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Acoustic Shooter

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Acoustic Shooter

サークル:NEUTRAL

Number Track Name Arranger Original Works Original Tune Length
01 上海紅茶館 ~ Chinese Tea ただお 東方紅魔郷 上海紅茶館 ~ Chinese Tea [03:27]
02 少女が見た日本の原風景 ただお 東方風神録 少女が見た日本の原風景 [03:34]
03 幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble ただお 東方妖々夢 幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble [02:48]
04 神々が恋した幻想郷 ただお 東方風神録 神々が恋した幻想郷 [04:14]
05 永夜抄 ~ Eastern Night ただお 東方永夜抄 永夜抄 ~ Eastern Night [03:29]
06 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life ただお 東方妖々夢 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life [03:23]
07 亡き王女の為のセプテット ただお 東方紅魔郷 亡き王女の為のセプテット [03:05]
08 無何有の郷 ~ Deep Mountain ただお 東方妖々夢 無何有の郷 ~ Deep Mountain [03:00]
09 恋色マスタースパーク ただお 東方永夜抄 恋色マスタースパーク [03:12]
10 東方妖々夢 ~ Ancient Temple ただお 東方妖々夢 東方妖々夢 ~ Ancient Temple [03:56]

詳細

M3-2008秋(2008/10/13)にて頒布
イベント価格:700円
ショップ価格:840円(税込)


レビュー


  • 原曲維持~香る系アコースティックギターオンリーアレンジ。全曲通してアコギ生演奏のゆったりとした暗めの穏やかさで統一されている作品である。奇を衒うこともなく、典型的かつスタンダードにアコギの音を素直に活かしたスタイルは、アコギの音が好きな人であればその雰囲気に身を委ねることができるだろう。逆にアコギがダメな人にはどうしようもないであろう。
    アレンジそれ自体の技術はアコギにマッチしたスローバラードメインとして水準にあり、基本的に原曲維持の中にそこそこの崩し、それとなくオリジナルのフレーズを散らしているのは好もしい。全体的にやや淡々とし過ぎている嫌いはあるも、それがアルバムのコンセプトであれば首肯できる。
    演奏技術については、私は専門家ではないので細かいところはわからないことを付言しておくが、聴くに堪えないということは全くなく、一通り流して聴けるレベルにはあるも、素人耳にも時折テンポが乱れたりコードに違和感を感じるところがあった。また、次の音を意識しすぎているのか、普段でも、そして特に少し速くなると、やや音に焦りが出てくる。もっと各音をじっくり聴きたい。もう少し一音一音を、最後まで注意を払って丁寧に、願わくば余韻を持たせるイメージで奏でるとよくなるような気がする。なお、バックで刻まれているテンポ取りのメトロノームのような音はなくした方が聴き手が集中できるだろう。これからの向上に期待したい。
    ただ、技術のことをあれこれと気にするよりも、この作品については、私はアコギの雰囲気にじんわりと浸るというところにポイントを置きたい。中でも8曲目無何有の郷は原曲のアコギとの相性のよさを活かした原曲重視の作り、9曲目恋色マスタースパークでは秋に散る枯葉をしばし見詰める魔理沙が浮かぶような、バックで淡々と続くかき鳴らしに乗せて響く原曲メロとオリジナルフレーズの掛け合い、そして最後の妖々夢でしんみりとハモって消えていく一連の流れに込められたアコギ独特の「読了感」は、なかなか他のアレンジでは味わうことはできないだろう。敢えて単調にアレンジされているのはこういう意図なのだろうと思わせる出来である。
    これからの一層の技術の向上に期待するとともに、アレンジにもより工夫を凝らしてメリハリをつけたものを聴いてみたい。そしてそれを超えて、シンプルなメロの中に音を聴かせるようなアレンジまで行くことを楽しみにしている。 -- 電波? (2008-10-16 03:37:12)
  • 技術的なことはわからないけどピッチがいまいちで聴いていて不快に感じてしまいました -- 名無しさん (2008-10-19 23:32:33)
  • 上でも述べられているが補正。
    ピッチは全体的に1Hzから2Hzほど高く感じる。玄を抑える際に力みがある影響と思われる。そのあたりを聞き分ける耳があるのならお勧めできない。それも生録音ゆえか。
    ただ、いかにも「生演奏」っぽいのが好きな人、それゆえの荒削りさを許容できる人には上でもいわれている「水準」のアレンジを感じれるだろう。
    演奏者の未熟さは否めないがそれを補うだけの挑戦心や同人でなければありえないアマチュアっぽさのある作品だといえる。
    -- 名無しさん (2008-10-21 20:30:21)
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