製英語。元来はカーレース用語で「特定の回転数でのみ爆発的な性能を発揮するエンジン特性」を指す。卓上ゲームでは「普段はひどくバランスが悪いように見えるが、特定の運用法を取ったときのみ高いゲーム性を示すゲーム・システム」を表す。

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【ヒーローポイント】

(用語:TRPG)
PCが英雄的な活躍をするために使用する数値。ゲームにより名称が異なることもある。
一般的には、消費することでクリティカルの発生やダイスの振り直しなど、有利な効果を能動的に起こすことが出来る。Victory Games社の"JAMES BOND "RPGが初出とされる。

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【引き】

(用語:TRPG)
PCに様々な動機を与える場面を用意して、PCの動きを誘導していくこと。
演劇用語からきている、GMのマスタリングの技術の一つ。
具体例としては「高額の報酬を約束される」「魅力的な異性からの頼みごと」「いかにもヒーロー的な活躍ができそうな状況」などが挙げられる。

関連:【押し】


【引きゲー】

(用語:ボードゲーム、カードゲーム)
「カードの引きによる強弱の要素が強いゲーム」のこと。勝敗は運任せであり、強者と弱者が存在しにくく、どちらかが一方的に勝利する事はないが、悪いカードを取ってしまったら戦略を練っても負けてしまう、という指向が存在する。そのため特にヘビーユーザーからは忌避されやすい。

【非同期型ネットゲーム 】

【用語:その他】
【定期更新型ゲーム】の項を参照。

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【姫】

(俗語:全般)
卓上ゲーム系のサークルにおいて、必要以上にちやほやされることを望む女性会員のこと。
こういう女性会員は、男性中心趣味のサークルだと珍しくはないため、厳密には卓上ゲームの用語ではなく同人用語に近い。
卓上ゲーム関係のサークルだと「リアルにちやほやされるだけでなく、ゲームのプレイでも自分が有利になるようなことを望む」というトラブルが発生しがちなのが特徴である。

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【病院カレー】

(俗語:PBM)
PBMにおいて、採用されにくい悪いアクションを暗示する言葉。
遊演体のネットゲーム91『那由他の果てに』のマニュアルに書かれていた「病院でカレーを食べる」という例文が語源。行動と行動する場所に関連性がない、周囲の他のPCやNPCに与える影響がない点が問題とされる。
しかし実際には、悪乗りしたマスター(リアクション執筆者)が病院とカレーを巡るリアクションを毎回発行し、「病院カレー」は定番のネタ化。タブーを恐れぬ行動が賞賛される一方で、マニュアルで不可とされていた行動が採用されることへの批判も存在した。

関連:【アクション】


【平目】

(俗語)
いかなる修正値も加減されない、純粋なサイコロの出目のこと。条件次第ではボーナスが得られる状況に対し、あえてボーナスなしで判定を行うというニュアンスが含まれる。

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【ヒロイック・ファンタジー】

(用語:全般)
ファンタジー物語の分類区分の一つ。物語中に登場する英雄についてその活躍と存在感を中心に描写したもの。
小説では「コナン」シリーズ、TRPGシステムでは「ブレイド・オブ・アルカナ」「エルリック!」などがこれにあたる。

関連:【ファンタジー】




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最終更新:2011年09月20日 10:01