「ハァ……ハァ……ハァ……」

夜の雛見沢を私達は歩いている。
田舎ゆえロクに街灯もない道端を、一見少女のような容姿のヒトが歩いている。
一見、といったのは、彼女の身体には本来人間にはないものが備わっているからだ。
その頭には尖った鋭利なものが。 『角』が生えていたのだ。
まあもっともそれだけ。 それ以外はいたって普通の少女。 格好は別として。
髪の毛の色は紫と異色だが、まあ想定内。 部活メンバーのそれを見れば、この雛見沢ではそれほどめずらしくもないだろう。 緑とか金とかだしね。
身体だって特に問題はない。 尻尾がにょきにょき生えているわけでもなければ、翼がバタバタとあるわけでもない。 いたって普通の人間の カ ラ ダ だ。 

でも、あえておかしなところをもう一つあげるとすれば……それは彼女の今の様子。
その子はとても息を荒くしていて、顔もまるで風邪でもひいているかのように真っ赤になっているのだ。

「ん、んん。 はぁ、はぁ……あうぅぅぅ……」

 許 さ な い 。 ぜ、絶対に許さないのですよ、こんな 屈 辱 !

彼女の思念が私の頭に流れ込んできた。 余程悔しいらしい、いつもより声が大きかった。
まあそれはそうだろう。 私だって同じ状況に立たされたら、彼女と同じことを考えるだろう。
もっとも私には、彼女のその言葉にはまるで説得力が感じられないのだけれどね……。

「くっくっく。 どうだよ羽入、気分のほうはよぉ~?」

その時彼女の前を歩いていた男がクルっと後ろを振り返った。 ニヤニヤとした醜悪な顔。
男はその少女。 羽入の身体をねぶるようないやらしい目で見つめていく。

「まったくたまんねぇぜ。 あのオヤシロ様がまさか……まさか、なぁ? へへへへへ」

「う、うるさいのですよ。 さっさと前を向いて歩きやがれなのです……」

「いやいやそれは無理だろう? 後ろにこんなにいやらしい格好の女がいるんだぜぇ?」

「あう……こ、この変態男。 地獄におちやがれなのですぅ……」

その男に罵倒され、羽入は恨み節を唱える。 相手はあのスケベ男、前原圭一だ。
この『夜の雛見沢お散歩ツアー』も全てこの男が仕組んだものだった。
わざわざ深夜に私達の家にまで来て、これから遊びに行こうぜー!なんて平気で言ってのけるはた迷惑な男だ。 まあ私も楽しそうだから付いてきたわけだけど……。
圭一は更に背後を歩く羽入を眺めていく。 彼女の身体を見ながら、いやらしく舌なめずり。

「そ、そんな目で見るななのです! 僕にこんなことさせて、何の意味があるのですか!」

「いやいや、意味はあるぜ? なんせこんな深夜とはいえ、この雛見沢でもどんな危険があるかわからねぇ。 どこぞの時報が首を掻き毟って死んじまったりするかもしれねえしなぁ? この村を守るオヤシロ様としては、村人の安全の為に夜の巡回は必要だろ~?」

「そ、そんなのただのいい訳なのです! 神様である僕に、よ、よくもこんな格好を……」

「ほっほ~、なるほどなるほど、神様だからそんな格好なわけか~? 人間の着ているような『服』なんて、とても粗末で汚くて着てられねぇってわけだぁ? どうりで……くくくく」

「あ、あう……い、言うななのですぅ……」

圭一の意味深な言葉に、羽入はモジモジと身体をよじらせる。 ふとももを擦り合わせる。

……そう、もうお約束だろう。 羽入は今何も衣服を身につけていない。 つまり全裸だ。
こんな夜更けとはいえ、羽入は村のど真ん中を素っ裸で歩かされているのだ。
露出プレイ、とでも言おうか。 まがりなりにも神様である彼女にこんなことをさせるなんて、圭一の変態っぷりは筋金入りだといわざるを得ない……。

まず圭一は私達の家で、羽入自らにあの巫女服を脱がせた。 まるでストリップだ。
目をウルウルさせて服を脱いでいく羽入……。 とても色っぽかったのを憶えている。
そしてすぐに圭一と一緒にお出かけだ。 人気のない神社の中をゆうゆうと散歩していき、田んぼのあぜ道、ダムの跡地などに全裸羽入をさんざん連れまわす。
あまりしっかり歩かない羽入。 まあ当然だろう。 手を繋いで連れまわしていく。
ちゃんと服を着ている圭一は全然恥ずかしくない。 意気揚々と歩いていく。
だが羽入は服を着ていないため恥ずかしい。 トコトコトコ…と恥ずかしそうに彼に引かれていくのだ。

今までずっと一緒に過ごしてきたけれど、私はこの夜にひとつきがついたことがある。
それは羽入の身体だ。 いわゆる性的な意味での身体つき。
見た目は少女といえるほど幼いくせに、しっかり出ているところは出ている。 というか出すぎている魅惑的な身体を、惜しげもなく私と圭一の前に披露していったのだ。
あの魅ぃにも勝るとも劣らない乳房。 それが歩くたびプルンプルンと柔らかそうに揺れていたのを覚えている。 というか、今も私の隣で憎たらしいほど揺れている。 もうゆさゆさ。
巫女服を着ているときはあまり気にならなかったが、腰も結構くびれていた。 それがまた上に実っている二つの果物を余計に引き立たせているのだ。 なんて理想的なライン。
そして臀部。 お尻もいやらしかった。 憎たらしいほどに。
胸と同様、歩くたびに尻肉がフルフルと揺れていくのだ。 圭一を誘惑しているのかと。
だがけっして大きすぎるわけではない。 余分な肉はつきすぎず、かといってそれなりにムッチリとしていて……こういうのを安産型とでもいったか、さすが元人妻?だけのことはある。

こんないやらしい身体丸出しで歩かされていれば、それは恥ずかしいだろう。
私だったら死んでもイヤだ。 というか、大抵の女は絶対に嫌だろう。

まあもっとも、普段から脇の下丸出しの巫女服を着ているようなドスケベ女なら別。
誰とは言わないけどね?
そんな露出狂ならば、いまさら裸になったところでなんてことないのだろうけど、ね。
まあ誰とは言わないけど?

「くっくっく、それにしても羽入よぉ。 おまえって随分いやらしい身体つきしてたんだなぁ? このスケベ大王前原圭一ともあろうものが、今までまるで気づかなかったぜ?へへへ」

「……!? な、なにを言っているのですか! ぼ、僕の体はとても神聖なものなのです。 そんないやらしい目で見てはいけないのですよ! た、たかが人間風情が!!!」

「おいおい、人間だとかは関係ねぇだろ? 大体さっきからふとももモジモジさせてんのは、バッチリ身体が感じちまってるからじゃねえのか? なぁスケベオヤシロ様よぉ~?」

「そっ!? そ、そんなことは……ないので…す……あうあう……あうぅぅ……」

……さすが圭一、いいとこ突く。 私とおなじようにこの身体が気にいったらしい。
さっき私が思ったとおりのことが、圭一の頭の中では更にいやらしく解釈されているにちがいない。 想像力豊かな彼なら、ひょっとしたら妄想の中で犯してまでいるかもしれない。
いい気味ね、羽入。 あんた今、圭一の頭の中で犯されてるわよ? くすくすくす。

「あぅあぅ、た、助けて……助けてなのです……圭一を止めてくださいなのですよぅ……」

最初はなんだかんだと息巻くくせに、ちょっと圭一に罵られるとすぐ弱々しくなる羽入。
ほんと、これのどこが神様なんだか……。
罵倒に耐えられなくなってきたのか、彼女は懇願するように隣にいる私に助けを求める。
きっとこの状況では唯一私だけが味方だと思っているのだろう。 あぅあぅと鳴きながら服のスソをクイクイ引っ張ってくる。 ……ちょっとかわいいじゃない。

でも残念ね羽入。 悪いけど私はあんたの味方でもなんでもないの……。

考えてもみなさい。 もしほんとにあんたのこと助けるともりなら、とっくに止めに入ってる。
この馬鹿げた散歩が始まる前に、圭一の頭でもおもいきりぶっ叩いてるわ。
それを私がしなかったことで、あんたはもう気がついているはず。
私があんたの味方どころか…………くす、くすくすくすくす♪
まあでもこんな状況じゃ藁にすがりたくなる気持ちもわかる。
だからもういちど教えてあげるわ。 私があんたの身体に……みっちりと、ね?

ムニュウッ!!!

「ひゃあっ! あぅ、な、何して、り、梨花あぁぁぁぁ!!!」

羽入が悲鳴をあげる。 当然だろう。 
横でブルンブルンと揺れていた羽入の乳房を、私はおもいっきり掴んでやったのだから。
こんな時同じくらいの身長だと助かる。 わざわざ手を伸ばさなくてもちょっと横に持っていけばそこにあるんだから。 このまま揉みしだいてあげるわ。

モミモミモミモミモミモミ……。

「あ、あぅ、あぅ、あぅ! や、やめて、ダメなのですぅ、あぁぅぅ……」

手のひらがモチのように柔らかい感触に包まれる。 なにこの憎たらしい感触。
でも最高だった。 女の私でもこれがどれほど心地よいものかよくわかる。 でもムカつく。
しかもなんなのこの大きさは? あんたはこんなもんをぶら下げながら、私のことを慰めてたってわけ? 胸が成長しないことに悲しんでいた私に……元気だすのですよ、なんて?
よくもしれっとそんなことを。 そんなに言うならあんたのこれちょっとちょうだいよ?
ほらほらほらほらこれ少しちょうだい? ちょうだいよ羽入。

「あ、あ、あああ、む、無理なのです! 僕のこれは梨花にはあげられな……ふあああ!」

そう、くれないの。 じゃあこのまま揉みしだかせてもらうわ。 いいわよねべつに?
あらあらなによこれ。 この真ん中の突起、もうピンピンに立っちゃってるじゃない。
これも触っていい? ていうかこねていい? 指でつぶしていいかしら巨乳の羽入ちゃん。

「あひゃあっ! あぁ、そ、そこ、僕のおっぱいつまんじゃダメぇ!あぁん!」

コリコリとしていやらしい感触。 やっぱり感じてるのねこのメス豚。 神様のくせに!
村じゅうを裸で歩き回って興奮したの? どうせ誰にも見えないくせに興奮してたの?
おまけに圭一に罵られて、ふとももまで擦らせてれば世話ないわ。 刺激してたんでしょ?
つまんじゃダメって言うわりにはあんあん喘ぐのね? ほら、また摘んであげるわ。
こうやってこねくり回されるのがいいの? 指でこねてあげるわ。 ピンピンになってるから摘みやすいしね? ほら、ほらほらほらほらほら、どうなのよスケベ羽入!!!

「あう!あああ!そ、そんなにグチャグチャにしないでぇ僕のおっぱいぃぃぃ!!!」

………………。

いつのまにか私は羽入の耳元で彼女を罵倒していた。 すっかり口に出していた。
ただの傍観者でいようと思っていたのに、私も鬼畜な圭一と同じようなことをしていたのだ。
だけど止めるつもりはない。 全てはこの神様のくせにいやらしい身体をした女が悪いのだ。
だから私は乳房だけではなく、下の方で憎たらしく実っている尻肉にまで手を伸ばしてやった。

モニュウッ!!!

「あぁっ!? そ、そっちは!そっちはほんとにダメなのです! り、梨花あぁぁぁ……」

私は胸と同様に柔らかく、それでいて大きい肉たぶをモミモミと揉みしだいていく。
ムッチリとしていてなんていやらしい肉なのか。 指がもうグイグイくいこんでいく。
見た目は私と同じようなロリ幼女のくせに、このみっちりと実っている果物はなんなのか。
あの巫女服の下では、いつもこんなでかいものをフリフリとしていたのか。 私のそばで。
圭一に目を付けられるのも時間の問題だったってわけね。 これはメス豚の身体だわ。

モミュモミュモミュモミュ……。

「あぅあぅ!ん、んん♪ り、梨花ダメぇ、ダメなのですよぉぉ、ふ、ふぅぅぅん♪」

なにがダメよ。 何がふうぅぅぅん、よ。 嫌なのかきもちいいのかはっきりしなさい。
そう、あんたは所詮メス豚よ。 一皮剥けばただのスケベ巫女。 淫乱神様。
こんないやらしい身体してれば、なおさら疼くでしょうしね? よく千年も触られずガマンできたもんだわ。 圭一さまさまね? おかげで触れたりできるようになったんだものね?
それにその、あんたの『鳴き声』。 それ前から気になってたの。
よく考えてもみなさい。 『あぅあぅ』なんて発音、いかにも性的な喘ぎ声のようじゃない。
つまりあんたすでに求めていたのよ。 日ごろから私の前でその鳴き声を口にし、イジメてください、僕を犯してくださいなのですぅ…とお願いしてたんでしょう? 生粋のマゾメスが。
そんなにイジメて欲しいならイジメてあげる。 お望みどおりにね!

私はお尻を掴んでいた手に更に力を入れる。 そしてそのムッチリとした尻肉を横に割り開いていった。 一番恥ずかしいところを丸見えにしてやる。
羽入の割れ目はおろか、キュっと窄まったアナルが露出されていく。 ざまあみろ。

「あぁ、ひ、開いちゃダメ! 僕の恥ずかしいとこ、み、見ないでなのですぅ!……あぁ♪」

見ないでなのです、じゃなくて、見てなのですぅでしょ? 言われなくても見てあげるわ。
あんたのスケベ穴、上も下も、ね。 ほ~ら、指で開いていってあげるわ……。
やっぱりね、もうこんなにビチャビチャじゃない。 いやらしいお汁で。 おまんこ汁で。
こんなによだれまで垂らして、これじゃあふとももがモジモジしちゃうわけよね?
くすくす、でも意外と綺麗なのね、あんたのココ。 ピンク色でツルツルで、入り口もピッチリ閉じてる。 まるでまだ未貫通の処女まんこみたい。 これは不思議だわ。
いやらしいあんたのことだから、どれだけ男を咥えこんできたかと思ってたんだけど? 

「……!? お、男を咥え込むだなんて……ぼ、僕は雛見沢のアイドル、オヤシロ様なのですよ! だ、だからまだ処女でバージンで……とっても清い神様なのです……」

………………は? 何をいきなりのたまってるのか。
まあどうせこんな綺麗なのも入り口だけでしょ? 中はいやらしいヒダがびらびらしてるに決まってる。 指を入れちゃえばすぐにわかるんだから……くすくすくす♪

私は羽入の濡れそぼった割れ目に指を入れていく。 やっぱりね、もう濡れてる。
そこはまるで抵抗なく、私の小さな指をニュルンと飲み込んでいった。

ジュププゥゥ……。

「あ、あぅぅ、は、入って! り、梨花のお指が僕の中にぃ……あん……♪」

ほ~ら、簡単に入っちゃった。 それも二本も。 どうなの気分のほどは?
あら、おかしいわね? 膜らしき感触がないんだけど? あんたって処女じゃなかったの?

そのまま指先をジュプジュプと前後に動かす。 それだけで羽入のそこは蜜のような汁をドパドパと溢れさせてくる。 こんないやらしい膣でよく処女だなんていえたものだ。 

ジュプ!ジュプ!ジュプ!

「ひあ!はぁぁ!あ!あう! やぁぁ、ダ、ダメなのですぅ……あぅ、あぅ、あぅ、あぅ♪」

口ではダメなどと言ってはいるが、もうすっかり無抵抗。 よほどいいのね。
お尻をユラユラと揺らしながら、すっかり私の指愛撫に酔っていく。 もう堕ちてる。
涙目になりながらニュっと舌を突き出し、いやらしいアヘ顔を恥ずかしげもなく晒している。
私はかつて親友だったものを指先で弄びながら、このメスに快感と羞恥を与えていった。
まだまだ夜は長い。 じっくり楽しんでいこう……。
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最終更新:2008年02月14日 01:37