「レナ、しっかり罰ゲーム行うんだよ♪」
魅音はニヤニヤとしながら教室を出て行った。
「くぅ~!悔しいですわ・・・後、少しでしたのに」
沙都子は悔しそうに、手足をジタバタさせる。
梨花ちゃんは、そんな沙都子を見て、にぱ~☆と笑うと一言。
「み~・・・圭一、レナに『イジワル』しちゃダメなのですよ☆」
妙にイジワルの部分だけ、大人びたカンジがしたのは・・・
気のせいであって欲しい。と思ったが、
レナは、顔を赤らめてはぅ~と言う声と共に地面に倒れた。
「は、はぅ・・・いっ、イジワルって、何かな?かな・・・はぅぅ」
「秘密なのです☆沙都子、行きましょうなのですよ☆にぱ~☆」
鈍感な沙都子は、今にも「ふぇ?」と言いそうな顔で突っ立っていた。
「な、何ですの?そんなに真っ赤になる必要も無いですわよ?」
梨花ちゃんに強引に手を引っ張られ、教室を出てゆく。
教室の床には、まだレナがはぅ~と言いながら倒れていた・・・。
「と、ところでっ、圭一くんのお願い事、何かな?かな?」
レナは、冷静さを取り戻した・・・と言うよりも無理やり話題を逸らした。
そうだ・・・くくっ・・・コイツは、からかうのが良さそうだ。
「そうだな~、あえて言うなら・・・レナの体が欲しい・・・」
「はっ!?はぅうううぅ!??!」
その瞬間、レナは、ものスゴイスピードのレナパンをかましてきた。
洒落にならない程、痛くて痛くて、地面を転がりまわった。
「け、圭一くん、大丈夫かな?かな?」
心配そうにこちらを向くレナに一言俺は、言った。

「大丈夫じゃない」






「はぅ~、ご、ごめんね・・・」
レナは、とても心配そうに俺を見つめていた・・・。
今、俺たちは、レナの部屋にいる。
俺は、あのレナパンをくらった第一声後に鼻血を出して倒れた。
そして、途方に暮れるレナは行く宛ても無く、自分の家へと辿りつき、
俺をここで看病していた・・・と、いう事だ。
「俺も悪ふざけし過ぎたしな、気にすんなよ」
まだかなり痛む頬を擦りながら俺は、そう言った。
「ホントにごめんね・・・あっ、お茶淹れて来るよ」
レナは、ニコニコしながら部屋を出て行った。
俺は、部屋のドアが閉まると、すぐさま部屋中を観察し始めた。
女子の部屋・・・ヘタしたら、これが入るのが最後かもしれん。
いいニオイが部屋中に漂う・・・マシュマロのような甘い、甘いニオイ。
ぬいぐるみや、ファンシーなかぁいい物がたくさんの部屋・・・
その中で・・・俺は、一番興味の沸いた物があった・・・。
今度こそ、レナパンで、殺されるかもしれないくらいの場所だ。
ここを調べたら・・・どんな事になるか・・・考えるだけでおぞましい。
だが、その分、喜びは大きい物だ・・・そう、俺が調べたい場所とは、
『下着タンス』レナのショーツが入っている所、男として調べずには
いられないと言っても過言では無いだろう・・・!
気がつくと、俺の手は、タンスの方へと少しづつ近づいていった。
わ・・・・悪いっ!レナぁああぁぁあぁああぁ!!!
そして・・・、ついに、タンスの戸が開いたのであった。
中は・・・、言うまでも無いだろう、楽園に近い状態であった。
童貞の圭一は、生パンなどは母の時しかお目にかかっていない。
圭一は、心から喜んでいた・・・生パン、しかも、
同級生の生パンが見れるなんて夢にも思ってはいなかった。
「ひゃほぉおおおおぉい!」
思わず、意味不明のお叫びを上げると、生パンのニオイを
クンカクンカと、犬のように嗅いだ。
もはや、今の圭一は・・・・・変態と同じだ、いや、それ以下。
同級生の好意を踏みにじって、生パンのニオイを嗅いでいるのだから。
「は・・・はぁはぁ・・・はぁ・・・はぁはぁ・・・」
圭一のオットセイは、ビンビンに腫れ上がっていた。
ズボン越しでも、くっきりとはっきりと見える圭一のオットセイの形。
もう、パンツは、精液でビショビショになっていた。
レナの足音がだんだんと近づいたので、仕方が無いが、
断念して、下着を元のように並べて置いた。
「圭一く~ん!お待たせっ」


続く

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最終更新:2010年03月05日 22:22