～まずはかわいさを追加～
猫士のお話
鍋の国の猫士達は戦時以外も大活躍です。
トラブチタマの３匹は今は名医アイドレスを着て病院に居ます。
「疲れたニャ～…」
トラが情けない声をだして、仮眠室のベッドに転がりました。無理もありません、少しでもたくさんの患者さんを診ようと、トラもがんばって働きましたから。
「でも何か舞踏子よりも、役に立ってる実感がわくネウー。患者さんよろこんでくれるネウ」
「ねう。血は最初ちょっと怖かったけど、もう平気ねう。怖がってると治療できないねうー」
同じ仮眠ベッドに他の２匹も転がりました。人間用のベッドに３匹で寝てちょうどいいみたいですね。ブチもタマもくたくたです。
「藤村おかーさん、今頃どうしてるかニャー…」
「おかーさん元気なかったネウ…。トラオの事知ってるネウ」
「ねう…、お仕事も大変ねう」
ブチが天井を見上げて、ふと呟きますと、他の２匹も急に寂しくなってしょんぼりしました。
「そうニャ！」
急に叫んだトラを見て、ブチとタマはきょとんとしています。
「お仕事しやすいように割烹着つくるニャ」
「割烹着なら、お仕事しやすくなるネウ！名案ネウ！」
「賛成ねうー」
３匹はぴょこん、と起き上がりますとトラの思いつきに賛成しました。
「よーし、割烹着つくるニャー！」
「ネウー！」
「ねう！」
こうして猫士達は、はりきって手作りの割烹着をおかーさんにプレゼントしました。
この割烹着には秘密があって、裏に刺繍で仲良し３匹の似顔絵と「おかーさん、いつもありがとう」と刺繍がしてあるのです。
（ＳＳとイラスト：八守時緒＠鍋の国さん）
もらった割烹着を着て仕事するの図。
藤村はこれを着て怪我の治療したり、ご飯作ったり洗濯したりするといいです。
（イラスト：田鍋 とよたろう＠鍋の国さん）
わーん；；トラブチタマありがとうありがとう
；；かわええのうかわええのう；；
猫手で作ってくれたのかと思うと最高に萌えます。
落ち着いたらお鍋食べにおいでー；；
猫士たちに作ってもらった割烹着を着てがんばっちょる所をとよさんが描いてくれました。
ありがとうーーイラストに負けないように頑張って働きまする＞＜
最終更新：2008年10月31日 08:42
