Nuclear Blast
サークル:Pizuya's Cell x MyonMyon
Number | Track Name | Arranger | Lyrics | Vocal | Original Artists | Original Works | Original Tune | Length |
01 | Yellow Cake | ぴずや、みょん | ZUN | 東方地霊殿 | 地霊達の起床 | [01:11] | ||
02 | Nuclear Blast | ぴずや、みょん | ぴずや、みょん | YAMAGEN | ZUN | 東方地霊殿 | 霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion | [02:57] |
At the Gates | Slaughter of the Soul | Blinded By Fear | ||||||
03 | Death In Conflagration | ぴずや、みょん | ぴずや、みょん | YAMAGEN | ZUN | 東方地霊殿 | 業火マントル | [03:25] |
Amon Amarth | VERSUS THE WORLD | Death In Fire | ||||||
04 | Through The Third Eyes | ぴずや、みょん | ぴずや、みょん | YAMAGEN | ZUN | 東方地霊殿 | 少女さとり ~ 3rd eye | [03:45] |
Dimension Zero | Penetrations From The Lost World | Through The Virgin Sky | ||||||
Silent Night Fever | ||||||||
05 | Clarity Green | ぴずや、みょん | ぴずや、みょん | YAMAGEN | ZUN | 東方地霊殿 | 緑眼のジェラシー | [04:05] |
06 | My Fancy | ぴずや、みょん | ぴずや、みょん | YAMAGEN | ZUN | 東方地霊殿 | ハートフェルトファンシー | [03:13] |
Blinded Colony(現THE BLINDED) | Bedtime Prayers | My Halo | ||||||
07 | Unconciousness Brutal Goes Consiousness | warinside | ぴずや、みょん | YAMAGEN | ZUN | 東方地霊殿 | ハルトマンの妖怪少女 | [02:53] |
08 | Shut mind, Shut down, | ぴずや、みょん | ぴずや、みょん | YAMAGEN | ZUN | 東方地霊殿 | ラストリモート | [04:39] |
09 | Subliminal down, Subliminal mind, | ぴずや、みょん | ZUN | 東方地霊殿 | ラストリモート | [01:04] |
詳細
レビュー
- Pizuya's cell×MyonMyon
NUCLEAR BLAST
ぴずやの独房のぴずや氏とMyonMyonのみょん氏がコラボした
サークルの4枚目の東方アレンジアルバム。(Yellowcakeは除く)
ジャンルはメタルで内部ジャンルはメロディックデス/メタルコアらへん。
やはり元は東方アレンジなのでクサメロ臭爆発なのは当然。
恐らく全て生演奏?
全体的に演奏の腕もアレンジの本格さも完璧にあがっている。
今回はボーカルにYAMAGEN氏を起用。
YAMAGEN氏の臓器を体外に出すかのようなガテラル、グロウルは強烈。クリーンパートも難なく歌い上げている。
しかし原曲を重視している人はぶち壊れている曲が多いなのでオススメできない。
メタルが好きなら間違いなく(?)ニンマリできる一枚。
Tr1はお馴染み幕開けのピアノ曲。背後でウーーーと言う音が。
Tr2からスタート。はメロデス臭爆発のイントロAメロ。
クリーンボーカルが入るとDisarmoniaMundiを連想させるクリーンボーカルとガテラルの掛け合いがまた魅力的。
Tr3はYAMAGENさんのガテラルヴォイスが強烈に目立つメロデスよりかはメタルコアっぽい曲。
Tr4は出だしからガツガツ攻めて切るリフ、そして強烈なブラストビートなどが目立つ激しい曲。
この曲ではギターソロもある。通称「鷹モニクス」と呼ばれるPHは相変わらず健在。
Tr5は落ち着いたアコギとピアノを使用した曲。ガテラル/グロウルも途中までない。
一回目サビから歪んだギターになる。ピアノの音が綺麗。
Tr6はCROW'S CROWの方の提供曲と思ったら違った。(まぁそちらも似たようなアレンジをするのだがw)
クリーンボーカルが多め。ガテラル大好きな自分的には
いっそ途中までなくてもいいんじゃないかと思ったが、
ないならないで寂しそうなのであった方がいいかな?なんとも言えない。
Tr7はBLANKFIELDの提供曲なのでどうなるかと思ったら出だしから壮絶ブラストビートでブルータルな感じで驚いた。
ガテラルも一際光り、キラキラシンセも織り交ぜてるが、初期ARCH ENEMYあたりを思わせる曲。
サビではピアノも姿を見せる。
Tr8はメロデスだがメタルコアよりの曲。クサメロ爆発な曲。やはりクリーンボーカルの掛け合い(ry
ギターソロあり。
Tr9に隠しトラックあり。ピアノ曲。
しかし前作とのクオリティの向上差に非常に驚いた。他バンドに物凄く影響されているのがわかる。
同人メタルではかなり上のアルバムではないかと思う。 -- 名無しさん (2009-08-17 23:08:26) - 良質なメロデス/メタルコア
こうなると何で東方アレンジでやってるのかわからない
オリジナルでよくない? -- 実は東方に興味ない (2009-09-08 16:43:31) - ↑
優れたサークルの多くが東方アレンジに手を出している主な理由は五つ
1,東方曲はキャッチーなのでアレンジしやすい
2,メロディーを考える手間が省けるから、細かい味付けに十分な時間を割くことが出来る
3,そもそも、同人というのは元々マイナージャンルに偏りやすく、購入者は限られる。プロ級の力量はあっても、国内においてある程度の需要があるジャンルでなければメジャーデビューは非常に難いため、彼らにとって同人及びインディーズというものが自らの音楽を世間に発表する、数少ない手段の1つとなっているからだ。
だがその中において破格の購入層を誇るのがこの東方アレンジ界隈であり、ジャンルを問わず自らの音楽を多くの人に聴いてもらうことが出来る、非常に大きなチャンスとなっている。
4,大人の事情(笑)
5,みんな東方が好きなんだよ
以上、レビュー汚し失礼いたしました
ちなみに内容は確実にプワーアップしています
音質はメロデス、メタルコアとしては最高峰クラス(輸入盤を超えるレベル)
一体全体どんな録音環境で演奏を行ったらこんなにきれいな音になるのだろうか
ボーカルの声のつぶれ具合も異常
なんか反論した後で気まずいのだが、
私も初めて聞いた時、「これは本当に東方なのか?」、とちょっと戸惑ってしまったww
デスが好きな人は買って損はないかと思います -- 名無しさん (2009-09-08 20:27:43) - ポピの予言で語られる死のひょうたんの原料をアルバムタイトルに冠する本作は、前作からさらに大きく成長し、ついに非の打ちどころのないような良質のメタルコア作品となってシーンに躍り出た。その迫力、まさに核。
美麗ジャケにブリキ、ドラムに通天、ピアノにGodwood氏を、そして今回の目玉はVocalのYamagen氏。
通りの良い迫力のあるストレート系の咆哮ではなく、押し潰されたような吐き散らかし系の邪悪さを重視したグロウル、ガテラルと呼ばれるタイプのデスヴォイスを操る。
今回は、全体に演奏力、アレンジ、音質ともド迫力の出来。音の圧力がキてる。
既に挙げられているように、プロダクションは本物の良質メタルコアバンドのプロデュースと比べても遜色ない説得力。超音質プロジェクトCROW'SCLAW がミックスに関わっているらしい。流石すぎる。これは、Pizuya氏を始めとした制作陣の苦心が結実した、会心の一作ではないだろうか。
静寂の中にサイレンが響く、タイトルのコンセプトを表してもおり、またオマージュ臭くもある所から、いきなりの咆哮でもっていく展開もお約束をわきまえていらっしゃる。クリーンヴォイスを随所に織り交ぜてくる所もモダンなメタルコア臭い。
クリーンヴォイス主体で、ピアノの音色が幽く響く、やたらに切ない原曲メロを生かしたスロー曲もよいアクセントになっている。
それぞれ、やはり上海アリスらしい独特のクサメロとモダンメタルの融合はそれなりの成功を見せ、素晴らしいものだと思う。
サウンドの迫力はありつつ、日本人好みのわかり易い印象的なメロディーラインには乏しい印象のあるモダンメタルシーンに、日本人にとってうれしいサウンドの登場とも言えそうだ。
デモで登場し期待を集めたTr.2のストレートなゲームミュージック系の大仰すぎる程のクサメロ、Tr.7の原曲の強烈な印象を強く打ちだしたアレンジ、Tr.8のイントロのカッコよさ、サビのクリーンパートの哀感等まさにモダンメタルのトップバンドのそれを思わせる。他曲もギターは、さりげなくソロ、リフ、いい旋律を奏でている。ギター、ドラム、ベース、ピアノ、ヴォーカル、各パートともアルバムを通してなかなかのクオリティーが維持され、良質モダンメタルの世界をクサメロと共に楽しめる。これまた海外に知れたらその国の東方ファン以外にも聴かれそうな内容である。素人メンツが主体のプロジェクトとは思うまい(笑)。
同チームの、次回の制作にも自然と期待が集まる所である。
音を聴いてくれるというのは非常に重要で、日本の大衆受けを悪い意味でとらえた無難一辺倒なアレンジのいわゆるJ-POPシーンの凝り固まりぶりは、マイナージャンルのメジャーレーベルからの締め出しにつながり、そういったアーティストはシーンにおいて存在が無視され、やりたい音楽をやる環境にも苦労しているのが、厳然たる事実である。今でこそ、レーベル・雑誌社のプッシュでオルタネイティヴロックが流行ったりしているが。
そういう音を私の様なヲタクだけでなく、普段掘り下げて音楽を聴かないようなリスナーに届けられる可能性において、上海アリス幻樂団のカヴァーというシーンは、日本の音楽シーンの活性化という点でもとても重要だと思う。
お○が○かるから。等の大人の事情(笑)等は糞であり問題外だが、上海アリスの楽曲を含む作品が個性的かつ良質でアーティスト達にリスペクトされているのもまた事実。自分の曲で勝負するのが本来誠実な姿ではあるが、マイナージャンルの存在が頑ななまでに無視される日本の特殊な音楽シーンにおいて、この同人シーンにおけるジャンルは意味を持っていると思う。同じくモダンメタルを演る先述のCROW'SCREWも、このシーンで確実に知名度を上げ、今回ジャケがやたらカッコイイ良質のオリジナル新作リリースに至ったと言えるだろう。音楽作品に限った事ではないが、日本の芸術シーンの発展に寄与する事は、ZUN氏の願う所でもある様である。
日本の音楽の益々の発展と、東方メタルの良作を願って。
モダンなテイストのメタル好きなら、まず外れないであろう出来には間違いない。
-- 名無しさん (2009-09-10 12:56:09) - ぴずみょん改心の出来、ファーストから比べると格段の進化!!メンツが東方重金属オールスター状態
「も○○るから」、そんな理由でもいい。実力のあるミュージシャンの活躍する場が増えて欲しい。
ゲーム音楽しか聴かない音楽オタだったが、こういった同人CDを契機に洋楽をはじめとする多ジャンルの音楽に目を向けられたことに感謝している。
ただ、YAMAGEN氏はクリアボーカルが声量ある咆哮系とはいえず、なにとなくKAITOっぽい感じがしたので(表現が適切でないことを失礼します)
ツインボーカルを導入する等の表現拡大を図って欲しいと思った。 -- 新米東方厨 (2010-08-16 15:30:18) - 個人的にはミニアルバムのNuclear Blastの方が好み。
YAMAGEN氏のことは向こうのミニアルバムで初めて知ったので、本アルバムで歌い方がちょっと変わったのは予想外だった。
もちろん同人メタルとしては申し分無いほどの音の良さとクオリティだなのが、どうもテノール(?)というかクリアボーカルとグロウルがうまくマッチしてないような気がしてならない。
当然そこは個人の好き嫌いとという主観がかなり入り込んでしまうが、やはりあと一歩という感じが否めない。
その意味ではミニアルバムの方は本当に、個人的には傑作だと思う。会場限定だったというのが本当に悔やまれる。
いずれにせよ本アルバム自体は演奏の質もとても高いのでメタル好きなら買って損はないかと。 -- 名無しさん (2010-11-07 02:13:16) - ↑ミニアルバム「Yellow Cake」収録曲の曲名「Nuclear Blast」という意味です -- 名無しさん (2010-11-11 00:23:03)