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*東方アッチェレランド サークル:[[Cherry Lunaburst]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length| |01|騒々冬月|Cherry Lunaburst|東方永夜抄|蠢々秋月 ~ Mooned Insect|[3:22]| |02|騒魂楽団2 ~demover|Cherry Lunaburst|東方花映塚|幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble|[2:53]| |03|ライブスペクティブ京都|Cherry Lunaburst|東方文花帖|レトロスペクティブ京都|[3:17]| |04|Piece of Humpty‐Dumpty|Cherry Lunaburst|東方紅魔郷|U.N.オーエンは彼女なのか|[3:07]| |05|東方萃夢装奏|Cherry Lunaburst|東方萃夢想|東方萃夢想|[2:33]| |06|ライブスペクティブ京都 生演奏demover|Cherry Lunaburst|東方文花帖|レトロスペクティブ京都|[1:43]| >***詳細 >[[コミックマーケット71]](2006/12/31)にて初頒布 >イベント価格:300円 >ショップ価格:420円 >***Credit >Trumpet :智元白彦  >Piano :Jerry >Illustration :Shallot >Guitar&Kuromaku :yellowheart >scoremake Jerry&yellowheart ---- ***レビュー - 原曲維持系ピアノやクラシックギターなどの打ち込み5曲+生演奏1曲アレンジ。前作の[[東方ヴィヴァーチェ]]では生演奏主体のアルバムであったが、今回はワンステップ置いた打ち込み主体の作品となっている。&br()原曲のメロと暗い雰囲気を十分に活かした高速のピアノアレンジが特徴的であり、ことに4曲目オーエンピアノソロアレンジでは低音でこれでもかと駆け回るピアノが醸し出す不気味な進行が素晴らしい効果を発揮し、原曲とはまた違った味付けでの不安をかき立てる興味深い仕上がりになっている。3曲目のレトロスペクティブ京都アレンジでも疾走感あふれるピアノはギターとともにうまく使われ、原曲メロを活かしつつも要所要所でピアノが駆け抜け、時にギターやトランペットから主旋律を奪い、前作[[東方ヴィヴァーチェ]]で惜しいと思った華やかさという旨みを存分に付け加えている。5曲目東方萃夢想クラシックギターアレンジは、そんなにスローではないのであるが、やわらかいクラシックギターの音色が3曲目4曲目の疾走による高揚感をうまく静めてくれる。アレンジ構成はよく言えばシンプルではあるが単調の嫌いもあり、また、もう少し原曲に頼らずにアレンジャー独自の解釈を主張してもいいのではないか、とも思ったが、打ち込みの5曲は十分に楽しめたアレンジであった。&br()それと比べてしまうと、というのは酷であろうが、生演奏で試みたレトロスペクティブ京都アレンジはまだまだ技術的に困難なところが散見される。トランペットはもっと鋭いキレが欲しい。ギターもピアノもタッチミスが多い。全体のテンポもまだ安定していない。ただ、前作よりは正確性という点ではある程度向上し、テンポの不安定さも、あくまで前作との比較ではあるが改善は明らかに認められる。演奏技術は一朝一夕には身につかないということは万人が理解しているところではあるが、それでも、このまま伸びていったら面白い。そう思わせる作品である。アレンジ技術もきっとまだまだ先に行けると思う。次回も必ず聴いてみたい。 -- 電波? (2007-01-11 02:36:39) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)
*東方アッチェレランド サークル:[[Cherry Lunaburst]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length| |01|騒々冬月|Cherry Lunaburst|東方永夜抄|蠢々秋月|[03:22]| |02|騒魂楽団2 ~ demo ver|Cherry Lunaburst|東方花映塚|幽霊楽団|[02:53]| |03|ライブスペクティブ京都|Cherry Lunaburst|東方文花帖|レトロスペクティブ京都|[03:17]| |04|Piece of Humpty ‐Dumpty|Cherry Lunaburst|東方紅魔郷|U.N.オーエンは彼女なのか?|[03:07]| |05|東方萃夢装奏|Cherry Lunaburst|東方萃夢想|東方萃夢想|[02:33]| |06|ライブスペクティブ京都 生演奏 demo ver|Cherry Lunaburst|東方文花帖|レトロスペクティブ京都|[01:43]| >***詳細 >[[コミックマーケット71]](2006/12/31)にて頒布 >イベント価格:300円 >ショップ価格:420円(税込) >***Credit >Trumpet :智元白彦  >Piano :Jerry >Illustration :Shallot >Guitar&Kuromaku :yellowheart >scoremake Jerry&yellowheart ---- ***レビュー - 原曲維持系ピアノやクラシックギターなどの打ち込み5曲+生演奏1曲アレンジ。前作の[[東方ヴィヴァーチェ]]では生演奏主体のアルバムであったが、今回はワンステップ置いた打ち込み主体の作品となっている。&br()原曲のメロと暗い雰囲気を十分に活かした高速のピアノアレンジが特徴的であり、ことに4曲目オーエンピアノソロアレンジでは低音でこれでもかと駆け回るピアノが醸し出す不気味な進行が素晴らしい効果を発揮し、原曲とはまた違った味付けでの不安をかき立てる興味深い仕上がりになっている。3曲目のレトロスペクティブ京都アレンジでも疾走感あふれるピアノはギターとともにうまく使われ、原曲メロを活かしつつも要所要所でピアノが駆け抜け、時にギターやトランペットから主旋律を奪い、前作[[東方ヴィヴァーチェ]]で惜しいと思った華やかさという旨みを存分に付け加えている。5曲目東方萃夢想クラシックギターアレンジは、そんなにスローではないのであるが、やわらかいクラシックギターの音色が3曲目4曲目の疾走による高揚感をうまく静めてくれる。アレンジ構成はよく言えばシンプルではあるが単調の嫌いもあり、また、もう少し原曲に頼らずにアレンジャー独自の解釈を主張してもいいのではないか、とも思ったが、打ち込みの5曲は十分に楽しめたアレンジであった。&br()それと比べてしまうと、というのは酷であろうが、生演奏で試みたレトロスペクティブ京都アレンジはまだまだ技術的に困難なところが散見される。トランペットはもっと鋭いキレが欲しい。ギターもピアノもタッチミスが多い。全体のテンポもまだ安定していない。ただ、前作よりは正確性という点ではある程度向上し、テンポの不安定さも、あくまで前作との比較ではあるが改善は明らかに認められる。演奏技術は一朝一夕には身につかないということは万人が理解しているところではあるが、それでも、このまま伸びていったら面白い。そう思わせる作品である。アレンジ技術もきっとまだまだ先に行けると思う。次回も必ず聴いてみたい。 -- 電波? (2007-01-11 02:36:39) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)

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