「あっはは、今度は梨花が鬼の番でしてよ! 」
「みー。本当に角の生えた鬼さんに捕まってしまったのです」
「あうあう……ボクは鬼なんかでは無いのです!! 」
かわいい……どうしてなのだろうか。あのような小さな女の子は純真で無垢なんだろうか。汚れなんて何も無い天使のような存在。いや、天使よりも至上の何か。神様が与えてくれた奇跡とでも言えばいいのだろうか。
無邪気に走り回る小さな女の子たちを見るとぽうと体の下半身の芯が熱くなって……
『元気だねえ沙都子たちは』
また空気が読めない胸のでかい女が私の心に土足で入り込んできた。いつもいつもいつも邪魔ばかりする、汚い大人への発育の始まっている女。私もその過程にいることはもちろん自覚している。心も体も汚れを浴びる大人への階段。避けることのできない悲しい道。そんな中に自分もいるのが侘しい。
せめてあの子達はそんな汚れを浴びて欲しくは無い。見たくない。汚されたくは無い。
……違う。心の表はあの子達を心配している。底は違う。汚れを知らないあの子達の純真を骨まで食べたい。知ってしまう前に食い尽くしてあげたい。
沙都子ちゃんのあのタイツに包まれた足と気丈を振るいながらも本当は弱々しい心のうちを締め上げたい。
羽入ちゃんの二本のそそり立った角を舐りまわしたい。
梨花ちゃんのあの黒髪の中の顔をうずめて毛髪を吸い取ってあげたい。
気にも掛けずに話し込んでくる魅ぃちゃんの戯言を流しながら私は再びあの無垢な三人を視姦し始めた。



私がこんな性癖を持ったのはなぜだろうか。気が付いたら小さな、しかも自分と同じ女の子に興味を持ち始めていた。子供のときに見た大人、母親と父親の汚い大人の内を知ってしまったからだろうか。
それとも、雛見沢には魅力的な同い年の男子がほとんどいないことが起因したのか。
わからない。もしかしたら誰も、獣すら持っていない狂った異常な性癖を授かって私は生まれ出でたのかもしれない。
「んはぁ……すごい……かぁいいよう……んくぅ」
家のベッドに潜るといつも始まる私の慰み。俗に言うおかずはあの小さな三人の写真。
毎日、ローテーションを組んであの子達を犯し、犯されるのだ。羽入ちゃんの角が私の秘裂に食い込んでくる。私の垂れ流した淫液で濡れた角が怪しく光る。
「羽入ちゃん駄目……んああ! 大きいのが……いっぱいだから……ね」
自分の指を引き抜いていく。自分の出したよだれにまみれた指先を舐め回す。
さらなる刺激を求めて、私はおかずを変えた。それは一昔前の写真だ。昔と言っても片手で数えられるぐらい年数。写っていたのはショートカットの似合う笑顔の眩しいかぁいい子……
「もっとレナを見て、ん! もっと頂戴……ねっ……」
よつんばいになった私は写真の少女を凝視し両手の指で秘裂をかき回す。
「あっ……」
真っ赤に腫らした突起に触れた瞬間に私は絶頂を迎えた。
「ハア……はあぁ……良かったよ……礼奈ちゃん……」
私が最後におかずにしたのは紛れも無い、幼い頃の私の写真だった。汚れをまだ知らない綺麗なころの私自身を私は犯したのだ。



今日の部活は鬼ごっこだ。鬼は圭一君。いっせいに皆散っていく。
───わざと捕まってやろう……まずは
圭一君に気付かれないように速度を落として私は捕まった。
「はぅぅ、レナが鬼になっちゃった……」
「レナさーん! こちらでしてよ! 」
少しだけ掠れて艶めかしい声が私を呼ぶ。沙都子ちゃんだ。
───ふふ。すぐに捕まえて、お持ち帰ってあげるね。
狙いを定めて一気に距離を詰めた。やはり小さな女の子の足じゃあ到底私には及ばない。弱々しさの見える沙都子ちゃんのその非力さに私は劣情を感じた。
「捕まえたよ。沙都子ちゃん!」
激しい息切れを起こす沙都子ちゃんを抱き留めるように捕獲した。
「はあ、はあ……レナさんには適いませんわね……」
生温かい息と肌からにじみ出る沙都子ちゃんの汗を目一杯堪能する。その汗と息を舌の上に乗せたいという衝動が巻き起こるがここは自重しておく。その代わりに黄金の輝きを引き放つ髪の毛に自分の頬を擦り付けてあげる。
「はっ、はうぅぅ。気持ちいいよう……」
「もう、レナさん。くすぐったいですわ」
でも今日の沙都子ちゃん……何か変だった。いつもの調子を出せてない……
そんな感覚。いつもでも見ているから私には分かる。特に運動した後には必ずと言っていいほどに顔を紅潮させて……



「あの、レナさん……」
体育の授業のあったその日の放課後に小声で沙都子ちゃんに相談を持ちかけられた。
帰宅しようとした矢先の思いがけない出来事に気持ちが上昇していくのが分かる。
「どうしたの……沙都子ちゃん? 」
ゆっくりと諭すように天使に話しかける。しかしながら俯いたままで顔を朱に染めているだけだった。とてもいい顔。
「大丈夫だよ、沙都子ちゃん。誰にも話したりはしないから」
「…………」
上目遣いでこちらを見てくる沙都子ちゃんに気が遠くなるのを覚えてしまう。これだ。沙都子ちゃんの時折見せるこの弱々しさ。気丈さとのギャップに私は魅入られて深みに落ちていってしまう。いつものこと。
意を決したように沙都子ちゃんは口を開いた。
「私、最近胸の辺りが……こう、なんていうか熱くなってしまう……と言いますの?特に運動した後は衣擦れみたいになって、じんじんと……疼いてしまうんですの」
疼くという卑猥な言葉が出てくるなんて……沙都子ちゃん……
「そ、そうなんだ。沙都子ちゃんもそういう時期になっちゃったんだね……」
冷静を努めて説明を行う。
「経験がお有りなんですの? 」
「大人になるときはどうしても敏感になる時期か来てしまうものなの。レナや魅ぃちゃんはもう済んだかな……」
沙都子ちゃんが苦しんでいるのは一種の成長痛だろう。疼いてしまうという表現も決して彼女は卑猥を以って話したのではない。でもこれは無二の好機だ。私の頭の中であらゆる算段が繰り返される。冴えた頭が照らし出したのは……
───本当に持ち帰ってしまおう
「……ねえ、沙都子ちゃん。レナの家に来ない? その痛みについて色々と対処の仕方を教えてあげるから……」
「本当……ですの? 」
「大事な仲間のためだからね……おいでよ」
圭一君が普段連呼している仲間という言葉を餌にして返事を待つ。
「ありがとうございますわ、レナさん。話をしてよかった……」
「ふふふ、じゃあ行こう。すぐに楽になるから……ね」
疼痛に悩む純真な沙都子ちゃんが釣れた。欲望が現実になるのはもう、時間の問題だけ。これで九分九里、未発達の青い女の子をこねくり回すことができるはず。だってもう釣れてしまったんだから。陸に揚がってしまうのだから。
私の頭の中には二重、三重に性欲プランが構築されている。トラップの達人でさえ回避はできない。欲情にまみれた笑顔を貼り付けて私は沙都子ちゃんの手を取った。



自宅に招きいれた私は自室に招き、性の講義を始めた。
沙都子ちゃんは疼痛を防ぐために。私は沙都子ちゃんを料理するために。
「良い、沙都子ちゃん? 今あなたを悩ませている疼痛……胸の疼きはね、成長痛って呼ばれているものなの」
「成長痛……」
まっすぐに私を見据えている沙都子ちゃんの視線をジンジンと感じながら、私は言葉を続けた。
「そう。人が大人の階段を登り始める時期に必ず訪れてくるものなの」
「大人の……では私は大人になり始めているんですの? 」
沙都子ちゃんの表情が少しだけきらめきを放ったような気がした。
「……沙都子ちゃんは大人になりたい……? 」
答えを聞きたくない質問を私は投げかけた。
「……ええ。早く大人になりたいですわ」
心の底がゾッと急激に冷え込んでしまうのを覚えた。
「早く大人になって、にーにーやレナさんのような立派な強い人間になって生きていきたいんですの……」
「でも、大人になることは辛いことだと思うよ。いろんな汚いものを体と心に刻み込まれる……それはとても……」
「いいんですの」
私の言葉は中途で遮られた。
「そのようなものを全て受け入れて、立派な人になれるのだと私は思っていますわ」
「沙都子ちゃん……」
そんな……嘘だ嘘だ。あんな汚らわしい存在に夢を見ているなんて……腐りきった大人に早くなりたいなんて……じゃあその無垢な笑顔は何? 澄み切った瞳とあなたの弱々しい心は何だったの? 買うことのできないその純真さをあなたは捨てようとしているの? 私が毎日どんなに沙都子ちゃんを想ってきたか……駄目だ、沙都子ちゃん。腐り切って、賞味期限が過ぎる前に何とかして……
食べなきゃあなたを。
いいよ、沙都子ちゃん。あなたがその気なら。あなたの思いを尊重してあげる。
でもそれは体裁だけ、外側だけ。食べるための口実のために利用する。
「話が逸れましたわね。本題をお願いしますわ」
「まず、沙都子ちゃん。運動をした後に特に痛くなっちゃうこと多くない? 」
「ええ、おっしゃるとおり……今日の体育の後なんかすごくて……」
今も疼きがあるのだろうか。胸の辺りを押さえながら沙都子ちゃんはつぶやいた。
「衣服との擦れ合いによってそれは起こってしまうことが多いの。それを防ぐにはね胸の突起……つまり、うん、沙都子ちゃんの乳首を保護してあげれば軽減するの」
乳首という言葉にぴくりと体を震わせたのは気のせいじゃあない。
「じゃ、じゃあどうやって保護すれば……」
「適当なシールみたいなのを貼ってあげるの……」
「シールを貼ればいいんですの……」
ふふふ、本当なら適当なブラを当ててあげれば擦れあいは防げる。でも、この子は無知。だから少しばかり恥ずかしいことを吹き込んであげる。小さな子供にいたずらを掛けるロリコン魔の気持ちが少しだけ理解できた。
「シールって言われましても具体的にどのような……」
小首をかしげた沙都子ちゃんにさらなる嘘を吹き込んであげた。
「一般には絆創膏がいいんだよ、沙都子ちゃん……」
「そう、絆創膏を貼るんですの……」
「貼り方も教えてあげなくちゃね……沙都子ちゃん、お洋服脱いでくれるかな」
沙都子ちゃんの目がくっと見開いた。わずかな赤みを帯びている瞳が揺れ動く。
「ぬ、脱ぐんですの? 」
少し軽率だったかな。でも……
「沙都子ちゃん、よく聞いて。これはあなたのために、あなたが大人になるためにやっていることなの。恥ずかしいことかもしれないけれど、沙都子ちゃんの成長のためにレナはね、言うの。あなたが立派な大人の人になって欲しいから。ね、だから……」
自分に妹がいたらこうやって諭していくのだろうか。考えを張り巡らせて、私は言葉を選んでいった。そうしていけば目の前にいる幼女は……
「ごめんなさい、レナさん……レナさんがこんなに親身になってくれるなんて……ありがとう」
ほら、大人という言葉を出せば沙都子ちゃんは簡単に折れてくれる……
一見はわがままそうな感じだが押しにはとことん弱い女の子……
「レナさんが……私のねーねーみたいに……」
そして筋金入りの甘えん坊さん……
「ふふ、じゃあねーねーの言うこと聞いてくれる? 」
「はい、分かりましたわ……」
そうして沙都子ちゃんは自分の上着を脱ぎ始めた。
「これでよろしいんですの? ……やっぱり……恥ずかしいですわね」
上半身をさらけ出した沙都子ちゃんが目の前にいる。紅潮した顔を携えて、胸の辺りを両腕で隠している。その困惑した顔とみずみずしい素肌が私の唾液の分泌を促す。溢れる生唾を飲みながらじっくりと舐めるように見た。
「じゃあ、腕をどかしてみようか、沙都子ちゃん……」
「……わかりましたわ」
ゆっくりと両腕を下に降ろしていく。
「んっ……」
突起が空気にさらされて、くぐもった厭らしい声を沙都子ちゃんは吐いた。
毎晩オナニーで夢想していた幼女の乳首が今、目の前にある。夢みたいな光景に私の胸の突起も勃起してきた。
「はうぅ、沙都子ちゃん、少し赤くなっちゃてるね……」
沙都子ちゃんは二つの突起は真っ赤に腫らしていた。歳にしては大きめの膨らみに付いた沙都ちゃんを疼かせる神経の集まり。
「はい、これが……たまらなく……疼いて仕方がないんですの……」
少し涙を浮かべている沙都子ちゃんにくらくらになりながらも、私は冷静を呼び戻す。
「うん、じゃあ、絆創膏の貼り方を教えるね。とりあえず、今はレナの指が絆創膏だと思ってね」
沙都子ちゃんの後ろに回りこみ、抱き込むようにして両手を沙都子ちゃんの体の前面に回した。
「……ひぅ! 」
両の人差し指の腹でそっと突起を抑えてあげる。待ちに待った幼女の突起に触れた。
───幼女の……甘えんぼ幼女の乳首が私の指に……
コリコリしてあげたいけれどここはまだ我慢。
「こうやってね、突起を包み込むようにしてあげるの……こうして動かしても、あまり痛みを感じてしまうことはないはずだよ……」
指の腹を押し付けたまま左右に揺すってやると……
「んん、レナさん……そ、そんなに、動かしちゃあ……」
こうやって艶めかしく鳴いてくれる。そんな鳴き声されると……もう……
「あ、あっあっ! レナさん……指が……」
「ほら……こんなに動かしても大丈夫……鬼ごっこしても缶蹴りしても大丈夫だね……」
ごめんね、沙都子ちゃん、でも大人になるためには必要なんだよ?私の愛撫に耐えられなくなったのか、私にのしかかるようにして体重を預けてきた。心地よい重みが私を支配する。
「レナさん……何か、痒くて……んぁぅ、あ、熱いのが……」
ふふ、きちゃってる、きちゃってる……
「これで絆創膏の貼り方分かったよね……」
目をつむって大きく息を吸っている沙都子ちゃんを見下ろす。ゆっくりと頷いた沙都子ちゃんに対して私は再び言葉を紡いだ。
「じゃあ次は、今まで溜まってた凝りと張りを解消させるマッサージ教えるね」
「はい……それを行えば、さっきの……痒いのと熱いのが……取れるんですの……? 」
私の膝の上に乗っている沙都子ちゃんは大きな瞳を潤ませながら問いかけてきた。
「お願いしますの、レナさん。私……もう何か、おかしく……なって」
さっきのがよほど効いたのだろう。私の手を握り締めて必死に哀願してきている。
「でも、ここじゃ駄目。沙都子ちゃん、ここじゃ風邪引いちゃうから。ね?お風呂場に行こう? 」
「お風呂……はい、行きますわ……お風呂……」



「まず背中と髪を洗ってあげるね沙都子ちゃん」
こくりとうなずく沙都子ちゃんの背後に回ると、泡を立てたスポンジを体に当ててあげた。でも……
「……んん、やぁ、レナさん、スポンジが……」
スポンジの刺激に敏感な肌が耐えられないのだろうか。あてがうごとに吐息を漏らしていく。このままごしごしと直接乳首を擦ってあげたい衝動に駆られるのだがここも抑える。内心はバクバクなのだけど。
そこで私はスポンジから泡だけを取り、素手で体の隅々まで洗ってあげることにする。洗い終えた私は、沙都子ちゃんのふんわりとした髪の毛を洗いにかける。
「痛くない? 沙都子ちゃん? 」
「はい……とても優しくて気持ちいいですわ……」
まだ青々しいにおいを放つ沙都子ちゃんの髪を指先に憶えつけるように触姦する。
「んん、気持ち……いい……なんだか本当のねーねーに洗われているみたい……」
……そう。私は今この子、姉になってあげているのだ。いきなり獣になってこの子を襲ったらねーねー失格になっちゃうから……まだまだ泳がせないと。
「それじゃあ、次はマッサージですわねレナさん」
体を清めた私たちはついにマッサージの準備に取り掛かる。沙都子ちゃんはこの胸の疼きを止め様として躍起になってる。もうすぐだよ沙都子ちゃん。いっぱいほぐしてあげるからね。
「そのマッサージは……あの……痛いのですの? 」
「ううん。全然そんなことない。むしろ、疲れや凝りが取れて気持ちいいの」
だって……性感……マッサージだもの……
純情さをひしひしと見せ付けてくる沙都子ちゃんに少しの罪悪感を感じる。駄目なねーねーでごめんね。
お風呂場の床にバスタオルを敷き詰めて直に座っても痛くないようにする。沙都子ちゃんに座るように指示し私はローションを手に取った。
「これ? これは肌の滑りをよくするためのものだよ。これを塗っておけば痛みを抑えてマッサージできるの」
「この……ローション? をレナさんはどうして今も持っていますの? レナさんも時折マッサージをしていますの? 」
微妙なところを突いてきた沙都子ちゃんに対して注意して答えた。
「う、うん。レナも時折やるの。……気持ちいいし美貌にも良いんだよ? だよ? 」
まぁ、マッサージといってももっぱら下半身のマッサージだが……もちろんこのローションも自分のオナニーのために使ってたものを転用したものだ。これを使って何度も沙都子ちゃんを夢想したことか……
「それでは、お願い致しますわ」
妄想中にいきなり振られた私は急な鼓動の高鳴りを抑えながら、その幼幼しい肌に、まずは肩口から液を流し込んでいく。重力に従って下半身に垂れていくその感触を沙都子ちゃんはどう感じているのか……
「な……にか……ぬるんぬるんしたのが、いっぱい……来ていますわ」
両の肩口からたくさんのローションを垂らしてやる。かぁいい、かぁいい幼女のために奮発して使用する。
「じゃあいくよ……」
私の指が沙都子ちゃんの肩口に触れるとびくりと体を震わせた。最初は方から首にかけて本当のマッサージのように解きほぐしてやる。
「あっ……いい」
柔らかな肌に触れることがついにできた。内心の緊張が私の指を震わせる。
「すごい、良いですわレナさん……でも、あの……お胸のほうにも……していただかないと……駄目なのでは……」
───ふふ、お部屋でやった前戯が効いちゃったのかな……
胸のほうへと両手を滑り込ませて沙都子ちゃんの膨らみに引っかかるようにしていたローションの塊を円心状に押し広げてやった。
「くぅうん!! ぬるぬるが……何か……私、獣に体を舐められてるみたいですわ」
鋭いんだね沙都子ちゃん。獣はあなたのすぐ近くにいるよ。近くにいて息荒げてごちそうの下ごしらえをしてるんだよ。
液によって艶めかしく光っている沙都子ちゃんは本当に全身を舐め尽されたみたいになっていた。
そのまま自分の両の手で膨らみを押しあげて本格的に揉みしだいていく。
「んん……はぁ……レナさん……」
吐息がさらに大きくなっていくのを実感した私は核心の迫る。
「突起のところもやっちゃわないとね……」
満足ができなくなった私、沙都子ちゃんもかな……ついに乳首に刺激を与える。
「はぁぁぁ! そこですの! そこがたまらなく……あ」
人差し指と中指でこりこりと朱に腫らした突起をこねてやる。
「あ、あっあ! じんじんして……おかしくなって……」
目を瞑って見知らぬ快感に酔い痴れている沙都子ちゃん。その頬は桃色に紅潮していた。ときおりびくんと体を震わせていくのがとめどない情欲を誘う。
「こうやって解していくの。どんどんどんどん楽になっていくからね……」
手に力を込めて摘み取るようにして刺激を与える。ぬるりとしたローションにまみれているから痛みではなく快感に転じているはずだ。
「やぁ……なんか……ん、熱いのが……お胸だけだったのに、足の間にもきゅっと何かが来てて……」
いけない子……ただのマッサージなのにイきそうになってるなんて……
「もうすぐだよ……もう少ししたら楽になるから」
かなり脱力を見せている沙都子ちゃんを抱き留めてやる、そして意を決してもらう。
「!? レ、レナさん! そこは……」
脚の間にあるもう一つの突起に指を差し入れた。ここを弄べばすぐにころっと達してしまうだろう。
「ここを刺激をしてやれば、もっともっとすぐに楽になるからね……」
「……恐い……恐いですわレナさん。私……何か……恐いのが来てしまいそうで……」
思ったとおりの反応。ここまで予測どおりだと何か微笑みが漏れてしまう。
「じゃあ、やめる? 恐いなら……ねーねーの言うこと聞けないなら……やめてもいいんだよ」
ねーねーの言う事を聞けない悪い妹には鞭が必要だ。ぱっと指の動きを止めた。
「どうするの……一生、疼いたまま暮らしていく? 」
くっと目を見開いた沙都子ちゃんは首を懸命に振りながら哀願してきた。
「い、嫌ですわ、ねーねー、私疼いて疼いて仕方がありませんの……」
「……だから? 」
「お願い……続けてくださいませ! 私を早く早く……楽に」
哀願幼女に心と下半身を打たれた私は思わず性欲に素直な妹を抱きしめてやる。
「ごめんね沙都子ちゃん……レナ少し言い過ぎちゃったね……でも大事な妹を思って
言ってしまったの……許してね……」
「はい、ねーねー。私もごめんなさいですわ。ねーねーの気持ちを蔑ろにしてしまって……だから、ねーねーの思うように……続けてぇ……」
スイッチが入っちゃった沙都子ちゃん。イかせてあげるからね……たっぷり。
再び私は上半身の突起と下半身の突起に手を添わした。もう両方とも真っ赤に充血していた。
「ほら、こっちのほうも撫でてあげるといいんだよ? 」
「あぅ……ああ! やぁ、壊れて……しまいそう! 」
結構強めにクリトリスを刺激してあげるのだが、なかなか粘っている。触った瞬間イってしまうと思ったのだが……
「はうぅ……レナ少し疲れちゃった……」
少し指を休ませようと動きを留めた瞬間だった。ぐっと私の手が掴まれた。
「いや! やめないで下さいませ! ねーねー、もっとコリコリしてぇ!! 」
もはや私の指の動きではなくて、沙都子ちゃんの力だけで愛撫が持続された。
「あ、ああっ! ねーねー! レナねーねーぇ!!!! 」
一段と体を振るわせた私の淫乱妹は自分の意思と力で絶頂に達した。
私の指に絡みついた愛液を、渇望していたそれを一滴も残さずに私は口に入れた。
「ふふ……いけない子……」



「年上の方とお風呂に入るのはにーにー以来ですわね……」
情事を終えた私たちは一緒に湯船に浸かっていた。ちょうど私が沙都子ちゃんを後ろから抱くような形をして湯を浴びている。
「悟史くんとはよくこうやって一緒に入ってたんだ……」
「ええ、懐かしいですわ……でも」
沙都子ちゃんが振り返り私のことを見つめた。
「今は……優しくて綺麗なねーねーがいますから……寂しくなんかありませんわ」
「沙都子ちゃん……」
私は目の前にいる妹をぎゅっと抱きしめてあげた。



お風呂からあがった私は沙都子ちゃんの体を丁寧にふき取り、例の絆創膏を手に取った。
二つの絆創膏を二つの突起に貼り付けていく。
「これで、疼痛を防げるはずだよ……沙都子ちゃん」
「ありがとうございます。これで鬼ごっこもへっちゃらですわね」
何も知らない沙都子ちゃん。これで私だけの絆創膏幼女の完成だ。これからは毎日下着の下に絆創膏を貼って登校し、授業を受け、ご飯を食べ、部活に勤しみ、罰ゲームを 受けちゃうのだ。その姿を想像したら、沸々と性欲が溢れてきた。
「ねーねー、今日は本当に感謝していますわ」
家の玄関で帰り支度をしている沙都子ちゃんを見送る。家に来たときとは違い嬉々とした表情の笑顔を見せてくれる。
「沙都子ちゃん、私の家に泊まっていっても良かったのに……」
「お気持ちはうれしいですわ……でも梨花と羽入さんを待たせてしまっていますから……」
 玄関を開けると夕暮れのオレンジが差し込んでくる。
「……ねーねー……あの」
表情が弱々しくなった。愛撫しているときに見たあの哀願するような瞳。
「また……体が疼き始めたら……あのマッサージ……もう一度お願いしても……」
もちろん私はそれを快諾する。かぁいいかぁいい、妹のためだから……
「もちろん……またおいで……」



沙都子ちゃんがいなくなった後、私は一人ベッドに潜り込む。刻み付けた沙都子ちゃんの味や感触を自分のものにするためだ。沙都子ちゃんは私のことをねーねーと呼んでいたが……
ふふふふふ、それはあの子の賞味期限が過ぎる前までの話。ただの形骸。これからあの子は私の愛撫を求めてくるだろう、優しい優しいねーねーの気持ちいいマッサージを。
その日が来るまであの子を骨の髄まで味わってやろう。少しでも拒絶を見せたらまた鞭を振るえばいい。あの子はとても従順そうな幼女だから。

三人の幼女のうち一人は陥落した。残りは古手羽入ちゃんと古手梨花ちゃん。
次はどちらを噛んでやろうか。気の弱そうな羽入ちゃんのあの角を味わってみたい。
少し斜に構えたところのある梨花ちゃんのぺたぺたの胸をさらけ出してあげたい。
……決めた。羽入ちゃんにモーションをかけよう。梨花ちゃんの胸も魅力的だが、あの角の方が引かれる。というかあれはいったい何なのだろうか。硬さは? においは?味は? そして、あの子は意外と……エロい。圭一君が話していた猥談に目を輝かせて参加していたのを知っている。陥れるのには絶好の獲物だ。あの角で貫いてもらうのも良いし、角を舐めながら羽入ちゃんの秘所を責め立てるのもまた一興。エロ幼女の本性を暴いてやろう……
次なる獲物の夢を見ながら、私は沙都子ちゃんのにおいの付いた指先を自分の秘所に突き入れた。

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最終更新:2008年03月09日 18:42