PHANTOM(仮) ファンタジー編 ~「お前には自慢の銃があるじゃないか。」~




790 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/12/04(金) 22:38:18.90 ID:hJ7RFr20
海外編 つづき

間が空きすぎて全然覚えてねーよ用

あすらじ

海外のDから連絡が入った。
また一つ手伝ってほしい事があるとのこと。
「某国の組織の大型施設への突入を援護してほしい。お前の好きそうな相手もいる。
  日本でちんこいじってる暇があるんならすぐに来い。」

現地に着いてみれば思ったより数倍の大部隊。
敵側はさらに人数も多く厳重な設備の要塞へ攻め入るという作戦である。
相手は人間と、人工的に作り出された化け物であるとの事だった。

作戦が決行され、Dは精鋭を率いた遊撃部隊そ指揮、Kは単独での攪乱や敵部隊の分断などを任された。
こちら側の兵はすべてが精鋭ぞろいという訳ではなかったが、各々になにか事情や私怨があるらしく
士気は非常に高く優勢に事を運んでいるように思われた。

そこへ地下から施設内の各地に例の化け物が送り込まれる。
その戦闘能力は非常に高く、各部隊に大打撃を与えられ、進軍は完全に阻まれた。
司令であるDOZもKに役目を中断し援護へ向かう様要請する。

Kが飼育係と名乗る男に聞いた話だと化け物は全部で9体いると言う。
Kはその内の7体を苦戦しながらも撃破。その後施設のシステムを落とそうとするが
施設の中核に進むにつれて厳重になる警備システムと兵の数に苦戦を強いられる。
流れを崩された味方側の部隊もほとんどが防戦一方の展開になってしまう。

しかし涙目のKの元にDが他国へ向かったチップとデールへ援護を要請したとの朗報が入る。
数時間後屈指の戦闘能力を誇るチップデール部隊は施設に無事突入後大車輪の活躍。

水を得た魚の様に調子に乗り出したKは作戦を練り直し、
再度中核への潜入を試みるため、北側の対空施設を落としヘリ男に協力を要請した。

791 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/12/04(金) 22:41:21.86 ID:hJ7RFr20
管制塔みたいなとこの上部にあるでっぱりみたいな所にて

ヘリ男「「面白いな。」」

K「「その反応は自信ありか。」」

ヘリ男「「DOZが言った通りだ。」」

K「「そんな事はどうでもいい。できるかできないのか。」」

ヘリ男「「俺の腕があれば なんとかできるかもな。」」

K「「そうだな。ロープでも垂らしてくれるかできるだけ接近してくれればいい。

    後は北西からここを通過して東に向かって抜けてくれ。」」

ヘリ男「「まあそう言うなよ。 俺はもっと親切なんだ。」」

K「「こっちに気を使わなくていい。ヘリが落とされれば俺もお前も終わりだからな。」」

ヘリ男「「・・・そうかい。 ロープよりもそのまま足に掴まった方がいいだろうな。

      だができるだけ速度は落とすがそれでも難しいぞ。」」

K「「分かった。」」

792 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/12/04(金) 22:43:02.37 ID:hJ7RFr20

ひゅう~~~~

ヴォァァァァァァ!!! ヴォァァァァァァ!!!(警報)

K「~~~~~!!(ここやとなんちゅう爆音や・・・ww)」

 ・・・・・・

K「(来た!!)」

ばららららららららら

ヘリ男「「下に何名かいるぞ!!気をつけろよ!!」」

K「「分かってるよ!!」」

ブァララララララララララ 接近

鳴り続ける警報 うるさい

K「(アホが。 北側の昇竜拳はもう使えんのじゃ間抜け。)」

たっ たたたたたたた 一番はじっこから助走 たたたたたた

K「(よし いいタイミングか!?)」 たたたた

ブァララララララ   ヘリがケツ振る ぐぉぉぉぉ おそらくプロペラ?が当たるギリギリへ

K「・・・・・・!!!(おぉ近っ・・!ww 足って言うか・・あれか!?)」 たたたたた

K「やるなあ!!!wwwwww」 たんっ ]みたいになってるとこ掴もうと思ったけどやっぱ腕回してからめる  

ぐあっ!!!!!!  肩が抜けそうになる

793 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日:2009/12/04(金) 22:44:26.36 ID:hJ7RFr20
ぶぁあっ!!!

K「~~~~~~!!!wwwwww」  ぶおおおおおおおおお 突風

ヘリ男「「生きてるなら返事しろ!!!」」

ふがふが ちょっとじたばた 体勢安定

K「「本当に親切だな!!!wwww」」

ヘリ男「「そうだろ!?wwww」」

K「「下に数名いるぞ 加速しろ!!!!」」

ヘリ男「「了解!!」」 

ぶぉぁああああああああああああ ヘリの音もうるさいけどすんごい突風

スリルと絶景で射精しそうです><

K「ほぉああああああああああああああああ!!!!!wwwwww」

  ほ ほあーーーー!!ほあーーーーー!!

794 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/12/04(金) 22:45:49.82 ID:hJ7RFr20
目的地

ぶぉああああああああああああああああ ぱっ 落下

ぶぁぁっ  がっ!!! ごろんごろんっ だんっ

K「ふぅぅっ・・・・・ww」

たたたたたたたたた ぴょん ごろり ヘリはもうはるか向こうへ

ヘリ男「「無事か?」」

K「「ああ。 ここまで来ればこっちのもんだ。」」

ヘリ男「「後は任せたぞ。幸運を祈る。」」

K「「ああ。お前はゆっくりしててくれ。」」

かち

K「「DOZ 聞こえてるか。」」

DOZ「「ああ。」」

K「「無事逆側に回った。 とりあえずはマシな状況まで持って行く。

    Dの部隊は援軍の連中と陽動に回ってもらいたい。

    後は合図があるまで守りに徹するように伝えてくれ。」」

DOZ「「了解だ。 頼んだぞ。」」


795 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/12/04(金) 22:47:23.23 ID:hJ7RFr20

目標近く 外側

K「(こっちからとはいえさすがに手薄すぎるな。)」 たたたた ぴょいっ がしっ

すたんっ 腰落とす K「やっぱねー。」

結構離れた所になんかいる

ガデアン「・・・・・・。」

K「(気付いてるくせに。 あれが最後の一匹かしら)」 すっ ヨクミエール取り出す

ガデアン「!!!」  ぐぁばっ!! 起き上がる だけ

K「!! (いや 嘘やって 冗談やがな)」

ガデアン「・・・・・。」

K「・・・・。(うげー・・・。)」

虎みたいな体(ラインだけ)やけど耳がなくて目の位置がズレまくり 右ほっぺあたりになんか出てる

そしてガチムチ 大きさは白クマくらい でかいでかいし手足の長さきもいわよ

K「(なんか出てる。 脳だったりして。)」 すっ グラムOK

構える

ガデアン「・・・・・・。」 ちょっと動く

K「(・・・・え。 撃つで?)」 ダァン!!!! 多分足の付け根上くらいに命中

ガデアン「コアアアアアアアアアアアアアア!!」 向かってくる ダァン ダァン!!ダァン!!!  

ガデアン 左 右 ってしゅばばんと動いて斜めに向かってくる

K「(こいつもはやいんかいぃぃ)~~~~っ!!!!」 反対側の斜め前に向かって加速 飛び込み ぶぁっ

ガデアンすれ違ってそのまま逃走 5メートルくらい下に飛び降りる

K「(おいっ。)」 たたたた 下見る いない 

K「(今のはあてろよへたくそ~~・・・。)・・・。」

796 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/12/04(金) 22:48:15.11 ID:hJ7RFr20

ガデアンの後にきた部隊と交戦後 最後の陽動待ち ちょっと周辺探索

チップとデールら動く Kちゃまも動く 一直線に目的地へ

たぁん たぁん

K「(数が揃わんと大したことないな。)」

ぴ ぴ しゅっ ぴーー  

K「・・・・・。」  ドア開く

ばっ K「(・・・・ありゃ。)」 誰もいない

K「(外の警備だけか。・・・・あ いやいや。 ・・でも一人か。変なの)」 すたすた

K「「出て来い。」」

アトム「「・・・・大したもんだ。」」 

K「「(隠れながらかっこつけんなww)出て来いよ。」」

すくっ アトム「「一人でここまで?」」

K「「大分近道させてもらったけどな。」」

アトム「「やはりあのヘリからの・・。やはり役立たずだったな。(多分ばけもんとかの事)」」

K「「そうでもないだろう。おかげで予定が随分狂わされた。」」

アトム「「各所の獣のやられ方が      ピシュン! 足の横ギリギリ撃つ あててないよ  

アトム「「っ・・・・!!・・・っ野蛮だな。」」

K「「時間がないんだ。 話してる暇はない。」」

797 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/12/04(金) 22:49:12.39 ID:hJ7RFr20

入口塞ぐ 拘束

アトム「「急がなくても外の警備を始末したのならここまで手は回らんよ。」」

K「「そうかい。」」 ぎぎぎ がちん

アトム「「獣を

K「「よく喋るな。 まあ待て 後で相手してやる。
    (とは言え用事済ませたら一斉にここに向かってくるやろうからすぐドロンするけど)」」

たたた 

K「・・・・。」かち  「「待たせたな。ようやく出番だ。」」

エテ公「「よーしよし。」」

K「「外(回り)の奴らにも楽させてやれそうだ。なにからいじればいい。」」

説明しながら説明される 施設内の警備システムほぼシャットダウン

そんでもって再起動不能に

エテ公「「全てOKか? これでやっと攻勢に出られるな。すぐに離れるんだ。」」

K「「了解。」」

たたっ うぃん

K「「急用ができた。じゃあな。」」 ぴょん たたた

アトム「・・・。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

DOZ「「各部隊一斉に攻勢に入った。お前は奥まで攻め込むんだ。

      司令官が見切りをつければ全てのデータが破棄されるかもしれん。

      まずはデータを確保するんだ。」」

K「「結局は頭から落とすって事じゃねえか。じゃなきゃ手に入れられるわけがない。」」

DOZ「「その通りだ。 頼りっぱなしで心苦しいが今の状況ならできる。

      陽動は完璧に行うつもりだ。それとも今になって一人じゃ不安だというか?」」

K「開き直んなww」

798 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/12/04(金) 22:50:31.41 ID:hJ7RFr20
ぴょい さっ K「(さすがに一気に厳重になったな・・。外に回せや~。 詰め込まれてもしらんぞ)」

2階交戦後 なんとか奥へ奥へ たたっ ごろり さっ ガラスになってて上からのぞく

K「(ここに誰もおらんとは。そんでなんでこことあそこを閉める?)」

D「K。聞こえるか。」

K「お。 もう通信OKかいな。もうこっち踏み込んでるよな。」

D「すまん まだや。 化けモンに邪魔された。」

K「あ ごめん。 俺の仕留めそこなった奴やわそれ。」

D「よく生きてたな。 今も中央西のGあたりで暴れ回っててな 俺も仕留め損ねた。

   というよりこっちは何人かやられたわ。」

K「ちょいまてやそいつは味方も判別できんのかい。向こうの兵士もわらわらおるやろ。」

D「どっちも関係なく攻撃してるみたいやな。」

K「まあ足止めにはなってるか・・。で どうしてほしいん。」

D「いやそうじゃない。 お前はそこでなんとかやり過ごしてくれ。

   俺達もすぐに向かうから無茶はすんなよ。」

K「先に厄介なやつどうにかしなあかんのちゃうの。」

D「そうやな。そいつ作った奴見つけてな そいつに聞いても止め方なんかないらしいわ。

   まだ未完成だったらしい。」

K「えっ どこにおったん。」

D「西側のEとFが研究プラス実験施設みたいになってたらしい。そこにおったんを

   UK隊が確保した。」

K「なんでそんなとこやねん!!ww お約束放棄すなっ!!wwww」

D「なんでや。中央西が保管場所なら考えられる事やろ。」

K「んあぁ うん そうですね・・ww


799 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/12/04(金) 22:51:51.78 ID:hJ7RFr20
しばらく探索したりやり過ごしてから

DOZ「「厳しいか。」」

K「「兵が増えたぞ どうしたんだ 外でなにかあったんじゃないのか。」」

DOZ「「んん・・。 仕方がない。 お前も戻ってDの援護に回ってもらいたい。

      そこを抜け出せれるか?」」

K「「・・・やっぱりか。 データはどうする。」」

DOZ「「最悪の場合あきらめるさ。 そこを落とせば追い詰める方法はいくらでもある。」」

K「「そこらへんはよく分からんが 外の状況はどうなってる。」」

DOZ「「中央から北にかけての兵が引いた。 お前の方に増えたのはそういう事だ。

      代わりに3匹暴れまわっている。」」

K「「3匹? 全部で9匹ではなかったのか。」」 

DOZ「「そう言われてもな。 とにかく大型のが3匹だ。 本当は5匹いたんだが

      2匹は(再編されたDの部隊)が片付けた。 犠牲は少なくなかったがな。」」

K「「・・・すぐに向かう。各部隊のポイントを頼む。」」

DOZ「「待て。」」

K「「なんだ。」」

DOZ「「お前は北側の中央ポイントにいる一匹を片付けるんだ。

      喜べ 一番の強敵だ。助っ人の遊撃部隊が交戦したらしいが

      手持ちの火器じゃ怯みもせず撤退するしかなかったそうだ。」」

K「「それはいい話だな。 で どこかに対戦車ライフルでも転がってるのか。」」

DOZ「「お前には自慢の銃があるじゃないか。」」

K「「・・・自慢の拳銃がな。」」


800 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/12/04(金) 22:55:07.70 ID:hJ7RFr20
次回
「GLAYのTERU」 に続く


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2010年02月05日 15:01