俺は馬鹿な男だ!好きな女を裏切った。
レナ・・・すまない


俺とレナが付き合って間もなく1ヶ月過ぎた
「レナと付き合って1ヶ月経つな」
「そうだね。1ヶ月早かったね。」
「レナ今週の土日親父達仕事で居ないから遊びに来ないか?1ヶ月記念に食事を作ってやるぞ!」「はぅ~圭一君料理出来るようになったのかな?かな?嬉しいな・・・楽しみにしているよ。」
部活の事もあって、料理を作る楽しみを知った。母さんに習いつつある程度の料理は出来るまでに上達した。
レナの為って言うのが本音だがそれは内緒だ
「レナ楽しみにしてろよかぁいい料理作ってやるぞ」
「はぅ~かぁいい料理お持ちかぇり~」
何の料理作るかな・・・


週末の料理を作る予行練習の為スーパーに来ていた。
「はろろ~ん圭ちゃん何をしているのですか?」
「詩音か。今度レナに料理を作ろうと思って材料を買いに来たんだよ。所で、詩音は?」
「私も料理を作るための材料を買いに来たんですよ。圭ちゃんラブラブですねぇ~レナさんに手料理作るなんて」
「茶化すな所で詩音は料理得意か?」
「こう見えても、得意なんですよ。一人で暮らしいますしね。もしかして、疑ってます?」
「違うよ。得意なら手本見せてくれるか?」
「良いですよ!お二人の未来の為に一肌脱ぎます。」
「サンキュー詩音の家に邪魔して良いか?」
「はい!今日は肉じゃが作るつもりでしたし。」
材料を買って詩音の家に向かった

それがあんな事になるなんて



詩音のアパートに来た。女の子らしい部屋だな。「テレビでも見ながらくつろいで下さいね。」
「おう。楽しみにしているよ。」
包丁さばき等を見ていると料理が得意って言っていたのも本当らしいな。
おっいい匂いがしてきた「圭ちゃんもう少しで、出来ますよ。お皿並べてもらえますか?お酒も有りますので」

一口食べてみた。
旨い・・・味付けが絶妙ジャガイモもホクホクしていて俺好みだ。
「圭ちゃんどうですか?今回はかなり、自信作何ですよ?」
「びっくりしたよ。旨い味付けとか、俺好み」
「えへへ有り難うございます。照れますね。」
酒も飲みながら色んな話をした。(主に俺とレナの話だが)
突然
「圭ちゃん悩みを聞いてもらえますか?」
「んっどうした?抱え込むより話した方が楽になるしな。聞くぞ」
「私、好きな人が居るんです。その人はどっか行ったまま一年以上帰ってきません。名前は悟史君知っていますよね?」
沙都子の兄貴の名前だったな。転校したって聞いたけど
「私ずっと好きでした。悟史君と一緒に話して一緒に居るだけで温かい気持ちになれたんです。でも突然居なくなりました。本当に突然でした。
私に何も言わず・・・
何で居なくなったのか分かりません」


途中から涙声になって喋れない状態だった
俺は何も言えない・・・ただ泣いている詩音を見ているのが何だか辛かった。
「詩音・・・何て言って良いか分からないけど泣いている詩音を見るのは俺も辛い・・・」
泣いている詩音に胸を貸した

「圭ちゃん有り難うございます。少し楽になりました。」
「気にするな詩音」
「圭ちゃんお願いがあります。その・・・私を抱いて下さい。一回だけで良いですから勿論レナさんに悪いと思いますけどお願いします私から悟史君の事忘れさせて下さい」
迷った・・・俺にはレナという恋人が居る。レナを裏切ることを出来ないただ詩音をこのままほったらかしたら可哀想に思えた。
「分かった。それで詩音が楽になるのなら・・・」
浮気とかそういう感情ではない。詩音を楽にしたかったから・・・
レナ・・・すまない


詩音の涙を拭いキスをした
くちゅくちゅと音を出しながら少しずつ激しくした・・・
「うん。はぁ~・・・圭ちゃんキス上手です。凄く優しいです。」
その顔が可愛くて愛おしくて・・・頭を撫でた
「圭ちゃん・・・温かいです。もっと・・・キスして下さい。」
くちゅくちゅからぴちゃっていう音に変わり貪るようにキスをした
ブラウスを脱がしスカートも脱がした。
「詩音綺麗だ!きめ細やかな肌形の崩れていない胸本当に綺麗だ!」
目の前には、白いブラとショーツだけの詩音の姿が露わになった。
クラクラするぞ!
優しくキスをしてブラを取った形の良い綺麗な胸が露わになり俺の理性が遙か彼方に消えてなくなった・・・
(今は詩音の事だけ考えよう)
「んっ・・・あん・・はぁん・・け・・いちゃ・・・・・んふわぁうっ」
胸を中心に舐めてキスをして・・・詩音の秘部に手を添えた
「詩音濡れているぞ・・びしょびしょだ」
「圭ちゃん・・・意地悪です。んっ気持ち良いです。次は私が気持ち良くしてあげます。」


「・・・うはぁ・・くっ」
「圭ちゃんふふっ大きいですね。顎が疲れます」ジュボジュルジュルって音が響き渡る俺は快感に酔いしれていた・・・
「詩音挿れるぞ?」
息子を静かに詩音の秘部にあてがい挿入した
「あん・・ちょっ・・け・・いちゃ・・・・・んダメェ~激し・・・んっハァハァ」
俺は無我夢中だった。
本能のまま腰を振った
「け・・いちゃ・・・・・んはあはあ・・・もっと私の中をかき混ぜてめちゃくちゃにして・・・あっんーーー」
「詩音そろそろ限界だ・・・うっ」
「圭ちゃん中に出して良いですから・・・はあはあ」
それは、流石にマズい
抜こうとしたが・・・
詩音足を絡ませて抜けない
そして中に出してしまった
「圭ちゃん心配しなくても大丈夫ですよ。安全日ですし何より嬉しかったです。本当に有り難うございます。」
でも元気になってくれて何よりだ
「分かっていると思うがレナには内緒だぞ?」


「分かっています。レナさんには、内緒にしますよ。」
「それと、肉じゃがのレシピ貰えるか?今度レナに作ってやるから」
「良いですよ。・・・はい!どうぞ」



「くっくっくっあっはっはっはっはっこれでレナのアバズレに復讐出来るあははくっくっく」


あの一夜から数ヶ月


「圭ちゃんはろろ~ん」
「詩音おっすどうだ?最近」
「おかげさまで元気ですけど・・・近頃体調が悪いんです」
「今の季節風邪とか引きやすいからな大丈夫か?
無理はするなよ!
そうそう肉じゃがのレシピ有り難うなおかげでレナにも大好評だ」

「それは、良かったです。大事な話しがあるんですけど時間大丈夫ですか?」
「構わないぞ何の話だ」
「圭ちゃん実は・・・妊娠しました。2ヶ月です・・・意味分かりますよね?圭ちゃんと私の子供です。責任とって貰えますよね?」
????
妊娠?
「ちょっと待て詩音妊娠って?あの時は安全日って言っていたよな?」
「あれは嘘です。」
「どういう事だよ!何で嘘をついた?」
「レナさんに対しての仕返しです。あの女だけは許せない。悟史君を誘惑しやがった!これは復習です。あっはっはっ」
「レナと付き合ってるから俺を利用したのか?」
「最初はそうでした。
今の気持ちは違います。圭ちゃんの事大好きです。だから子供を宿したんです。パパになって下さいね。
覚悟を決めたらどうです?」


俺は馬鹿だ・・・
レナを裏切り詩音を妊娠させた。
「分かった・・・責任とる」

「レナ大事な話しがある。」
「何かな?かな?」
「レナ今でも好きだ!
でも、別れてくれ・・・詩音と一回肉体の関係を持った。それで妊娠した・・・責任とらないといけない。俺がバカだから」
「圭一君・・・理由が合ってそういう関係を持った。私は圭一君が大好き今でも・・・これからも今はお別れだね。何時までも私は圭一君を好きだから味方だからね。」
俺はバカだ大バカ野郎だ・・・ここまでの事をして、傷つけたのに俺の事を好きだって言ってくれている
レナ・・・ゴメンな



数年後


俺の隣にはレナが居る。俺達の子供が走り回っている。

あの後詩音は自殺した
理由は分からないけど突然のことだった

魅音に本当の事を喋って詩音が妊娠していたか聞いてみた。
「妊娠していなかったよ。多分想像妊娠だったんだね。しかし圭ちゃんの人生波瀾万丈だね。くっくっく」
やっぱりあの時の詩音はおかしかった理由は分からないけど・・・
だけど今は幸せだ・・・色んな間違いをした俺だけど隣には好きな人が居る
この幸せを噛み締めながらレナと子供と共に歩んで行きたい

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2007年08月14日 13:50