CHAOS
サークル:SYNC.ART'S
Number | Track Name | Arranger/Player | Words | Vocal | Original Works | Original Tune | Length |
01 | おみなえし | 五条下位/TAM | 桃梨 | 珠梨 | 東方風神録 | 神々が恋した幻想郷 | [4:48] |
02 | Septet pour une infante defunte | Shibayan | - | - | 東方紅魔郷 | 亡き王女の為のセプテット | [6:09] |
03 | Fusion少女 | Shibayan | - | - | 東方文花帖 | 風神少女 | [4:17] |
04 | エピクロスの虹はもう見えない | 五条下位/BB , TAM | MAKI | 美里 | 東方紅魔郷 | 上海紅茶館 ~ Chinise Tea | [3:29] |
05 | スーパー人形裁判II | Shibayan | - | - | 東方妖々夢 | 人形裁判 ~ 人の形弄びし少女 | [4:40] |
06 | End of Dream | 五条下位 | - | - | 東方永夜抄 | 少女綺想曲 ~ Dream Battle | [4:49] |
07 | じたくふぁんたじあ | Shibayan | Shibayan | yana | 東方妖々夢 | ネクロファンタジア | [4:47] |
08 | Oriental dark flower | 五条下位 | - | - | 東方花映塚 | オリエンタルダークフライト | [5:42] |
09 | Ephemeral Desire | 五条下位 | MAKI | おだちえり | 東方三月精 | サニールチルフレクション | [4:20] |
10 | Boundary of space | Shibayan | - | - | 東方妖々夢 | 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life | [8:04] |
11 | Graveyard in lake | 五条下位 | - | - | 東方風神録 | 御柱の墓場 ~ Grave of Being | [4:25] |
12 | たましいふわふわ | Shibayan | Shibayan | 3L | 東方妖々夢 | 東方妖々夢 ~ Ancient Temple | [5:53] |
レビュー
- Tr1、Tr4 の2曲が抜群の出来。
Tr1 「おみなえし」 は、SYNC.ART'S お得意の、植物名タイトル曲。
強い印象の出だしから、清冽さを漲らせて一曲を作り上げる構成力はさすが。
Tr4 「エピクロスの虹はもう見えない」 は、歌詞の怖さが尋常でない。
断片的な部分しか語られていないため、実際に何が起こったかは聞き手の想像に任せられるのだが
ともすれば剣呑な光景が浮かんで背筋が凍る。直接語られるよりずっと怖い。
曲も含めての演出が素晴らしい。
個人的には、この2曲だけでも十分お釣りが来ると思う。 -- せをはやみ (2008-02-05 00:39:09) - 久々のインスト曲収録と言うことで、絢爛華麗と比較したくなるが、こちらは前作のような激しめのクラブものから澄んだボーカル・アコースティックものまで様々。CHAOSという意味は、ジャケットから喚起される暗さや激しさでなく、ジャンル的なばらつきのことのようだ。
インストではTr.06の少女綺想曲アレンジが、疾走感のあるピアノを味わえて非常に心地よいし、Tr.11の御柱アレンジはゆったりとしつつ壮大なアレンジも良かった。
一方のボーカル5曲はどれも高水準。Tr.01はオケアレンジとボーカルがしっかり組み合わさっていて安定している。Tr.04はやや声の通りが弱いが、音は外していないし、それより歌詞と明るい澄んだバックグラウンドのギャップがノリ良く楽しめて好印象。3分少々という時間が一瞬出過ぎる。
Shibayan氏による2曲はある意味カオス。特にTr.07は、歌詞と併せてどんどんやる気を削いでくれるはず。
ボーカルもインストもしっかりした出来だし、曲数も多く、様々なジャンルで楽しめる一枚。
-- min (2008-02-05 13:41:39) - ヴォーカル、インスト多ジャンルアレンジアルバム。原曲は分かりやすい。
全曲通して悪くはない、がこれといった良曲も無い印象を個人的には受けた。お気に入りを上げるなら、トラック5、トラック8、トラック9だろうか。技術はあるのだろうが、どうも冴えを感じさせない。
というのも、音圧が高すぎて、のっぺりとした音になってしまっているからではないだろうか。特にトラック4は酷く、エフェクトをかけているのか分からないがヴォーカルがあまりに気持ち悪い聴こえ方で聴き続けるに堪えないし、また曲としてもあまりに緩急が無さ過ぎて聴き所の分からないまま三分半が流れてしまう。
クラブサウンドなどは音場感などさほど気にする必要もないとは思うが、トラック3などはこのような平面的な音作りではあまりに映えないだろう。
音楽性自体は絢爛華麗、REQUIEMよりもレベルアップしていると感じるだけに、その部分は非常に残念である。 -- まの人 (2008-03-04 23:39:11) - Tr4の声の弱さは歌詞からして故意だと思う
そしてその淡々としたか細さが狂気2倍な感じ
-- 名無しさん (2008-05-15 20:33:59) - SYNC.ART'Sらしい印象的なvo.arrがそろってます
やはり目玉はゲストのTAM氏が参加しているTr.01,04か
演奏技術が伊達じゃない -- 名無しさん (2009-02-19 18:58:09)