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東方萃奏楽

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東方萃奏楽

サークル:Silver Forest


Number Track Name Arranger Lyrics Vocal Original Works Original Tune Length
01 Eternal moon NYO NYO アキ 東方永夜抄 永夜抄 ~ Eastern Night [03:01]
エクステンドアッシュ ~ 蓬莱人
竹取飛翔 ~ Lunatic Princess
02 Diamond blizzard NYO - - 東方紅魔郷 おてんば恋娘 [05:45]
03 風の詩 NYO ? さゆり 東方花映塚 風神少女 [05:33]
AIR 鳥の詩
04 東方萃奏楽 NYO - - 東方萃夢想 東方萃夢想 [02:43]
05 cross NYO ? 牧野 栄 オリジナル - [02:42]
06 technical difficulties NYO - - 東方紅魔郷 月時計 ~ ルナ・ダイアル [02:48]
07 御伽の国の鬼ヶ島 NYO - - 東方萃夢想 御伽の国の鬼が島 ~ Missing Power [01:45]
08 Missing Power - - きよみ
MAI
Kana
ボイスドラマ - [05:14]
09 つるぺったん NYO bit Kana 東方永夜抄 竹取飛翔 ~ Lunatic Princess [02:40]

詳細

ボーカル+幻想オーケストラ
サンシャインクリエイション35(2007/04/22)にて初頒布
イベント価格:1000円

レビュー


  • 原曲香る系ダンスやらポップスやらオケやらいろいろ女の子ボーカルも4つあるよアレンジ。Silver Forestのアレンジは一定の水準以上で安定しており大きくは崩れないが、いまひとつスマッシュヒット、パンチ力に欠けていたという印象がある。本作品ではアルバムの冒頭にポップス、中盤に正統派ボーカル、最後の締めにネタ電波系力作を持ってきて、その印象からは脱却を図れたとは思うが、やはり個人的には、あともう一工夫二工夫できたのではないかという思いが拭えない。きっとできるはずのあと一歩が、本当に惜しいのである。

    1曲目エクステンドアッシュ+竹取飛翔ポップスアレンジはやや古めの印象を受けるが素直に作られている。ただ、メロもボーカルも一本調子であり、ややもすると淡々と進行していくように感じられる。
    2曲目おてんば恋娘オーケストラアレンジでも同様に、せっかくのオケなのに強弱や速度のメリハリに欠け、シンセのバイオリンの音に頼りすぎた進行が曲全体をもったりと平板にしてしまっている。もっとサビでは楽器を重ねるべきだろうし、サビに入る導入部分では、特に4分5秒あたりからの下りなどはバイオリンを使わないで何とかならなかっただろうかと個人的に思う。
    3曲目は鳥の詩と風神少女をうまくつなげたアイデアはなかなか面白いと思う。しかし、ただ融合させるだけでなく、途中で両者に共通するようなイメージでオリジナルピアノ独奏を入れるなど、あともう少し味付けが欲しかった。淡々と鳥の詩と風神少女が切り替わるだけ、というのでは、着想に比して余りにもったいない。
    6曲目ルナ・ダイアルハードロック・メタル風アレンジは力強いビートに乗せてキーボードとエレキギターが互いに競争しながら駆け抜けていく進行が好もしい。正直、もう少しじっくり聞きたかった。例えばオリジナルのギターとキーボードの掛け合いを延ばすなど、あと1分ちょいほど尺が欲しい。
    9曲目竹取飛翔電波アレンジは、いわゆるネタ系電波ソングの引用・アレンジを詰めまくってどうにもこうにも混沌の彼方へ飛んでいく曲である。この曲は完全に個人個人の感性であり、ダメな人は本当にダメであろう。日々電波ソングばかり浴び、電波ソング愛好家と自認する私としてはこういうのは大好きであるが、それだけに注文をつけたくなってしまう。メロディがシンプルに過ぎ、かつ、ボーカルの声色とコール、台詞が全て一本調子であり、個々のネタが独立してしまって悪い方向に目立ってしまうのが個人的に惜しい。ここまでやるならエフェクトを多用し、音を多くするなど、もっともっと融合させて、ボーカルとメロディとをまとめて「そーれ逝っちゃえ」感を出して欲しかった。

    機材の関係もあるのだろうが、全体的にシンプルな構成と音色のアレンジが多い。そのせいか、時折ボーカルが妙に遊離して聞こえる時がある。もっといろいろといじってみたら、複雑な方にも、そしてよりシンプルな方にも、突き抜けることができるのではないか、という印象を受けた。あと一歩、次が楽しみである。 -- 電波? (2007-04-22 23:10:03)
  • ボーカル曲がお薦めの、バラエティーに富んだ一枚。
    ボーカルトラックはどれも丁寧に作られていて、前作GRAZEで気になった曲の短かさも解消されている。
    3曲目は鳥の詩と風神少女の合体曲であるが、一瞬本物と間違うほどのクオリティーでボーカルもハイトーンまで綺麗に出て最高の仕上がりである。
    2曲目・4曲目のオーケストラトラックは、クラシック系以外の音色も挿入され、受け入れやすい作りである。
    様々な楽器による掛け合いがあれば、よりブラッシュアップされただろう。
    全体的には捨て曲がなくアレンジが多彩であるが故に、飽きが来ない作りになっている。
    ロック調のトラック後に、7曲目のような落ち着いたJAZZ風のトラックをもってくるあたりは、さすがというべきだろう。
    ボーナストラックのつるぺったんは、電波曲としては最高の部類に属する。
    中毒性もかなり高いが、分からないネタが多いのは残念。
    著作権法違反にあたる4小節のメロディー重複はきっちり回避できている。
    ここでフォローしておこう。 -- 名無しさん (2007-04-25 03:34:14)
  • tr.8.9が好きで、tr.9が神曲すぎる。
    ただ、それ以外微妙という印象です。
    (好きな人いたらすみません。)
    あとtr.3もなかなか。 -- yabai (2011-06-20 03:30:36)
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