「あの、俺やっぱ命を狙われているみたいで、このままいくと・・・」
昨日、魅音とレナから針の混入したおはぎをもらって以来、このままでは自分も北条悟史と同じように消される運命を辿ると確信した圭一は、
電話で大石刑事に全てを打ち明け、この状況から逃れるための情報を得ようとしていた。

「ピンポーン!ピンポン、ピンポーン・・・」

誰か来たようだ。あいにく家にはおふくろも親父もいないため自分が出るしかない。
「あの、すぐ戻りますから」
話は一時中断し、電話を切って来訪者を確認しに行った。

「ピンポーン!ピンポン、ピンポン、ピンポーン!」
絶え間なく鳴り響くチャイム。まるで子供の悪戯みたいだが、夜更けに鳴り響くのはかなり不気味だ。まさか・・・
恐る恐る鍵を解いた瞬間、

「ガンッ!!!」
「うぁっ!?」

勢い良く開かれる扉、だが扉の鍵だけでなくチェーンも取り付けておいたおかげで完全に開かれることは無かった。

「ふふ、こんばんわ」

扉を開けた勢いとは裏腹に穏やかな笑みで現れるレナ
「れ、レナ・・・何しに来たんだよ」
「圭一くん、ご飯食べた?」
「い、いや・・・」
「うふふ、じゃあ良かった。お惣菜とか持って来たの。お台所とか貸してくれれば温めて、」
「あ、ありがたいんだけどさ・・・」
大石さんとの話もあり、レナとの接触は避けたかったので俺は拒もうとした。

      • が、ここでレナを拒絶して良いのだろうか?
ここでレナを拒絶をした場合、俺の好きだった雛見沢の楽しい日々がもう二度と帰ってこない、そんな気がした。

「圭一くん?」
扉の隙間からどうしたのかと心配そうに見上げるレナ。
俺は不安を打ち消すようにレナ達との楽しい日々を思い浮かべた。
毎朝迎えに来てくれるレナをからかいながらの楽しい登校、
学校では魅音を筆頭にした仲間達との罰ゲーム有りのにぎやかな部活、
いつだったか珍しく俺が連勝を重ね、罰ゲームで魅音にスクール水着装備で羽団扇を扇がせたり、
沙都子にはパンダ耳をつけて妹言葉を使わせたり、梨花ちゃんには猫耳とか尻尾とか、
そしてレナには体操着姿でメイド言葉を使わせて膝枕までさせたなぁ・・・デヘヘ(何故かここだけ鮮明)等、
俺にとってはかけがえの無い雛見沢の楽しい日々を思い浮かべていた。

「どうしたの?圭一くん、ボーっとしちゃって」
「あ・・・」
レナの声で我に返る
「もしかして迷惑だった・・・かな?」
不安そうに見上げるレナに悪意は全く感じられない。

レナは・・・いつものレナだ。きっと俺の考えすぎだ、レナや魅音が俺の命を狙うなんてありえない・・・レナ達は、俺のかけがえの無い仲間じゃないか。俺が信じてやらなきゃ・・・
「いや、そんなこと無いよ。いやぁ腹減った腹減った!実はおふくろも親父もいないから今夜はカップ麺にしようかと思ってたんだ、助かるよレナ、ちょっと待ってろ」
固く閉ざしていた家の扉の全ての施錠を解いてレナを招き入れた。
「えへへ、良かった。最近圭一くん様子が変だったからとても心配だったんだよ」
心の底から安堵したような笑顔を俺に向けるレナ。俺もレナの笑顔を見てやっと安堵した。
「心配かけたな。でももう大丈夫だ、さぁ入ってくれ」
俺は不安を忘却の彼方へ追いやり、快くレナを迎え入れた。

レナの持ってきたおかずで飯を済ませた後、部屋でしばらくレナと会話をしていた。
ちなみにレナの持ってきたおかずには裁縫針みたいな物騒な物は入っておらずおいしく頂けた。やはり俺の考えすぎだ・・・が、一応おはぎの事は確認しておこう。
「なぁ・・・レナ、昨日くれたおはぎのことなんだけど・・・何故か裁縫針が入ってたんだけどどういうこと?」
瞬間、レナの顔が真っ青になっていく
「・・・え?裁縫針!?もしかして・・・」
「知ってるのか!?」
「う、うんとね・・・実は・・・」
レナが言うには俺が休んでいる間、
沙都子が「圭一さんが休んでいる間にもの凄いトラップを用意してさしあげますわ!をーっほっほっ!」とほざきながら
魅音達がおはぎを作っている家庭科室に乱入し、片っ端から裁縫針を集めていたらしい。
そして集めた裁縫針の入った入れ物をうっかり蹴っ飛ばしてしまい、
家庭科室にブチまけたためその時におはぎに混入してしまったのでは無いかと。
沙都子・・・お前は裁縫針を集めてどんなトラップを作ろうとしてたんだ?
俺は想像もつかない最凶最悪なトラップ兵器をシルエットでイメージした。
「沙都子ぉぉ!明日超特大のデコピンを喰らわせてやる!!」
「あ、あの、ごめんね。でも沙都子ちゃんも先生にいっぱい怒られていたからあんまり怒らないであげて、ね?お願い!」
レナが沙都子を庇い必死に許しを請う。何でレナがそこまで必死になるかなぁ・・・
「う・・・あぁ、わかったわかったレナに免じて沙都子には注意だけで許してやるよ。ただし、沙都子の態度次第な」
全く、俺にもみんなにも、本当誰にでも優しいよな、レナは。・・・だがおはぎの件は単なる事故だったことに俺は心から安心した。

「圭一くん、ありがとう」
俺と同じく安心した、という笑顔を向けるレナ。全く、レナの笑顔はこっちまで穏やかな気持ちにさせられるよ。
「あ・・・えと、圭一くん、実は見てもらいたいものがあるんだけど・・・」
「ん?俺に見てもらいたいもの?」
「うん・・・ちょっと待っててね・・・」
と、突如立ち上がり、服を脱ぎだすレナ
「な!?・・・何脱ぎ始めてんだよ!?」
俺の言葉を無視して脱ぎ続けるレナ。そしてレナの私服の下からはなんと、
体操着姿(ブルマ)のレナが現れた!
 圭一はどうしますか?
 1.いただきます
 2.自分も脱ぐ
 3.お持ち帰りぃ♪
って、まともな選択肢ねぇ!!

「あ、あのね・・・圭一くん・・・」
暴走しているとレナの方から声をかけられる。まさかさっきの妄想が現実となるのか!?いや、このシチュエーションはそれ以上に・・・
「今日レナがビリだったから・・・罰ゲームなの。
魅ぃちゃんが女だけの中でそんな格好になっても罰ゲームにならないから、圭一くんに舐めまわされるように見られてこいって」
      • なんだ、そういうことか。しかし俺がいないのをわかっててなんでそんな罰ゲーム加えたんだ?
むしろこうなると判っててやったとしか思えん、特に魅音あたりが。

「にしても・・・」
お望み通り舐めまわすように目の前のレナを隅々まで観察するが・・・ほぉ、確かにそそる。
「け、圭一くん・・・目が恐いよ」
服を着ているのに胸と股を隠すかたちでしゃがみこむレナ。お嬢さん、そりゃもはや悩殺ポーズですよ。
こりゃひとつからかいたくなってきましたな。
「レナ・・・誰もいない家に夜、ブルマ姿の女と男が同じ部屋にいたら・・・何も起こらない方がおかしいよな?」
ボソリとささやきながらレナという名の子兎ににじり寄る狼。
「え?・・・圭一くん!?」
しゃがみこんだまま後ずさるも窓際で追い詰められる子兎。・・・レナ相手だし、ここまでか?
「もしかして圭一くん・・・レナに欲情してる?」
レナらしからぬ言葉が返ってくる。ストレートに言ってくれましたよこの娘。ああそうさ、欲情してるよ!薄暗い部屋にブルマ姿の女の子と二人っきりだぜ?同じ言葉を繰り返すがこの状況で何も起こらない方がおかし・・・
「ピシャーーーン!!!」
「うわっ!灯りが・・・」
突然の雷に停電したらしく、部屋の電灯が消えてしまった。

「レナ、大丈夫か?」
薄暗くなった部屋の中、レナを探していると
 ジーーー・・・
「ん・・・おわっ!?」
妙な音が下から聞こえたかと思うと、パンツ越しに俺のオットセイが何者かに抓まれた。
「わぁ、本当におっきくなってる。魅ぃちゃんの言ったとおりだ」
暗闇に目が慣れてくると雷なんぞ気にならないのか、俺のオットセイを夢中で凝視しているレナが視界に入った。
「圭一くん、玄関でもエッチなこと考えていたんでしょ?」
「な、何で?」
「レナに欲情してる時の顔と同じだったもん」
なんてことだ、平常心を装ってレナに向かったつもりが本音は顔に出ていたらしい・・・しかも玄関での妄想の時もか。
「すごい、これが圭一くんの・・・」
ちょっと気を抜いた瞬間に俺のオットセイはレナによって取り出されていた。女の子に触れられていたためそれは既にビンビンにそそり立っている。

「れ、レナ・・・一体」
「うふふ、レナが気持ちよくしてあげる」
妙に大人びた声になったのが気にかかったが次の瞬間にはそんなことを考える余裕も無くなった。
「ちろ・・・」
レナの舌が先っちょに触れ、背中に電流が走る。
レナは俺の肉棒に何度かキスするとそのまま銜え込んだ。
「あああ・・・気持ちいいよ、レナ」
俺の肉棒はレナの口内で舌を這わされ、いたるところを刺激される。
「ん・・・ちゅ・・・ちゅ・・・んっんっんっ・・・」
表情を確認出来ないが俺を気持ち良くさせようと必死なのが可愛すぎる。そろそろヤバイかも・・・
「レナ・・・俺、もう・・・」
あまりの快感に不覚にももうイキそうだ。もうこのまま・・・
      • ちゅぽん
え?・・・俺がイクと聞いて口を離しちゃいましたよ、この娘。
イキ場を失った俺のオットセイは天にそそり立ちながら無様に次の刺激を今か今かと待っている。

「・・・駄目」
離した口と俺の肉棒を透明の糸が繋いでいてかなりエロい。おかげで硬さと太さは現状維持だが。しかしこのまま放置プレイなのか!?
「れ、レナ・・・?」
懇願するように情けない声で彼女の名を呼ぶ。
「・・・」
レナは無言で立ち上がり、ブルマに手をかけると下着ごと足からゆっくり抜き取る。
そして脱いだそれをその辺へ放ると大股開きで腰掛け、俺を誘う。
「圭一くん・・・・きて。圭一くんの全てをレナの膣(なか)に注いで」
      • 吹き飛んだ、レナのあられもない姿と大胆な一言に俺の中の理性が木っ端微塵に吹き飛んでしまった。
「レナぁ!!」
もはや俺の目には裸体をさらすレナしか映っていない。
瞬時に服を脱ぎ去りレナに覆い被さって自慢のオットセイを膣口に当てがった。

「はぁ、はぁ、レナ・・・行くぞ?」
レナがコクッと頷いたのを合図に腰を前進させ、肉棒をレナの体内に進入させていく
「ん、あぁぁぁ・・・!!」
苦悶の表情を浮かべるレナをお構いなしに俺は前進を続け、遂に全てを収めてしまった。
「すげぇ・・・すごく気持ち良いよ、レナ!」
俺はまずゆっくりとピストン運動し、膣の締め付けをじっくりと味わった。
「あ、あん!け・・・圭一くんの熱いよぅ・・・はん!れ、レナも気持ち良いぃ!もっとぉ!」
早くもレナも感じ始めているようだ。レナの喘ぎ声で気分も高揚した俺はさらにピストンを速め、突いて突いて付き捲った。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「あっ、あっ、あんっ!好き・・・大好き!圭一くんが好きーーーっ!」
「お、俺もっ!レナが好きだっ!レナァァァァ!!!」
フェラチオでイキかけていたので早くも限界が迫り、互いの背中に腕をまわして力いっぱい抱きしめ合う。そして・・・
「うあぁぁぁぁぁ・・・・出る!出る!レナーーーーーっ!!!」
「あん!あん!あん!・・・きて!圭一くん、きてーーーーっ!!!」

ドビュッ!ドビュッ!ドプッ、ドプッ、ドプ・・・
レナの膣内に勢い良く放たれる大量の精液を俺は惜しみも無く放ち続けた。
「あ・・・あああ・・・!!出てる・・・圭一くんのが・・・イッパイ・・・温かい・・・」

長い放出を終え、荒い息をつきながらお互いぐったりしているとレナが口を開く。
「圭一くん・・・」
「ん?」
「圭一くんは・・・転校なんかしないよね?」
俺が悟史と同じようにいなくなってしまうのではと、心配なのだろうか?ならば考えるまでもない。
「当たり前だろ?俺は雛見沢の生活が気にいってるし、それに・・・大好き娘を置いて行ったりなんかするかよ」
言った途端、レナの顔がみるみる赤くなっていく。
「け、圭一くん!?・・・そ、それって誰のことなのかな?かな?」
      • 本気で言ってるのか?どちらにせよ、レナがそう来るなら・・・
「さて・・・誰のことかなぁ・・・いや、俺の一時的な気の迷いだったかな?」
「そ、そんなぁ・・・」
予想通り本気にして悲しそうな顔をする。そしてここで、
「・・・んなわけないだろ。今、この場で抱いた竜宮レナこそが俺がこの世で一番大好きな女の子だよ」
「け、けいいちくんっ!?」
蒸気するほど顔が真っ赤になるレナ。このやりとりをするたびにレナが愛しくなる。

      • ぽふっ
真っ赤になりながらもレナが俺の胸に顔をうずめて頬を摺り寄せる。
「お、おい、レナ。
そんなことされると大人しくなりかけてた俺のオットセイくんがまた目を覚ましちまうぞ?」
からかうつもりで言ったのだが
「うん、いいよ。レナももう一回して欲しいな」
思いもしなかったレナのおねだりに、力を使い果たしたハズの俺のオットセイが
数分前と変わらぬ姿を取り戻した。
「・・・フフフ、言ったなレナ?もう謝っても許してやらないからなっ・・・!」
「きゃふ!」
言葉を放ったと同時にレナの胸に顔を埋め、第2回戦が始まった・・・

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最終更新:2006年09月07日 09:59