俺は…男になった……いや『して貰った』。そう。昨夜、羽入と…寝た。気持ち良かったな…。あんな『イイ事』があったら男はハマってしまうよ…金を出してでもしたくなるよな?正直、大人が『そういう店』に通う意味が分からなかった。
でも…今なら分かる。こんな気持ち良い事を覚えたら、病付きになっちまうって。朝日が差し込む部屋の中で寝起きの俺は感慨深く、昨夜の出来事を思い出していた。
羽入の憂いを帯びて切なそうな表情や、汗ばんでシットリした身体…熱く受け入れてくれた『羽入』を…。そんな『羽入の味』を思い出すと、朝勃ちしている息子に更に血が通って硬く張り詰めていく。
もし羽入が横に居たなら、のしかかって、また…してしまうだろう。でも羽入は居ない。一緒に寝て、起きたらもう居なかった。布団に残った甘いお菓子の様な羽入の匂いが
『さっきまでここに居たんだ』
って分かって俺は嬉しくなる。寝る前に羽入が言っていた『手解き』が夢で無く、今夜また出来るって…。そう、互いに触れ合って口付けし、あの蕩けてしまう行為を羽入に手取り足取り教えて貰えるんだと思うと……興奮してくるんだ。
その日は何も手に付かなかった…。授業中もボンヤリと昨日の夜の事を思い出しズボンにテントを張っていただけ。放課後に部活をしていても上の空で、ずっと羽入を見ていた。
普段と変わらない可愛いらしさで皆と過ごす羽入…。でも俺と目が合うと、恥ずかしそうに目を細めて微笑むんだ。そうこうする内に長い一日が終わり夜の帳が降りて…ワクワクしながら羽入を待つ。



「…いち……圭一…。起きてくださいなのです」
「ん…あ?あ…羽入…」
待つ内に寝てしまった様で、羽入に揺り起こされる。
「あうあう☆こんばんはなのです」
寝間着なのだろう。昨日と同じ、白い長襦袢姿の羽入が俺の横に座っていた。…てか、どうやって俺の部屋に入ったんだろうな?昨日といい今日も。まあ良いや…細かい事は気にしない。待望んでいた時間がやってきた…そっちの方が重要だ。
「…こんばんは。…あ……そのさ、こっちに来るか?」
こんな時に気の利いた事を言えなかった自分が情けない。何か『姦る気満々』みたいだよな…いや、そうなんだけど………じゃなくて!違う!もっとこう、羽入が喜びそうな事を言いたかったんだ…はあ。鬱だ…。
「あう~。じゃあ御邪魔しますのです」
そんな感じで混乱する俺に寄り添う様に羽入が移動し、腰を降ろす。あの甘い匂い…俺を酔わせる『女の匂い』を漂わせながら…。
「は、羽入。もっとこっちに来いよ」
俺は羽入の肩を抱いて、自分の方に引き寄せる。すると羽入が嬉しそうな顔で身体を…密着させるんだ。柔らかい胸を腕に押し付けてピッタリとさ…。
「圭一…。ん~…」
昨日とは違い、今日は羽入から積極的に攻めては来ない。でも誘っては来る。ニコニコ笑って、目を閉じて俺の方に顔をあげて口付けしろとねだるんだ…堪らねぇぜ、やっぱり可愛いよな。
「よ、よし!キ、キ、キスするぞ…良いか?」
「ふふ…♪良いですよ……ん…う」
こういう時って聞かない方が良いんだと思う、でも一応了承は得ておきたかった。手探り状態なのだ。少なからず彼女にリードして貰わないといけないだろう。そう、教えを乞う立場なのだから。
そして俺は、恐る恐る羽入と唇を重ねる。壊れ物を扱う様に丁寧に…。
「ん…ふ…。ふ…あむ…♪ん…んっ。んう…」
羽入の柔らかい唇に甘噛みして舐める。すると…彼女も同じ様に返してくれる。
嬉しそうな声を洩らしながら、俺の舌を優しく唇で甘噛みして舌先でチロチロってさ…。「んっ!…ふうぅぅ…ん!んうぅ…」
半ば強引に口内に舌を侵入させて、歯茎に舌を這わせる。すると羽入がビクッと身体を震わせて…すぐに身体の力が抜けていくのが分かる。お菓子の様な甘い味が俺を興奮させ、羽入の口内に奥へ奥へと侵入させる。
「あふぅ…あうぅ…。はっ…ん…ん…。けぇいち…もっと……もっとぉ…んふぅ」
羽入の『味』が欲しくて堪らなかったんだ。必死になって舐めて、噛んで…調子に乗って、唾液をさ…送り込んでみたんだ。
「は…はふ…。…んくっ!ん…」
音で分かるよな?羽入が俺の唾液を美味しそうに飲み込んだのが。それが嬉しくて、更に唾液を口内に送った。そして羽入も同じ様に俺に……甘い御褒美をくれる。
「はあはあ…。圭一…続きは灯を消して…布団の中でしたいのです…」
『女の子はこういう時に顔を見られたら恥ずかしいのですよ』
寝間着代わりのTシャツをギュッと握り締められ、そう言われたら…俺は言う通りにするしか無い。本当は羽入をずっと見ながら…の方が良いけど。
部屋の灯を消して、羽入と布団の中に潜り込む。横向きに寝転がってピッタリと寄り添って…始まるんだ。羽入の『手解き』が…。
「あうあう…圭一…まずは、ここなのですよ。優しく…優しく揉みほぐして欲しいのです」
羽入が俺の手を取って、胸に押し当てる。掌で柔らかい胸を優しく揉む、首筋に顔を埋めた羽入から、甘さの混じった声が聞こえてくるまで…。
「あ…。あ…ん…もう少し強めに…はっ…そうです。上手ですよ…んっ!」
空いている手で長襦袢の帯を緩め、中へと侵入させ、胸に指を埋めて夢中になって揉みしだく。手の平の中で形を変え、押し返す柔らかさ…きめ細かい肌のスベスベした感触に息子に血が通い始める。
徐々に硬くなっていく乳首を手の平で転がし、片手を尻の方に動かす…。揉んでみても良いよな?
「あ、うあうぅ……。んふぅっ…。っは…はあはあ…。あっ…」
身体をヒクヒクと震わせて、甘えた声で首筋に吐息を吹き掛ける羽入…。太股から尻の方に手を滑らせていくと、ピクッて身体を微かに跳ねさせ、期待した様な声を出すんだ。
「んう…。ふあぁ…あ…っ…。あはぁ…」
「柔らけぇ…」
そう呟くと、羽入が俺の腰に足を絡ませて口を開く。
「んう…圭一のお手々…気持ち良いの…ですよ。あふ…。は…」
甘えた声で息を乱しながら、羽入の手が俺の下半身を撫でる。
そして小さな手が息子に触れて…優しく揉まれるんだ…。下着越しとは言っても気持ち良い…親指の腹で亀頭を擦られ、思わず腰が引けてしまう。
「は…。ふふっ…。圭一は敏感なのです…。大丈夫…僕が慣らしてあげるのですよ…ん…あ」
羽入がそう言って、下着の脇から手を忍ばせ、息子を逆手で持つ。そしてゆっくりゆっくり扱くんだ。痒い所に手が届かない様な、もどかしい位の力と速度で…。
でも、それが逆に気持ち良い…だから俺は羽入の乳首を摘んで指で転がす、羽入をもっと悦ばせたくて…。そして、もっと『良く』して貰いたいから…。
「んっう!は…。あ、あふぅ…あっ!」
乳首を引っ張りながら転がすと羽入が啼き始める。
『気持ち良くて堪らないのです…』
そう伝える様に首筋に吸い付かれ、俺は身体をゾクゾクと震わせる。羽入の鼻息が当たって小さな唇、舌が…這い、軽く吸われてくすぐったいけど気持ち良いんだ。
いつしか羽入の両手が下着の中に入っていた…。根元から絞る様に扱かれ、手の平の中で亀頭が圧迫されながら揉まれて、頭が蕩けてしまう。敏感な場所を刺激され、俺は…羽入に腰を押し付けて発情する。
「は…っん!あ…あ…らめれすぅ…ふうぅぅん!」
羽入の小さな身体に覆い被さって、プルプルと震える乳首を口に含んで舌先で舐める。小刻みに力強く…そして唇で挟んで転がすと羽入の啼く声が大きくなっていく。それに加えて尻を触るか触らないか位で撫でると悦ぶんだよ。
思い付く限りの愛撫を試して、羽入の反応を見て覚える。『ああ、これは気持ち良いんだ』とか『くすぐったいだけみたいだ』とか…。『女の部分』以外の羽入の気持ち良い所を手探りで探しているのだ。
「は…はっ…。けぇいちぃ…あっ!けぇいち!んっ!ふあぁ…っ」
「う…う!…くふっ…そんなにしたら…で、出ちまう…」
熱くなっていく羽入の体温に包まれて、強く扱かれ限界が近付く。でも…羽入が急に愛撫を止めて、俺にしがみついてくる。
「あ…は…我慢我慢ですよ…んっ!刺激に慣れないと…女の子を満足させる事が出来な、い…あっ!あうぅ!」
『待て』をされた俺は羽入の胸を吸い、舐め回してねだる。そう、羽入のピンピンに硬くなった乳首を赤ん坊みたいに吸って…甘噛みしてさ。
「あうぅ!そ、そんな赤ちゃんみたいに吸っちゃ…あんっ!ひうぅ!」
そう言いながら俺の頭を抱き締めて、秘部を太股に擦り付けてくるんだ…。これって、俺が羽入を『堪らなく』させているって事だよな?そう考えると嬉しくて、俺は羽入の胸をねぶり回し続ける。
「んっ!んあ!あ…んっ!あ、あうぅ~っ!」
髪を振り乱して喘ぐ羽入は俺を更に興奮させるんだ…。汗でしっとりした身体で抱き付いて、俺の稚拙な愛撫に息を弾ませて、発情期の獣みたいに腰を擦り付ける姿を見たら…『もっとに乱して』みたくなる。
「は…あ…はっ…。け、けぇいち…僕…僕…切ないのです……」
羽入がトロンと蕩けたスケベな顔をして、俺の手を下腹部に誘導して要求する。つまり口に直接出しては言わないけど、ここら辺が頃合なのだろう。次に進めるタイミングが良く分からない俺をフォローしてくれているのだと思う。
「はふ…。あ…。あ…んんっ…。ここを…触って欲しいのです…」
俺は羽入の『土手』から、柔らかい割れ目に指を滑らせる。
「あ…あう…。ん…あ……あっ…」
優しく縦に擦ると羽入の表情が弛む。フニャって…ほら、犬の耳の裏を揉んでやると凄く気持ち良さそうな表情になるだろ?簡単に言うなら、そんな表情だ。
「はっ!…ああ…。んんっ!んう…っ」
擦りながら、たまに軽く押すとビクッて身体が跳ねる。そして表情が更に弛んで
『蕩けちゃうのです…』
と顔に出てしまう。秘部を愛液でずぶ濡れにし、ヒクヒクと痙攣させて…。
「け、けぇいちぃ…あうっあうぅっ…意地悪したら嫌なのれす」
指を滑らせる速度を、速めたり遅くしたりして変化を付けてみると、終いには自分から腰を動かして指に擦り付ける様になる。ああ…そっか。『コレ』良いんだ。じゃあ『コッチ』は?
「あうぅ~…い、良いのれふぅ…。はっ…もう少し強くし、て…ほしっ…あんっ!」
空いている片手でクリトリスを転がす。人差し指の腹でクリクリってしてやるんだ。すると羽入が気持ち良さそうな甘い声で啼き、息も絶え絶えになって目を潤ませる。
「はあはあ…あっう!んっ!うぅ…はあぁ…」
羽入が微かに目と唇を開けて、頬を上気させ布団を握り締める姿は堪らなかった。
身体の力なんて抜け切っていて、足を大きく広げて…いやらしい格好だぜ。それにしても女の子を悦ばせるのって楽しいんだな。だから、もっともっと悦ばせ方を知りたくて羽入に聞いてみるんだ。
「羽入。次は何しようか?羽入がされたい事…あったら俺、頑張ってみるよ」
「あ、あふ…けぇいちのお口で舐めて貰いたいの…れすぅ。んうぅ、僕の…僕の大事な所をペロペロチュウチュウして、あうっ…気持ち良くして欲しいのれすよ…はあはあっ」
『女の子は舐めて貰うと凄く気持ち良いのですよ』
そう付け加えて教えてくれた後、自分の手で秘部を拡げて、真っ赤に充血しトロトロに濡れそぼった秘部を俺に見せつける。甘酸っぱい『牝の匂い』を漂わせて…。
「じゃ、じゃあ…舐める…ぞ?良いんだな?本当にするぞ?」
はは…聞くだけ無駄だよな?正直、俺は羽入の発する『牝の匂い』に吸い寄せられてるんだ。あと好奇心だよ。『どんな味がするんだろう?』とか『直接嗅いでみたい』とか…。
だから、羽入が
『やっぱり駄目なのです』
とか言っても…多分、してしまうだろう。期待を裏切られるのが嫌だから、ちっぽけな理性が予防線を張ろうとしている。
まだ今なら駄目だと言われても諦めが付くし、違う事を試せる。でも…だ、無理矢理してしまったら羽入は怒るだろう。そうしたら、もう羽入と触れ合う機会が無くなるかも知れない。羽入との仲は大切にしたいから、だから予防線のつもりで聞いたのだ。
「くすくす…良いのですよ。圭一に舐めて貰いたいのです。あうあう…………あう?もしかして緊張しているのですか?」
了解を貰って、俺は顔を羽入の下腹部に近付ける。でも、なかなか…その…舐める事が出来ない。いやしたいんだけど緊張して、鼻先までしか近付ける事が出来ないんだ。
「ま、まあ…うん。舐めるのとか初めてだからさ…ははっ。何だか恥ずかしいと言うか、勿体ないと言うか…凄い緊張するよ」
嘘は付きたく無いし、手解きして貰う側だから俺は羽入に正直な答を返す。すると羽入が身体を起こして、俺に抱き付いて口を開く。
「圭一は可愛いのです。あうあう、じゃあ…僕と一緒にしてみますか?」
「え…一緒に?」
一瞬、何を言っているのか分からなかった。でも羽入が続けて言うんだ。
「僕と圭一の気持ち良い所を、一緒に舐め合ったら恥かしくないのですよ?僕も圭一と気持ち良くなりたいのです」
子供をあやす母親みたいに優しい声で助け船を出してくれる。俺は嬉しくなる。
羽入の優しさ、そして『待て』が終わった事に。また、あの気持ち良い事をして貰えるんだと分かってさ。
「まずは、ふふっ…脱がせて欲しいのです」
そう言いながら、俺のTシャツと下着を脱がせる。慌てて、俺も羽入の長襦袢の帯に手を掛ける。手が震えてなかなか帯を解く事が出来ないでいると手伝ってくれるんだ…。
そして何とか帯を解き、俺は長襦袢を肩から滑り落とす。本当の意味で初めて見た羽入の一糸纏わぬ姿は…雪みたいに白くて綺麗だった。昨日も綺麗だったけど、今日は更に…。
「横向きに寝て欲しいのです」
そう言われ、羽入に寝かされる。横向きになった俺の目の前には羽入が足を横に崩して座っていてさ…少し間を置いて、顔を俺の足の方に向け、同じ様に横向きに寝転がるんだ。
「んっ!…ふ…うぅ…あ…ああ…」
羽入の指が息子に触れて…その後、ゆっくり暖かい口内に飲まれていく。昨日と違って、焦らす様に徐々に…でも昨日と同じ様に甘く吸い付き、舌を亀頭に絡ませながら…。
「くちゅっ…くちゅっ…ちゅっ…。ちゅぷっ…ぷ」
羽入が足を開いて誘ってくる。俺は彼女の甘酸っぱい匂いに引寄せられ、顔を近付ける。そして目の前で切なそうにヒクつく『羽入』に恐る恐る舌を這わせてみる。
「ん…ふっ…。ふぁ…ちゅぷ…ちゅぷっ…じゅるっ」
不思議な味だった…。それは味が無いんだ…でも羽入の体臭と同じ甘い匂いはするんだ…そして俺を酔わせる『牝の匂い』も…。エロ本なんかで『美味しい』とか言っていたけど違うじゃねぇかよ。
「は…ん…くちゅっ…んうぅっ…。あ、あむぅ…は…ぷっ…ちゅぽっちゅぽっ」
けど…嫌いじゃない…むしろ好きかも知れない…この羽入の味は。唾液まみれのヌラヌラした舌に亀頭を舐め回されながら、俺は秘部を舐める。彼女がしてくれている様に、舌先で割れ目に沿って上下に這わせる。
「んっ!んふぅっ…ふ…あぁ。…ちゅっぱ!ちゅばっちゅばっ!ちゅっ!」
小刻みに吸われ、舌で弾かれる。ピンッ!ピンッ!てさ…。皮を全部剥かれて指を添えて根元で固定し『口だけ』で愛撫される。プルプルな唇が引っ掛かって、凄く気持ち良くて…それこそ性交と同じ位に。だから俺も返してやるんだ。
「はっ…はっ!っあ!?あうあうあううぅぅ~っ!!」
指で秘部を拡げて、クリトリスを吸ってみたんだ…思い切りさ。舌に力を入れて弾き、又、ねっとりと唾液を絡ませて舐めあげると…とうとう『乱れた』んだ。
「んあぁっっ!あふぅっ!!あ、あうあうっっ!!けぇいちぃっ!す、凄く気持ち良いのれすぅっ!!あっ!!もっと!もっと吸って…吸ってぇっ☆」
サカリのついた羽入におねだりされ、俺は背中にゾクゾクとした震えを感じた。初めて羽入を本気で感じさせているんだって分かってさ…その証拠に腰を俺の顔に押し付けて甘えてくるんだ。
「あふぅ♪ちゅぶっ!ぷぶっ!んうぅっ!はぷ…ちゅばっ!ちゅばっ!」
俺のしたい様にさせていたら、切なくて疼いて堪らなかった…手解きをすると言った手前、我慢していたのだろう。
だから仕方無く自分で秘部を擦り付けて耐えていた…でも今は気持ち良くて…嬉しそうに腰を振ってはしたない音を発てながら、息子を愛しそうにしゃぶり回している。
頬や上顎に亀頭を押し付けザラザラな舌の表面で擦られ、唇を引っ掛けながら敏感な部分をヌルンヌルンと出し入れ…そんな激しく愛撫されたら腰が砕けてしまう。
「は、羽入っ!あくっ…す、すげぇっ!!はっ!はっ!」
互いに顔を下腹部に埋めて激しく愛撫し合い、腰をガクガク震わせて…強烈な快感に身体が支配されて更に求め合う。片手で尻を揉みながら羽入の膣に指を挿入して小刻みに掻き、クリトリスを転がし続ける。
そして羽入は息子の皮が戻らない様に手で根元を持って亀頭の裏を舐め回す、スッポンみたいに吸い付いてベロベロと大胆に口内で溶かされる。
「んぶっ!はっ!じゅっぷ!じゅっぷ!じゅっぷ!ふうぅんんっ!!」
俺は羽入に伸し掛かられ、主導権を握られてしまう。両手の親指と人差し指で息子の根元を持って、残りの六指がタマを揉むんだ。ウネウネと指で揉み揉み…って、 射精を促す様にさ。
「う…!ふっ…!くっうぅ!はっ!」
さっきから、腹に力を入れて耐えてはいる。と言っても、こんな事されたら限界が近付いてしまう。こうなったら最後、あとは楽になりたくて力を抜くだけ…牡の本能だ。
「ふ…!…はあ…はあ……っ!?」
「は…駄目です。んうぅ…もっと我慢しないと…くちゅ…いつまで経っても慣れないのですよ…ぴちゃ…」
でも、そんな俺の考えは羽入には御見通しの様で…息子の根元を締められて、控え目に舐められるんだ。込み上げてきている欲求を無理矢理抑えさせられた俺は仕方無く、彼女の秘部への愛撫を再開する。
「あんっ!あうぅっっ!じ、上手になってきたのですぅうっ…ううっ!あっ!あっ…らめれすぅ…そ、それ…蕩けちゃうぅっ!」
熱を帯びてジンジン疼く息子の為に、俺は愛液で口の周りをベタベタにさせながら、必死に羽入に奉仕する。絶え間なく舌の表面で割れ目に沿って擦る。縦に横に…時に突いて。。
そしてとうとう見つけた、羽入の『弱い所』を。そこをねちねち…ずっと攻めると…グイグイと腰を押し付けて、サカってくる。…膣に舌を挿入してみたら凄く良いらしい。
「んうぅっ♪あはぁっ!ああっっ!はっ!はっ!はっ!」
舌を目一杯挿入し、力を入れて小刻みに何回も突く。舌先で感じる『羽入』の狭さ、熱さ…そして味。鼻面に当たる柔らかい秘部の感触と愛液、それらに俺は酔う。
「あうあうっっ!!やっ…あっっ!!あ、あふっっ!!」
羽入を『良くさせる』コツが分かり始めた俺は、続いてクリトリスを指で摘む。多分こうしたらもっともっと啼かせられるから…。
間近で『羽入の女の子』を見て分かったのは、クリトリスって息子と『同じ様なモノ』だって事だった。少しだけ皮が被っていて…でも自己主張しているんだよ…。息子でいう所の亀頭と同じ。そりゃあ気持ち良いよな?
「あうぅっ…!ら、ららめなのれすようぅ…!もっと優しくぅ…あっっ!!」
舌先で膣内を蹂躙し、クリトリスをねちねちと愛撫。
そんな快感から逃れようとする羽入の尻を片手で押さえて、素早く舌を出し入れし、人差し指と親指の腹でこね繰り回すんだよ。『駄目』とか『優しく』とか言われても止められない。
こんなに乱れた姿を見たら、堪らなくなってしまう。けど羽入が俺からの拘束を抜け出して顔を向き合わせ、頬を重ね合わせて呟く。
「はあはあぁ…駄目ですよ圭一…。ん、焦らなくても僕が教えてあげるのです。…まだ背伸びしなくても良いのです」
上気した顔で息も絶え絶えになった羽入が優しく俺を諭す。彼女が言わんとしている事は、つまり『やり過ぎ』と言う事だろう。
「…でも圭一は頑張ったから御褒美をあげるのです……んっう…」
「あ、ああぁ…はにゅ…う」
そして、腰を浮かせた羽入が俺の息子に手を添えて…膣内に導いてくれる。
「んっう…。はあぁ…大きいの、ですぅ…ふっ…」
俺の胸板に手をついて、甘い声を洩らしながら羽入が身体を倒す。
「んふ…圭一のおちんちん、大きいから…っ…ちょっとだけ苦しいのです」
蕩けた微笑みを浮かべた彼女が、俺の頭の横に手を動かして身体を支える。やっぱり凄いコレ…。ただ膣内に入っているだけ…羽入は動いてすらいないのに…息子が強い刺激を受けてヒクつく。
「羽入ぅ…。はあぁ…っ。あ、暖かい…気持ち良いよ…」
俺は羽入の背中に手を回して抱き締める。暖かい羽入の体温と絡み付く愛液、そして熱く受け入れてくれる柔らかい膣の感触が心地良い。
「圭一も熱くて…硬くて逞しいのです。じゃあ…今から、本当の『営み』の仕方を教えてあげるのです…んっ…。あ…ふっうぅ…」
羽入が緩慢な動きで腰を前後させ始める。息子を刺激に慣らすかの様に徐々に速く、そして遅くして、時折腰を捻って膣肉で絞られる。
「うあっ…くっ…ふ。は…!う…」
「んぅっ…どうです?けぇいち…良いですか?こ、これだけでも気持ち良いですか…。あっ…う…。ぼ、僕の奥にぃ…あっ…当たってる…の…分かりますですか?」
「わ、分かる…コ、コリコリしてて…くぁっ!す、吸われる…す、すげぇ…」
『奥』が何なのかは良く分からない…多分だけど子宮口…かな?俺の知っている限りでは、それ位しか思いつかない。凄いんだ…コリコリとした感触、弾力があってヒクヒクって…亀頭に優しく口付けされた時に似たゾクゾクした快感に俺は虜にされる。
「ふ…う。こうやって始めは優しく優しく…んうっ、蕩けさせてあげて欲しいのです。例えば、こんな『やり方』もあるの…はっ…ですよ…あうっ…」
続いて教えて貰ったのは、グリグリと円を描く様に腰を動かして、膣の奥に擦り付ける動き…。身体を起こした羽入が軸にして動く。息子全体に絡み付く膣壁が擦れ、柔肉で揉まれるんだよ。そして狭い膣の中で撫でられて、熱で溶かされる。
「んうぅ…んっ♪は…あ…あっ。こ、こうですよ…は…。おちんちんの先で女の子の…くふっ…お、奥をクリクリってぇ…ひうぅ…するのですぅ…。
け、圭一も同じ様に動いて欲しいのですよ…」
羽入が俺の手を握って、そう促す。俺は今にも達してしまいそうな快感に耐えながら、羽入とは逆回転で膣内を掻き回す。
「こ、こうかよ?く…も、もっと速くした方が良いか?はあはあ…」
クチュクチュと結合部から発せられる水音と、羽入の微かな喘ぎに俺は更に欲情する。ふにゃりと蕩けていく羽入の顔や、俺の動きに反応して身体を震わせる姿が見れて嬉しくてさ。
「こ、のまま…あっ…このままあと少し続けてくださ…い。んあ…あ…上手…ですよ」
羽入の腰を持って息子で掻き回しながら、火傷しそうな熱さを伝えてくる柔らかい膣肉の感触を堪能する。段々と我慢が出来なくなって…突き上げたいという衝動に駆られる。
「は、にゅ…う。ふ…お、俺もっと気持ち良くなり…は…たい!なっ、良いだろ?もう我慢出来ねぇ…」
艶めかしい微笑みを浮かべた羽入が微かに頷いて、腰を打ち付け始める…。快感を得て息子がジンジンと疼く。そう、腰砕けになりそうな気持ち良さが俺を支配する。
「はっ…はっ…っん!あっ…。あっ!」
羽入が腰を打ち付けると、膣壁に擦られ絡めとられ…熱い柔肉の中で溶される。膣内の波打ったヒダに亀頭から根元まで締められて揉まれるんだ。分かるか?ウネウネってさ…隙間無くピッタリ吸い付いて揉まれるんだよ。
「ふっ!く…あ!すげぇ気持ち良いっ…。うおっ!」
羽入が抽出する速度を速め始めると、控え目だった水音が激しくなり、身体同士がぶつかる音と合わさって部屋に響く。それに比例して、羽入の喘ぐ声も大きくなっていく。
「んあっ!あうっ…あっ!!あはぁっ!」
俺の腹の上に手をついて、足を大きく広げて息子に貫かれて啼いていた。切なそうだった声が悦びに満ちたものに変わる。その艶っぽい姿を見ていたくて俺は射精感に耐える。
「んっ!んっ!んはぁっ!ど、どうです?これ、がっ!あひっ!本当の男女の営みな、のですよぅ!」
羽入が根元まで息子を飲み込んで前後に腰を揺すぶりながら、甘えた声で問い掛けてくる。俺は大きく頷く事しか出来ない。息子に加わる刺激で達するのを耐えるのに必死だから…。それでも『昨夜』よりは善戦…と言っても羽入任せだけど…うん。頑張っていると思う。
「はあはあっ…!じ、じゃあ…けぇいちをもっと気持ち良くさせてあげるのですよ…ふっ…んんっ!」
『圭一には、まだ刺激が強すぎるかも知れないのです…だから』
羽入がそう言って、息子の根元を指で締めて射精出来ない様にしながら、腰を浮かせる。
一方、今以上に『気持ち良い事』と聞いて俺は期待に胸を躍らせる。息子に更に血が通い硬く張り詰めていくのが分かる。
「ふふっ…いきますですよ…。…んふぅ♪あ…」
「っあ!!」
再び羽入が腰をゆっくり沈めると俺の身体が強烈な快感でビクッと跳ねる。今までより…強く膣肉で締付けられ、吸い付かれて絞られているんだ。敏感な亀頭を隙間無くギチギチに包み込まれて…る。
「くっうっっ!!はっ!!は、はにゅうぅ!や、やめっ!」
我慢出来ない快感…今にも達してしまいそうな、強烈な刺激に意識が遠のきそうになる。追い討ちをかける様な、羽入の上下前後左右に振る情熱的な腰使いが堪らない。
「あっ!!か、硬くて凄くっぅっ!良いのです!あふぅ♪お、女の子は『こんな事』も出来るので、すよ!!あひぃっ!あっあっああっっ!!」
熱に浮かされて一心不乱に腰を振る羽入に我慢出来なくなり、俺は下から思いきり突き上げる。彼女がそれに合わせて腰を捻り、膣奥に亀頭を押し付ける。
「っ!ふっあっっ!!おちんちんがぁっっ!ガンガン当たっ、て…るのれすっ!ひあぁっ!!あうぅあうっ!!!あんっ!!」
下から突き上げて羽入の膣奥に亀頭を叩き込む。そのコリコリした感触に俺は達してしまいそうになる。一突きする度に、キツく絞られている息子が食いちぎられそうな程、キュウキュウに締め付けられる。
「あうっっ!!ら、らめれすっ!!けぇ、けぇいちぃっ!激し、すぎ…あんっ!!!ぼ、僕、壊れちゃいます!!はっ!あっは…んあっ!!!」
俺の腰の上で羽入が身体をのけ反らせ、嫌々する様に首を左右に振り、悲鳴にも似た声で甘く啼く。
「くっうぅ!羽入っ!羽入っ!!」
そんな彼女の喘ぎ、仕草に俺の動きは更に激しくなる。腰がバカになって止まらないんだ。羽入に押さえ込まれている欲望の捌口を求めて…突く。
「んあっ!!はっ!!あっあっ!あっ!!!…あんんっ!んむぅっ!!」
羽入の身体を抱き寄せ、尻を掴んで本能に身を任せて乱打する。腰砕けになりそうな羽入の膣肉を抉る様に激しく…。
髪を振り乱して喘ぐ彼女の柔らかい唇を無理矢理こじ開けて、舌を侵入させ蹂躙する。それを嬉しそうに舌で絡め取り、唾液を含ませてくる羽入の淫らな姿に興奮する。
「んっ…ふぁっ!あ、あふ…くちゅっ!ちゅぱっ!んんっ!!…ふ……!ああっ!!!」
「くふっ!うっ!」
羽入が身体を捩らせる。そして息子を締めていた指が不意に外され、頭の後ろに腕を回された。それをきっかけに既に限界だった俺は羽入の膣内に欲望を吐き出す。
「はあ…!はっ…!んんっ…んあ…。あう…あう」
息子が脈動する度に羽入の身体が震える。そして俺の身体も…。互いの汗ばんだ身体を抱き合い、撫で、口付けしながら溶け合う。
俺はブルッと大きく身体を震わせて精液を彼女の膣内に注ぐ。敏感になった息子が締められ揉まれる感覚。この自慰では味わえない快感を少しでも長く感じていたくて、羽入の尻を鷲掴みして、前後に揺らす。
「くっうっぅ…!はぁ…はぁ…!」
背筋がゾクゾクする惚けてしまいそうな刺激を堪能していると羽入が腰を捻る。グリグリって…あの動きをさ。
「あうあう…。けぇいちがビクンビクンしているのです。ふふ………」
痛みにも似た強い刺激を受けて、俺は口をパクパクと動かし、酸素を求めて喘ぐ。すると羽入が耳元に顔を埋めて囁くんだ。
『このまま…もう一回してみますか?』
ってな…。
俺は熱に浮かされたまま微かに頷く。……また羽入の『手解き』が始まる。
…俺の顔に羽入の蕩けきった顔が近付いてくる。甘い甘い『発情した女の匂い』を漂わせながら…。


-
後篇に続く

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最終更新:2009年01月31日 00:14