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東方桜妖紀

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東方桜妖紀 ~Necromance Metal Attitude~


Number Track Name Arranger Original Tune Length
01 妖々夢 高瀬 妖々夢 ~ Snow or Cherry Petal [01:45]
02 無何有の郷 高瀬 無何有の郷 ~ Deep Mountain [04:15]
03 クリスタライズシルバー 高瀬 クリスタライズシルバー [03:17]
04 遠野幻想物語 高瀬 遠野幻想物語 [07:36]
05 ブクレシュティの人形師 高瀬 ブクレシュティの人形師 [05:03]
06 人形裁判 高瀬 人形裁判 ~ 人の形弄びし少女 [03:58]
07 天空の花の都 高瀬 天空の花の都 [14:04]
- Part 1. 地上
- Part 2. リリーホワイト
- Part 3. 天空の結界
08 幽霊楽団 高瀬 幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble [04:56]
09 東方妖々夢 高瀬 東方妖々夢 ~ Ancient Temple [04:56]
10 広有射怪鳥事 高瀬 広有射怪鳥事 ~ Till When? [04:30]
11 アルティメットトゥルース 高瀬 アルティメットトゥルース [01:33]
12 幽雅に咲かせ、墨染の桜 高瀬 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life [05:59]
13 春風の夢~さくらさくら 高瀬 春風の夢/さくらさくら ~ Japanize Dream... [05:21]
14 ネクロファンタジア 高瀬 ネクロファンタジア [06:34]
東方妖々夢コンセプトアルバム
コミックマーケット72(2007/08/17)にて頒布
イベント価格:1000円
ショップ価格:1200円(税込:1260円)

レビュー


  • 東方妖々夢本編をテーマとする、ややプログレッシヴかつネオクラシカルなHR/HMアレンジCDにして、コンセプトアルバム。
    久々に登場した感もある、ボリュームに富む手の込んだ力作。C-CLAYS初期のビジュアル系ロック成分を取り去った空白部分にプログレとネオクラ成分を入れたようなサウンドで、組曲形式の大曲、変拍子、場面転換を提示するSE、曲間を切れ間無く繋げて一連の大きな流れを得る手法などが盛り込まれ、一聴してわかる通りSYMPHONY X, DREAM THEATER, ANGRAなどの典型的なプログレメタルを強く意識した作りになっている。随所に仕込んであるフィルインの形やフックの入れ方は、その筋のファンが聴けばニヤリとすることしきりだろう。
    重厚な作りと、時にマイケル・ロメオ的なフレーズも飛び出す意外とテクニカルなギタープレイに反して、曲アレンジの傾向(特にリズム面でのバリエーションの弱さ)や打ち込みパートの平坦さが、イマイチ感情移入しきれないもどかしさを提供してしまっている。主旋律をシンセが受け持つ場面が多いのもその一因で、もう少し各パートを"歌わせる"ことができていれば全体の印象も変わったと思うだけに残念だ。
    とはいえ、Tr.1のオープニングで見せる鄙びた情景からオーケストラ風に展開する場面、Tr.7「天空の花の都」組曲で聴ける構築性や静と動の対比、Tr.10のヘヴィなリフの見事な嵌りっぷり、Tr.12導入部のADAGIOにも通じるコテコテシンフォメタル臭や、終盤にボーダーオブライフの高速フレーズをギターで弾き倒すところなど、個人的には印象に残った部分も結構あった。収録曲の多さからも、リスナーによっては色々とツボな部分が見つかるだろう。
    何にせよ、こうして一仕事やりとげたアレンジャーの試みと同人的な心意気は買いたい。やはりアルバム全体の尺も長くて、馴れない向きには通しで聴くにはつらい部分もあるかも知れないが、逆にこういう路線が好物の人にとっては珍しさも含めて、お徳なアレンジ作品に仕上がっているのではないかと思う。 -- 蝦夷の人 (2007-09-09 06:07:48)
  • とりあえずシンフォニックではない -- 名無しさん (2007-09-16 14:19:56)
  • Tr.14がDragonForceのThrough the Fire and Flamesのイントロでにやにやできる
    -- 0.4771 (2011-04-11 15:56:55)
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