主な大活躍の回
- プレー:魔界村など
- 在籍中は、有野がクリアできなかったゲームのほぼすべてのエンディングを出すなど、大車輪の活躍を見せた。彼のゲームにおける緻密に計算された戦術とテクニックは天性の才能といっても過言ではなく、有野をうまい具合にサポートしていった名脇役。整った顔立ちも相まって、ファンレターは「高橋名人の冒険島」をクリアしてのけた浦川同様に結構もらっていたようである。
- AD東島の卒業宣言の後、番組のエンディングで初登場。しかし、有野の挑戦中にスタッフと一緒に笑っている姿がチラッと映っていたので、初めからいた可能性も……。
- この回より、ADとしてスタッフロールに名を連ねる。
- ラスト手前、残り2機という状況で「1機やらせてもらっていいですかね?」と初サポート。1機失うもののしっかりラストステ-ジまで自機を導く。
しかし有野は肝心なところでミスしゲームオーバー。意気消沈の有野に代わり、笹野が一からラストステージまで持っていった。
- 有野がようやくレッドアリーマーを撃破したところでタイミング悪くカメラ前に登場、有野をロケ(鈴木裕インタビュー)に連れ出す。
ロケ車を運転しながら、有野にレッドアリーマー攻略のコツを伝授する笹野。
- ロケから戻るも、相変わらず1面で苦しむ有野を見かねて「1機やらせてもらっていいですか?」と再び登場、
有野がそれまで知らなかったコンティニューを使い、1面のボスを撃破したところで有野と交代する。
- 2面中盤、ゴブリンに苦しむ有野にジョイカードを進呈。
それでも先に進めない有野に代わりまたも笹野が交代、あっさりとここをクリアし、さらには3面まで突破してしまう。
- 4面は有野がボスまで持っていったが、ボスにやられたところでタイムアップ、後日延長を言い渡される。
その際に「笹野がずっとクリアしてるんで……笹野の挑戦になっちゃうんで」とスタッフに釘を刺されていた。
- 2日目、自宅ロケハンの甲斐あって2面までをあっさりクリアする有野だったが、3面のボス・ドラゴンで行き詰まり、笹野に助言を求める。
ホワイトボードに図解を示し有野に攻略法を伝授、その甲斐あって有野自身の手でドラゴンを初撃破した。
- そのまま5面まで到達するが、飛躍的に増加したザコ敵に手も足も出なくなり、笹野本日初のお助けプレイ、ボスまで持っていき有野に交代する。
- 5面ボス・サタンを前に有野は何度と無く敗北するが、笹野の的確なアドバイスにより、ついに5面を突破。
勢いに乗った有野は6面、そして最終面の大魔王までも割とあっさり撃破し、オールクリアを果たした。
- が、そこに表示されたのはエンディングではなく1面の冒頭。ここで「2周しないとエンディングは見れないということです」という衝撃の事実を有野に告げる。
笹野「もう1周お願いします」有野「嫌や! これ以上やったらゲーム嫌いになるよ……」
- その後、有野に代わり笹野が真のエンディングを視聴者に公開、その総プレイ時間は実に30時間に及んだ。
- さくさくとROOM43まで進むも、アクション要素の強い面に立ち往生した有野に呼ばれ、作戦会議。
ここでも笹野は的確なアドバイスを与え、きっちりと有野をサポート、難所を突破する。
- ROOM46で再び行き詰まると、ここで「1機やらせてもらっていいですか?」と本日初プレイ、見事にダーナを操りノーミスでクリア。
- 詰め将棋のようなパズル面ROOM48では、ホワイトボードを前に有野と一大作戦会議を決行。
最後は「どうにかしてこっちに……」と精神論まで飛び出したが、なんとか有野はここを乗り切った。
- たまゲー「メクマン」で、有野と『vs.ベースボール』で対戦。
接待ゲームはしない笹野、思わぬ接戦となったが、1プレイ分の時間が終わってしまいゲームオーバー、勝負は決しなかった。
- 番組冒頭から登場、難解な操作性のため、自宅でロケハンをしてくるよう有野にソフトを預けた。
- 挑戦当日、半分の10ステージが終わったところで、ホワイトボードに書き出した各ステージの経過時間を合算してみる有野。
「暗算得意な天才ちびっ子とか来おへんかなー」という有野に、「僕得意です」と名乗り出た笹野だったが、その答えは間違っていた。
- ステージ13までクリアしたところでタイムアップ、更なる自宅ロケハンを託し、有野に代わり現代っ子笹野がハードの電源を落とした。
- 有野の挑戦3日目、ステージ14で逆視薬(画面上下が反転する薬)を飲み困惑する有野を気遣い、モニタやコントローラを逆さにする策を提案する。
- 『プリンス オブ ペルシャ』ではずっと有野を見守ってきた笹野だったが、
ステージ18の難所、足場が小さい場所での「連続ギリジャン横っ飛び」に苦しむ有野を見かね、ついに「1機やらせてもらっていいですか?」と申し出る。
ここをさっくりと一発で攻略し、見事に有野をサポートしたが、短時間にもかかわらずコントローラはベチャベチャになっていた。
- たまゲー「マザー牧場」で、有野と『トリッピングカー』『タイトルファイト』対決。相変わらず接待ゲームはできず、どちらも完勝。
「おまえさぁ、もうそろそろ接待ゲームっていうの覚えようよ」と愚痴られる。
- この回より、スタッフロールの名前の位置がADからディレクターに移動、さらに今回は映像編集まで務めている。
- 8ステージ中7ステージをさくさくと攻略した有野だったが、クイックマンステージ途中の難所・高速巨大レーザーに完全に足止めを喰らった有野。
ここで笹野が「もう無理ですか?」と失礼なカットインで登場、お助けプレイですんなりと突破し、相変わらず完璧なサポートぶりを見せ付けた。
- 4thワイリーステージでパズル要素の強いボス戦に差し掛かり、有野は笹野と緊急会議を招集、その甲斐あってスムーズに突破する。
- ワイリーとの直接対決に力尽きた有野に代わり、笹野がエンディング画面を視聴者に公開。
- WORLD1突破だけで2時間と調子の上がらない有野に、ゲームコーナーで息抜きしてみてはどうかと提案する。
そこで有野と偶然再会した東島と初対面、年齢は下だが立場は上になるため、やや気まずい感じの挨拶を交わす。
- プレイから7時間、WORLD7で行き詰った有野に誘われ、有野・東島と3人で温泉に浸かる。
- WORLD8まで到達するも、そこで手詰まり状態となり、無限増殖のために一旦最初からやり直すことを決めた有野。
しかし、それまでの苦労と思うとリセットボタンが押せない有野・東島に代わり、現代っ子笹野があっさりとリセットを押す。
- 無限増殖を終え、WORLD8の高速飛行船エリアまで進んだ有野だったが、そのあまりの難易度に残機をあっというまに使い果たしてしまった。
そこで、東島と共に3人体制で高速船エリア攻略に望み、28度目のプレイでついに高速船ボスまで到達、そこで有野にバトンタッチし、無事攻略した。
- 第2シーズン終了の打ち上げで、「せっかくディレクター昇進したばっかりなんで、(第3シーズン)続けたいですね」と口にしている。
- たまゲー「ミッキー」で、有野と『マリオブラザーズ』を2Pプレイ。
もちろん接待ゲームは無く、相変わらずの足の引っ張り合いを演じていた。
- 3-3から6-4へのワープを試みる有野に、大ジャンプのテクニックをホワイトボードを使用し説明した。
- 6-4、3連ジャンプ→隠しブロック乗りの難所で、有野にそのシビアなタイミングを伝授したが、有野はそれを生かせずゲームオーバー、挑戦は2日目に持ち越しとなった。
- 2日目、ついにラスボスに到達するも、全く勝てる見込みが見られない有野に代わりお助けプレイ。
6発中4発を当てたが、自分のライフも残りわずかという状況で有野にバトンタッチ、有野はそのプレイに答え、見事ボスを撃破した。
- 2回のゲームオーバーで疲れきった有野に呼ばれ、1の城をお助けプレイ。
元野球部の足腰を生かし、8エリア中7エリアを成功させた。
- その甲斐あって有野は城主たけしを撃破したが、表示されたのは「よくやった! ささのくん」というメッセージ。
それは1の城を担当した笹野が、ゲーム開始時にちゃっかり自分の名前を入力していたためだった。
有野「くっそーなんで笹野や!! 俺やったのにー……」
- この回を最後に、有野のサポートを新人AD浦川に任せ、しばらく助っ人としての登場を控えるようになる。
- 当時結婚が報道されていた有野を番組冒頭から出迎え、自分たちは聞かされていなかったことに対し「やっぱりめちゃイケですか・・・」と寂しそうに呟いた。
そして、挑戦ソフトを『ときめきメモリアル』に急遽変更、有野の恋愛テクニックを披露してほしいということを伝えた。
- STAGE6-2の鬼のような難易度に手も足も出ない有野を見かね、実に1年ぶりに「1機やらせてもらっていいですか?」と申し出る。
ブランクのせいかあっさりと1機死亡したが、6-2をクリアするまでプレイを続け、しっかりとその役目を果たした。
- その甲斐もあってSTAGE6をようやく突破し、ボスに到達したにもかかわらず瞬殺。再開地点はなんと再び6-1という非情な仕様に絶望する有野。
そこへ東島・浦川らと登場、6-1からボスまでの道中を助太刀させてほしいと申し出た。
笹野は同様に最難関6-2を担当、完璧な仕事で有野をサポートした。
- しかし挑戦開始から既に16時間が経過、限界を感じた有野は自ら後日再挑戦を志願し、その日のプレイを終えた。
しかし今回はその思い入れから、さすがの現代っ子笹野・浦川もハードの電源を落とすことはできず、
結局カメラマン阿部の手によりリセットボタンが押された。
- 挑戦2日目、ボス初戦に敗北し、またも6-1からのスタートとなったところで笹野が助太刀を志願。
この2週間でさらにロケハンを積んでいた笹野はなんと10分で6-1から6-3を攻略、エース笹野の本領を発揮した。
しかしコントローラは相変わらずベチャベチャとなっていた。
- ついにラスボスの最終形態と対峙した有野だったが、パーツが頭・しっぽ・胴体と分かれているため、またも役割を分担する。
笹野は2番手のしっぽを担当し、ライフをほとんど減らすことなく最後の有野へバトンを渡した。
- 難関・天空の砦をクリアした有野の前に東島・浦川らと登場し、ちょうど誕生日だった有野の34歳を祝った。
- たまゲー「千葉鑑定団」で、第4シーズンで有野の挑戦に使用したタイトルを売りに来た有野達。
しかし、その買取価格のあまりの安さに、どうせならソフトに各々の落書きをして売りつけることを有野が提案。
カメラマン阿部が『クイズ殿様の野望』を担当したためやることが無く、「笹野何しに来てん?」と有野に怒られていた。
- この回を最後に、別番組(「ごきげん!ブランニュ」「マルコポロリ」)への異動のため番組を一時離脱する。
- 『レッドアリーマーII』挑戦中、キングパレスのボス・スカルサタンに手も足も出ない有野の元に、
菅プロデューサーの「いでよ秘密兵器!!」という合図で召喚され、実に9ヶ月ぶりに笹野がゲームセンターCXへ戻ってきた。
思えば有野とレッドアリーマーの初対峙となる『魔界村』挑戦の裏にも、当時ADだった笹野の多大なサポートがあった。
- 自宅で秘密ロケハンを積んできたという笹野、その腕前は衰えておらず、冷静沈着なプレイであっさりとスカルサタンを撃破。
「ここからは有野さんが……」と多くは語らずクールにカメラ前をハケた。しかしそのコントローラはムラだらけに濡れていたという。
- しかし、『魔界村』で有野を散々苦しめた当時のレッドアリーマーそっくりの攻撃を仕掛けて来る、
魔境の館のボス・ドッペルゲンガーにまたも長時間の足止めを喰らい、ついにはラスト1機の宣告を受ける有野。
ここで頼れる男笹野がドッペルゲンガー攻略法を伝授するが、その甲斐も無く有野は破れ、挑戦失敗に終わった。
- 挑戦終了後、笹野はイノコと居残り、有野が敗れた強敵ドッペルゲンガーを25分で撃破。
そこから5時間でエンディングに到達し、何故か横で見ていた井上に先輩として助っ人のなんたるかを見せ付けた。
最終更新:2008年12月26日 14:19