たったひとりの親友が死んだ2




217 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/02/27(月) 05:26:53 ID:MR+mtqcN0
いきてます(^^;
クラブと仕事で寝る暇なかったんでハードでした・・・。
 >>211 今はかなり制限緩くなってますが
    いなくなって大騒ぎになるような人は無理です 
    親とか周りが
    あとは体力と運動能力さえあればって感じですが
    当然お薦めは出来ません
 >>212 僕一人なら大丈夫だと思います。
    ただ弟妹に何かあったときのために
    かなり余分に貯めておきたい所もあります
    今は何で続けているのかわかりません。
    スリルジャンキーと言われてもはっきり否定は出来ないかも
    正義感とか責任感も多少はあります。
    自分がやめたらそれだけ部署の人間が死ぬのは確かだと思います。
    ただこのまま何年もズルズルいく訳にもいかないとも思ってますが・・。

219 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/02/27(月) 06:07:41 ID:MR+mtqcN0
続きです。
「Fはいらないんじゃないか」と言われたところからでしたね。

Fが退院して、矯正機?を足につけたまま事務所に戻ってきた。
でも事務所にFの居場所はなかった。
部下も上司も、オペレーターもFに冷たかった。
Fは気にもしない感じで報告書や仕事依頼に目を通していたが、
所長が「そんな状態で居られてもみんなの空気が悪くなる。おとなしく自宅謹慎してろ」
と言った。みんなの空気が凍りついた。
所長は厳しい人だった。必要であれば非常に徹する人だ。
Fは所長の顔も見ずに「じっとしてられません」といった。
すると所長は「そういうのはもっと使えるようになってから言え。」と返した。
その後「まぁ、Kくらい使えたらなぁ。」と付け足した。
俺は黙っていた。何も言うことが出来なかった。
Fはしばらく黙って「・・・分かりました。すいません。」と言って帰った。
俺の横をFが通り過ぎるとき思わず「F!]と声をかけた。
でもFは無視して帰っていってしまった。
所長はボツリと「もうこないだろな。」と言って、俺の肩を叩いた。
俺は所長の胸倉を掴んで壁に叩きつけた。
所員は皆止めようともせず凍り付いていた。
俺は所長の胸倉を掴みながら「なんでも思い通りになると思うな」と言った。
所長は苦しそうに笑っていた。



243 名前:1 ◆lJfUZotGvo :2006/03/03(金) 21:42:53 ID:4AvBenMo0
お待たせしてすいません続きです。
所長を壁に叩きつけたところからですね。

所長は苦しそうに笑っていた。
そして言った「お前のかーちゃんでべそ」
俺は所長の顔面に拳を叩きつけた。
鼻血を出して蹲る所長を残して俺はFを追った。
「F!」背中に声をかけると、Fはゆっくり振り返った。
「K・・・・」もう言葉はいらなかった。
俺とFはきつく抱き合い、唇を激しく重ね続けた。
やがてFの手が俺の股間を弄り、ジッパーを下ろした。
そして完全に育った俺のペニスを優しく握り上下にしごきはじめた。

264 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/06(月) 15:09:08 ID:eN6T2ep00
すいません ちょっと忙しかったんで全然書き込み出来ませんでした。
使える人間がほとんど怪我か出張なんで苦労してます。
最近こっちでは草(覚せい剤)の取締りが強化されたそうです。
しかも最近はパケで5gとかじゃなくてタッパ一つ売りとか。個人じゃなくてバイヤーに。
警察はバイヤー側に売ってる大元を挙げるのにやっきになってるみたいです。
うちのクラブの関係者がリストにもちらほら。気が滅入ります(^^;

267 名前:名前は誰も知らない :2006/03/06(月) 19:09:14 ID:GgbzHkFAO
もはや誰が偽物なのか判りにくくなってる

てかKってのはカルロスのイニシャルか?

269 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/06(月) 22:52:13 ID:eN6T2ep00
続きです。
所長に掴みかかったものの、なぜか処分は受けなかった。
が、公安側の人間に呼び出された。しかも居酒屋。
「(所長)に掴みかかったって?ガハハ」
「お前もよくわからん奴だな~いっつも急にエラい事するからなぁ。」
とか、何で呼びだされたかよくわからなかった。
俺は「・・・普通クビですよね?」と聞くと
「いやそれはないだろ。あそこは普通の企業とは違うからね。
  現場のトップが一番偉い訳じゃないからな。実績と評判だけ見られんのよ。
  (所長)もお前とかBにはもう頭上がんないハズだけどな。
  Bは鋭いからあいつに対して下手な行動しないだろ。
  お前はアホだからつけこまれて立場だけで偉そうにされてるだけ。」
といわれた。
そういえばFにも忠告されたことがある。
「お前の実績でその性格なのは心配。うまいこと利用されかねない」と。
そうえばFは組織内について色々探りを入れていた。



270 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/06(月) 22:56:50 ID:eN6T2ep00
 >>243 あのなぁ・・・まぁいいや

 >>267 なかなか来ないからですかね(^^;すいません
    B=カルロス? 似ても似つかんけど

282 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/09(木) 14:20:52 ID:TlMMOpB80
続きです。
今から丁度1年前位まで来たか。Fが復帰した。
Fは所長のめをまっすぐ見つめ、「ただいま戻りました。」と堂々といった。
Bは何も言わなかった。
俺はすぐにFに資料を渡し「今この仕事請けてんだ。一人だからサポート頼む。」
と言うと、Fは「おう。」と快い顔で引き受けてくれた。どうやら吹っ切れた感じだった。
まだ完治しているわけではないので、屋外での逃走防止役をやってもらった。
俺が「行動」5分程度で片をつけると、
「おぉ・・・。なんだそりゃ」とつぶやいていた。
報酬の山分けのとき、Fが「なんで半分くれんだよ」と言った。
「いつもコンビのときは半々だっただろ。」と言うと
「俺なんもしてねぇし。いらねぇよ1割でいい。」と言われ、
「何でそういうこと言うんだよ。次もぱぱっと片付けようぜぃ。」と言って渡すと
「あ~お前はホントかっこいいよなぁ。クソ」と吐き捨てた。
「なんだよそれ。」と笑って言い返すと
Fは急に「俺に憐れみかけんじゃねぇよ!ムカつくんだよ!!」と怒鳴った。


283 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/09(木) 14:45:32 ID:TlMMOpB80
突然怒鳴ったFは凄く険しい顔をしていた。
「お前どうしたんだよ。」と聞くと
「わかんねぇよ。なんかすげぇイライラすんだよ。
  お前は俺をかばってばっかじゃんねぇか。かっこつけてんじゃねぇよ。
  俺に愛想つかしてんだろ。早く切り捨てろよ。」と。
俺は「やだよ」と答えた。Fは「だから憐れだから・・・」と言いかけたとき
「お前だけは信頼できるからな。」と言った。
「なんだよそれ。」とFは言った。俺はまっすぐFを見て
「俺は脆いからな。」と言うとFはまた「なんだそれ。」と言った。
今度は笑いながら。意味が伝わったんだろう。
ですぐに「よし、じゃあ次の仕事決めるぞ。」と言いながら資料を渡した。
Fはまた「だからなんだよそれ!」と笑いながら資料に目を通し始めた。



284 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/09(木) 15:26:43 ID:TlMMOpB80
Fの怪我がほとんど治った。
体内の金属を取る手術した後、2週間で仕事にまた戻った。
その後俺は2つFと仕事をこなした。
うち一つは危険度も高いフィリピン人を挙げる仕事だった。
自分で言うのもなんだが復帰後の俺とFは今まで以上にいいコンビだった。
Bと訓練中、「どうよF」と言うと、
「お前は変なやつやなぁ」と言われた。それで「なんじゃそりゃ」と言うと
「Fがおると動きが違う。ホモかお前は。」と、言った後
「案外使えるかもな。悪い意味でやで?」と付け加えた。
「悪い意味?」と聞くと「お前ありきのっていうんが濃くなった」と言われた。
俺は「いや、いつFありきの俺ってなるかわからんぞ」と言うと
また「変な奴。」と言っていた。
Fが完全復帰して半年、着々と仕事をこなし、公安のお偉いさんもFを褒めだした。
報酬のいい仕事をどんどん持ってきてくれた。
Fはその中から一つ仕事を選んだ。
覚せい剤のバイヤーチーム検挙の仕事だった。
俺はいつも通りコンビで行くつもりだったが、行動の日急にクラブにイベントが入った。
Fは「これは(部下二人)とでもいけんだろ。気にすんな。」と言ってくれた。
俺は「スマン。気ぃつけろよ」と言い、Fと部下に任せた。
それが間違いだった。

288 名前:名前は誰も知らない :2006/03/09(木) 22:45:23 ID:UrD9in6CO
どうしたら1さんのような仕事に就けますか?
何気にこういう仕事に憧れてるのですが…教えて下さい

290 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/10(金) 12:42:44 ID:cAHONFa+0
 >>289 今はどうなんでしょう
    昔は結構厳しかったんですけどね
    探偵のほうがいいと思いますよ

291 名前:名前は誰も知らない :2006/03/11(土) 18:08:48 ID:tqvcatmk0
 >>290
どうしたら1さんのような仕事に就けるか教えて下さい

294 名前:名前は誰も知らない :2006/03/12(日) 07:52:41 ID:8LRXQOmN0
 >>291の回答を希望します
こういう仕事につきたいとは思わないが
290のごまかすような答え以外の答え方を
1が出来るか知りたい
スレ初期では様々な質問に対していい回答を
していたが、だんだん苦しくなってきてる
それを克服できればかなり面白くなると思うが...

295 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/12(日) 15:21:34 ID:v7vAiXdR0
 >>294 なんじゃそりゃ(^^;
    つゆっても本当に全部は知らないんですよ
    簡単に言うとコネかな。おおっぴらに募集なんて出来ないから。
    あとオペレーターにしろ俺らのようなポジションにしろ
    まず個人情報ほとんど洗われます。これは今も変わらないはず。
    重大な前があると(殺人とか)無理。
    合宿はなくなったにしろ適性検査と体力測定もあり(割振りの為)
    あと面接と言ってもいいのかわからない感じの面接(でも採用後)
    年齢は28歳まで(素人は)軍とかそっち関係経験者の規定年齢は32(位?)。
    でもどうやったらなれるかっていわれても正直さっぱり分からん(^^;
    ベテランや教官がひっぱってくる感じだから。運と人脈じゃないですか?
    もちろんインターネットでも募集等はしてません。
    くどいけどお薦めは出来ません。儲けられない奴はずっと儲けれません。
    サポートばっかりで主役が9割とかザラだから。


297 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/12(日) 16:40:49 ID:v7vAiXdR0
じゃあ続き書いて行きます。

Fが行動の日、俺はクラブでバーテンをしていた。
突然手元の携帯がなった。オペレーターからだった。
俺は何か猛烈に嫌な予感がした。
カウンターをバイトに任せてすぐに電話に出た。
オペレーターはFが死んだと、はっきりと言った。
部下二人も死んだと。
情報端末の機能と通信機能を停止し、もう2時間たった。
まだ何の連絡もない。絶望的だと、オペレーターは言った。
俺はすぐにイベントのオーガナイザー(主催者)を呼び出した。
クラブ関係で一番信用できる奴で、仕事の協力もしてもらっていた。
唯一そいつにだけは仕事を打ち明け、「もし俺になんかあったらこの店頼む」
とも言っていた。 
「Fが死んだ」というとそいつは「マジか・・・後はやるから、行ってやれよ」
といったので、「スマン。 あと、この店頼む。俺もどうなるかわからん。」
と言うと、「ちょっと待てよ!犯人とこいくつもりか!?」と言われたので、
「当たり前だろ。当然許可なんかでねぇから一人で行く」と言うと、
必死で説得された。弔い合戦なんかしても意味がない。無責任だと。
俺は泣いてた。あんまり覚えてないけど大声で怒鳴った。
「じゃあどうしろってんだよ!!なんでいつも俺だけ生きてんだよ!!
  いつもいつも周りばっかり死んでいってんのに俺だけのうのうと生きてんだよ!!
  おかしいだろ!!」と。我ながら訳の分からないことを叫んでいた。
しばらくして落ち着いて、「ごめん。行って来る。」といい店を出た。そいつは止めなかった。
店を出てしばらく、頭の中が混乱していた。夢中で走っていた。まず家に車を取りにいかなきゃならない。
とその瞬間、後ろから車にはねられた。
その車にはそいつ(オーガナイザー)が乗っていた。ふらつく俺の前に下りてきて、
「それでも行かせる訳にはいかんだろ。よく考えろ。」ととても鋭い目で言った。
俺は思いとどまった。こんなときこそ冷静にならなきゃいけないと思った。
「ごめん・・・。でも許可が下りたら完全な体制でそいつら一人残らず徹底的に挙げてく。
  絶対に死なない。最強のメンバーで行く。これでいいだろ」と言った。
「はぁ。よかった。それなら全然いい。悪かった。車当てたりして。」と言った。
そのイベントが終わったあと、そいつと少し話して、かえって少し寝ると言って別れた。
そして仕事場に向かい、資料を取り、その場所に向かった。
当然騒がしかった。組関係の人間らしき男もいた。でも数は少なかった。
中に入り、全員叩き潰し捕縛、公安に連絡した。初めて銃を握った。
「俺の前に誰か来ただろ。どうした」って聞くと、物置にいれてあるといった。
俺はそこでFの亡骸を確認した。

307 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/13(月) 19:43:29 ID:LZTtS8N00
Fが死んだ。
公安の人間が駆けつけ、現場を制圧した。
死体の前に居る俺を見つけ、「捕縛したらちゃんと見張ってろ」と言った。
俺は黙っていた。そしてFや部下の死体を移動させようとしていた。
Fの死体に近づいて来た時、「触んな」と一言言った。
「は?」と言われ「早く処理するぞ。お疲れさん。どいてくれんか。」と言われ
「いいから黙れ。」と返した。さすがに公安の人間も頭に来たようだ。
「どうした!?何言ってんの?」といいながら俺の腕をぐっと引いた。
俺は振り払おうとするともう一本の腕も強い力に引かれた。
Bだった。俺をどかした後、公安の人間も引っ張られた。
BはFの死体をしばらく見ていた。そして公安の人間に、
「こいつはこの男の昔からの友達やねんか。一緒に乗せて行ってやってくれんか」
と一言言った。俺はBに「スマン」と言い外へ出た。
建物から出る瞬間、バコォ!!と大きな音がして、同時に公安の人間の怒鳴り声が聞こえた。
後で聞いた話だと、Bが現場にあった冷蔵庫を破壊した音らしい。
Fと部下二人はその日に火葬された。火葬場でもなんでもないところで。
無理を言って遺骨を貰った。気を利かせてくれたのかそれなりの入れ物に入れてくれた。
月並みだが俺はFの骨を喰らった。涙が口まで流れ塩辛かった。
次の日、俺はBに呼び出された。

311 名前:名前は誰も知らない :2006/03/13(月) 20:55:51 ID:MiV0UJVj0
ていうかこのスレいつも上がってるけど、お前らどれだけ親友死んでるんだよ。

312 名前:名前は誰も知らない :2006/03/13(月) 21:53:19 ID:kglqlKRV0
一時的に生き返るわけねぇだろ??wwwwww
銀狼怪奇ファイルの見すぎwwwwww
妄想乙

313 名前:名前は誰も知らない :2006/03/14(火) 00:36:58 ID:ic8ywemf0
 >>311
釣りですか?
もし違うならレスつける時は全部ロムってからにしようね
 >>312
おまいは銀朗か
俺はゾンビコップていう三流映画おもいだしたよw

314 名前:名前は誰も知らない :2006/03/14(火) 01:14:05 ID:QOZcsjQj0
骨食うって月並みなのか??

315 名前:名前は誰も知らない :2006/03/14(火) 01:57:40 ID:gAy0oSZ6O
骨食ったの?
ありえなくね?普通なんかそれ・・・
でも好きな女の子のならry

316 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/14(火) 03:56:41 ID:aoKnSHwG0
 >>312 >>313 Bの間違いです(^^; ゾンビコップ懐かしいな~
       ラストかっこよかった。二人が覚悟決めてるとこ

 >>314 315 普通ではないか 欠片だけですよ

335 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/17(金) 20:49:16 ID:EAHcfESX0
すいません続きです

Bに呼び出された俺は、会うなり車に乗せられた。
「どこ行ってんの」といっても「いやーなんか適当なとこ」と言っていた。
励ましてくれるつもりなんだろうと思っていたが、なにやら雲行きが怪しい。
そして人気のない所に連れて行かれた。「降りろ」と言われて俺は降りた。
「なにすんだよ?」と言うとFは俺に資料を渡した。
Fが死んだ仕事の資料だった。
「さんざん見たよ」と言って返すと、「いいからここ見ろ。」と言って一部を指差した。
Fの死因の外傷に腹部 胸部 耳に表面からの銃撃 と書いてあるところだった。
Bは「表面からやな。」と言った。俺は何が言いたいのかわからなくて
「だからなんだよ。」と荒々しく言った。が、俺は何が言いたいのかその時わかった。
「表面からの銃撃。銃は一丁。一つは火薬の火傷跡がある。最後にくらったんやろな。」
俺は「あいつは銃に向かってったのか」と言うと
Bは「そうや。あいつは逃げんかった。俺の予想裏切りよった。」
「アホすぎるわ・・・。ま アホやけどな。最後に男見せたわ。」と言った。
俺が「・・・そうだな。」と言うとBは俺に近づいてきた。
と急に殴られた。俺は首から上が吹っ飛んだかと思った。
よろよろになりながら「なにすんだよ!」と言うとBは
「うはは。やっぱタフやなぁ。」と言い「動かんから俺殴れ。いやお前は蹴りか。
一般人なら即死もんの蹴りくれてみい。」と言った。
俺は「なんだそれ。よっしゃあと1分待てよ。」と言って構えた。
Bはわかった。と言い待ちだした。そしてBがよそ見してる間に
Bの横っ面に渾身の上段回し蹴りを喰らわせた。Bは倒れて、しばらく動かなかった。



338 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/17(金) 21:24:30 ID:EAHcfESX0
しばらくしてのそのそとBが立ち上がった。
「殺したいわ~。」と笑いながら俺は頭をはたかれた。
そして「あー強烈だった。ひさびさに喰らったわこんなん」といい
「どうや。俺のナックルは痛かったか?」と聞いてきた。
俺は「まだふらふらする。で、なんなんだよ?」と聞くと
Bは腕をまくって左腕の傷跡を見せてきた。合宿の頃何度も見た傷だった。
「俺のこの傷な、自分でつけてん。俺も昔大事な仲間が死んでな。
  その時に切った。人は大事な奴が死んでも何日かしたらまた
  いつもと同じように馬鹿笑いもする。やから俺は傷をつけるんや。
  痛みを思い出すと同時にいつもその時のこと思いだす様にな。
  お前も今の痛み忘れんなよ。」と言った。俺は
「さっぱり意味わかんねぇよ。でなんで切らずに殴りあったんだよ」と言うと
「アホ。これ以上お前に一生モンの傷つけたら(彼女)ちゃんがまた泣くやろ。」
と言われた。「まぁ一生モンじゃなくても明日にはこれ腫れあがってるとおもうけどな」
と返すと「俺がやったっていうなよ。」と言いながら、車に戻り、
封筒を取り出して、俺に渡した。
「Fが復帰してすぐに、俺に渡したもんや。もし俺が死んだら頼むーてな。」

350 名前:1 ◆mrkawTR5gM :2006/03/18(土) 16:42:27 ID:qZ7dCwVU0
続きです。

俺は帰ってFの手紙を読んだ。
思ったとおり遺書のようなものだった。
「これ読んだって事は俺死んだんだな。それかBがトチ狂って渡したか?
  いつ死んでもおかしくない仕事だっていうのは分かってんだけど
  俺は正直死ぬのがこえぇよ。だから悔いが残らないように手紙にしとく。
  なんか長々と書くのキャラじゃねぇから手短に書くわ。
  お前は死ぬなよな。
  俺はずっとお前になりたかった。強い男になりたかった。
  でも無理なんだって解ったよ。俺には支えるモンがない。
  ドラマの中の話かと思ってたけど、そういうのって大事だよな。
  俺もこれお前が読むことがずっとなかったら、そういうの探そうと思うよ。
  お前も無茶すんなよ。(彼女)ちゃんと弟妹らに心配かけんじゃねぇぞ。
  最後にもし逆にお前がこれ読むとして書いとくよ。
  俺もう逃げねぇ。」

手紙と一緒に写真が入っていた。俺とFとBが合宿最後の日に撮った写真。
裏に「俺が一番気に入ってる写真だから、なくすなよ!」と書いてあった。
俺は泣いた。泣きながら笑っていた。
「あいつホントこういうの好きだよな。」