今日は私にとって記念日になるだろう
ずっと、興味があった園崎家頭主の刺青を生で拝見できるのだから

「三佐にこんな趣味があったなんて初耳ですんね。てっきり富竹二尉とできてるとばかり」
「クス。ジロウさんは魅力的よ?でもね。魅音ちゃんは…特別なの?」

というと鷹野は舌なめずりをする。それは、百戦錬磨のはずの小此木をひかせるほどの魔力があった


「は、はぁ。そうですか…」
「あなたにわかるかしら?わからないでしょうねぇ。クスクスクス」
「いや…まあここにいても邪魔ですんね。失礼します」

小此木は逃げるように鷹野の部屋から出ていった


「さてさて。これからどうしようかしらねぇ?」

ベッドの上でぐったりした魅音をみてそう呟く

「さてと…これなら抵抗しないわよねさすがに」

魅音の両腕両足ををベッドにしっかりと縛り付けると魅音の頬を撫でる


「すべすべね。男勝りの子という印象だったけどちゃんと手入れしているようね」

魅音の上に馬乗りになり頬を撫でていると魅音が少しずつ目を覚ました


「あら?おはよう魅音ちゃん。私がわかるかしら?」
問いかけると魅音の顔に自らの顔を近付ける


「あ、ふぇ?た、鷹野さん?何をしてるんですか?」

クスクス。この子はカマトトぶってるのか本当にわからないのか…まあいいわ。夜はこれからよ

怪しく笑うと魅音の唇を奪う

「んんっ?」
「ファーストキスだったかしら?」
「くっ…」

魅音は悔しそうな顔をして目に涙を浮かべる。鷹野にはそれがとてつもなく快感に思えた


「前原君にあげるつもりだったのかしら?」
「そ、そんなこと…」
「あら違うの?じゃあ、私が貰っても問題はなかったわけね。いや、
 誰でもよかったのかしら?園崎家頭主ってもしかして淫乱なのかしら?」
「あんた…言っていいことと悪いこともわからないのかい?」


鷹野を睨み付けるその目はさっきまで涙を浮かべていた少女の目ではなく、園崎家頭主が持つ
相手を飲み込む鷹の目そのものだった。鷹野は一瞬飲み込まれそうになる


「一度しか言いません。今ならまだ許します。これを外し私を解放しなさい。さもなくば…!」
「…さもなくば、何かしら?」
「園崎の者があなたをこの世の所業とは思えないくらいの拷問を与え、殺します」


一分ほど睨み合い。先に口を開いたのは鷹野だった


「ククククク。アーッハッハッハッハッ!
 今、あなたと私が対当の立場でいるなら私はあなたに従っていたでしょうね。けどね!」


魅音のポニーテールを掴む

「痛っ!」
「あなたはね。今は私に縛られているのよ!今は私が立場が上なの!わかるかしら?ねえ!」

それを乱暴に振り回す。


「痛い!ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい」
「ごめんなさい?そんなんで私の気が済むとでも?」

魅音の首を掴み力を加える

「な、なんでもします…許してください…」


魅音には先ほどまでの園崎家頭主としての威厳は全くなかった


「そうね。
 私は三四お姉様の奴隷です。なんでもするから、見捨てないでください
 と言ったら許してあげなくもないわね」

怪しく不気味な笑みを浮かべて魅音に囁く


「私は、三四お姉様の奴隷です…なんでもするから、見捨てないでください」

嗚咽交じりに、魅音はそれを口にした


「よく言えたわね。ご褒美よ」


というと再び唇を奪う。先ほどとは違う、舌と舌が絡み合うキスをする
魅音は最初、拒絶したが、無意味な抵抗であることに気付き鷹野の舌を受け入れた


「はぁ、はぁ」
「まだまだばてるには早いわよ」


そういうと魅音の上着を破り捨てる


「だ、ダメっ!!」
「何がダメなのかしら?こんなに濡らしてるくせに」

魅音の下着の中に手をいれ、愛液を手に付けて魅音の顔の前に差し出す。魅音は、呆然とするしかなかった

「大丈夫。私に任せれば、もっと気持ち良くなれるから」
「あ…」


ズボン、下着を脱がせていく。そこにさっきまでの凶暴性はなくなっていた。そして、秘部に触れる


「ん、あっ!」
「感じやすいのね。お姉さんがちゃんといかせてあげるから」

そう言うと、手の動きを加速させ更に魅音の秘部を刺激する


「いきそうかしら?魅音ちゃん?」
「鷹野さん、私、もうダメ!」
「さあ、いきなさい」
「あ、うわぁぁぁぁぁぁぁ!」


「こんなに潮ふくとはね。魅音ちゃん結構敏感なのね」
「こ、これは、その…」
「大丈夫よ。このことは二人だけの秘密…ね?」
「は、はい…あ、あの!鷹野さん」
「何?」
「また来ても…いいですか?」
「ええ…それと、鷹野さんじゃないわ」
「え?」
「三四さんって呼んで」

そう言うと魅音の額にキスをした


「わかりました。三四さん」
「楽しみにしてるわよ」



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最終更新:2007年08月30日 23:24