「だ、大丈夫かっ!おいっ!!…これは、角…!」

「羽入っ?どうして?!なんであなたが、こんな?」
「梨花ちゃん、落ちついて!…とにかく、診療所に運ぼう!」

「だ、だめっ!診療所じゃなく私の家にっ!!」

「わかった!」

…暖かい…あれ?僕はどうしたのでしょう?…

これは…圭一の…腕?
隣には梨花も居るですね
そうか、僕は力を使い過ぎてしまい気を失っていたのですね

圭一、ありがとうなのです重いはずなのに僕を運んでくれているのですね
暖かい…こうして人の、男性の温もりを感じるのは何百年ぶりでしょうか
とても心地いい…
まだ動けないようですし、このままもう少しだけ甘えていてもいいですよね

んっ…ちょっ…あっうんんけ、圭一!?どこを触っているのですか!!
圭一の指が力強く僕の胸の先っぽに擦れて

「はぁうっ、んっ、、くっ、、、ぁぅぁぅぁぅ」

「羽入っ!羽入!!しっかりして」

触られるのは久しぶりなのでとても
とても敏感になっているのです
しかもなぜか僕の弱い…その…ち、乳首を必要に狙うように指で挟んで…
それに歩く時の上下に揺れる振動が加わって…
気持ちいいのです…///

しかしこの男、僕のこの豊満なお胸に触れているというのに
この感触に気付かないのでしょうか?
まさか、わざとやってるんじゃないでしょうね?
あうあうあう

「ちょっと持ちにくくなってきたな
どっこいけいいちっとっ」
なっ!!こ、こいつ今度は僕のお股に右腕を通して来たのですよ

や、止めるのですよ

そんな所まで擦られてしまったら
ぼくは…僕はおかしくなってしまうのです

くっ、んあぁぁうっ!!あうあうあうっっ!!
下のお豆と、上のお豆が圭一の右腕と左手にシュリシュリと擦れて…もう…

あうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあう


「ハァハァ、ハァハァ」

「圭一、私の家までもう少しよ、がんばって!!
それと前かがみだと余計疲れると思うわ」

「おう!これくらい平気だぜ?任せておきなハァハァ」


もう少しで解放されるのですね?
なんとか持ちこたえてみせるのですよ
ん?前かがみ?…
うわっ!!圭一のアレがもっこり膨らんでいるのですよ
このエロガキやっぱりわざとやっていたのですよ
くやしいっ…ビクッビクッなのです

「すぐ布団を出すから、とりあえず畳の上に寝かせてあげて」
「おう!!わかった」

や、やっと離れられたのです
でもここまで肢体が疼いてしまってはこのままにしておけないのです

梨花に見つかってしまったので少しお話するつもりでしたが…
しかたないのです、もう実体化できないかもですが自分で体を慰める為に一端消えるしかないのです

「あれ?!馬鹿なっ!角の娘がいない!消えた?」

「そんな!?羽入っ!どこに行ったの?返事をして!お願いっ!!」

「どうして私の側から居なくなったの?!
どうして、私から離れていったの?!
ねぇ、教えて!お願いだから教えてよ、羽入ッッ!」
「……梨花ちゃん…」

「羽入…羽入っ……ううっうう…ううぁぁあぁっ…」

梨花、泣かないで…
本当はここにいるのですよあうあう
しかし…向こうからは見えていないとはいえ
目の前で自慰をするのは恥ずかしいのです…ぁぅぁぅ
グチョグチョ

こうして一旦姿を現わした羽入は、また消えてしまったのでした



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最終更新:2007年06月26日 01:19