「あぅ・・・・、はぁ!」
ひぐらしの鳴く声をBGMに、パンパングチュチュという肉と肉が絡み合いぶつかり合う。
まだ少年っぽさが残っている男に組み敷かれているのは、緑の髪の少女-園崎魅音である。
「けいちゃ・・、わたしまた・・!!」(なんで・・・こんな事になったんだろう)
「よぉし、魅音ぇぇぇぇ・・・・。派手にイケよぉぉぉ!!」
「!!」
男-前原圭一は魅音の腰を抱き寄せ、奥にもっと奥にと腰の動きが速く、そして力強くなる。
「くぅ、締め付けがさらに強くなってきたぜ。またイキそうか?イキそうになってるかぁ?」
「あぁ、けいちゃん。ダメ、私もうダメ、またイッちゃう、イクッ!!!!!」
「なら、俺も遠慮なく出させてもらうぜ。」
圭一は最後の一撃とばかりに腰を強く叩きつけた。
「やっ、けいちゃん。中は!中はダメ、今日はダメな・・・あぁぁぁぁああ!!」
ビュルルッ、ビュクッッ、ドックン、ドクン、ドクンと魅音の懇願もむなしく膣内の最奥で圭一の精液
が出され、魅音は圭一の射精に合わせるかのようにビクンビクンと痙攣している。
(けいちゃんの・・・熱いよぉ、ダメっていったのに、中に・・・。)
ツーと魅音の目から涙が溢れてくる、涙でぼやけた視界で部屋の片隅に目をやると彼女と圭一の共通の友人の竜宮レナと目があった・・・・・
(レナ・・・・)
(魅ぃちゃん・・・・)
レナも口をタオルでふさがれ両手は縛られ両足もM字になるように縛られている。
服装も御存知の私服であるため恥部は丸見えの状態で心なしか少し湿っているように見えた。
(下着については片方が切られておりその役割を果たしてはいない)
「ふふ、魅音ぇ、レナがうらやましそうにこっち見てるぜ。でも心配するなよ、レナぁ次はお前だからな。」
「!!ダメぇ!!」
圭一が魅音から体を離そうとした時、それを魅音が足を腰に絡めて阻止する。
「ン?魅音、まだ物足りないのか?まったく少し前までは処女だったくせして淫乱なやつめ。」
圭一が再度ズンと腰を突き上げると「ひやぁっ」と嬉声をあげる。
(レナだけは・・・・、レナだけは守らないと・・・・)
腰が突き上げられる度に走る快感に意識をもっていかれながらも磨り減った理性で魅音はそんな事を考えていた。


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事の発端は数日前に魅音達がおはぎを作りすぎたので圭一におすそ分けに行った所まで遡る。
「痛っ、これ・・・針がはいってんじゃねぇか!!」
あの刑事がヘンな事を彼に吹き込んでからというもの、連日疑心暗鬼に駆られていたためなのか
彼女達のささいな?いたずらに対して己の中にあった不安・恐怖が確信へと変わってしまった。
「俺は・・・・奴らに殺される。」と、俺が一体なにを?なんで殺されなきゃいけない?
そんな事が頭を駆け巡り、床に崩れる圭一。
「ちくしょう・・・、死にたくねぇ、死にたくねぇよ・・・」
(死なないためにはどうすればいい、謝る?何を?そもそもどうして殺されなきゃいけない?
殺れる前に殺る?一体誰を殺れば止まる、誰を・・・、園崎?園崎・・・魅音。
そうだ魅音だ、魅音をどうにかすれば。)
混乱した頭の中が少しずつ整理され、しだいに冷静な頭に戻っていく。
そして・・・種が割れるようなイメージが頭の中を駆け巡る。
(そうだKOOLになれ、KOOLになれ圭一!!)
すっと立ち上がると軽やかな足取りで自室へと戻り、この後どう動くか・・・・策を練ることにした。

次の日の学校、レナがいつものように来たが少し遅れる旨を伝え普段とは時間をずらして登校した。
「圭ちゃん、お腹痛いっていったけど。大丈夫?」
「ふん、きっと圭一さんの事だからお腹出して寝ていたからですわ」
部活メンバーが少し心配してそうな風に声をかけてくる。
「それより魅音、ちょっと話しがある。あ、レナも来てくれ。」
「ん?なにかな?なにかな?」
校舎裏に移動した後、昨日のおはぎの件について問い詰める。
「おい、昨日のおはぎの針。なんの冗談だ。」
あまりの圭一の迫力にびくんと肩をすくめる二人。
「あぅ・・・、圭ちゃんごめん。ちょっとしたいたずらだったんだ。」
「魅ぃちゃん・・・だからいったじゃない。やりすぎだって。」

「こっちは冗談じゃ、すまされねぇんだよ!!」

圭一の怒号が響く。
「ごめん、圭ちゃん。勢いであんな事をやった、今は深く反省している。」
魅音もレナも申し訳なさそうにしている。
「そこでだ、ここ数日俺の親は出張で数日いない。今実質一人でくらしているようなもんだ。
ところが、俺は残念な事に自炊ができない。それで・・・」
「圭一君の家に行ってご飯を作ればいいのかな?」
「レナ、ビンゴだ。もちろん断らないよな?」
ニヤリと圭一は笑った。
「うっ、たしかにおじさんはひととおり料理はできるけ「もちろん断らないよな?」ううう・・・」
「魅ぃちゃん、あきらめようよ。私達がわるいんだからさ。」
「レナは理解が早くていいなー、っで詳しい説明だけどな。」
とここで予鈴のチャイムが鳴る。圭一はちっと舌打ちしたあと「時間か、説明は放課後に家でやるからな。」
と二人に言い残し教室に急いで戻っていった。ぽかーんとしている二人ははっと我に帰る。
「「あーーーー、私たちも急いで戻らないと」」
結局三人とも遅刻した。

放課後、沙都子や梨花から「今日の部活はどうなさるのー(みー)」と声をかけられたが三人とも用事
あるという事を伝えて帰宅した。帰り際、沙都子が「お三方に用事があるなんて珍しいですわね」とつぶやいていたが聞いていない振りをした。

「っで圭ちゃん、詳しい説明ってなにさ」
ずずっと圭一が入れてくれた麦茶を飲みながら魅音が聞く。
「ん~、まぁ、一番の問題は飯ってのもあるんだけどね。掃除やら洗濯ってのもあるわけだよな」
「ふーん、じゃあおじさん達が帰ってくるまではレナと魅ぃちゃんはメイドさんかな?かな?」
「そういうことになるな」
その話しを聞いて、あからさま嫌そうな顔をする魅音とメイド服を着た魅ぃちゃんかあいいよ~とかぁいいモードになるレナ。
「まぁ、私達が悪いんだし。しかたないかぁ。で今日はどうすればいい、!」
強烈な睡魔が魅音を襲う。
「んん~、今日どころか明日から土日で学校休みだからな~。たっぷり可愛がってやるよ」
(な・・・、圭ちゃん・・・・。)
魅音が最後に見たのは圭一の凶悪の顔だった・・・・。
「ふふふふ、そう可愛がってやるよたっぷりとね」
麦茶に入れた即効性の睡眠薬が効いているのかぐったりしている二人を見下し、圭一は次の行動に移した。

二人の両手足を急いで縛ると自分の自室へと運んだ。服は引き裂くと後々厄介になるので下着を除いて引き裂かないようにした。
睡眠薬の効き目はそうたいしたものではなかったが、圭一が事に及ぶまでの時間稼ぎには充分なっていた。
魅音・レナ、両名が目を覚ましていた頃にはすでに・・・・、体は快楽に支配されていた。
そして話は冒頭へと戻る。


=====================


さて、場面を今に戻すと魅音はレナの真正面で四つんばいになって犯されていた。
圭一の肉が何度も打ち込まれ、喘ぎ声をあげ時には絶頂に震えた。
「くぅ~、時たまキュッてしまるのがたまんねぇやぁ。そろそろだぜ。」
「ううっ、ああ・・ふあぁ」(や・・・おかしくなりそう、気持ち・・・いい)
と、最後に大きい一撃が入った直後、圭一はそのまま魅音を抱き上げ背面座位の格好にもっていく。
「ほ~ら、レナに膣内射精の瞬間をみせてやろうぜっと」
「ああ、嫌ぁ、見ないでぇ!レナぁ!!」
どっくんと腹部に熱いものが再度迸ってくるのを魅音は感じた。とその感触と共に頭が白くなるほどの絶頂が体を駆け巡る。
圭一がレナに見せ付けるようにぬーと肉棒を抜いていく、抜かれたところからは赤い鮮血と白い精液が混じった粘液が垂れていた。
「あぅ・・・、ぁ・・・ぁ・・・」(やぁ、レナが、レナに見られた、圭ちゃんに中出しされてるところ・・・)
ぼうっとした頭でそんなことを考える。また、つーっと魅音の目から一筋の涙が流れる。
しかし、その涙はくやしい、喪失感、初めてを強引に奪われた事による涙というわけではなかった。
むしろ好いていた者に抱かれた喜びと目の前のライバルより先に大人になった優越感によるものだった。
(私、おかしくなっちゃってるんだ)心の中で魅音はそうつぶやいた。

(魅ぃちゃん、圭一君に・・・)
黒くなっていた意識から覚めた時、目の前にあったのは圭一に犯されている魅音の姿だった。
手足を動かそうとしても動かない、縛られているようだ。それに下の部分がすーすーするそっちに目を落とすと
下着は剥ぎ取られて局部が丸出しの状態になっていた。「ああ」と感がいいレナは今起きている状況を瞬時に理解した。
「今、私達は圭一くんにレイプされているんだ」、と。
「中はダメ」という魅音の声が聞こえてきたので、そっちのほうに目を向けた。魅音は中出しされていた。
(魅ぃちゃん・・・・)
(レナ・・・・)
魅音と目が合った、そして視線を魅音と圭一の繋がっている所に移動させる。
魅音の腰がっちりと抑え魅音の秘所を深く貫いている様子が見てとれた。見方によっては魅音が圭一を咥え込んでいる風にも見える。
「ふふ、魅音ぇ、レナがうらやましそうにこっち見てるぜ。でも心配するなよ、レナぁ次はお前だからな。」
(あぁ、こっちに来る!!)
「!!ダメぇ!!」
圭一が魅音から体を離そうとした時、それを魅音が足を腰に絡めて阻止した。
「ン?魅音、まだ物足りないのか?まったく少し前までは処女だったくせして淫乱なやつめ。」
圭一が再度ズンと腰を突き上げると「ひやぁっ」と嬉声をあげる。
(また・・・、魅ぃちゃんが犯されるの?)
「よし、魅。四つんばいになれ、表情をレナによ~く見せてやれよ?」
「いや!!ちょっぁぁ!!」
貫いたまま無理やり四つんばいさせ、深く突き上げる。
(魅ぃちゃん・・・、気持ちよさそうにしてる・・・・。)
もちろん、魅音の顔は泣き顔で苦痛に歪んでいるような表情だったが、心うちでは悦んでいる。レナにはそう見えていた。
そして、後背位から背面座位へと変わり今度は目の前で膣内射精の瞬間をみた。
うつろな目で後ろに倒れる魅音を、圭一は優しく抱きとめそのまま布団に寝かせる。
「さぁ、レナ。次はお前だ。」
そうして、圭一はレナの前に来てずいっと腰を突き出してレナの口を塞いでいたタオルを取った。
「しゃぶれ」
フェラチオするように命令した。圭一の肉棒は二回も射精したというのに未だに天にそそり立っている。恐るべしはKOOL圭一である。

(あぅ、臭いよ・・・、けど・・・・。)
レナは圭一の言うとうり口元を肉棒へ寄せ、意を決して口の中に入れた。
「よおし、噛むなよ。傷つけないようにアイス喰うみたいにしろ。」
ん・・・、じゅ・・・とレナの鼻息と唾液の啜る音が部屋の中を支配する。
(はぅ・・苦い、けど、これが魅ぃちゃんと圭一くんの味・・・)
初めてではあるが、舌を棒の周りを絡め取るように動かし唇で吸い付き喉を鳴らす。
「いい感じだけど、動きがないよなぁ」
とレナの頭を掴み前後に動かす。
「うぶっ、圭ぃ、うん!!。」
レナの口元から肉棒が引き抜かれ、白濁の液が顔にかかる。
「ごほっ、ごほっ、ひどぃょぉ・・・」
レナの声には力はない、目にはすでにあきらめているように沈んだ色をしている。
どさり、と後ろに押し倒される。目の前には口元を歪めた圭一。
「さぁて、レナの初も頂こうかなぁ。っと」
左手でレナの腰を掴み、右で未だ衰えない自分の肉棒を固定し狙いを定め・・・貫く!!
ぶつん-と自分の処女膜の破れるのをレナは感じた。そして、自分を貫く熱い肉の塊の感触も。
痛みは感じた、だが話に聞くような痛みはなく、それどころか快感が頭に響いた感じがした。
(この感じ・・・、一人でいけないことしてる時のとよく似てる)
レナには眠れない夜、圭一を思い自慰に耽る事があった。そして今、強引な形ではあるが大好きな圭一に抱かれているのである。
圭一の腰が動く度、快感の波が湧き上がる。
「ああ、圭一くぅん、圭一くん」
「レナ、お前にも出してやる。しっかりと受け止めろよ。」
「きてよぉ、圭一くん。私にも頂戴よぉ、一人にしないでぇ。」
「おおぉぉぉ!!いいぞぉぉぉ、レナぁぁぁぁ!!っくイクぜぇぇぇぇぇ!!」
「あ、ん!!!ぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁ」
ドックンと激しい勢いで熱いものがレナの胎内を駆け巡り、頭も真っ白になる。
(魅ぃちゃん・・・・あきらめようよ。私達がわるいんだから・・・・・・・さ・・・・・・)
うつろな目で天井を見ている魅音にそう訴えかけるように視線を送り、気を失った。

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最終更新:2006年09月07日 01:01