概要
IGOが保有する国民のグルメデータ。
脳内に記憶された潜在的な食情報を読み取り、個人が生まれてからこれまでに食べた食材やその量、時間までもが詳細に記録されている。
咀嚼の回数まで記されているため、その認証精度はDNA認証にも匹敵し、
食文化の調査という目的以外にも本人認証システムや
美食屋の捕獲履歴の確認と証明、グルメ犯罪の調査、医療機関などで使われる場合もある。
しかし、グルメ時代においては最高機密の個人情報であり、特別な場合を除いてIGOの幹部クラスも閲覧は禁止。
データの持ち出しや書き換えも不可能となっている。
故に有名な美食屋のグルメデータなど、闇ルートで高値で取引されることもあり、
時には自らのグルメ履歴を誇示するためにわざとデータを流出させる者もいるが、通常は3年に1度の更新検査すら拒む人が多いという。
関連項目
最終更新：2016年12月30日 00:03
