沙都子の叔父を殺してから世界がおかしくなった。仲間達の奇妙な言動。俺が望むと次の日には死ぬ力。そして殺したはずの叔父が生きていること。「いいさ。生きてるなら生きてるで……何度でも殺してやる。」俺は家の倉庫から鉈を取り出し、新聞紙に包み家を出た……。

沙都子の家の前から様子を伺うが、叔父のバイクがない。
出かけてるのか?
家の前まで行き施錠の有無を確かめる。……開いてる。まあいい。中でまつか。
家の中を歩いていると、妙な音が聞こえてきた。……風呂場から聞こえる。
風呂場の前まで行くと、沙都子の服があった。
こんな朝早くから風呂に入るわけがない。
まさか……昨日から入っているのか!
「沙、沙都子!大丈夫か!返事をしろ!」返事はない。くそ……!
「は、入るからな!」
ドアをこじ開けると中には沙都子がいた。ぐったりとして動かない沙都子が!
「沙、沙都子!早く風呂から……あつっ!」
こんな風呂に一晩中入っていたら死んでしまう!
は、早く診療所に連れていかなければ……!
「け……けいい…ちさ…ん?」「沙都子!大丈夫か!今、監督の所に連れてってやるからな!」
沙都子にバスタオルをかけ、背負いながら診療所に向かった。

そして診療所では監督の死を知り、叔父を殺したことを打ち明け、梨花ちゃんの死体を見つけてしまった。
逃げ出す沙都子を追い掛けながら吊橋までやって来た。
鉈を捨てても、俺に警戒心剥き出しの目で睨む沙都子。
そして、そのドロドロに濁った目でこんなことを言ってきた。
「圭一さん。あなたが監督や梨花を殺した犯人でないのなら、私に今すぐに犯されなさいですわ。」
「は、はぁ?沙都子お前なにを言ってるんだ!」
「年下の子供に辱められるのは屈辱なはず。犯人なら私を殺しますわ。」
もう、めちゃくちゃだった。何を言ってるんだ!

「圭一さん………私も監督や梨花を殺したのが圭一さんだなんて信じたくないですのよ。だから、受けてほしいですわ。」「沙、沙都子……。」
沙都子は、まだほんの少しだが、俺を信じている。いや、俺が犯人じゃないと信じたくないだけかもしれないが……だが、今ここでそれを断れば、沙都子は本当に壊れてしまう……。
俺も、にーにーとして信じるべきなのだ。沙都子を……!
「わかったよ。沙都子。俺はいうとおりにする。さあっ、好きなようにしろ。」
「では、まずは下を全部脱いでくださいまし…。」
言われたとおりに全て脱いだ。
「では、いきますわよ。……ペロ…チュッ……チュッパァ…。」にちゃ くちゅ竿を根本から先端に向けて舐めあげる動作を繰り返す。
「んっ…あ…沙、沙都子…くぁっ。」 気持ちいい。こんなに気持ちいいものとは知らなかった。
「チュッパッ……、ん…くちゅ…れろれろ。」
カリ首を丁寧に舐めている。「圭一さん……はむっ、ん……。」
沙都子は俺のオットセイを口の中に含み始めた。
「んむっ…ん、れろ…くちゅ。」
もう駄目だった。沙都子の口の中はぬるぬるで、あったかくて何も考えられなかった。
「沙、沙都子!もう出るから……。」
頭を激しくふり始めた沙都子にいったが、きこえていないのか、ふりはいっそう激しくなる。 ずちゅ ずちゅ にちゃ にちゃ
もう、駄目だ!で、でる!「沙、沙都子!もう、俺……!」
その直後、沙都子がペニスの先端をくわえ、激しく吸いたてた!
「うあああぁあぁあ!あぐっ!」俺のオットセイから白い物が飛び出した。
口にくわえていた沙都子の顔にも、はりつきべとべとになる沙都子。
「圭一さんたら……そんなに気持ちよかったんですの?」
顔に付いた精液を指で口に運ぶ沙都子。その姿を見て圭一の物はまた首をもたげる。
「どうやら圭一さんはまだできるようですわね。次は私を気持ちよくしてくださいまし。」
沙都子は身につけていたバスタオルを取り除く。
「ああ、わかった。」沙都子の秘所はもう濡れていた。「いくぞ、沙都子……。」腰を掴み、ペニスを挿入する!
「んっ!んあああっあっ!け、圭一さん…!」
ここにきて気付く。沙都子を救いたいのは、建前だったことに。
「ふああっ、あっ、あんっ…圭一さん…やあっ!」
俺が腰を動かすと、沙都子が、嬌声をあげる。
俺はもう腰をふる事しか出来なかった。
ずぶっ……ずぶ…ずぶっ!ぺちゃ!ぺちゃ! 「あ、ああっ!圭一さん、私……もう、もう…!」
梨花ちゃんが死んでいたのに、俺はなにをしているんだ?ただ、快感に従うだけだった。
「沙都子…俺も、もう…!」「圭一さん!圭一さん!圭一さん!」
もう駄目だ……!
「沙、沙都子!うっ、あああっあっ!」「んうっ!ふ、ふあああっーー!」
びゅっ!びゅっびゅっびゅるる!
俺と沙都子は同時に逝った。沙都子の膣内の中で最高の快感のはてに意識を失った。


「はあっ…はあっ…はあっ!……圭一さん?…気絶してますわ……。」
この人はにーにーだった。梨花を殺してなんかいない。
「大丈夫ですわ、梨花。私は殺されたりしない。絶対に奴らには負けたりしない………!」私はバスタオルを体に付けてから、圭一さんの頭にひざ枕をしてあげる。「にーにー……、これからは私も守られるだけじゃない。私も一緒に守っていきますわ。私も、一緒に……。」
彼女は言った。もうすぐ終わる。全部終わる。そう、ひぐらしのなく頃に

終わり

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最終更新:2007年03月17日 01:02