HEART CHAIN
サークル:SYNC.ART'S
Number | Track Name | Arranger | Vocal | Original Works | Original Tune | Length |
01 | 癒えぬ痕 | 五条下位 | 櫻井アンナ | 東方地霊殿 | 少女さとり ~ 3rd eye | [5:30] |
02 | 閉塞ディペンデンス | 五条下位 | 美里 | 東方地霊殿 | ハートフェルトファンシー | [3:54] |
03 | Green Grass Garden | 五条下位 | 坂上なち | 東方地霊殿 | 緑眼のジェラシー | [3:52] |
04 | Ever since… | 五条下位 | miko | 東方紅魔郷 | ヴワル魔法図書館 | [3:55] |
05 | 銀のめぐり | 五条下位 | 3L | 東方永夜抄 | エクステンドアッシュ ~ 蓬莱人 | [4:14] |
06 | tod und feuer | 五条下位 | 桃梨 | 東方地霊殿 | 廃獄ララバイ | [5:19] |
07 | この荒廃した輪廻に | 五条下位 | 結月そら | 東方地霊殿 | エネルギー黎明 ~ Future Dream... | [5:19] |
詳細
レビュー
- ここ最近ボーカル曲が日に日に増してる中
毎度の事ながら視聴無しでも安心購入出来る作品の中のひとつ
今回は地霊殿中心で初の英語歌詞ありなどなどで
うち個人としては全曲通して水準が高く捨て曲がありません。
その中でも特にTr02Tr03はおすすめだとおもいます
-- 名無しさん (2009-03-16 23:49:34) - まずヴォーカリスト泣かせのメロディーが多い東方の楽曲をここまで見事に歌いこなしているのがすごい。
一切試聴せずに購入したのだがこのレベルの高さは正直言って予想外だった。
英語詞のTr.4における英語の発音の怪しさが少々気になるが、慣れてしまえば問題はないだろう。
個人的には素敵なロックナンバーに生まれ変わったTr.3が印象に残った。この曲を聴くためだけに本作を購入しても
決して損はしないと思う。
-- Lemmy 某。 (2009-03-30 21:29:24) - 安定感なら、やはり大手のSYNCはあげたい。今回もそんな一枚である。
もちろん女性voをもともと聞き難いなど個人の好き嫌いもあるので視聴は勧めるが、某動画サイトで東方ボーカルを聞いたことあるなら確実に過去作品を聞いてるはずなので、それで判断してもらいたい。
少なくとも、それで外れでなければ、外れは無いと言っても過言ではない -- 名無しさん (2009-03-31 03:32:31) - さすがSYNC.ART'Sだなという印象だった。
例大祭6のボーカルアレンジアルバムの中でも屈指の完成度だと思う。
アレンジはもちろん、それを高いレベルで歌いこなしているボーカルの腕が素晴らしい。
中でも特に印象に残ったのが、Tr.5のエクステンドアッシュ ~ 蓬莱人のアレンジ。
入りから、ハイレベルなボーカルワークに惹かれてしまった。
その他にも、どこか壮大な雰囲気漂うTr.1や、聞いていて気持ちのいいロックナンバーのTr.3、なかなかにめずらしい英語詩の良曲、Tr.4など、とても質の高いアルバムとなっている。
女性Vo.に抵抗がないのであれば、買って損することはまず確実にないだろうと思う。名盤。 -- BuN (2009-03-31 17:22:23) - 今回も安定感は抜群でさすがです
ハイレベルで捨て曲がなくどれもいいです
Tr2~5までのロックナンバーが聴き心地が良くおすすめ
とりあえずすばらしいの一言
-- 名無しさん (2009-04-02 01:15:14) - 個人的にはTr.1とTr.6がおすすめ。
どちらも「堅実な」というよりはやや実験的なアレンジだが好感が持てた。
逆に他の曲はややありきたりな気がする。
それでも満足できるレベルには達してはいるのだが。 -- 名無しさん (2009-04-27 17:10:40) - 全体に安定して同人レベル以上の高品質なアレンジ技術を見せる、安心のSYNC.ART'Sの新作。
アレンジ技術の高まりに伴って、全体的に平凡な印象になっていくというお約束とも言える路線をたどっているが、今作はどうか。
Tr.1はZUN氏がごく稀に噛ましてくるゴシック系楽曲の雰囲気を使い、ヴァイオリンサウンドを押して弦楽とコーラスでゴシカルな雰囲気を演出するバラード系の楽曲となっている。中盤始めからギターも登場し、しっかりとしたTr.1に相応しい曲となっているのではないか。SYNC.では久々に、個人的にいいかもしれないと思う曲が来た。Vo.がそも六弦アリスなのでそちらの要素もアイディア出しに寄与したかもしれない。終盤早くなる所もマリスミゼルやモアディスモアを思わせていい。ただ、リズム運びの妙をもう少し原曲に倣って工夫すればなおよかったのではないだろうか。その辺りは残念だ。
以降メロディアスなギターを前面に押し出したバンドサウンド主体の、Silver Forestの一曲目に提供しなぜか先方が低調なこともありアルバムのハイライトになってしまっているタイプの楽曲が多く続く。
Vo.も悪くしても下手さは見えず、むしろ上手い曲が多い。アレンジもかなりクオリティーが高い。が、それぞれギターロックという一般名詞の範疇を抜け出せない、いわゆるありきたりで平凡な楽曲が多い。ありきたりで平凡という表現には、当然原曲の魅力が活かされていないという意味が含まれる。
ハートフェルトファンシーの哀しげでしかし薄気味の悪い西洋系の雰囲気、緑眼のジェラシーの寂びという表現では足りない人の救われない負の感情を体現させられた妖怪の悲哀とでも言うべき哀しみに振り切ったような情感、そういった原曲の感情的な訴えや味わいは一切活かされず、ただただ聴きやすくわかりやすいだけのギターロックが並ぶ印象をぬぐえない。それはそれで非常に質は高い物だが、全体に一本調子で引っかかりのない展開という、SYNC.ART'S自体の曲作りの欠点もマイナスに働いている。相変わらずリズム運びに工夫が無いのも、引っかかりの無さに寄与している。決してダメなものを作っているわけではないのだが、失ったものが多いと言わざるを得ない。ヴワル魔法図書館の英語詞もなんとかならないか。miko氏がガチの歌唱力は高くない事は実績からわかっているわけなのだから、もっと彼女の声質や特技を活かすアニソンPOPS系の楽曲に起用してあげればよかったのではと思わざるを得ない。名前の売れているVo.を看板的に並べた印象を持たれる危険を覚悟の上だろうか。
廃獄ララバイは、一転Tr.1を彷彿とさせる、原曲の暗く荒涼としたイメージを活かした、楽曲の雰囲気づくりを重視したプロデュースで仕上げられている。かつてのレクイエムの頃の良くも悪くも自分たちの信じる雰囲気づくりに徹した頃を想起させる暗めの楽曲となっている。かつてヴァイオリンなどを弾くTAM氏とコラボし死体旅行を演った時の雰囲気も活かしているだろうか。
最後の曲はスローバラードでエンディング的な雰囲気で〆る。リアルな音のヴァイオリンが前面に押し出されるのが聴きどころか。
ギターロック系の曲はギターの音いいのだが、奏でるフレーズ自体は結構ありきたりな部分が多く、また曲自体が正直平凡すぎて、わかりやすくだれでも楽しめる分どうにも飽きが来る。メロディーだけ持ってきて、高い技術を活かして方法論的に被せて曲にしただけという印象は残念。ただ、その完成度・クオリティーだけはトップクラスであり、安心して聴ける事も重ねて記しておく。また、SYNC.として聴きどころのある曲も数曲あった。Vo.を呼ぶのに金を使ったか制作期間の制約か、7曲でいつもの値段は少し疑問符だが全体にそれなりのクオリティーは保障できる。
流行りのロック調を、超高品質で聴きたいならお勧め。個人的には次回作に期待したい出来である。 -- Ironbird-White (2009-05-01 13:08:23) - 移動中等に聴くなら完璧といっても良いくらいの安定感。
中盤の曲は静かに聴くとやや物足りないか。(出来がどうこうという問題ではなく)
-- 名無しさん (2009-05-02 19:15:37) - 抜群の安定感で万人向け安心して聴けるのがいい、ロックのギターが心地よくほんまにくいぐらいに良い。個人的にはトラック3が非常に印象に残りました。 -- 名無しさん (2009-05-10 00:26:08)
- 2008年ではなく2009年ではないか?すまん、書き換え方法がわからぬ -- 名無しさん (2009-05-25 04:56:26)