「ほっ、良い体してやがるぜ…ふっ、んっ、ちゅばっ…」
「うわぁぁぁあぁああん!!やめて、やめてよぉお!!ひぐ、ふっく!…っう、…っえ…」

突如襲いかかってきた複数の山狗たちにどうする事も出来ず、魅音は泣き叫んでいた。
体中唾液にまみれ、テカテカになりながらも芋虫のように這って山狗から逃れようとする。が、押さえつけられてそれも出来ない。かえってそのクネクネとした動きに煽られ、山狗たちは余計に燃え上がってしまった。
あっというまに服を剥ぎ取られた魅音は、男たちのされるがままに弄ばれていく。
「ひゃ、あああぁうっ!やだぁああ、圭ちゃん助けてぇええええええっ!!」
「すっげーやわらけぇ!ガキのくせに立派な乳だな!」
「乳首ビンビンじゃねーか。この淫乱メス豚がぁあっ!」
「ひぎぃぃい!いっ、痛っ、やめてぇえ!!」
ぎゅう、と乳首をつねられ魅音が悶絶する。が、男たちは尚もそのたわわな胸で遊び続けた。掌でやわやわと揉み、人差し指と中指で乳首をつまむ。
「でけーな… 見ろよ、乳首くっつくぜ!」
「や、やだぁあっ、ん、そんな事しないでぇえっ!」
男が魅音の両乳首を擦り合わせる。舌でもない手でもないその微妙な感触に悶えた。
「あっ、ひぁっ、んあぁぁあ!ら、らめぇ、やぁああっ!」
男がちゅうぅと乳首を吸った。魅音は顔を赤らめていやいやとかぶりを振る。
…最初こそ泣き叫んでいたものの、魅音の声が次第に甘ったるい声に変わりつつあるのを男たちは見逃さなかった。


「どれどれ、っと。味見させてもらうぜ?」
「…っあ!?や、だめ、それ、…っふぁあああああん!!!」
男が魅音の脚を開き、まだ開ききっていない花の蕾に口をつけた。じゅるじゅると大きな音をたて啜っていく。言い知れない感覚に魅音は絶叫した。
はむ、と突起を咥えられ、電撃がビリビリと走る。脳天から痺れていくような、そんな感覚。
「ひゃぁぁあああああっあ……っふ、…んぅうぅうぅううううっ!!」
「なんだぁ?ここが良いのか?」
男がそのぷっくりとした肉芽に舌を沿わす。つつ、となぞる舌のザラザラした感触。甘噛みされ、剥かれ、ソコはもう痛々しいくらいに充血していた。
「あっ、…は、ふぁぁ、ひぅん…!!」
快楽で頭がどうにかなりそうだった。1人の男に秘部を吸われ、舐められ、1人の男に胸を揉まれる。…いや、もう既に快楽でおかしくなってたのかもしれない。
気付けば自分で乳首をいじっていた。冷たい指先が触れ、体がぴくんと跳ねる。
誰に命令されたわけでもない。―――もっと気持ちよくなりたい、という意志からだった。
「…はは、見ろよコイツ、自分で乳首いじってやがる!とんだ変態だな!」
「じゅる、…へ、……ぴちゃ、この女、オちた…な、むふ」
「あぁぁあああああぅん!!いっ、ひゃぁああぁぁあぁぁああああ!!!」
びくん、と大きく体が跳ねた。ぷしゃっという音と共に液体が男の顔にかかる。
…魅音は潮を噴いてイってしまった。
「はっ、は…はあっ、…はふぅ…っ」
上下に身体をはずませ、荒い息をする。つ、と汗がつたうその赤い顔はたまらなく扇情的で、男達の欲望をそそった。
「ひゃひゃひゃ、顔射されちまったぜ」
「じゃあ挿れるぜぇ!」
1人が魅音の足をがばりと開き己のソレを宛てがった。
充分に潤いを帯びたソコはひくつき、吸い付くように男のモノを誘い込む。
「おらぁああああっ!」
「ふやあぁぁああぁぁあああああぁぁああああ…!!!!!!!」
ズン、と衝撃が体を貫いた。男はガクガクと腰を打ち付ける。…痛くはなかった。あれだけ濡れていたのだから当然といえば当然だ。あるのは快楽のみで、魅音は言いようのない快感に言葉を失い、失神しそうになる。
「っく、この女っ、きゅうきゅう締め付けてきやがるぜ…!」
「ふぅっ、やあっ、く、…あぁぁああんっ!!!」
魅音の締め付けに負けじと男は腰を振る。じゅぽじゅぽと粘着質のいやらしい音が響いた。それすらも美しい音楽のように聞こえる、と思った私の頭はどうかしてる。…魅音は自嘲した。
やがて腰の動きは速くなり、男の余裕も無くなって行った。
「イく、イくイぜぇええええっ!!!!うぁああああっ…」
「んぁああっ、ひぅ、くうぅうううううううううっ!」



どくんっ……
男は魅音の中で果てた。
ぬぽん。男のモノが引き抜かれる。魅音はそれを名残惜しそうに見つめた。さっきまであった異物感が無くなり、秘部が寂しく感じる。
「おい、コイツまだ物欲しそうにしてるぜ。もっと欲しいのか?」
「挿れてほしかったらおねだりしてみろよ。…そしたらこのぶっといチンポでひぃひぃ言わしてやらぁ!」
男が自分のモノを取り出す。その大きさに、魅音はごくりと喉を鳴らした。
自分のソコはまだずくずくと疼き、肉棒を欲しがっている。でも僅かに残ったプライドがそれを拒んだ。…こんな奴らに屈したくない。だけど、……
「んぅっ!?」
男のモノが入り口に押しつけられた。しかし、挿入するわけではない。ぬちゃぬちゃと先だけを出し入れし、もどかしさに身を捩る魅音を見てにやにやといやらしく笑う。
「ほら、…言えよ?気持ちよくなれるぜぇ………?」
「ふ、は……………」
負けたくない。屈したくない。そんな屈辱的な事したくない。…そう思うが、心の中でもう1人の自分が呟く。
もうどうなったって良いじゃないか、どの道私たちは殺されてしまうのだから。…そうだ、せめて相手を圭ちゃんと思えば。
今目の前にいるのは圭ちゃんなのだ。圭ちゃんが私におねだりしろと言っている。…圭ちゃん…
じわり、とまた何かが込み上げてくるのを感じた。
「………ぃ、……」
「あ?聞こえねぇなぁ!」
「い、挿れて…挿れてください、…ぁああああああっ!」
男は魅音が言い終わらないうちに自分の欲望をぶち込んだ。
じらされた分だけ敏感になっていた魅音はそれだけで達する。
ひくひくと微かに震え、ぐったりと倒れこむが、男達は休憩を許さない。
「まだまだぁっ!!っお、ふっ、おおおっ!」
「あっ、や、激し…っ!圭ちゃあぁあんっ!!」
男は腰を振る。何度も何度も。
私は喘ぐ。何度も何度も、大好きな圭ちゃんの名前を呼びながら。

ああ、抗えなかった…そんな事をぼんやりと思いながら、魅音は目の前の快楽に身を墜とした―――――。

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最終更新:2007年04月08日 19:48