Chaoscillation Game
サークル:Pizuya's Cell x MyonMyon
Number | Track Name | Arranger | Lyrics | Vocal | Original Works | Original Tune | Length |
01 | From the Eternity | ぴずや、みょん | 東方風神録 | 封印されし神々 | [01:11] | ||
02 | Night Maze | ぴずや、みょん | YAMATO | YAMATO | 東方幻想郷 | 眠れる恐怖 ~ Sleeping Terror | [04:11] |
03 | equinox | ぴずや、みょん | YAMATO | YAMATO | 東方花映塚 | 花映塚 ~ Higan Retour | [04:04] |
04 | Puzzled New Days | ぴずや、みょん | YAMATO | YAMATO | 東方封魔録 | 恋色マジック | [03:10] |
05 | Heavy Metal Spark! | ぴずや、みょん | YAMATO | YAMATO | 東方永夜抄 | 恋色マスタースパーク | [05:14] |
06 | Frenzy Moon | ぴずや、みょん | YAMATO | YAMATO | 東方夢時空 | 永遠の満月 | [03:29] |
07 | Withered World... | ぴずや、みょん | YAMATO | YAMATO | 東方妖々夢 | ティアオイエツォン(withered leaf) | [04:04] |
08 | A Needle Returns... | ぴずや、みょん | YAMATO | YAMATO | 東方幻想郷 | アリスマエステラ | [04:24] |
09 | Steel Of Scarlet | ぴずや、みょん | YAMATO | YAMATO | 東方紅魔郷 | 亡き王女の為のセプテット | [05:01] |
詳細
Eternal Circle Nine、Steel Of Scarletより、全曲全パート録り直し&フルボーカル収録
コミックマーケット75(2008/12/29)にて頒布
イベント価格:800円
ショップ価格:1,050円(税込)
レビュー
- まさか自分がいの一番にレビューを書くことになろうとは…。
作風自体は前作(The Grimoire Of Alice)の路線を踏襲したものになっているが、
フルヴォーカル収録としたことで一味違った作品に仕上がっていると思う。
東方HMのフルヴォーカルアルバムは多分これが初めて(少なくとも自分が知る限りでは)
だと思うので、そういったものを待ち望んでいた人たちには必聴であると言っておきたい。
ただし、少々気になる点も見受けられたので指摘しておきたいと思う。まず、この作品の歌詞は
英語詞で6曲、日本語詞で2曲書かれているのだが、英語詞の楽曲におけるVoの英語の発音に
強烈な違和感を覚える。これはある意味仕方がない部分もある(難しいからねぇ英語の発音って)ので
あまり気にしないほうがいいかもしれない。あと、楽曲によってはVoとの相性が今一つだと思えるものも
あった。これに関しては、もともと東方projectの楽曲はヴォーカルを乗せることを前提に作られている
わけではないという部分が大きいように思う(無論それだけではないだろうけど。例えばVoの声質とかね)。
いずれにせよこのプロジェクトには続けていくだけの価値が十分にあると思うので、是非とも次作を出してもらいたい。
何しろ貴重な東方HMのフルヴォーカル作品なのだから。 -- Lemmy 某。 (2009-01-26 11:21:25) - 全曲ぴずや&みょん両氏のかつてのアルバムからの再録であるが、全トラック取り直し&Vo.曲となっており、もはや新作に近い趣となっている。同時リリースの新作がややエモ寄りのサウンドであるのに対し、こちらはメタル色寄りのサウンドとなっている。
蓬莱奇譚というミニアルバムで、上海アリス幻樂団カヴァーとして貴重な本格的Vo.アルバムを制作したみょん氏を片割れに持つプロジェクトである。今度はフルレンス規模で、しかも男性Vo.というさらに本気度を見せる内容となっている。
音的には、ドラムパートは打ち込みに戻っている。The Grimoire Of Aliceにおける通天氏(さかばと)の力はやはり大きかったが、バスドラがカツッカツッと浮き気味で低音が効いておらず、どうも違和感をぬぐえない事を除けば悪プロダクションは悪くない。
Vo.はエモというよりはややV系寄りで、こちらのアルバムの音に少々声質が合っていないか。メタル寄りのサウンドと、上海アリスの楽曲がVo.パートを意識しておらず難易度が高いこともあり、どうも歌唱力不足と音域不足や技量が怪しい部分が目立っている部分がある。英語の発音も確かにかなりあやしいw
しかし、決して下手ではないし、ギターとベースのサウンドも相まって、HR/HM好きなら十分視聴に値するだろう。どちらかといえば、完全新作のエモ寄りのサウンドに合うヴォーカルだろう。あちらのVo.曲はヴィジュアル系で言うと初期ヴィドールをややメタリックにしたような趣が感じられよかった。
今後どのような方向に向かうのかはわからないが、これからの活躍も実に楽しみなプロジェクトである。 -- 名無しさん (2009-02-01 22:42:28)