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荒御霊 VS. FRAGILE ONLINE -BREAKCORE DJ BATTLE-

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荒御霊 VS. FRAGILE ONLINE -BREAKCORE DJ BATTLE-

サークル:荒御霊 VS. Fragile Online

Number Track Name Arranger Original Works Original Tune Length
01 永夜抄 Ultra Mobile Mix YS 東方永夜抄 永夜抄 [04:30]
02 永遠亭事件 和泉幸奇 東方永夜抄 永夜抄 [04:59]
03 同人初心者克服講座 YS 東方永夜抄 もう歌しか聞こえない [04:22]
04 エナメルを塗った魂の歌声 和泉幸奇 東方永夜抄 もう歌しか聞こえない [05:07]
05 少女綺想曲 Switch7 mix YS 東方永夜抄 少女綺想曲 [04:15]
06 矢を止める五羽の梔鳥 和泉幸奇 東方永夜抄 少女綺想曲 [05:24]
07 アルティメットトゥルース Deepstyle mix YS 東方妖々夢 アルティメットトゥルース [02:51]
08 霧の中のひとつの真実 和泉幸奇 東方妖々夢 アルティメットトゥルース [03:27]
09 業火マントル Skeleton mix YS 東方地霊殿 業火マントル [05:15]
10 水没ピアノ(火焔猫燐がひきもどす霊体) 和泉幸奇 東方地霊殿 業火マントル [05:56]
11 ヴワル魔法図書館 Underground mix YS 東方紅魔郷 ヴワル魔法図書館 [05:14]
12 知識の魔女にうってつけの犯罪 和泉幸奇 東方紅魔郷 ヴワル魔法図書館 [04:48]
13 最強じゃない!? YS 東方紅魔郷 おてんば恋娘 [02:05]
14 チルノダンス 和泉幸奇 東方紅魔郷 おてんば恋娘 [04:54]

詳細

博麗神社例大祭6(2009/3/8)にて頒布 
イベント価格:1,000円
ショップ価格:1,470円(税込)

レビュー

  • 原曲香る~破壊系ブレイクコア・ドリルンベースアレンジ、DJバトル風味。Fragile OnlineのYS氏と荒御霊の和泉幸奇氏が同じ原曲を題材にDJバトル形式でミックスならぬアレンジを競うという形式。これはなかなか新しい試みで好感が持てる。アレンジ技術はともに定評の水準以上ではあるが、ブレイクコアやドリルンベースは、いずれも超高速で、ノイズ、太いビート、変拍子そして音の砕きっぷりがハードであり、下手をするともはやノイズとビートがメロディというところまで行くジャンルであり、聴く人を非常に選ぶ一作である。個人的には、好みのジャンルということもあり、なかなか楽しめた。
    4曲目もう歌しか聞こえないブレイクコアアレンジ(和泉氏)は、ぶっ潰した荒々しいビートの乱れ撃ちが素直に奏でられる原曲メロと混ざり合い、妙にノれる一作となっている。特に2分57秒からの硬質な原曲メロ繰り返しと超高速ビートがせめぎ合って最後まで突っ込んでいくところはなかなかの聴かせどころである。
    5曲目少女綺想曲ドリルンベースアレンジ(YS氏)は、きれいな、というには語弊があろうが、きっちりとしたドリルンベースであり、太いと言うよりは圧倒的に細かいドラムの刻みに乗せて流れる原曲サビフレーズの調和、途中で入るスクラッチのタイミングなど、うまくまとめてきている。ただその代わりこのジャンルに期待される大胆さには欠けてしまっているようだ。また、「本歌取り」という視点から見れば、本家に明らかに及ばないというところは残念である。
    10曲目業火マントルブレイクコアアレンジ(和泉氏)はこの作品の中で出色、ピアノでサビのフレーズをひたすら繰り返して切迫感を出しながら、出力を変えたり様々な形で無茶苦茶に砕いたビートを散りばめたりして起伏をつける多彩さに感服しきりである。聴いていてどこかに持っていかれそうな感覚から復帰するのに苦労した。
    全体的に俯瞰して、DJバトルという形式を意識しすぎたのか余計なスクラッチが多少目立つのが気になるも、コンセプトとしてはきっちりまとまっており、原曲メロをきっちり活かしていることも相まって、東方で数少ないこのジャンルのアレンジアルバムとして十分にお勧めできる仕上がり具合である。ただ、繰り返すが、このジャンルは本当に聴く人を選ぶので、購入の際には必ず試聴して、それでもなお、という人だけ購入すべきだろう。

    なお、以下余談であるが、このバトルは、YS氏のスタンダードなドリルンベースも捨てがたいのではあるが、個々の楽曲でのビートの多彩さで和泉氏に軍配を上げたい。
    -- 電波? (2009-04-05 04:47:53)
  • とにかく激しいドリルンとブレイクの連発
    すさまじい刻みにとにかく圧倒されっぱなしで、気付いたらアルバムが終わってた
    とてつもなく疲れる
    所々でビートを緩くしたり、思い切ってアンビエント風のパートとかを入れたりして強弱をつけても良かったのでは?という気もするが、
    「DJバトル」というコンセプトでは、このような激しい曲の一辺倒になってしまうのは仕方ないことなのかもしれない

    しかしこうも激しいビートだらけでは本当に一枚を通して聞く気がおきない
    個人的にはあまり満足の出来るものではなかった -- 名無しさん (2009-07-14 15:10:38)
  • 待望のブレイクコアオンリーアルバム
    東方アレンジ界では、ドリルンベースが数曲チラホラとあるだけでしたから、
    こういうアルバムを聞くことが出来るのは嬉しい

    曲は予想に反して比較的静かで(あくまで「ブレイクコアとしては」、ですよ。ノイズ耐性が無いとキツいです)
    ブレイクコアらしい猟奇的な雰囲気はあまり感じられない
    そういう点では初心者にも聞きやすいタイプのアルバムでしょうね

    しかし、僕がブレイクコアやドリルンベースに求めているのは、
    純粋無垢な「狂気」(Venetian Snaresなんかがこれにあたります)か、もしくはその狂気の内に見え隠れする「癒し」(The FlashbulbやAphex Twinとか)です
    しかしこのアルバムは攻撃的ではあるものの、「狂ったようなビート」という印象を受けることはありませんでしたし、当然癒しは皆無
    ちょっと僕の好みからは外れるかな、とか油断してたら、Tr.10の業火マントルに魂を持っていかれました
    後半のノイズが単調に感じることあったものの、そんなことは気にならないくらいの圧倒的な狂気に唖然
    狂ったように繰り返されるピアノの旋律とビートは「素晴らしい」の一言に尽きます

    けど、たしかに最初っから最後まで聞くと疲れますww
    ドリルン、ブレイクコアのアルバムにしてはけっこう長いですし(一時間ぐらいかな?)
    ヴェネスネのアルバムを3枚ぶっ続けで聞いた気分

    アルバムに、物語性や強いコンセプトがあったりするわけでもないので、
    アルバムを通して聞くより、好きな曲だけ2、3曲セレクトして聞いた方がいいかもしれません -- 名無しさん (2009-07-28 14:29:21)
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