「Support your local skateboard shop」騒動まとめ
まずはこちらをご覧ください。
賛同代理店…ADVANCE, BIG WING , BP TRADING, BOARDKILL, HASCO, KUKUNOCHI, PIC, SECRET CUT, VISTAS bigwing sonik
賛同ショップ…ダブルフェイス, VAP, heshdawgz、stush, farm, B7, Growth, POOL, grande, Growth,ARGUMENT,FunBox,Bridge
BoardWalk, アクションパーク米沢,JOCKS SKATE SHOP,GOODDEAL,港SKATE RAMP's ,DIAMOND RAMP,happyskate
賛同プロスケーター様…漆間正則, 丸山晋太郎, チヒロック, naoya hishinuma
これまでのまとめ
なにが問題なの?(mixiから抜粋)
- 「独占禁止法」っていう法律に触れる”犯罪行為”を、犯罪行為であると知りながら、平気な顔をして行っていると公言していること
- ユーザーに対しては、並行輸入業者(完全に合法)こそ悪者であるかのような文章を発表していること
具体的に、代理店業界がどのような違法行為を働いているかは下記の通り
- 全国のスケートショップにデッキ一枚10500円という定価を強制している
- デッキを10500円以下にディスカウントしてユーザーに喜んでもらおうとしているお店への妨害行為
これは「価格カルテル」という奴です。
カルテルに参加する企業同士で話し合いなどを行って価格を決定し、不当に利益を上げる形態。
最も有効的な競争制限手段と言われており、その違法性も当然ながら高い。
もうひとつの違法行為は並行輸入のスケートショップがスケート雑誌に広告を出そうとしたとき、
普段からたくさん広告をだしている代理店(つまり関係の深い)が雑誌社に圧力をかけて広告を出せなくしたこと。
これは独禁法に違反する「並行輸入品の広告宣伝活動の妨害」です。
少なくとも、以上の二つの犯罪行為を「犯罪行為であると知りつつ行っている」と言うことを
アドバンスマーケティングの田中憲治さん自身が、ご自身のメールと文章で公言されています。
「しかし彼らに、上代を他のお店に合わせろ、と言うことは法律で禁止されています(独占禁止法)何度か法律に触れながらも彼らの説得を試みました 」
「独占禁止法やら、公正取引委員会とか面倒なやつらが出てこないように 気をつけて紹介してください。」
さすがにこれではもう言い逃れはできませんね。
各ショップの反応
本物のSKATEBOARDERや本物の
SKATEBOARDERになりたい人ならば
本物のSKATE SHOPを利用しよう。
SKATERがやってるお店、もしくわ
SKATEが好きな人がやってるお店で
購入しよう。
田中憲治メール全文
お世話になっております。
最近並行業者によるデッキなどの安売りをインターネット上でよく
目にしますが、この並行業者に地元のお客さんを奪われてしまっている
地域も少なくないような気がします。
せっかく長年かけて地元にスケートシーンを作りだし、さらには
パブリックパークや、私営パークを建設した人たちの血と汗と涙を
踏みにじるような彼らの動きには本当に頭にきます。
私達も雑誌に広告出したり、ツアーをしたり、ライダーをサポートしたりと、自
社のとり扱いのブランドをプロモーションしているのに、並行屋はそういった
動きに便乗するだけ。何もスケーターに還元することがないのに
値段を安くして、全国のスケートシーンを荒らして、金儲け。
これはたまったもんじゃありません。しかし彼らに、上代を他のお店に合わせ
ろ、と言うことは法律で禁止されています(独占禁止法)。何度か法律に触れな
がらも彼らの説得を試みましたが、まったく聞く耳なし。これ以上やると自分が
法で裁かれてしまいそうなので、思いつきました。
世論に訴えかけましょう。
添付した文章に賛同してくれるスケーターが少しでも
増えれば、地域のスケートショップにもっと頻繁にローカルスケーターが
足を運び、スケートシーンは活性化するはずです。この文章はお店の方に
読んでいただくことよりも、一般の消費者に向けて作られたものです。
お店のブログなどで紹介していただけたら、お互いのプラスになると
思います。
独占禁止法やら、公正取引委員会とか面倒なやつらが出てこないように
気をつけて紹介してください。あくまで正規販売店と、販売店とブランドの
中間にいる代理店をサポートするため、とう名目にしておいてください。
並行屋を直接攻撃すると、独占禁止法にひっかかりますので。
罰金はかなり高いようなので気を使って文章を作成しました。
他の代理店の仲間たちとも話しをし、連名での作成です。雑誌のSECRET CUTも賛
同してくれています。BOARDKILLとはこの話はしていませんが、日ごろの付き合
いがあるので勝手に連名に入れさせてもらいました。
みなさんの地域のスケートシーンが盛り上がって、お店の経営も上手く
いくように、添付の文章を有効に使ってください。各店で、文章を変えたり
していただいてもかまいません。連名のところにお店の名前を入れて
いただいてもかまいませんので、これを機会にもう一度、店から離れて
しまったお客さんを取り戻しましょう。
田中憲治
最終更新:2010年10月31日 09:36