放課後、夕日の差し込む誰もいない教室。そこに魅音はいた。――――机の角に自分のソコを押し付けて、喘ぎながら。
「はっ、んぅ、圭ちゃ…っ!」

事の発端は些細なことだった。
忘れ物を取りにきたら、教室があまりにも静まり返ってるもんだから。…こっそりと圭一の机に座ってみたのだ。
―――年頃の恋する乙女なら一度はやってみたいこと。
それがあろうことか下心が出て、ダメだダメだとは分かっていても、そして……………今に至る。
「ん、んっ、んんん…!!」
圭一の机の角を、ちょうど自分の気持ちいいところに押し付ける。ごり、とした固い感触。

本当にちょっとした好奇心というか……冗談のつもりだった。
そういう本とかに載っている話を真似してみようと思っただけだった。
やってみても、最初は別に何てことないと思っていた。
けれど徐々に、好きな男の子の机でこういう……いやらしいことをしていると考えると、背徳感と共にスリルと興奮が湧き上がってきてしまった。
「んっ、んんんっ……ふぅっ……!!」
興奮が情欲に火を付けた形となり、魅音は何度も机の角に秘部を擦り付ける。
既にぬるりとした感覚が秘部から伝わってきていて……スカートの中は汚れてしまっている。
「ダメ…………ダメ……。ダメだよ……ここ、学校なのに……。圭ちゃんの机なのにっ!」
うっすらと涙を流しながら目を閉じ……蚊の鳴くような声で、魅音は自分に言い聞かせる。
「はっ、……んあっ、んぅっ!!」
けれど、この行為を止めることが出来ない。
あともうちょっとだけ……あともうちょっとだけと思いつつ、ついつい快感を貪り続けてしまう。

こんなところ圭ちゃんに見られたら何ていわれるかな……
それは自分の指でするのとはまるで違っていた。
動くたびに、固く温かい異物が魅音の一番大事なところを刺激する。
圭一の机。いつもそこで授業を受け、お弁当を食べ、部活をする圭一だけの場所。
圭一に属するそれを勝手に奪い快楽の糧とする。
背徳を感じながらも、魅音は想い人を犯す暴力的でエロティックな感情に飲まれていた。
「ふっ……うぅ……圭ちゃん……」
明日になれば圭一はまたこの机に座る。
魅音が秘部を何度もこすりつけ、愛液で濡らした机で、圭一は何も知らずに一日を過ごすのだ。
そしてそれを魅音だけが知っている。レナも沙都子も梨花も知らない。
なんて甘美で、つらい秘密だろう。
「あっ……はぁん……」
机からの刺激はゆるやかに、断続的に続く。
腰はすっかりとろけ、こするたびに快楽の波が全身をうねり飲み込む。
あふれ出た蜜はこれ以上はないほどに布を濡らし机を濡らす。
魅音は机を上から押さえつけ何度も何度も腰をゆする。
「ごめんね、圭ちゃん……ごめんね……」
静まり返った教室。もしも不用意に音をたててしまえばこの魔法の時間は終わってしまう。
魅音は自らの理性が途切れてしまわぬよう、一線を超えてしまわぬように加減して、いつまでも快楽のぬるま湯につかっていた。
もう自分で止まることは出来なかった。


「魅音さん……何を、していらっしゃいますの……?」
だから、沙都子が忘れ物を取りに来たのにも、入り口で息を飲んで立ち尽くしているのにも魅音は気づけなかった。

「さっ、……沙都子っ!?」
快楽のぬるま湯が突然、氷水に変わる。
魅音はびくりと肩を震わせ、反射的に教室の入り口に振り向いた。
バレた。知られてはいけない秘密を知られてしまった。
圭一の机に秘部を押し付けたまま、魅音は硬直する。
「あ、…………あの……その……。これ…………は……」
恥ずかしい。いっそのこと、ここで消えて無くなってしまいたい。
……分かっていたのに、すぐにやめなきゃいけないって……あれほど思っていたのにっ……!!
押し寄せてくる後悔に血の気が引いていく。
扉を閉め、怪訝な表情を浮かべながら、沙都子が魅音の下へと近付いていく。
「あの……魅音さん? 圭一さんの机で…………その……何をなさっておいででしたの?」
「そ…………それは……その。あぅっ……ううっ」
「それもそんなところを圭一さんの机の角に擦り付けて……」
言えない。圭一の机で自分を慰めていて、しかもそれどころかその行為に我を忘れていたなんて……そんなこと…………言えるわけない。
「そんなことが気持ちいいんですの? しかもそんなに楽しそうに……。変な人ですわね」
「ああぅ。……だっ……だっ…………だから……そっ…………そのっ……」
唇が震えて満足に堪えられない魅音を尻目に、沙都子は魅音が擦り付けていた秘部と机の角に視線を向ける。
「あら? しかもなんですのこれは? 濡れていますわよ? ひょっとしてお漏らしですの? はしたないですわねぇ」
嬲るように沙都子がにやりと笑う。
「うっ……ううっ」
魅音の目からポロポロと涙がこぼれ落ちる。
「……魅音さん? どうしたんですの急に? 涙なんて……」
どう言い訳しようと、自分はやってはいけないことをした。はしたなく情欲におぼれた変態女だ。
軽蔑される。
沙都子が仲間に話せば、間違いなくみんなに軽蔑される。圭一にも嫌われる。クラスの誰もが白い目で見るに違いない。
そうなればもう、ここにはいられない。
何でことに? 何故? 何故? 何故っ!!!!!!??????
そう思った瞬間、魅音の心の奥底から黒い情炎が噴き出した。

沙都子。そうだよ……あんたさえ来なければ。あんたさえ……ここに来なければっ!!
何でよりによってこんなときにここに来る? どうして私の邪魔をするっ!!

「…………沙都子」
俯いていた顔を上げ、魅音は沙都子へと視線を向ける。
自分でも驚くほどに、その声色は冷たかった。
「あ、……あの? 魅音さん?」
そうだ。……簡単な事じゃないか。*してしまえばいい。それで沙都子は誰にも話せなくなる。
ほんの数秒前とはガラリと変わった魅音の雰囲気に、沙都子は恐怖する。
逃げた方がいいのかもしれない。……しかし、そうは思っても沙都子は魅音の鷹の目に射竦められ、脚が動かせない。
圭一の机から離れ、魅音はゆっくりと沙都子に手を伸ばす。
「ひっ!」
魅音に胸ぐらを掴まれ、沙都子は短く悲鳴をあげた。
見てはいけないものを見たというのなら……知ってはいけないものを知ってしまったというのなら、相手も同じにしてしまえばいい。
魅音は強引に沙都子を引き寄せ、もう一方の手で圭一の机の中からリコーダーを取りだした。
「あ……あのっ!? 魅音さん……いったい何を……?」

ふっ……ふふっ……うふふふふっ

自分が堕ちていく、そして沙都子を堕としていく背徳感に魅音は唇を歪めた。
「ああこれ? ……こうするの」
それだけ言って、魅音は沙都子の股にリコーダーを入れた。
「ひぅっ!?」
沙都子は反射的に太股を閉じ、リコーダーを挟む。
しかし、魅音はそれを許さない。
「沙都子。脚を閉じちゃダメだよ。ちゃんと開いて……そうだね、スカートも捲り上げてよ」
「ええっ!? そんな……あの? どうしてそんな……」
さすがに沙都子も顔を赤らめ、魅音に抗議する。
「…………何?」
「……っ!!」
しかし魅音に睨まれ、沙都子は口をつぐむ。
「わ……わ…………分かり……ましたわ……」
ゆっくりと……沙都子は足を開き、両手でスカートを捲り上げていく。
恐怖心と羞恥心に沙都子は身を震わせた。
「そう……そのままだよ沙都子。ちゃんと、腰の高さまで上げているんだよ。いいね?」
どうしてこんな事になってしまったのか、沙都子は何も分からないまま魅音に従う。
その目には涙がにじんだ。
魅音が圭一の机に対して行っていた行為に、どんな意味があったのか聞いてみたかっただけだというのに……。
沙都子の蜜肉を覆う白いパンティと黒いストッキングが露出する。
それを眺めながら、魅音はにやりと笑みを浮かべる。
「あ……あの……み、魅音さん……その…………あんまりジロジロ見ないで下さいまし……」
そして、魅音は沙都子の股下にリコーダーの先端を当て、前後に動かした。
「ひぃ……ぁぁっ……うぅ」
沙都子の敏感な部分に、突起からゴツゴツと固い刺激が伝わる。
その羞恥に、沙都子は身をよじらせ、きゅうっと蜜肉に力を込め……目を閉じる。
「やぁ…………もう……いや……ですわ…………。やめて…………やめて下さいませ……魅音さん……」
しかし魅音はそんな沙都子には耳を貸さず、執拗に沙都子の蜜肉にリコーダーを押し当て続ける。
優しく……そしてそれでいてときには強く……。
その終わる気配の無い責めに、沙都子は否応なしに秘肉に意識を向けていってしまう。
「うぁぅ……ぁぁっ」
そして意識すればするほど、蜜肉からは敏感に刺激が伝わってきた。
神経と血流が秘肉に集中し、沙都子はじんじんとした快感が湧き上がるのを感じていた。
「くぅ……ぅぅ……はっ……ぁぁ」
沙都子の吐息には甘いものが混じり始め、ときおりピクンと体を震わせる。
その反応を魅音は見逃さない。
「ねぇ沙都子……? 気持ちいい?」
魅音のその台詞に沙都子はハッと顔を上げた。
「わ……分かりません。……そんなの、分かりませんですわ……」
「ふーん。……でもね?」
魅音は沙都子の股間からリコーダーを引き抜く。
沙都子はそのリコーダーを潤んだ瞳で……物欲しげに見詰めた。
「この圭ちゃんのリコーダーの先……濡れてるよね? つまり――」
「つまり……何ですの? いったいなんだって言うんですの?」
「…………沙都子……圭ちゃんのリコーダーで感じてたんだよ」
「かっ、かか……感じ……て……?」
その事実に、沙都子の頭に再び血が昇る。
「ねぇ沙都子。……もっと圭ちゃんのリコーダーでそこ……グリグリして欲しい?」
生まれて初めて知った女としての快感に、沙都子は戸惑いながらも……忘れ難いものを覚えてしまった。
魅音が問いかけた数十秒後…………沙都子は首を縦に振った。
「ねぇ沙都子? 圭ちゃんのこれ……固くてゴツゴツと節くれだった黒光りするものを……直接、沙都子のそこに欲しくない?」
その誘惑に、沙都子はもはや抗うことが出来ない。
「……私の…………ここに、圭一さんのが……」
布越しではなく、圭一のものが直接触れる。よりダイレクトに刺激が伝わってくる。
…………想像しただけで、沙都子は蜜肉が熱く火照るのを感じた。
「欲しい……。欲しいですわ。魅音さん」
沙都子はストッキングと下着に手を掛け、太股まで脱いでいく。
それを確認して、魅音は再び沙都子の股にリコーダーを当てる。
「んあっ……ああっ」
やはり布越しとはまるで刺激の強さが違った。
それこそ、目を閉じれば圭一に直接触れられているような気分にすらなってくる。圭一がすぐ傍にいるような気がしてくる。
それはとても甘美な時間。
「あああぅ……にーにーっ! にーにーっ! 気持ちいいですわ……もっと、して……くださいませ……」
しかし…………その時間も長くは続かない。

不意に、扉が開いた。
「うぃーっす。WAWAWA忘れ物~♪ ……って、うぉッ!?」
「……」
「……」
圭一の鼻歌が止まり……彼は教室の入り口で硬直した。
そしてまた、沙都子もパンティをずり下ろし、スカートを捲り上げて下半身を晒しながら……硬直していた。
魅音もまた、幼女の蜜肉に圭一のリコーダーを当てたまま、硬直していた。

カナカナカナカナカナカンカナカナカナカナカナ……。

ひぐらしのなく声が、やけに騒がしい。
しかし、それも数秒のこと。
「……すまん。ごゆっくりッッ!!!!」
「沙都子っ!!」
「分かってますわっ!!」
圭一と魅音、沙都子が我に返るのはほぼ同時だった。
慌てて圭一は昇降口へと逃げ出していく。
そしてそれを魅音は追い掛け、沙都子は自分のロッカーへと向かう。
ロッカーの中には一本のローブが入っていた。
「そぉれっ!!」
ロープを思いっきり沙都子が引っ張るのと同時、圭一の足下に縄跳びが張られる罠が作動する。
「おあああああ~~~っ!!!!????」
かぁいいモードのレナとは違い、あっけなく圭一はその場に倒れ、魅音は圭一の襟首を背後からひっ掴んだ。そしてそのまま、圭一の腕を背中へとねじり上げる。
「お~持~ち~帰~り~★」
その声の黒さに、圭一は身震いする。
苦痛に顔を歪めながらも、圭一はアメンボのようにカサカサと手足を動かし、その場を逃れようとするものの……無駄な抵抗だった。
そして、沙都子も教室から出て圭一に駆け寄り、襟首を掴む。
縄跳びを回収するのも忘れない。
「お……おいっ!? お前ら、俺に何する気だ? 言っておくが俺は何も見てない。見てないからなっ!」
『嘘だっ!!!!』
喚き立てる圭一を一喝して黙らせ、彼を引きずって校舎裏へと向かう。
ここなら、まずほとんど人目に付くことはない。
つまり、ここでならどんな真似をしようと構わないということだ。
彼女らは倉庫の壁に圭一を押し付ける。
「なっ!? ……悪かった。謝る、謝るから許してくれ……」
しかし、圭一の懇願を聞くことなく、沙都子は圭一のもう一方の手を背後にひねりあげ、縄跳びを両手に巻き付けて縛り……自由を奪った。
「圭ちゃん。……ごめんね」
「でも知られてしまった以上、こうするしか他に道がないんですの」
「やめろ。……頼むからやめてくれよ」
背後から、無言で魅音と沙都子の手が圭一の股間へと伸びてくる。
魅音はベルトを外し、沙都子がファスナーを下ろしていく。
圭一は抵抗することも出来ず、ただそれを受け入れることしか出来ない。
するすると圭一のズボンとトランクスまでもが脱がされ、圭一のペニスが露出する。
外で……しかも親友だと思っていた女の子達から受ける辱めに、圭一は真っ赤になって俯いた。
だが、これだけで終わりではない。
「……ぅあっ……あぁっ」
さすりさすりと彼女らは圭一のペニスにその細い指を絡めていき、思わず圭一は呻き声をあげた。
魅音はリズミカルに竿をしごき、沙都子もまた優しく袋を弄ぶ。
普段なら他人が触れることのない部分から伝わる……敏感な刺激。
「凄い。……圭ちゃんの、あっという間にこんなに固く、大きくなった。それに、とても熱い……」
「ああ……圭一さんの袋の中が、きゅうって持ち上がっていきましたわ」
圭一もまた、こういう事に慣れていない……そして性欲を持て余す年頃の少年に過ぎない。いや、そもそも男である以上、他人に触れられるという刺激だけでも抗うのは難しいものがある。
理性とは裏腹に、圭一のペニスはあっさりと彼女らの刺激に反応してしまう。
そして、その反応に彼女らはうっとりと頬を赤らめた。
「はぁっ……ぁぁっ」
圭一の声に乾いたものが混じり始める。
暴力的なまでに高められていく射精感に、ペニスはビクビクと痙攣していく。
「圭ちゃん、出したい?」
その問いかけに、圭一は呻き声をあげる。
熱情に浮かされながら、魅音と沙都子は一旦、手コキを中断した。そして圭一をその場に座らせ……仰向けに横たえる。
圭一のペニスは大きく仰け反っていた。
「じゃあ……悪いけど圭ちゃん、いかせて貰うよ。……沙都子、悪いけど私が先でいい?」
「ええ、いいですわ。私もいきなりよりは、どういうものか見せて頂きたいですし」
さすがにこの頃には沙都子も、今ではこれから行う行為……そして魅音や自分がしていた行為の意味を理解していた。
しかし、それを具体的に見るまでは、どうすればよいのか沙都子には自信がなかった。
魅音は頷いてスカートを捲り上げ、下着を脱ぎ始める。
蜜肉と下着の間にはくちゅりとした糸が引いていた。
「ほら……どうせなら沙都子も脱いだら? 圭ちゃんに舐めて貰うといいよ」
「そうですわね。では私もそうさせて頂きますわ」
そう言って沙都子もまた魅音と同様に下着を完全に脱いで……その場に置いた。
自分が慰み者だと分かっていても、圭一は二人の少女の蜜肉に視線を釘付けにしてしまう。
圭一の喉がごくりと上下した。
魅音が圭一の上にまたがり、圭一のペニスに手を添える。
そしてそのままゆっくりと、魅音は腰を下ろしていく。沙都子も、圭一の顔面へと腰を落としていく。
ちゅくっ
粘っこい水音を立てて、ペニスが魅音の膣内に埋まっていく。
ペニスから伝わる、ぬるぬるとして温かい快感に圭一は身をよじらせる。
と、同時に沙都子が圭一の口の上に蜜肉を押し当てる。
「あははは。凄いよ。……沙都子が圭ちゃんの上に乗った途端、圭ちゃんのがまた大きくなった」
その魅音の言葉に、沙都子の蜜肉からまた粘り気のある露が溢れ、圭一の唇を濡らした。
「じゃあ、動くからね圭ちゃん」

魅音もまたようやく待ちわびていたものを得て悦びに身を震わせる。
長く弱い慰めなんかとは違う、体の奥まで貫く強い刺激に魅音は酔った。すでに膣内はドロドロになっていて、伝わってくる痛みもこの際どうでもよかった。それよりも気持ちよさの方が遙かに勝っていた。
「んっ……ふぅっ……あんっ……あんっ……ぁぁっ!!」
嬌声をあげながら、魅音は圭一のペニスを下の口で貪る。
圭一と野外で……しかも校舎裏で交わっているという事実に、よりいっそう魅音の体は熱く火照った。
熱い愛液がとめどなく自分の中から溢れていくのを魅音は自覚していた。
「さあ圭一さん。私のも舐めて下さいまし」
「うぅ……あぅ」
呻きながらも……罪悪感に囚われながらも、抗することの出来ない圭一は沙都子の幼い蜜肉に舌を伸ばした。
割れ目に沿って蜜肉をなぞるように舐め回す。
とろとろとした蜜が絶えることなく溢れ続けてきた。
少し、舌先が固く膨らんだ部分に触れた気がした。
「はぁうっ!?」
びくりと沙都子の体が震える。
その感覚に、沙都子は恍惚の笑みを浮かべた。
「……ふぁあぁっ。そこっ! ……そこですわ。もっと……もっとそこを舐めて下さいませっ!」
そう言って沙都子は圭一の胸に両手を置き、ぐいぐいと蜜肉を圭一の顔に擦りつける。
その一方で、魅音の膣は圭一のペニスを締め上げていた。
「あぅあっ……ぅああっ!」
もはやどうにも魅音は腰の動きを止めることが出来なかった。
本能と欲望に赴くまま腰を動かしていく……。
その激しい動きに、圭一もまた……いや、とっくに限界を超えていた。その気持ちよさに、圭一もまた魅音の奥を貪るように下から突き上げていく。
「はぁ……はぁっ!! んぁぁあっ! あぅんっ! ああああっ! 圭ちゃん、圭ちゃんっ! 圭ちゃ~~~んっ!!!!」
魅音が叫ぶのと同時に、ひときわ大きく圭一の下半身が跳ね上がる。
そして……ごぷごぷと圭一の精液が魅音の膣内を満たし、結合部から漏れ出ていった。
快楽の余韻に浸りながら、魅音は舌を出して喘ぐ。
「魅音さん、次は私ですわ」
「え…………? あ…………うん。そうだね」
名残惜しげに魅音は圭一のペニスを抜く。
そして、魅音を押しのけるようにして沙都子は圭一のペニスの上に乗る。
沙都子の幼い蜜肉に対し、圭一のペニスはやはり大きいものだった。
魅音のときとは異なり、そう易々とは挿入されてはいかない。
「はぁ……はぁっ……はああぅ」
しかし、それでも沙都子は呻きながら挿入を続けていく。
「さ……沙都……子」
その幼く、あまりに窮屈な膣内の締め付けに、圭一も呻き声をあげた。
根本まで挿入するまでなく、沙都子の奥にペニスの先端が当たる。
白濁が漏れる結合部から、魅音とはまた別に新たに赤いものが混じる。
「ああっ…………熱い、熱いですわ圭一さん。圭一さんのおちんちんが……固くて大きなおちんちんが私の中を満たして……はああっ」
一度射精したにも関わらず、沙都子の甘い……舌足らずな声に圭一の脳内が再び熱に浮かされていく。
敏感になっている圭一のペニスに襞が蠢いて絡み付き、強引に射精感を導いていく。
「圭ちゃん、沙都子だけじゃなくて私も……ね?」
魅音は制服の上着を脱ぎ、スカート一枚の姿になる。
そして、圭一の傍らで横になり、彼の顔の上にその白い巨乳を乗せ、抱き締める。
圭一の火照った頬が、胸に心地よかった。
そしてその柔らかく、温かい感触が更に圭一の欲望を加速していく。
「んんんっ……はあぁっ! あぁっ、ああっ」
その一方で、沙都子の嬌声はより甲高いものへと変わり、蜜肉はよりいっそう締め付けを強くしていた。
「うぐっ……はっ……ああっ」
「んあああぁぁぁぁぁ~~~~っ! 熱いですわ~~っ!」
圭一が沙都子の子宮へと精を解き放つのと同時に、その刺激で沙都子もまた達した。
二度の射精により、さすがに圭一の体には鉛のような疲労感がまとわりつく。
「なぁ? ……さすがにもう…………終わり……だろ?」
魅音の胸の中で……窒息感を覚えながらも、圭一は彼女らに問いかけた。
しかし……………………返事はない。
それどころか、今度は魅音は圭一の上着にも手を掛け……圭一の胸を愛撫する。
…………どうやら、この宴はまだ終わらないらしい。


ひぐらしがなき止むまで、この宴は続いた。




Another Day

放課後、夕日の差し込む誰もいない教室。そこにレナはいた。――――机の角に自分のソコを押し付けて、喘ぎながら。
「はうぅ、んぅ、圭一君っ!」

事の発端は些細なことだった。
忘れ物を取りにきたら、教室があまりにも静まり返ってるもんだから。…こっそりと圭一の机に座ってみたのだ。
―――年頃の恋する乙女なら一度はやってみたいこと。
それがあろうことか下心が出て、ダメだダメだとは分かっていても、そして……………今に至る。
「ん、んっ、んんん…!!」
圭一の机の角を、ちょうど自分の気持ちいいところに押し付ける。ごり、とした固い感触。

家に帰った後、圭一は忘れ物をしたことを思い出し、学校へと戻ってきた。
鼻歌を歌いながら、廊下を歩いていく。
「WAWAWA忘れ物~♪」


Repeat Again

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最終更新:2007年05月23日 21:02