蘇生包丁

名前 蘇生包丁
読み仮名 そせいぼうちょう


概要

自己再生機能を持つ生物やそれを促す鉱物から造られた包丁。
この包丁で切られた食材は細胞が一気に活性化し、まるで生き返るように分裂を繰り返し蘇生するが、
そのためには細胞を傷つけないように細胞同士の隙間から包丁を通すという高い技術が必要となる。

人間の治療にも応用可能だが、あくまでも回復を促すだけであり、蘇生包丁と一緒に栄養価の高い食材を食すことで初めて回復が見込める。
すなわち、すでに失われた命は蘇生することができない。

もともとは食材の味や鮮度を保つ目的で造られたもので、グルメケースの無い大昔に生まれた。
しかしこれを自在に使えれば一個の食材を少量ずつなら無限に食べられるため、IGOは食の流通が乱れることへの懸念から使用を制限。
倫理的な観点からもその技術を闇の技術として事実上禁じている。

習得者



関連項目



最終更新:2015年12月30日 09:02