DANCEFLOOR COMBAT
サークル:Alstroemeria Records
Number | Track Name | Arranger | Original Works | Original Tune | Length |
01 | Intro | Masayoshi Minoshima | オリジナル | - | [0:58] |
02 | Bad Apple!! feat.nomico(Simian Noize Remix) | Masayoshi Minoshima | Lovelight | Bad Apple!! feat.nomico | [05:05] |
03 | Graphical Scenery | Ryo Ohnuki | 東方風神録 | 少女が見た日本の原風景 | [04:36] |
04 | Nitro (SDB Remix) | Masayoshi Minoshima | となりのやおよろずちゃん | Nitro | [05:34] |
05 | Grave Of Being (Airflow Remix) | 東方風神録 | 御柱の墓場 ~ Grave of Being | [04:39] | |
06 | Ke | Spelunker | 明日ハレの日、ケの昨日 | [05:43] | |
07 | special, but not special | Estha | 明日ハレの日、ケの昨日 | [03:56] | |
08 | Particles | Tsukasa | 神さびた古戦場 ~ Suwa Foughten Field | [07:11] | |
09 | Volar | REDALiCE | 東方妖々夢 | ブクレシュティの人形師 | [05:16] |
10 | Crisis/W (pdc.B.less mix) | JiNG*da*LaW | JiNG*2 | Crisis/W | [06:59] |
詳細
レビュー
- ノンストップアルバムだが、1~5曲目とそれ以降で大きく区切られている。
前者は小気味良いイントロから始まり、いつものAlstroemeria Recordsらしいノイジー・ダーティなトランス。
ループ性が高く、音も細めだが、ノンストップであるためか、ゆっくりと曲の雰囲気が変化し、1曲目と5曲目では全く雰囲気が変わってしまうのがなかなか面白い。
後者はどこかゆったりとした6曲目に始まり、大人しく心地よいラウンジ風の7曲目、透明感があってノリが良い8曲目と、ハードコア2曲という流れ。
こちら側は、一応ノンストップであるが、前者のような曲の間を感じさせないアレンジではなくかなり突飛な変化。特に最後2曲は、曲調だけでなく原曲も大幅に路線が変わるため、
アルバムコンセプト(として私が感じた点)としてみても少々違和感を禁じ得ない。
「DANCEFLOOR」という雰囲気からも外れているし、前半のノンストップトラックを気に入るような人にとっては後半の唐突すぎる雰囲気には違和感を覚えるだろうし、
それでいて最初の数曲はAlstroemeria Recordsの雰囲気そのままのため、それが苦手な人にはなかなか薦めづらい。
個々の技量はしっかりしているし、完全にBGMとして聴いた場合、ノリの良さはとても評価できるところなのだが、上記の様々な点でちぐはぐ、消化不良の感が
ぬぐえない一枚に感じた。
ただ、1~2曲目にかけての心躍るような展開や、East Side Loungeで聴いたような心地よさを感じる7曲目、Tsukasa氏らしい、綺麗で透明感のある8曲目は気に入った。
前半か後半のどちらかに雰囲気を統一させた方が良かったように思う。せめて後者の突飛なつなぎを何とかしてくれれば、かなり良い一枚になると思うのだけれど。 -- min (2008-02-04 13:44:11) - 某グループの曲名をCDの題名にした、名前通りのcombat。同じ声ネタなのにアレンジャーが違えばこんなにも変わるのかと思える作品になっている。
特に1~5曲目のリミックスは聞いていて非常にのれるものとなっている。
NitroはSilly Walkerのとなりのやおよろずちゃんで発表された曲だが、声ネタを使ってリミックスされることにより、単調でなくなり、良い箕島節になっている。
トラック2と4はaspherical surface e.p.にセパレートで入っているので、気に入った人はそちらの方も是非聞いていただきたい。 -- アルマーニ (2010-05-16 20:16:19)