結局は、誰でも良かったのかもしれない。

これは前原圭一というルーレットがたまたま選び出した、二人の生贄に過ぎないのだ。
彼が気に入ったのが梨花や知恵ではなく、もし他のものだったなら。 今彼のそばにいるメイド役はちがっていたのだろう。
もしかしたらそれは、部活メンバー全員という可能性すらあったかもしれない。

ならばこの世界は、まだマシなほうだったのだろうか。
レナ、魅音、沙都子……。 そして、梨花と知恵。
この五人が揃って圭一のメイドという名の肉奴隷にされ、それぞれ魅力的な体を好き勝手に貪られるという、ヒドイ有り様。
そんな世界に比べれば、むしろ二人だけで済んでよかったと考えるべきなのだろうか……。

「はい……圭一さんのおいしそうなお肉……いただきますわ……」

もし沙都子がそうなっていたら、梨花と同じくらい可愛らしい幼女メイドが誕生していたのか。
そしてそれは鬼畜な圭一にとって、涎ダラダラもののロリペドメイドにしか見えなくて。
かわいそうに。 メイド沙都子は、好き嫌いせずに俺の肉も食べろよ~?などと言われ、幼い口元にむりやりペニスをねじ込まれるのだ。
小さな口内をジュポジュポと犯されて、とってもおいしいですわ…などという馬鹿らしいセリフを言わされていく。
そして圭一がドピュっと口の中に射精していくと、精液の苦味におもわず沙都子はこう漏らす。 これならカボチャの方がマシですわ……と。

「圭一くんそんな……だ、台所でなんてダメだよぉ……も、もう中出しも許してぇ……」

もしレナがそうなっていたら、家庭的な彼女にはさぞメイド服がよく似合っていただろう。
その姿で毎晩台所に立ち、お尻をふりふりと振りながら料理するメイドレナを、ドスケベな圭一が放っておくわけがない。
レナはふっくらと育った安産型のお尻をいきなり鷲づかみにされ、バックからいきなりズブリと挿入されてしまうのだ。
そのまま圭一にパンパンパンと好き勝手にお尻を突きまくられ、レナは出したくもないはしたない声をあげてしまう……。
最後には彼にドピュドピュっと遠慮なく射精され、レナは中出し専用メイドに成り果てる。
子供が大好きなレナは、中出し専用。 鬼畜な圭一がそう決めたのだ。 危険日だろうが安全日だろうが、かまわず中出ししていく。 毎日毎日毎日毎日……。
そしてレナはついに、そのお腹をポッコリと膨らませてしまう……。 メイド服のお腹がはちきれそうなほど、パンパンに膨れ上がっていく。
妊婦メイドになったレナにも、圭一は一切容赦しない。 それでも毎日犯していく。
レナは腹ボテになったお腹をユッサユッサと揺らされながら、騎乗位で犯されることが多くなる。
そしてそのまま、二人目も作ってやる!と、圭一にまた中出しをされてしまうのだ……。 

「圭ちゃん……そ、そんなグチャグチャに揉まないで……またおっきくなっちゃうよぉ……」

もし魅音がそうなっていたなら、このメイド服の特徴的な胸元が存分に発揮される姿になっていただろう。
家ではご主人様である圭一に巨乳を四六時中揉まれまくり、爆乳メイドにまでされていたかもしれない。
朝一緒に登校するさいも、メイド魅音は歩くたびにタプンタプンと巨乳を揺らしてしまう。
それにガマンできなくなった圭一は、彼女をむりやりそのへんの林にでも連れ込む。 そしてお日様の下で、園崎家次期頭首をめちゃくちゃに犯しまくるのだ。
圭一が自分の巨乳を揉みしだいていくのを、魅音は目に涙をいっぱい溜めながら耐えていく……。
おまけに圭一のその日の気分によっては、頭首モード、部長モード、乙女モードなどでの様々なプレイまで要求される。その豊満な体を差し出すだけの、肉人形にされていくのだ。
押されると弱い魅音ならば、もっとも従順な肉メイドに育っていたかもしれない。

そんな馬鹿馬鹿しくも悲惨な世界が、もしかしたらあったのかもしれない……。  -

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最終更新:2008年01月30日 00:16