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*Hypothetical Box ACT 2
サークル：[[Unlucky Morpheus]]
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|Number|Track Name|Arranger|Lyrics|Vocal|Original Works|Original Tune|Length|
|01|Hypothetical Box(Instrumental)|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方紅魔郷|ラクトガール　～ 少女密室|[0:57]|
|02|DRAGON FORCE|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方紅魔郷|上海紅茶館　～ Chinese Tea|[4:25]|
|03|烏天狗|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方文花帖|風神少女|[4:00]|
|04|SIVA|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方妖々夢|ネクロファンタジア|[4:15]|
|05|THE TOWER OF THE BLOOD|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方紅魔郷|亡き王女の為のセプテット|[4:22]|
|06|花咲く春のある限り|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方星蓮船|春の湊に|[4:01]|
|07|魍魎の密室|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方永夜抄|千年幻想郷　～ History of the Moon|[4:29]|
|08|その魂に安らぎを　～ Dignity of Spirit|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方妖々夢|幽雅に咲かせ、墨染の桜　～ Border of Life|[9:27]|
>***詳細
>[[M3-2010春]](2010/05/05)にて頒布
>イベント価格：1000円
>ショップ価格：1200円(税込：1260円)
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***レビュー

- 自分は音楽についてあまり詳しくはないのだが、全体的にこのCDの感想を。 &br() &br() &br()ギターの演奏、vocal、演出など文句の付けようが無い完成度だと感じた。 &br()インストから入り、激しいメタルアレンジ、十分程度の長めの曲でしめるといった曲順も秀逸。 &br()しかし、一つ欠点があるとすればvocalの冬黄氏は声域が広いと言っても、少し無理のある高低音があったのが聞きづらい。 &br()また、歌詞の字余りが少し気になる部分もあった。 &br()が、歌詞自体は書いてある通り涙腺を破壊するような秀逸なものだと思った。 &br() &br() &br()個々の曲の感想としては、01と02の二つはその演出が本当に鳥肌ものだと思った。CDの最初で度肝を抜かれた。 &br()03は原曲を適度に残していて、全体的に安定して聞きやすかった。 &br()04か少し歌詞に無理があると感じた点があったが、歌い方等のが曲調と合わさっていい演出になっていると思った。 &br()05ではあんきもには珍しい、物語になっている歌詞だったので新しい感じがした。だが、少し歌詞の英語読みの語呂を考えてほしいと思った。特に、普通の読み方をしていればぴったりと合うようなところに英語読みをつけるのは聞きづらくなっていた。 &br()06は割と控えめで、声等も曲調に合わせて変えていたのが良かった。冬黄氏は通常、低音、そしてこの曲のような声と三つの声を臨機応変に変えているのはvocalが一人しか居ないこのCDでは曲に飽きをなくすいい工夫だと思う。 &br()07はBメロの出だしが毎回歌詞に無理があると思うのだが、個人的にAメロの感じが気に入った。 &br()最後の曲である08は、一回目のサビの高音が気になる。二回目以降は曲調が激しくなった為、裏声ではなく地声の叫び的な感じにできるが、一回目では静かな曲調なので激しく歌う事は出来ず、こうなってしまったと思われるが… &br()また、サビなどの幸村氏？のコーラスや前後の静かな部分等の演出が良かった。だが、原曲でも低音になっているサビの部分は声が小さくなって聞きづらくなり、声が出ないのを無理している様に聞こえてしまう。 &br()そこでもう少し声量を増やすか、音を上げれば良かったと思う。最後の曲に長く、フェードアウトで終わるこの曲を持って来たのはすごく良かったと思う。 &br() &br() &br()全体的に、少し気になる所はあるが出来自体は非常に良かったと思う。  -- 名無しさん  (2010-05-08 10:14:55)

- 私は上の方と逆に、歌詞に一切無頓着なので、併せると適当なレビューになるかも？&br()&br()ACT2という名の通り、Tr.1～Tr.5は1stアルバムの再録版となっていて、&br()音質の改善が本作の一つの売りであるが、それ以上に&br()天外冬黄氏の歌唱力の劇的な向上も聴き所となっている。&br()本作での天外冬黄氏は、名だたるヘヴィメタルのボーカリストが得意としていた、&br()複数の声色を使い分けて驚異的な音域を表現する領域に達していて、&br()このような作品が聴けることに感動を覚えるほどである。&br()&br()Tr.1～Tr.2は様式美メタルお決まりの、序曲～疾走曲というパターン。&br()ブリッジでの音程の乱高下が多少気になるが、中音域を活かしたコーラスの盛り上がりは見事。&br()Tr.3は原曲を活かして、見事に展開をつけたアレンジとしていて、&br()テンポを下げてピアノとボーカルだけになるところなど、&br()過去のフルレンスアルバムに足りていなかった緩急を補う、重要な曲となっている。&br()ボーカルはTr.2よりハイトーン寄り。個人的には天外冬黄氏のボーカルで&br()このハイトーンボイスは唯一無二の個性だと思っているので、&br()それを押し出したこの曲は本作品の聴き所のひとつである。&br()&br()Tr.4では、曲調に合わせて天外冬黄氏が歌い方を変えている。&br()個人的には、ヴァースでの特徴をつけた歌い方は投げ槍に聞こえて好きになれない。&br()しかし、ブリッジからコーラスになるところで一気にギアチェンジする演出は見事で、&br()ハイトーンボイスがもやもやを吹き飛ばしてくれる。&br()そして、この曲に触れる上で絶対に避けるわけにいかないのが、&br()エンディングの超ハイトーン・ボイス。ここまでくると好き嫌いが分かれるかもしれないが、&br()是非聴いてみて欲しい、素晴らしい熱唱である。&br()Tr.5はまた曲調が変わり、中音域を中心としたメロディで、&br()熱唱系ではなく表現力を押し出した曲となっている。&br()&br()ここまでが再録分で、音質が悪くて聴きづらかった1stミニアルバムについて、&br()曲の完成度がここまで高かったのかと感服させられる出来であった。&br()&br()Tr.6は[[過去作>Amazement Park!!]]に収録されたインスト曲のボーカル版だろうか？&br()この曲も、展開に合わせて歌い方を変えている。&br()特に、ブリッジではファルセットに挑戦し、表現の幅を広げている。&br()聴きやすいハイトーンでまとめたコーラスも見事。&br()&br()Tr.7は[[コンピレーション>Shooting Summer]]に収録された曲の再収録。&br()典型的なメロディックパワーメタルの疾走曲ではないだろうか。&br()ユニゾンや音の出し入れ、静と動の展開など、奇跡的と言ってもいい見事な編曲である。&br()ボーカルは全編に亘り、中～高音域の天外冬黄氏の魅力を余すことなく伝えている。&br()また、他の曲に比べて一言一言が明瞭で聴きやすいようにも感じる。&br()他の曲も高水準で素晴らしいだけにこんなことを言うのもおかしいが、&br()この曲目当てに買い物しても満足できる超名曲だと思う。&br()&br()Tr.8はスローテンポから始まり、厚いコーラスとドラマティックな展開を持った大曲。&br()静寂、疾走、展開、ソロ、エンディングなど、カボチャのバンドを意識していると思われる。&br()大曲に対する褒め言葉として定番だが、全く長さを感じさせない、&br()聴き所満載の曲に仕上がっている。天外冬黄氏のボーカルは中音域・表現力型。&br()&br()以上全8曲、全ての曲において、再録前からの大きな、そして[[前作>Jealousy]]からの更なる進化を&br()強く感じることができる作品だった。&br()これが決定盤、と言ってしまってもいい内容だっただけに、&br()次回作以降はもはやどうなってしまうのか、目が離せない。&br()&br()  -- ひいらぎ  (2010-05-16 02:41:52)

- Tr.4のラストが微妙。突然終わってしまう。 &br()せっかくの美しいアレンジなのだから、もっとドラマチックな終わり方がよかったと思う。 &br() &br() &br()Tr.5は、ボーカルが残念。やりたいことは伝わってくるが、無理に表情を変えていると思った。 &br() &br() &br()他は個人的にはとてもよかった。 &br()特にTr.6はアレンジ・歌詞・ボーカルのすべてが調和していると思った。 &br()  -- 名無しさん  (2011-01-25 19:15:08)
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*Hypothetical Box ACT 2
サークル：[[Unlucky Morpheus]]
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|Number|Track Name|Arranger|Lyrics|Vocal|Original Works|Original Tune|Length|
|01|Hypothetical Box(Instrumental)|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方紅魔郷|ラクトガール　～ 少女密室|[0:57]|
|02|DRAGON FORCE|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方紅魔郷|上海紅茶館　～ Chinese Tea|[4:25]|
|03|烏天狗|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方文花帖|風神少女|[4:00]|
|04|SIVA|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方妖々夢|ネクロファンタジア|[4:15]|
|05|THE TOWER OF THE BLOOD|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方紅魔郷|亡き王女の為のセプテット|[4:22]|
|06|花咲く春のある限り|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方星蓮船|春の湊に|[4:01]|
|07|魍魎の密室|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方永夜抄|千年幻想郷　～ History of the Moon|[4:29]|
|08|その魂に安らぎを　～ Dignity of Spirit|平野幸村|天外冬黄|天外冬黄|東方妖々夢|幽雅に咲かせ、墨染の桜　～ Border of Life|[9:27]|
>***詳細
>[[M3-2010春]](2010/05/05)にて頒布
>イベント価格：1000円
>ショップ価格：1200円(税込：1260円)
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***レビュー

- 自分は音楽についてあまり詳しくはないのだが、全体的にこのCDの感想を。 &br() &br() &br()ギターの演奏、vocal、演出など文句の付けようが無い完成度だと感じた。 &br()インストから入り、激しいメタルアレンジ、十分程度の長めの曲でしめるといった曲順も秀逸。 &br()しかし、一つ欠点があるとすればvocalの冬黄氏は声域が広いと言っても、少し無理のある高低音があったのが聞きづらい。 &br()また、歌詞の字余りが少し気になる部分もあった。 &br()が、歌詞自体は書いてある通り涙腺を破壊するような秀逸なものだと思った。 &br() &br() &br()個々の曲の感想としては、01と02の二つはその演出が本当に鳥肌ものだと思った。CDの最初で度肝を抜かれた。 &br()03は原曲を適度に残していて、全体的に安定して聞きやすかった。 &br()04か少し歌詞に無理があると感じた点があったが、歌い方等のが曲調と合わさっていい演出になっていると思った。 &br()05ではあんきもには珍しい、物語になっている歌詞だったので新しい感じがした。だが、少し歌詞の英語読みの語呂を考えてほしいと思った。特に、普通の読み方をしていればぴったりと合うようなところに英語読みをつけるのは聞きづらくなっていた。 &br()06は割と控えめで、声等も曲調に合わせて変えていたのが良かった。冬黄氏は通常、低音、そしてこの曲のような声と三つの声を臨機応変に変えているのはvocalが一人しか居ないこのCDでは曲に飽きをなくすいい工夫だと思う。 &br()07はBメロの出だしが毎回歌詞に無理があると思うのだが、個人的にAメロの感じが気に入った。 &br()最後の曲である08は、一回目のサビの高音が気になる。二回目以降は曲調が激しくなった為、裏声ではなく地声の叫び的な感じにできるが、一回目では静かな曲調なので激しく歌う事は出来ず、こうなってしまったと思われるが… &br()また、サビなどの幸村氏？のコーラスや前後の静かな部分等の演出が良かった。だが、原曲でも低音になっているサビの部分は声が小さくなって聞きづらくなり、声が出ないのを無理している様に聞こえてしまう。 &br()そこでもう少し声量を増やすか、音を上げれば良かったと思う。最後の曲に長く、フェードアウトで終わるこの曲を持って来たのはすごく良かったと思う。 &br() &br() &br()全体的に、少し気になる所はあるが出来自体は非常に良かったと思う。  -- 名無しさん  (2010-05-08 10:14:55)

- 私は上の方と逆に、歌詞に一切無頓着なので、併せると適当なレビューになるかも？&br()&br()ACT2という名の通り、Tr.1～Tr.5は1stアルバムの再録版となっていて、&br()音質の改善が本作の一つの売りであるが、それ以上に&br()天外冬黄氏の歌唱力の劇的な向上も聴き所となっている。&br()本作での天外冬黄氏は、名だたるヘヴィメタルのボーカリストが得意としていた、&br()複数の声色を使い分けて驚異的な音域を表現する領域に達していて、&br()このような作品が聴けることに感動を覚えるほどである。&br()&br()Tr.1～Tr.2は様式美メタルお決まりの、序曲～疾走曲というパターン。&br()ブリッジでの音程の乱高下が多少気になるが、中音域を活かしたコーラスの盛り上がりは見事。&br()Tr.3は原曲を活かして、見事に展開をつけたアレンジとしていて、&br()テンポを下げてピアノとボーカルだけになるところなど、&br()過去のフルレンスアルバムに足りていなかった緩急を補う、重要な曲となっている。&br()ボーカルはTr.2よりハイトーン寄り。個人的には天外冬黄氏のボーカルで&br()このハイトーンボイスは唯一無二の個性だと思っているので、&br()それを押し出したこの曲は本作品の聴き所のひとつである。&br()&br()Tr.4では、曲調に合わせて天外冬黄氏が歌い方を変えている。&br()個人的には、ヴァースでの特徴をつけた歌い方は投げ槍に聞こえて好きになれない。&br()しかし、ブリッジからコーラスになるところで一気にギアチェンジする演出は見事で、&br()ハイトーンボイスがもやもやを吹き飛ばしてくれる。&br()そして、この曲に触れる上で絶対に避けるわけにいかないのが、&br()エンディングの超ハイトーン・ボイス。ここまでくると好き嫌いが分かれるかもしれないが、&br()是非聴いてみて欲しい、素晴らしい熱唱である。&br()Tr.5はまた曲調が変わり、中音域を中心としたメロディで、&br()熱唱系ではなく表現力を押し出した曲となっている。&br()&br()ここまでが再録分で、音質が悪くて聴きづらかった1stミニアルバムについて、&br()曲の完成度がここまで高かったのかと感服させられる出来であった。&br()&br()Tr.6は[[過去作>Amazement Park!!]]に収録されたインスト曲のボーカル版だろうか？&br()この曲も、展開に合わせて歌い方を変えている。&br()特に、ブリッジではファルセットに挑戦し、表現の幅を広げている。&br()聴きやすいハイトーンでまとめたコーラスも見事。&br()&br()Tr.7は[[コンピレーション>Shooting Summer]]に収録された曲の再収録。&br()典型的なメロディックパワーメタルの疾走曲ではないだろうか。&br()ユニゾンや音の出し入れ、静と動の展開など、奇跡的と言ってもいい見事な編曲である。&br()ボーカルは全編に亘り、中～高音域の天外冬黄氏の魅力を余すことなく伝えている。&br()また、他の曲に比べて一言一言が明瞭で聴きやすいようにも感じる。&br()他の曲も高水準で素晴らしいだけにこんなことを言うのもおかしいが、&br()この曲目当てに買い物しても満足できる超名曲だと思う。&br()&br()Tr.8はスローテンポから始まり、厚いコーラスとドラマティックな展開を持った大曲。&br()静寂、疾走、展開、ソロ、エンディングなど、カボチャのバンドを意識していると思われる。&br()大曲に対する褒め言葉として定番だが、全く長さを感じさせない、&br()聴き所満載の曲に仕上がっている。天外冬黄氏のボーカルは中音域・表現力型。&br()&br()以上全8曲、全ての曲において、再録前からの大きな、そして[[前作>Jealousy]]からの更なる進化を&br()強く感じることができる作品だった。&br()これが決定盤、と言ってしまってもいい内容だっただけに、&br()次回作以降はもはやどうなってしまうのか、目が離せない。&br()&br()  -- ひいらぎ  (2010-05-16 02:41:52)

- Tr.4のラストが微妙。突然終わってしまう。 &br()せっかくの美しいアレンジなのだから、もっとドラマチックな終わり方がよかったと思う。 &br() &br() &br()Tr.5は、ボーカルが残念。やりたいことは伝わってくるが、無理に表情を変えていると思った。 &br() &br() &br()他は個人的にはとてもよかった。 &br()特にTr.6はアレンジ・歌詞・ボーカルのすべてが調和していると思った。 &br()  -- 名無しさん  (2011-01-25 19:15:08)
- どれも捨て曲がない感じです。 &br()いちおしは、tr.2.4.8です。 &br()この３曲はかなりツボです。 &br()そして、tr.4のラストのボーカル高音が鳥肌もんです。  -- yabai  (2011-06-20 03:26:35)
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